お茶と風邪の関係
こんにちは、日本茶インストラクターのねもとです。
この番組は、日本茶インストラクター資格を持つ私、ねもとが、
日本全国あるいは世界のお茶にまとわる話を
より良くお届けする番組です。
前回から2週間くらいかなり日が空いてしまって、
久しぶりの収録になってしまいました。
そうですね、すぐに病院に行って、
メジコンという咳止めの薬とか、
他にもゲネッツとか炎症を抑える薬もらったんですけど、
もう全然効かなくて、
いまだにちょっと咳出るんですけど、
その風邪をひくと何がしんどいって、
対症療法しかできないのが辛いですよね。
対症療法って、
あくまで根幹的にその病気の原因を取り除くんじゃなくて、
咳を止めるとか熱を下げるみたいな、
現状現れている症状を緩和することしかできない薬によって、
なので、自分の体の治癒で元気になるのを待つしかないっていうのは、
すごいしんどいですね。
配信をお休みしている間、いろいろ調べていて、
今のAIに自分の声を覚えさせて、
代わりにしゃべってもらうサービスとかあることが多かったんですけど、
普通にしゃべったほうがいいかなと思って、
配信を止まっていました。
それによって、
自分の声を覚えさせて、
台本をAIに全部読み上げてもらうにあたって、
全部文字で起こさなきゃいけない、
話し言葉で全部文字に起こすのって結構手間がかかるし、
かといって、
台本制作自体そのものもAIに出力してもらったら、
なんか違和感がすごいし、
自分はこういうことをしゃべらないなみたいなこととか、
あと、しゃべっている内容も、
ハルシネーションを起こしていないかとか、
文字チェックするのも面倒なので、
言葉が話せる状態になるまでセーブしていました。
言い訳はこれくらいにしまして、
今日のお話のテーマなんですけども、
お茶には風邪予防の効果があるんだよということについて
話したいと思います。
毎日お茶を飲んでいる生活を送っておきながらにして、
風邪をがっつりひいた僕が、
こんなこと言うのはおかしいんですけど、
結局人って体調を崩すときは崩しますので、
お茶を飲んでいたら絶対一生健康だみたいな、
言い訳には当然いかないんですけど、
インフルエンザとか風邪のウイルス予防みたいな効果が、
科学的に少しは認められているので、
ポリフェノールの効果
いい機会なのでそれについてお話したいと思います。
よかったら最後まで聞いてください。
私の元は普段は音楽関係の会社でプログラマーとして働く傍ら、
個人事業主としてお仕事の依頼も受け付けております。
例えば、カフェとか飲食店で2本の茶を仕入れて
何かしてみたいという方に向けたアドバイス、
コンサルティングや、あるいはウェブサイト、
スマートフォンアプリの開発もできますので、
お気軽にご相談ください。
本題ですが、まずインフルエンザとか風邪って、
ウイルスが人の体に入って感染して、
それで体調不良とかを引き起こすんですけど、
お茶に含まれる成分がこの感染を阻害するような効果があるよ
ということについて話していきたいと思います。
ウイルスっていうのは、人の体に入ったときに、
その標的となる細胞の表面にある受容体、
レセプターっていうんですけど、それを探します。
ウイルス粒子の表面には、
スパイク状に突き出したタンパク質があって、
そのスパイクが標的となる細胞のレセプター、
受容体と結合することによって、
細胞内に入ることができるようです。
その細胞内に侵入したウイルスが、
自分自身を細胞内の機能を使って複製するらしいんです。
そのようにして、新しく複製されたウイルス粒子が
体内でどんどん増殖していって、
さらに周囲の細胞に感染を広げていくみたいです。
これかなり情報をそぎ落として、
ザクに喋っているんですけど、
自分が参考にしている新ハン茶の機能っていう、
分厚い書籍を源泉として喋っているんですけど、
これ、大学教授とか専門機関が
企画・編集・執筆に携わっていて、
例え話とか無しで専門用語だらけで、
論文に近い内容の分厚い本があるんですけど、
それを伝わりやすいように
情報量を丸めて喋っているので、
微妙に厳密にと違うよみたいなところがあったら、
ご容赦ください。
お茶に含まれるポリフェノールが、
ウイルスによる感染を抑制する効果があることが認められています。
泉茶には、
エピカテキン・エピーガロカテキン・エピカテキンガレート・
エピーガロカテキンガレート
いろいろあるんですけど、カテキンにもいろいろ種類があるんですね。
あと、紅茶にはテアフラビン・テアフラビンジガレート・
テアシネンシンなどの
ポリフェノールが含まれています。
実験によって、
バイオ細胞を用いた実験では、
ポリフェノールの効果が報告されていて、
ウイルスが細胞表面に吸着することを阻害する効果と、
細胞内に侵入したウイルスの増殖を
阻害する効果があるらしいです。
ウイルスが体内に侵入してきても、
体に取りにくくして、
さらにそれをくぐり抜けて感染してしまったとしても、
ウイルスが増殖しづらくもしてくれるということらしいです。
それをもとに、マウスとかニワトリとか
ヒトという実験をして、
ウイルスの体内でのウイルスの数が優位に減少した
そのことでした。
別の科学者による実験だと、
感染予防の実験結果
サプリメントの摂取ですね。
バイオ細胞にその成分を垂らすとかじゃなくて、
サプリメントの摂取によって実験したところ、
ある程度の減少傾向は認められたものの、
明らかに減少しているとは認められなかった
というふうにしている論文もあります。
ただ、サプリメントじゃなくて、
お茶でうがいするグループと水でうがいするグループに分けて
実験したところ、
水うがいをしたグループに
インフルエンザの発症割合が13.1%だったのに対して、
お茶うがいをしたグループは4.1%という形で、
有意にインフルエンザの発症割合が減少した後のことでした。
これは、茶化て菌抽出物の溶解水で
お茶をうがいをしてもらったという実験で、
これが一般に販売されている緑茶ペットボトル飲料よりも、
化て菌の含有量が半分ぐらいしかなかったのに、
それぐらいの効果があったよということらしいです。
それにも変わらず、一定の効果があったというのは、
お茶をうがいするグループと水でうがいするグループに分けて
インフルエンザの発症割合が減少したということです。
それにも変わらず、一定の効果があったというのは
注目に値するなと思います。
つまり、ペットボトルのお茶で十分なので、
うがいというか何ですかね、
こまめに口にして喉をうるおったみたいな
サイクルがとれていると、
比較的効果があるんじゃないかなと言えると思います。
もちろん、僕ががっつり風邪を引いてしまったことからも
わかる通り、さっきも実験でも
0%になっていないわけですよね、感染発症率が。
当たり前なんですけど、ウイルスの感染をゼロにするものではないよ
ということと、もし家庭勤務員などが
一定の予防効果を発揮してくれていたとしても、
ウイルスに感染した後に身体の免疫機能が働いて、
その免疫機能のほうが弱っていると
ウイルスをやっつけきれなくて負けちゃうよ
というところも多分あると思うので、
お茶さえ飲んでいればいいよ、お茶は神だみたいな
妄心的になるのがよくないので、
基本的な感染対策とか体調管理が大事ですよ
ということはもちろん大前提であります。
普段、家でずっとリモートワークで作業しているので、
月に1回出社したタイミングで結構体調を崩しがちなんです。
なので、お茶に関わらず
普段引きこもりがちで、
そもそも結構免疫が弱っていたんじゃないかなと思います。
自己分析しています。反省しています。
というわけで、今回お茶の風邪予防の効果についてのお話でした。
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それではまた次回の配信でお会いしましょう。