2026-03-17 28:51

友達と会わなくなった30代へ|走る医師の孤独の処方箋【走る医師の処方箋#1】#55

📘 走る医師の処方箋シリーズ(全5回)第1回


「今度飲もう」って言ったまま半年が過ぎた…

休日に誰とも会わないまま月曜が来る…

実はその状態、最新の研究では「タバコと同じくらい体に悪い」と言われています。


【今回のトピック】

✅ 340万人のデータが示す「孤独の死亡リスク」——肥満・運動不足を上回る衝撃

✅ 「孤独」を3つに分解した革新的研究と、65歳未満の方がリスクが高い理由

✅ 「心が痛い」は比喩じゃない——脳が社会的排除を身体の痛みと同じように処理する仕組み

✅ 一緒に走ると起きる「繋がりの化学反応」——エンドルフィン増幅と共同苦労効果

✅ 医師が処方する具体的アクション:parkrunという「社会的処方」


【Dr.ねごの「ここだけの話」】

「一人で走っても脳には効く。でも一緒に走れば、孤独そのものにも効く。ランニングは体にも、つながりにも効く処方箋です」


【この回の内容をさらに詳しく】

この回の内容をさらに詳しくまとめたnote記事はこちら↓

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【番組について】

「仕事も趣味も、もっと全力で楽しみたい」

「いつまでも健康でいたい」

「もっとランニングを楽しみたい」


この番組は、そんなあなたへ贈る「走る医師」による健康ラジオです。

医師であり、サブ3ランナーでもある「Dr.ねご(ランニングドクターねご)」が、医学知識と経験をかけ合わせた「絶好調のヒント」をお届けします。


■ プロフィール:Dr.ねご(根来和輝)

・現役医師(消化器内科/総合内科)

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【走る医師の処方箋シリーズ】

第1回(今回):友達と会わなくなった30代へ|走る医師の孤独の処方箋

第2回:運動は「抗うつ薬」一本分!?メンタル不調に効く医師の処方箋


#ランニング #健康 #医学 #朝活 #Drねご #走る健康習慣 #孤独 #孤独と健康 #メンタルヘルス #parkrun #社会的処方

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00:07
皆さん、おはようございます。Dr.ねごの走る健康習慣ラジオ。
仕事も趣味ももっと全力で楽しみたい。いつまでも健康でいたい。この番組は、そんなあなたへ送る走る医師による健康ラジオです。
医師であり、サブスリーランナーでもあるランニングドクターねごが、医学知識とこれまでの経験を掛け合わせた絶好調のヒントをお届けします。
ランニング中や通勤、家事の時間などにお聞きいただけると嬉しいです。 さて皆さん、ちょっと思い出してみてください。
学生時代の友人や社会人になりたてぐらいの友人などと最後に会ったのっていつでしょうか?
今度飲もうねみたいな感じで行ったまま、気づいたら半年過ぎてたとか、休日に誰とも会わないまま月曜になっているとか、
30代とか30代後半とか、そういった年代になるとこういうことって増えてきませんかね?
実際僕もそんな感じでした。医師3年目、仕事に追われて人間関係がどんどん薄くなっていった時期とかもありますし、やっぱりコロナの時期とかも挟むとそういう風な時期ってあったりしますよね。
でもこれって単に寂しいとかで済む話じゃないかもしれないんですね。実は最新の研究ではこうした社会的な繋がりの薄さが
タバコと同じぐらい体に悪いということが分かってきているんですよね、実は。今日はその話と僕なりの処方箋をお伝えしたいと思います。それでは行きましょう。
以前49回、座りすぎは新しいタバコだというお話をしました。覚えていますでしょうか。座っているだけで死亡リスクが40%も増えるという衝撃的な内容でしたね。
もっと動きましょうと、そんな話でした。実はもう一つ、必然ぐらい悪いんじゃないかと言われているものがあって、それが孤独です。
友達と会わなくなる、人と繋がりが薄くなる、こういうような社会的孤立というものがタバコに匹敵するぐらい体に悪いという風に言われているんですね。
その証というか、それを世界中も認識しだしているんですね。
2023年にアメリカの公衆衛生局の長官が、こうした繋がりの規剥化というのをエピデミックだと、つまり社会全体に広がった深刻な健康問題だという風に発表したりしたんですね。
アメリカとしてこれは課題として捉えていかないといけないというような話になるんですよね。
さらにさらにWHOですね、世界保健機構ですけれども、2025年に発表した報告書によりますと、社会的な繋がりの薄さがリスクを高める病気として、心臓病だったり脳卒中だったり認知症などいろいろ挙げててですね、
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統計的な推計では年間87万人以上が孤独に関連するような疾患で死亡しているのではないかというような報告も出しているんですね。
そんなに孤独って体に悪いの?という感じがしてきますよね。まだまだあるんですよね。
例えばイギリス帝国ですけれども、2018年に世界初の孤独担当大臣というものを設定したりしたんですよね。
日本も2021年に同じポストを作ったんですね。ちょうど菅総理の時に、コロナが流行っている時期ですよねに同じポストを作って、2024年には孤独・孤立対策推進法が施行されたということなんですね。
つまり国が法律を作るほどの問題だというふうに認識されているということなんですよ。皆さん知ってましたか?
実はこの問題、30年前の肥満と同じだというふうに警告されているんですね。
30年前とか、肥満っていうのはそれぞれの個人の問題である、食べ過ぎであるみたいなところで、肥満がこれほど命に関わるものとは誰もそこまで本気には考えていなかったというわけですね。
でも、今では常識的に肥満というのは世界的な健康課題ですよね。個人の問題というよりかは公衆衛生の問題として、肥満を問題視するというようなところになっているわけですね。
これは今生きている我々にとってはまあ当たり前の感覚かなっていうのはあるんじゃないかなと思います。太りすぎは健康に良くない。これはなんとなくわかりますよね。
でもこの構造と孤独は一緒であるっていうふうに指摘しているということですね。もしかしたら30年後は肥満と同様に孤独は体に悪いよねっていうふうにみんなが知っている状況になっているかもしれませんよ。
そんな孤独に関してなんですけど日本のデータをちょっと紹介します。内閣府の2023年の調査で繋がりが足りないと感じている人は約4割だったと言われてるんですよね。
しかも男性の30から40代が最もその感覚が強かったということなんですね。
皆さんどうでしょう。がっつり当てはまっている人もいるのではありませんか。休日に予定がないまま一日終わるなぁとか職場では雑談する人が減ったなぁとか。
今度ご飯行きましょうみたいなのが口癖になっているけど言っていないとか。こういう日常の積み重ねが実は体にダメージを与えている可能性がある。
こういったことに言われるとギクッと来る人もいるんじゃないでしょう。繋がりが減るっていうのはメンタルの問題ではないかと。
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気の持ちようではないのかそんな感じで思う方もいらっしゃるかもしれないですけども実はこれ違うんですよね。
明確に体が害を受けていくというようなことに関して認識しないといけないわけなんですね。
今日はそのメカニズムも含めて解説していきたいなと思います。今回は繋がりの薄さ孤独というものがタバコに匹敵するぐらい危険ではないかということが言われているというふうに紹介したんですけどもこれはどこから来ているのかということですけれどもこれちゃんとした科学的根拠があるわけです。
有名な論文が実はあるんですね。アメリカのブリガム・ヤング大学のジュリアン・ホルトランスタット教授という研究者がいます。
この分野で最も引用されている研究者で有名な論文2つ出していて引用数がものすごいことになっているんですよね。
WHOやアメリカの公衆衛生局の長官の報告も中心的に関わっている方なんですよね。
この2つの大きな論文というのはメタアナリシスというもので、つまりたくさんの研究をまとめて分析する研究を行っているんですよね。
この論文ですごいなと僕思ったことがあって、数字でもちろん客観的に示していくというのはすごいんですけど、この曖昧な孤独という言葉を3つに分解したことがなんかすごいアートだなというか
すごいなと思ったんですね。ちょっと紹介していきますが、孤独は体に悪いと言われてもなんかちょっとパッとこないですよね。
ちょっと抽象度が高いので具体的に3つに分けていったということなんですよね。3つっていうのは社会的孤立と孤独感と一人暮らしのこの3つに分けてるんですよね。
社会的孤立っていうのは客観的に人との接点が少ない状態を言います。要は物理的に人と合ってる数とかが量とか質の点で低いと客観的に認識される状態ということですね。
そもそも合ってる人数が少ないですよとかそういうこともあるし、しっかりと深く相談する相手がいないですよとかそんな状態のことを言います。
そして次に孤独感っていうのはこれは主観的に寂しいと感じている状態のことを言うんですね。自分が寂しいと感じているこれが孤独感ですね。
ちなみにこの社会的孤立のことをソーシャルアイソレーションと言います。孤独感のことをロンリネスと言うんですね。
最後は一人暮らしですね。リビングアローンですね。これは居住形態の問題ですよね。一人で暮らしているということですね。これを3つに分けてしっかり明確に分けたんですよね。
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それぞれが死亡リスクとどういうふうに関係しているのかっていうのを調べたんですよ。これ何がすごいかっていうとこの3つは必ずしも一致しないっていうことなんですよね。
確かに言われてみたらそうだなっていうふうになるんですけれども、例えば家族と暮らしている。これは一人暮らしじゃないですよね。社会的孤立状態でもないですよね。
基本的には接触回数が多いので。でも会話がなくて孤独を感じている場合、これは孤独感があるというふうに言えますよね。
逆に一人暮らしをしているけども全然寂しくない。孤独感は感じていないんだ。実際日中はいろんな人と関わる機会がある。こんな感じで言われると社会的孤立はしていない。
孤独感も感じていないけど一人暮らしだ。こんな感じになるわけですね。こんな感じで孤独とは言ってもパーツに分けるとこの3つがあってそれぞれどれが当てはまっててどれが当てはまってないのかいうところで分けていったんですけれども、この論文ではこの3つの要素がそれぞれ独自で自暴率と関わっていたということを示したんですよね。
めっちゃ面白くないですか。例えば僕とかは孤独感も感じてないし社会的孤立もないんですよ。日中仕事とかも含めていろんな人と関わる機会があります。話したりしています。ランニングでもいろんな人と一緒に走ったりとかいう形ですごく楽しく過ごしているんですよね。
でも一人暮らしなんですよ。ということは僕は一人暮らしというファクターにおいて自暴率を上昇させてしまっているということになるんですよね。こんな感じで解明したわけなんですよ。面白すぎるでしょこの論文ってなったわけなんですね。
この論文大きくは2つあるんですね。1つ目2つ目ですね。1つ目は2010年2つ目は2015年。規模をさらに大きくして解析したそんなイメージなんですけどね。1つ目は2010年30万人以上のデータをまとめた結果なんですけれども、社会的なつながりが強い人はそうでない人に比べて統計的な指標で1.5倍生存しやすいということが分かりましたということなんですね。
まあだからやっぱり社会的なつながりが強い方が生き残りやすいんだとそんなイメージでしょうか。2つ目これがすごいですね。2015年今度はさらに規模を拡大して340万人以上を分析したとそんな感じですね。すごい論文ですね。その結果つながりが足りないと感じている人、孤独感を感じている人ですね。
1つ目は死亡リスクが26%上昇。社会的孤立がある人は29%上昇。一人暮らしの人は32%上昇。すごいですね。それぞれが独立してこのようなリスクがあるということを示したんですね。これってどれぐらいのインパクトかということですね。
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一応参考として他のリスク因子とちょっと並べてみましょう。例えば待機汚染による死亡リスクの上昇は5%、肥満が18%、運動不足が22%、そして社会的なつながりの薄さが26%からみたいなそんな感じですね。
もちろん一概にちゃんと横並びで比較するというのはなかなか難しいですが、孤独という要素がかなりリスクである、健康を害しているんだということはわかるのではないかなというふうに思います。やっぱり死亡リスクが高くなるんですよ。かなり関連しているということなんですよ。
これを受けてポルトランスタッド教授はこれを1日15本の喫煙に匹敵するような死亡リスクであるというふうに表現したんですね。これが孤独は喫煙より危険というような表現の原点なわけですね。
いろいろ言いましたけど、ざっくり言うとやっぱり孤独は体に悪い、健康だというふうに言えるということですね。
なるほどね、なんとなくわかりましたという感じかもしれないんですが、これ理解はできるんですけど、あんまり実感ないですよね、本当に。
孤独感が強い人はある程度実感するかもしれないけど、孤独感が強くなかったら自分は自覚していないわけだから、あまり刺さらない内容かもしれないなと思ったんですけど、これは穴取ってはいけません。
孤立っていうのは高齢者の問題なんじゃないですか。言葉があれですけど独居老人というような言葉もあるように、孤独とか独居、一人暮らしとかそういうのがリスクになるのは高齢者の話でしょうというイメージもあるかもしれないですが、
この論文は年齢別の分析もやっておりまして、65歳未満ですね、つまり若年から中年層の方がこの孤独のリスクが高いと言われています。
なので皆さん聞いている皆さん、全然無関係ではありません。なのでね、孤独って高齢者の問題でしょうと思ってはいけません。違うんですよ。30代40代50代のあなたの問題なんですよ。だからこそ自分でつながりを作っていく必要があるんですよ皆さん。
どうでしょうか。少し自分とも関係あることだなって少しだけ感じられるようになってきたでしょうか。
長生きしたいじゃないですか。健康で生きていきたいじゃないですか。そのためにはこの孤独という問題も体重とか未満とか喫煙とかアルコールとか塩分とか高血圧とかそんなものと同じように健康リスクとして捉えないといけないということなんですね。
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はいここまで話してきました。それでは孤独っていうのがメカニズムとしてなんで体に悪いのかなっていうところに関してここはね明確にこうだっていうふうには論じられておりませんけどまぁこうなんじゃないかな構造的にはやっぱりこういうふうに解釈することもできるんじゃないかなとかそういうのも含めてメカニズムに関して少し話していきますね。
第49回の座りすぎの回でこう言いました。体は動くように設計されていると動かないと壊れてしまうということですね。今回はやっぱり同じ構造があるんじゃないかなと思って言ってですね。人間は繋がるように設計されている。繋がらないと壊れてしまう。こういうことですね。人間はやっぱ生物として社会を作る社会性のある動物なわけですね。
なぜかというとそれの方が生存確率が上がるわけですよね。こうやって群れで暮らしながら狩りをして生きてきた生物ということなんですよね。人類は600万年の間群れで暮らしている。そして狩猟最終時代で群れから離れてしまうというのは捕食者に襲われてしまう。食料が得られない。繁殖できない。もうほとんど死ぬというようなことと同義になるわけですね。
群れから絶対離れてはいけないわけですね。だって命を落としてしまうからだということなんですよね。でなると人間の構造、頭の構造っていうのも当然群れの中でいるようにプログラムされているわけですね。逆に言うと群れから離れてしまっているような状態。
社会的に孤立しているような状態では孤独を感じたり体からの黄色信号が出たりすると。そんなようなイメージで理解できるんじゃないかなというふうに思います。こんな構造があるんじゃないかというところなんですけど面白い実験がありましたので一つ紹介します。
小規模な実験ではあるんですけれども、2003年のカリフォルニア大学の研究なんですけども、この疑似的なバーチャルなキャッチボールゲームをやらせたわけなんですね。仲間外れにされた被験者の脳をMRIで撮影したところ、身体的な痛みの処理にも関わる脳の領域ですね。そこが活性化したということがわかったんですよね。
他にも2011年の研究では、失恋直後の人に元恋人の写真を見せたら、痛みの処理に関わる脳の領域が活性化したということが報告されているんですね。何とも酷な実験ですが、こんな感じですね。つまり心が痛い、胸が張り裂けそうみたいな、そういうのは単なる皮肉表現ではなくて、やっぱり頭の中では身体の痛みと同じぐらい重大な出来事として扱われている可能性があるということなんですよね。
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さっきのね、原始時代の話に戻ると、この痛みのシステムっていうのは、やっぱり孤立してしまう、孤独になってしまった場合は、群れに戻ってくれというアラームなんですよね。
さて、ここからは走る意志の処方箋ということで、ランニングがこの繋がりの薄さにどう効いていくのかということについてお話しします。
処方箋1として、一緒に走ると繋がりの化学反応が頭の中で起きます。一人ではなく、誰かと一緒に走ると特別なことが実は起きるんですよね。
ランニングってちょっとイメージしてもらえばわかるんですけども、横に並んで一緒に走るみたいな感じになりますよね。向き合うのではなくて、並んで同じ方向を向きながら走るということになるんですけども、
これが心理学的にすごく大事らしくてですね、特に男性において言われているらしいんですが、対面で話すよりも横で並んで同じ方向を見ながら話す方がリラックスしやすい傾向があるというふうに言われています。
さらにフォックスフォード大学の研究で同じリズムで体を動かす動機運動をすると、エンドルフィンの分泌量が増幅されるということが示唆されています。
これも小規模な欠陥ですが、ダンスだったり歌でもいろんなもので試してみたんですけれども、なんかこのエンドルフィンが出て痛みへの耐性が上がったというふうに報告されています。
やっぱり一人で走るよりも、複数人で一緒に走った方がいいじゃん、そんな感じですよね。
さらに一緒に辛い経験を共有すると結束感が高まることが研究でも報告されたりしているんですよね。
これってまさにマラソンとかを一緒に走った仲間との繋がりっていうのが特別な仲間になる感覚、これと一緒なんだろうなというふうに思いますね。
こんな感じでランニングを一人でやるのでももちろんいいんだけど、誰かと一緒にやることによって頭の中ではすごくポジティブな反応が起きているということがある程度予想されるんですよね。
でも実感としてもそうかなと思うんですよね。
みんなで一緒に走ると仲良くなるよねっていうような感覚っていうのは僕自身がものすごく感じていることだし、みんなでフルマラソンに出ると本当に絆が深まるなっていうふうに思うので、そういった意味で孤独に対する良い処方になるんではないかなと思いました。
2個目ですね。ランニングが脳に良いということですね。
これはまあサブかなというようなイメージではあるんですけれども、まあでもやっぱりみんなで走るのが一番おすすめではあるのですが、一人で走っても脳にはやっぱり良い影響があります。
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走るとBDNFというね、脳由来神経栄養因子という物質が増えます。
これがカイバの神経の神聖を促す、カイバが大きくなるよ、脳が若返るよ、そんなイメージで表現されますね。
こんな感じで、孤独の中で脳にもデメリットがある中でランニングをするというのは、一人であってもメリットがある、享受できるということだし、
でもやっぱり一緒に誰かと走る方が孤独に対してはより良い処方になるなということですよね。
当たり前っちゃ当たり前ですよね。
これまとめると一人で走っても脳に良いことが起きます。
でも一緒に走れば孤独そのものに効く。
ランニングは体にも繋がりにも効く処方箋だということですね。
是非、友人と一緒に走って欲しいなと思いますね。
僕はランニングを始めて、ざっくり2年半ぐらいになろうかというようなところなんですけれども、
ひたすらいろんな人を誘ってきたんですよね。
一緒に走ろうとひたすら声をかけてきて、ようやく徐々にいろんな仲間がどんどん増えてきて、
ポジティブなループが回るようになってきているなというふうに思っていて、
僕自身は人生で一番最高潮に人間関係が良いというふうに感じているんですよね。
やっぱりいろんな人と一緒に走ることによってポジティブな影響が出てきていると感じます。
友人と会うときも走ってからご飯を食べるというようなことが多くなりましたね。
走るだけのこともあるけれども、こうするとご飯だけ食べるよりも仲良くなる感じがあるんですよね。
初対面の方とも一緒に走ってからご飯を食べるとすごく仲良くなるんですよね。
これはある種のポジショントークみたいな感じになるかもしれないですけど、
こんだけランニング続けてきて、ランニング仲間が増えた現状、
やっぱりランニングを通して繋がったこの人間関係というのは、
すごく良い人間関係でポジティブなエネルギーを受け取ることができるなというふうに感じています。
皆さんもぜひ一緒に走りましょう。みんなと走りましょう。
仲間を作っていくのはどうでしょうか。本当におすすめなのでよろしくお願いします。
最後に一つ、こんなんどうですかっていうのをちょっと紹介してみます。
僕自身は実はまだ参加したことないんですけど、ちょっと参加してみたいなと思っているものなんですよね。
その名もパークランというものです。皆さん知っていますか?
これは2004年にロンドンで13人から始まった取り組みなんですけれども、
毎週土曜日に5キロ、みんなで公園を走る、こういう活動なんですよね。
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走っても歩いてもOKだし、ボランティアとして参加してもOKだし、みたいな感じの活動ですよね。
なんかまあ普通のランニングクラブみたいな感じですかって感じなんですけど、それはね侮ってますね。
今では世界23カ国、毎週36万人以上の人が参加しているというような規模に成長しているんですよね。
日本でも全国43カ所以上で開催されていると。
ぜひホームページをちょっと覗いてみてください。
parkrun.jpからどこで開催されているかというのが見ることができます。
すごいですよね。僕最近まで知らなくてですね、こんな活動があるんだと思って。
しかもロンドン初で日本でもやってんじゃんと思ったんですよね。
しかも驚くのがこのイギリスではね、2000以上の医療機関がパークランを社会的処方として患者さんに勧めてるんですよ。
要は薬の代わりにパークランを処方する。こんな感じで処方としてパークランをお勧めする。こんな現象が起きてるんですよね。
ここからわかることは、やっぱりお医者さんとしても孤独っていうのは解決すべきリスクだということを認識しているということですね。
つまりタバコを吸っている人にはお医者さんはタバコはやめた方が良いですという形で指導をします。
アルコールを飲んでいる人もお酒はやっぱり体に悪いから少なくしていきましょうという風に指導をします。
こんな感じであなたは社会的に人との繋がりがやや少ないですね。そういう場合にパークランを処方するとか。
もちろんパークランだけではないと思いますけど、そんな感じで処方する。
こういうことがイギリスでは起きているということなんですよね。
僕はドクターとして日々働いていますが、この孤独に対する処方というのは厚耳でしたね。
日本ではまるでドクターの中でこういう認識はないですね。
やっぱりさすがイギリスっていうのは孤独担当大臣というのが世界で初めて作られただけあるなというふうに思います。
すごいですね。こんな取り組みがあると。しかも日本でもやってるっていうもんだから、これは参加してもいいかもしれないですね。
一緒に走る人がいなくて困ってるんだという方もこれであれば参加できるんじゃないかなというふうに思います。
無料で登録できますので、サイト見るだけでもいいかなと思うので、まずはちょっと開いてみてはいかがでしょうか。
パークラン.jpですね。見てみてください。
はい、ということで今回のお話は以上になります。
今日のポイントをおさらいしていきましょう。
繋がりの薄さ、孤独は喫煙と同じくらい危険でした。
340万人のデータが示したことは、孤独っていうのは死亡リスクが26から32%も上昇するんだということでしたね。
これは客観的な孤立、社会的孤立、および独り暮らし、そして主観的な孤独感、どれも独立にリスクでしたということでしたね。
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そして65歳未満の方がリスクが高いということですね。
これはあなたの問題、あなたにとっても関係のある問題ということでした。
そしてそのメカニズムについてもお話ししました。
人間は繋がるように設計されているということでしたね。
繋がらないと体に異常が出してしまうということでしたよね。
そして最後に処方箋として、一人で走っても脳には効きます。
でも一緒に誰かと一緒に走れば、繋がりそのものにも効くというようなことでしたね。
ランニングは体にも繋がりにも効く良い処方箋だなということなので、
パークランなども含めて、ぜひ誰かと一緒に走っていただけるといいかなと思いました。
今日の話が役に立ったなと思ったら、周りにいる一人で頑張りすぎているんじゃないかなという人にこの回をシェアしてあげてください。
あなたのシェアが誰かと一緒に走ろうのきっかけになるかもしれません。
Spotifyのコメント欄にも、自分はこうやって孤独を乗り越えたとか、
一緒に走ってくれる仲間がいるとか、ぜひ書いてくださいね。
Apple Podcastで聞いてくださっている方は、レビューを書いていただけるととても励みになります。
次回はランニング入門シリーズ第2回ということで、
運動が続かない30代へ、打節しないランニングの始め方についてお話しします。
お楽しみに。最後まで聞いてくださりありがとうございます。
面白いなと思ってくださった方は、お使いのPodcastアプリで番組のフォローと高評価をお願いします。
InstagramやnoteのURLも概要欄に載せています。
Podcastとともにぜひフォローしてくださいね。
それでは、今日も絶好調な一日を。ランニングドクター猫でした。バイバイ。
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