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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代のリテラシーを中心に、好きなものの話をしています。
今回お話するのは、「佐々木とピーちゃんには魔法中年というパワーワードが出てくる」というものです。
日曜日は大好きなアニメの話をしています。
アニメの話をする時には毎回視聴リストの話をしていますので、
今日時点の視聴リストをお見せしますね。ぜひYouTubeでご覧ください。
このリストには、基本的に視聴の進捗状況を記録しているのですが、
それよりも関心を持っていただけるのは、どの作品を見ているのかということだと思います。
それをもっとシンプルに表すのが、今期何本の作品を見ているのかということではないでしょうか。
別に興味がないという方も、ここまで聞いたからには続きを聞いてくださいね。
今期リストアップしている作品は、今日の時点で37本です。
その中で1本は着手できていません。
残りの36本は着手済みで、順調な進捗を見せています。
36本のうち4本は今期の新作ではありません。いわゆる旧作ということになります。
要するに旧作は一気に見ることができる作品なのですね。
この4本のうちの1本が先週一気見したものでした。
作品タイトルは「ササキとピーちゃん」です。
この作品は2024年冬アニメの時期に放映されたものです。
僕はAmazonプライムビデオを中心にアニメを見ていますが、
この作品はリアルタイムの時期にもおすすめに出ていたのに、視聴対象にならなかったのですね。
それはなぜかというと、主人公のササキが執念のおじさんだし、ピーちゃんは文長なので、
要するに日常系の作品だと思ってしまったのですね。
言ってみれば、出来る猫は今日の憂鬱みたいなものかなと思ったわけです。
出来猫は猫と可愛いOLの話なので、ちょっと見てみるかと思ってそのままハマったのですが、
おじさんと文長はあまりにも地味じゃないですか。
まあとりあえずいいかと思ってしまったのですね。
今は9月に入ったのでそろそろ今季も終盤ですよね。
それで秋アニメの検討に入ったのです。
それに合わせて見落としている面白い作品があるかもしれないと思って、
おすすめに出てくる作品をチェックし始めたのですね。
そんなわけで、この時期には追い込み的に見る作品が増えてしまうことが多いのです。
その追い込み対象となったのが佐々木とPちゃんでした。
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とりあえず1話目を見始めたら、文長のPちゃんを鍵にして佐々木が異世界に出入りできるようになって、
実世界で買い付けたものを異世界に売る貿易商みたいなことをする感じでした。
今期この手のストーリーの旧作を2本見ました。
とんでもスキルで異世界放浪飯と異世界食堂です。
どちらも面白かったのですが、佐々木とPちゃんもまあ似たようなものなんだろうと思ったのです。
が、異世界に出入りしながらPちゃんから魔法を教わることで、実世界側で変な展開になっていくんです。
それは異能力者として国の秘密の警察機関にスカウトされて、いきなりバトル展開に巻き込まれるのですね。
一方、異世界で御用承認的な立場になって政治に巻き込まれます。
さらに、異世界での異能力者バトルでは、異能力者と対立する魔法少女との戦いに巻き込まれて、
佐々木は魔法中年になるパワーワードで自己紹介をするのですね。
ここまででも異世界、異能力者、魔法少女という3つの世界観が出てきますが、
佐々木はそれらの世界観の真ん中で関与を深めていくのです。
こう言うと佐々木がかっこいいイケメンみたいですが、
最近のお約束で冴えない中年のオッサン、ただし仕事には実直で真面目、
会社では目立たないけれど案外実力はあるというタイプなのです。
そういう地味なおじさんが周りに出てくる女の子キャラに本若と頼りにされるというのは、さらに今のお約束ですよね。
この作品の凄さはいくつもの物語世界をごちゃ混ぜにして、
それぞれの世界観の象徴的なキャラクターがどんどん出てくるのに、
それが佐々木を中心に破綻なく繋がっていることなんです。
主要キャラクターの特徴を挙げてみましょう。
謎の女子高生、バリキャリお姉さん、
のじゃろり、おてんばなお姫様に魔法少女、
びんわん上司、貴族、王子、腕利き料理人に有能な商人、
もちろんご都合主義的展開はありますが、
さらっとしたギャグと相まって、次はどうなっていくんだろうとどんどん引き込まれてしまうのです。
僕は二日で一気に見てしまいました。
一期の最終回は次の展開に引っ張るもので、もちろん二期の制作が決まっています。
これ、続き見るのがものすごく楽しみです。
二期がいつになるかは分かりませんが、ひとまず一期を楽しんでください。
こんな不思議世界が作れるんだと驚くことを受けられます。
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高評価もつけていただくとありがたいです。どうぞよろしく。
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今回は佐々木とPちゃんには魔法中年というパワーワードが出てくるという話をしました。
今日はここまで。
読書と編集ではITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ストア化でITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。