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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代のリテラシーを中心に、好きなものの話をしています。
今回お話しするのは、
Amazonの本のイチオシを味わう、というものです。
月曜日は、自宅の本棚にある本の話をしています。
あ、でも今日は、本棚にはない本の話です。
何か新しい本が読みたいなぁと思った時どうしますか?
オーソドックスに、本屋に行くっていうのもありなんですけど、
今は通販があるので、すっかり本屋さんに足を運ぶことも少なくなってしまいました。
図書館という王道もありますよね。
でも、僕は新しい本を図書館で借りるというのを痛気よく思ってはいないのです。
図書館というシステム自体は大好きなんですけど、
著者をはじめとした関係者に、いくばっかでも対価を支払いたいという気持ちがあって、使い分けているのです。
まあ、自己満足の世界ですけど。
で、新しい本を見つけるとしたら、という話に戻りますね。
選書サービスってあるじゃないですか。
おすすめの本を選んでくれるサービスですよね。
これ、とてもいいと思うんです。
自分に合う本を選んでもらうのって、ちょっと贅沢な感じがしますし、特別感がありますしね。
ただ、それだけだと発見する喜びが少しだけ薄いような気がするんです。
もっと偶然みたいな出会いも楽しそうじゃないですか。
それで、そういうサービスはないかなーと探してみたのですが、まあやっぱり普通に選書サービスが出てきちゃいますよね。
いろいろ質問に答えて、それを元に合う本を選ぶのね。
これ、なんとなく自分の枠を超えられない感じがしませんか。
そういうのではない出会いがいいなーと思う時があるんです。
まあ、わがままな話なんですけどね。
結局、一番近いのが本屋さんに行くか保証会に行くかなんですよね。
でも、ちょっと出かけるのが面倒だなと思ったりすることも多いので、しょうがないAmazonのオススメを見るかってことになります。
Amazonのオススメも、自分が意識していないだけで、これまでの購買履歴とか検索履歴とかから出してくるものですからね。
全然偶然の出会いではないんですけどね。
まあ、手っ取り早く本を眺めてみるかって時にお世話になります。
ただ、Amazonでもスマホのページを見ることにしています。
それはなぜかというと、パソコン版ページはオススメで表示される件数が多すぎるのです。
僕が求める究極の偶然的出会いは、ただ一冊、これを読めと強制されるような出会いなんですよね。
スマホでも4冊くらい出ちゃいますけど、パソコンの数よりはマシなんです。
で、今開いてみた画面のスクショがこれ。
これって言っても音程配信の方では見えないですね。
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なので、ぜひYouTubeを見てくださいね。
まあでも、それでは話が進まないので、4冊並んだ左上に出てきた本のタイトルをあげましょう。
夢を叶えるために脳はある。
池谷雄二さんの本です。
この方、東京大学の薬学部の教授で、脳に関する基礎研究をされている方なのですね。
発売されたのは2024年3月28日です。
高校生への脳抗議シリーズというのがあって、その中の一冊なのですね。
Amazonで得られる情報から思ったことを話してみますね。
まだ読んでいないから、本の中身とは無関係だと思って聞いてください。
脳の捉え方って色々ありますよね。
僕の場合は、なんとなく思考の中身みたいなことを考えてしまうのです。
そして、それは現在の人工知能が扱っている領域に近いような気がします。
でも、脳は物としての側面もありますよね。
物としての脳は、その物としての性質ゆえの機能があって、僕たちの思考はその影響を諸に受けているわけです。
これは、精神科領域の薬を服用すると感じることがあります。
幸福剤とか、ちゃんと効くことがあるんですよね。
思考とか精神とかは、もっと高度で神聖なものだと信じたいものですが、案外そうでもない側面もあるってことです。
そういう物としての脳みたいなことを考えると、人工知能についての理解が深まるかもしれないなぁなんて思うのですね。
脳から離れて思考だけが存在し得るとも考えられるけれど、それは全てではないなっていう気もするんです。
生きるという言葉には、機能を維持する意味での生きるから、この本のタイトルにある夢を叶えるっていう意味での生きるまでのような広い意味があるんだなぁなんてことが、僕の頭の中に浮かんできました。
こんな想像してみたら面白そうだと思ったので、ポチッとしてしまいましたね。
あ、買ってしまった理由はもう一つあります。この本、当日配送可能になっていました。
当日配送は川崎に住んでいたときに利用したことがありますが、北海道では夢のまた夢みたいな感じだったんですよね。
これが可能になったということは、北海道にAmazonの配送センターがあるってことじゃないですか。
というわけで、本当に届くのか試してみようと思ったのです。
その結果についてはまた今度お話ししようと思います。
Amazonで本との出会いを探すのも案外悪くないですね。
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今回はAmazonの本の位置押しを味わうという話をしました。
今日はここまで。読書と編集ではITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
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今日もワクワクする日でありますように。千葉直樹でした。ではまた。