2025-06-25 07:19

265 修学旅行事前指導でChatGPTを活用して時短を図ってみた。

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10月に修学旅行に行きます。

その中に京都市内研修があります。

コースを選択させる事前指導として、京都散策レポートを作成させようと思いました。

そのための学習の手引きをChatGPTを活用して作ったという話です。

#修学旅行事前指導 #AI活用 #ChatGPT #時短

サマリー

修学旅行に向けた事前指導では、ChatGPTを活用して京都に関する調べ学習を効率的に行っています。AIのサポートによって、短時間で質の高い学習ガイドを作成することに成功しています。

修学旅行の計画
皆さん、こんにちは。今日も明日も授業道、黒瀬直美です。
この番組では、中学校・高等学校の国語教育、働く女性の問題、デジタル教育について、ゆるっと配信しています。
今日は、265 修学旅行事前指導でChatGPTを活用して時短を図ってみたというタイトルでお届けしたいと思います。
私は今、中学校3年生の担任をしていまして、10月の中旬に兵庫県の天橋建てから漁村の民泊を経て京都に入って、京都で市内観光をした後、吉本新喜劇を見て帰るという修学旅行に行く計画を立てているところです。
その内容で、この間グループ分けをしまして、京都修学旅行の研修班を分けまして、4人班にしました。
どのコースを研修するかというところを選ばせることにしたんだけど、何にも生徒は知ってないから、事前に京都修学旅行の事前学習をしようということで、事前学習計画を練りました。
でも、明日やろうというふうに急に思い立ってしまったので、いろんなことがゴテゴテで大変でございますね。
こういう時はやっぱりAIを活用するということですよね。
ということで、京都修学旅行に調べ学習スライドということにして、その成果物を作成するための学習の手引きをチャットGPTに作ってもらいました。
ということで、私の出した指示はこうです。
生徒に京都修学旅行事前学習をさせますスライドのモデルを作成してください。
4枚構成で、1、場所の説明、名称、場所、魅力を15文字程度でキャッチーに。
2、場所の概要、由来、見どころ3つ。
3、関連した人物、お土産、本、ドラマ、アニメなど。
4、自分のコメント、何を見たいか何に注目するか調べて新しく知ったことなど。
この後、5番目として私が参考文献、参考サイトを追加しました。
ということで、やっぱりこれくらい詳しく命令すると、まあまあいい感じに出してくれるんですね。
ざっくり出しすぎると、自分が思っていたものじゃないものが出たり、
時には自分が思っていた以上のものが出たりということで、
何度か試行錯誤をしてより良いスライドモデルを作成してもらえればいいんじゃないかと思うけど、
もう私の中である程度イメージがあったんで、
それをキーワードにしてチャット地道に投げかけたところすぐに作ってくれました。
以下はスライド4枚構成のモデルテンプレートです。
PowerPointやGoogleスライドにそのまま転記しやすいよう、構成と見出し例も記載していますということで、
例まで付けてくれたんですね。
ということで、チャットGPTが作成したモデルは、
1、場所の紹介、タイトル、何々ってどんな場所、名称、場所、キャッチコピー、写真、
っていう風にちゃんと画像でわかりやすくするような工夫を提示してくれています。
それから場所の概要は、タイトル、何々の歴史と見どころということで、
由来歴史を書くところと見どころ3つ、例っていうのもちゃんと金格字で例を出してますね。
金箔が輝く金閣、美しい庭園と池、春の桜や紅葉の絶景、
説明文は各項目に1、2文で簡潔にっていうような、
そういう風なスライドの書き方のコツまで付け加えてくれています。
それからスライド3は関連情報を深掘りっていう風になっていて、
タイトルは何々にまつわる人、物ということで、
人物にこういう人がいるよ、作品は名探偵コナン京都編っていうのがあるよとか、
お土産に何々デラせんべいっていうのがあるよとか、
ドラマやアニメの紹介までしてくれて、
ガイドとしては画像や表紙の写真があったら見やすいよっていう風に書いてもらってます。
それからスライドの4枚目は自分の考えや感想ということで、
この場所で自分が見たいこと、注目したいことっていうタイトルで、
何々を見て写真とどう違うか確かめたいとかね、
なぜ庭園が美しいのかについて注目したいっていうような例が豊富に書かれてありました。
ということで、やっぱり中学校3年生に書きやすくするための工夫がたくさん書いてあって、
極めて時短になりました。
私は骨だけを、骨子だけをインプットして、アウトプットはさらに肉付けがしてありますので、
極めて時短になり、それをダウンロードして、
学習の手引きとして生徒に配布して、生徒には図書館に連れて行って、
iPadとそれから紙を閉じるファイルを持参させて、
それで説明して、それぞれ班に分かれて調べ学習が始まりました。
AIの活用と学習成果
各校スライドのイメージがちゃんとしているので、
そのイメージを見ながら生徒は参考文献を含めて5枚のスライドを作成していましたね。
写真をやっぱりたくさん入れようとする生徒がいて、
やっぱりスライドとして完成度の高いものを作ろうという、
そういうふうな意識が見えたんじゃないかなと思います。
ということで、前日に、前日っていうよりもむしろ当日の朝、
5分で作成して、5分で印刷して、
そして生徒に投げかけたら、効果的な取り組みができたということで、
本当に時短になりましたね。
これチャットGPTがなかったら、たぶん30分以上はかかってたと思います。
それで、今回印刷5分ということで、
10分程度でいい学習ガイドができたので、とても満足。
しかも生徒はこれ1時間じゃ終わらなかったので、
次の時間までかかるかな。
次の時間半分ぐらいはかけて完成させて、
次の時間の半分はファンの中で発表させて、
その次の時間はベストプレゼンを全体で発表ということにしたいと思っています。
ということで、AIが登場してからちょっとしたことで、
時短が剥がれて大変に助かっています。
その他にももっと活用方法があるんじゃないかなと思っていて、
夏休み中にいろいろとお試しして、授業中にもっともっと時短が剥がれて、
そして私たち教員が生徒との主体的対話的な深い学びに、
じっくり向かっていく教材研究ができるような時間を年出したいなというのが私の理想です。
それでは今日の配信はここまでです。
聞いてくださりありがとうございました。
またお会いいたしましょう。
07:19

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