スキンケアの重要性
皆さん、こんにちは。今日も明日も授業道、黒瀬直美です。この番組では、中学校・高等学校の国語教育、働く女性の問題、デジタル教育についていると配信しています。
今日は283回、スキンケアと教育はつながっているというタイトルでお届けしたいと思います。
先日、ひいきにさせていただいている、ポッドキャットスタジオクロニクル代表の野村孝文さんが、経営中毒というポッドキャスト番組の中で、
スキンケア、皆さんどうしていますか?化粧水とか乳液以外に何かつけた方がいいんでしょうか?という配信内容を発信されていて、おまけにXでもコメントされていたのですね。
野村さんは、だいぶベテラン世代に入って来られたということで、お肌の調子が気になる、疲れとか関係あるんだろうか?ということをおっしゃっていましたが、
年齢とともにお肌のうるうる感がなくなってくるのは、これは必然と言いますか、当たり前のことですが、
私はこれで変身をつけたのですが、それをきっかけにいろいろ考えたことを今回配信してみたいと思います。
お肌のことって、若い時は全然気にしないで済んだんですよね。
何をつけても綺麗に化粧がのるし、ツルツルピカピカでパツパツだし、本当に若いお肌っていうのはみずみずしくて最高の状態です。
しかし、時を経てくると、そのみずみずしさが失われてしまって、乾燥をはじめ、シミ、シワ、たるみ、いろんなトラブルといいますか、経年劣化が始まっていくわけです。
私も30代の後半ぐらいから、講師の先生のお話をきっかけに美容研究が始まりまして、これまでいろんなことを研究してきました。
これについては先日配信したと思うんだけど、コスメの雑誌を買って、自分でランキングつけていろんなものをお試しして、
自分ながらこれがぴったりだっていうそういう化粧品メーカーのラインナップで決め決めに決めていたわけだけれども、何をやっても限界がきまして、乾燥やたるみやシミシワが出てきてしまうと。
いいものをつけているはずなんだけど、これって全然効かないものを大量のお金をはたいてつけて、一体何なんだろうという限界点がきたときに、私の調べ学習が始まりました。
結局、課題を発見し解決するためにいろいろな学びが始まったわけです。
そうするといろんなことが分かりました。
お肌っていうのは、上に何を塗ってもその成分は内側には浸透しないんですよね。
ただ、表面的に乾燥を防ぐとか、お肌の紫外線の浸入を防ぐとか、そういった一定の効果はあるんだけれども、お肌を内側から整えていくっていうことは化粧品ではほぼ無理なんですよね。
そんなことが分かってきて、これは体の内側からなんとかしなくちゃならない。
だからといって、コラーゲンを摂取したからといって、コラーゲンがそのままお肌になるわけでもないということも分かり、
様々な探求を経て、いろんな文献を読んで、そしてたどり着いたのは、結局のところ、栄養・睡眠・運動っていう保健体育の教科書に書いてある通り、技術家庭科の教科書に書いてある普遍的な結論に達したわけですね。
やっぱりこの時に一番効果的なのが運動でして、お肌のターンオーバーを促進してくれるし、何といっても筋力トレーニングで筋力を高めることによって筋力が増えたら、筋肉が増えたら、お肌の水分の保持能力が高まるし、毛細血管も発達して、栄養を肌の隅から隅まで届けてくれるので、お肌がみずみずしくなるんですね。
私も今実際筋トレを週に2回から3回しているんですけれど、たるみは防ぎきれていないけど、みずみずしさっていうのは結構キープできているんじゃないかと思います。
そして私が一番ダメ押しされたのは、夢と欲望のコスメ戦争っていう、これは三田村富紀子さんという美容のジャーナリストの方が書いた慎重慎重の本がありまして、この本を読んだ時に衝撃を受けたんですね。
美容界の裏側、ビジネスのためにいろんな作戦を取っている美容界の裏側がわかり、これで私は化粧品の一流ブランドから撤退して、安いやすいコスメブランド、プチプラのブランドをずっとずっと愛用してきているわけです。
そしてこの本のおかげで、やっぱり高い化粧品の裏側が見抜けることになって、物の選び方も上手になりましたので、かなり経済的にもお得になりまして、いらないお金を使わなくなりました。
なので、世の中のコスメのビジネス戦略の裏側を見てしまった今、本当に必要最低限なコスメしか買わなくなったという状態ですね。
なので、この課題を発見し解決するために一生懸命に勉強して、おまけに自分自身の体で仮説を立てて検証して、そして結果を自分自身で出すことができたという極めて素晴らしい探求活動が、このスキンケア美容研究を通して得られたわけです。
教育と探求活動
ということで、本当に私自身が興味・関心を持って、自ら積極的に深めにいき、継続的に研究してきたことが今、美容むすんで極めて快適な美容生活を送っていると言っても過言ではないでしょう。
おかげでですね、自分は病気持ちだったんだけど、この病気も数値が安定してきているし、お肌もそれなりに、どうしてもね、だんだんとこじわとか増えたりたるんだりっていうのは、どうしても一定度あるんだけど、最大進行をゆっくりゆっくりにしているし、お肌の調子はいいですし、それから一定度体型もお腹も出てきたりとかね、あちこちいろいろあるけれども、
それなりの健康体を維持することができています。
ということで、本当に探求活動っていうのは、生涯、本当に力になる、武器になる、幸せをくれる、自由になれる。
この探求型の学びっていうのが、やっぱり人生の幸福を保証してくれるなっていうのは、私身をもって実感しています。
今、学校現場では課題発見解決型、それから探求型の授業をどんどん進めていこうということで、本当に15年ぐらい前からガラッとフェーズが変わったなと思っています。
生涯学び続けるっていう生徒を育てることは、その子の幸せを保証することにもつながると思っています。
私自身も本当に勉強すること、探求すること、学び続けることで、自分自身がどんどん幸福になるなっていう実感を持っているので、授業でも生徒にその素晴らしさを伝えたいなと思っています。
ただ、今、男子校に勤めているので、この美容の研究成果を伝えても、男の子は全然興味がないなっていうのがちょっとネックっちゃネックなんだけど、
いつか男の子なので筋力トレーニングの話は好きだろうと思うので、いつか私の探求の成果をお話し、授業でできればいいかなって思っています。
それでは今日の配信はここまでです。ちょっと緩い話ですけれども、聞いてくださりありがとうございました。またお会いいたしましょう。
