1. 今日も明日も授業道~国語教育をゆるっと語る~
  2. 308 国際バカロレアの概念型..
2025-08-07 07:56

308 国際バカロレアの概念型学習について、オンライン勉強会を開催します。 

spotify youtube

8月23日(土)21:00~

第40回今日も明日も授業道オンライン交流会

申し込みフォーム

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeid1Uq1nFHOWbNgADxFHoU49537_A6Eo0tIWc7c0uov5l9zA/viewform

開催するに至ったいきさつを語ります。

サマリー

このエピソードでは、国際バカロレアの概念型学習に関するオンライン勉強会の開催が紹介され、参加者は初歩的な内容を学び、自身の教育にどのように活かすかを考える機会を得ます。黒瀬直美は自身の経験を交えながら、学びの重要性や次世代への情報提供を目指す姿勢について語っています。

00:01
皆さん、こんにちは。今日も明日も授業道、黒瀬直美です。
この番組では、中学校・高等学校の国語教育、働く女性の問題、デジタル教育について、
多様な教育現場に長年勤めてきたオールラウンダーな教員、黒瀬直美がゆるっと語っています。
国際バカロレアの概念型学習の勉強会
今日は308回、国際バカロレアの概念型学習について、オンライン勉強会を開催しますというタイトルでお届けしたいと思います。
2025年来る8月23日土曜日、21時から、第40回、今日も明日も授業道オンライン交流会を開催します。
今回のテーマは、先ほども申し上げました通り、国際バカロレアの概念学習についてです。
このオンライン交流会、オンライン勉強会は、バカロレアという国際的な学びの基準である、
バカロレア型の概念学習についての超入門編となります。
皆さん、国際バカロレアの概念型学習というのをご存知でしょうか。
何となく聞いたことがあるなというふうな感じで思っていらっしゃる人もいると思うんだけれども、
これは日本でもIB校というのが何校かあると思いますが、
国際的な評価基準で学びを図っていこうということで、海外の大学に進級する際の一つの目安となるもの、そのタイプということになります。
これをやろうと思ったきっかけは、私が過去何回か実践発表したときに、
広島大学の山本孝治先生が、先生の実践はIB的だっておっしゃっていて、
そのときの研究会にちょうど国際バカロレアの研究をしていらっしゃる大学院生の発表を聞いたんだけど、
聞いたんだけど、もう難しすぎてよくわからなかったんですね。
その後も、そういえば山本孝治先生がIB型っておっしゃっていたから、ちょっと参加してみようかということで、
国際バカロレアの概念型学習の勉強会にも参加したことあるんだけども、
わかったようなわからないような、ちょっと難しいんですよね。
私のような実践現場で中高校生相手にやっていると、難しすぎる話というものがなかなか相手の頭に入ってこないというか、
常に実践で考えてしまうようなタイプなんで、
理論的な話をたくさん聞いていると、だんだんわからなくなってくるという超欠点が私にあります。
私は根っからの実践者なんだなと思う瞬間でもありますが、というのもね、ちょっと脱線していいですか、話がね。
超昔にある研究会にいたときに、それは小中高等学校の先生の研究会だったんですけど、実践発表だったんですね。
小等学校の先生の発表があったんだけど、小等学校の先生は小難しい理論をとうとうと言われて、
それで実践がね、もうだいぶ時間経ったからいいかなと思うんだけど、実践がちょっとイマイチだったんですね。
立派な理論はたくさんおっしゃるんだけど、それに比して実践の方が今一つだったと、そういうような発表があったんですね。
そしたら参加者の小学校の先生が手を挙げられて、あなたの言っていることはさっぱりわかりません。
教育の進化と次世代への継承
もっとわかりやすく話してもらえませんかってズバッとおっしゃったんですよ。
小学校の先生は本当に学齢の低い生徒を相手にして、その生徒たちにわかりやすいように本質的なことを教えてあげようというふうにいつも思っている。
そういうふうな方なんで、やっぱり理論ばっかりこねくり回して実質が伴っていないということを見抜いて、
その発表者、理論ばっかりおっしゃる発表者に対して厳しい批判を投げつけたという、そういう一瞬だったと思うんですけど、
私あれがすごく印象に残っていて、本当にわかっていたら小学校の先生にもわかりやすく話せるはずなんですよ。
そこから私は本当にわかっていたら小学生にでも話せるから、生徒にも小学生にもわかるように話してっていうようになっちゃったんですけれど、
それとの持続で、やっぱり本当にわかっていたら誰にでもわかりやすく話せることができると思うんだけど、
悲しいことに私が受けた研修会では私の力不足もありまして、あんまりわからなかったんですよね。
そのまんま時が過ぎ、ずっと引っかかっていた国際バカロレラの概念型学習について、この際勉強してみて、
実際自分がやっている今の教育、今のこの授業にどういう関係があるのか、
そしてその勉強して、これからより豊かにこの授業を構築していくためにはどういうヒントがあるのかっていうのを自分が勉強しようと思うと同時に、
アウトプットの機会があったら力が入るんで、ついでに自分のオンライン研究会でやっちゃえということで企画しました。
その際、自分がよくやっている大村浜先生からの単元学習、大村浜先生の流れを汲む単元学習との比較もできたらいいなと思うんだけど、
その時に3冊ぐらい今本をAmazonで注文していて、中村隅子先生っていう方が東京大学で超第一人者でいらっしゃるので、
中村隅子先生の本をがっつり買って勉強しようと思ってたら、Facebookからメッセンジャーでメッセージが来まして、参加しますということで、
しっかり参加申し込み本に中村隅子先生の名前がありまして、何ということでしょう、恩怠じきじきに参加してくださるというそういう風な勉強会になっていきます。
しかも中村隅子先生いろいろアシストしてくださりそうな予感がしており、友達申請もいたしましてFacebookでお友達にもなりました。
まあ難しいことをやるつもりは全然ありません。超初心者のための勉強会にするつもりであります。
私が超初心者ですので、超初心者がどうやって国際バクロレアの概念型学習の概要をつかむか、そして少しでも理解してもらって、少しでも従来型の授業に組み入れて、少しでも今の授業が豊かになればということで企画したいと思います。
ということで、こんなことやってるからますます夏休みが忙しくなってしまうんですけれども、私はここ最近いろんな人と対話を重ねてきて、そして自分自身の中でもうっすらとしていたものが形作られてきて、もう私はベテランのベテランになっちゃったんで、後に続く若い先生のためにも、
そして私自身がずっと苦しんできた子育てをしながら現場に勤めるという、その先生方のためにも少しでも簡単に、それからハードル低く勉強できるような足渡し、そういったものになれればいいなと思い始めているので、こういったことをデジタルで残していって、次世代の人がいつでもアクセスできるという状況を作っていきたいと思っています。
それでは今日の配信はここまでです。聞いてくださりありがとうございました。またお会いいたしましょう。
07:56

コメント

スクロール