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2024-10-13 13:30

041 国語のオンライン研修会を偶数月で開催~次回10月26日開催~

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中学校、高等学校の国語教育のオンライン研修会を偶数月で開催しています。その紹介と、次回の案内をします。

 

申し込みフォームはこちらです。

https://forms.gle/Aihvt6N4qq1cgKDg8

 

 

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みなさん、こんにちは。今日も明日も授業道、黒瀬直美です。
この番組では、中学校・高等学校の国語教育、働く女性の問題、デジタル教育についてゆるっと配信しています。
今日は、私が開催しているオンライン交流会の案内をしたいと思います。
私は、偶数月のだいたい末日土曜日の夜21時から、オンライン交流会を開いているんですね。
タイトルは、このラジオのタイトルと同じ、今日も明日も授業道、オンライン交流会です。
そもそも、こういう交流会をなぜ開催することになったのかを、ちょっと今日は語りたいと思います。
まず、このネーミング、今日も明日も授業道っていうネーミングについては、私が月刊国語教育で連載していた時の連載タイトルです。
月刊国語教育は、まず2001年の10月から東京法令出版の月刊国語教育っていう、もう今廃刊になっちゃった教育雑誌があったんですけど、
編集者の方から是非連載をということでスタートしました。
その頃は漫画教材を書いて授業しているということでお話があったので、ゴミカル国語教室っていう名前で連載を始めたんですね。
その頃は偽名を使ってまして、有栖川玲子っていう名前の偽名を使ってました。
偽名を使った理由はですね、あんまり本名を出すとダイレクトに本人が確定されるっていうのと、ちょうどインターネットも始まってた頃でハンドルネームっていうのが盛んに使われだしたんで、
やっぱり偽名を使って言いにくいことも言えたらいいなっていう土産日記の気のつらい気的な感じでね、スタートしました。
それをゴミカル国語教室も一息ついたところで、新たに趣向を変えて有栖川玲子っていう名前の玲子をとって、玲子式部日記っていう名前でまた連載がモデルチェンジで始まりました。
その頃は本当に漫画教材を離れて国語教育一般、それから働く女性の問題についていろいろと書いていて、親しみやすくてわかりやすくて読みやすくてとてもフレンドリーだったんで、
いろんな人から反響があったりとかしてありがたく本当に日々、毎月毎月書かせていただいてました。
そしたらまた編集者の方からまたリニューアルしましょうということで、考えに考えた挙句、ネーミングも有栖川玲子からカトリーヌ白鳥になりまして、今日も明日も授業堂っていう風に名前を変えました。
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今日も明日も授業堂を結構考えたんですね。いくら取り組んでもどんな現場に行っても結局果てしない授業研究、修行の日々がずっと続くなと思ってて、もうこうやって修行する日々っていうのはこの職業に就く限りずっと続くんだろうなと思って、ネーミングを今日も明日も授業堂にしたんですね。
それからもういろんなことがあるたびにこのタイトルを使うようにして、もうブログもこのタイトルにしましたし、当然のことながらポッドキャストもこのタイトル、そういうことで今日も明日も授業堂っていうそういうタイトルをずっと使っています。
オンラインの研修会を始めたのは、2020年の4月にもコロナ禍でちょうどオンライン研修がものすごく盛んに行われて、ICTの研修をどんどん進めないとオンライン対応の授業ができないということで、
全国の先生がオンラインで研修会を開いたり勉強会を開いたりして、コロナ禍の新しい授業の在り方、この危機的状況をどうやって乗り越えるか、全国の先生たちが集まっていろんな勉強会を開いていたときでした。
私もZoomというものに慣れてきて、これは勉強会自分も開いても面白いんじゃないかと思って、もともと研修オタクだった私はオンラインで勉強会を開くということにものすごく興味を抱いて一回開いてみたんですね。
そしたら冷や汗をかいて慣れないことだから本当にね、もうマゴマゴしてすごいエネルギーを使いましたけれど、やっぱり家にいながらにしていろんな人と交流ができて、自分が本当にまたこういろんな気づきを得て更新されていくっていうそういうオンライン勉強会がものすごく面白くて、
とうとう4月からその月の次の月の5月6月というふうに定期開催することに決定して自分でもやろうって取り組み始めました。
その時は毎月開催にしていきまして、コロナが終わってリアルの授業も始まって本当に本格忙しくなった時からグース月の末日開催というふうに変えて、今次の10月26日で35回を迎えることになりました。
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開催時間は子育て中の女性の先生がやっぱり普通にお忙しい時間に開催してもなかなか参加できないということで、思い切って子供さんが寝るかなというような時間の21時から開催し、
だいたい1時間半ぐらいで会を終わりまして、残りの30分間を希望者が集まるフリートークタイムという風な構成でやっております。
どうやっての研修会を開催しているかというと、まず自分でテーマを決めるんですね。
次のテーマは大体こういうことを自分興味関心持っているからこのテーマにしようとか、何となく最近こういうことが話題になっているからこのテーマにしようという風にテーマを決めて、それからフライヤーと言いますかサムネイルと言いますか宣伝用の画像を作りまして、それでGoogleフォームで募集をかけまして、過去に参加してくださった方のメールアドレスもちゃんとGメールの方で管理しているので、
そちらの連絡帳から引っ張ってきて、メールでも募集をかけるし、Xでも募集をかけるし、Facebookでも募集をかけるしっていう風にやっております。
大体申し込みは50人前後なんですが、多い時は70、80っていうこともあります。無料にしているので、申し込むだけ申し込んじゃえっていう感じの、とりあえず申し込みしとけっていう状態の人が結構いらっしゃるので、
5、60人申し込みがあったとしても、ログインするのは大体30から35人ぐらいがログインされまして、半分は耳だけ参加の方、聞くだけにして、あとは家事したり育児したり寝かしつけしたりっていう人がいらっしゃいます。
時々そういう参加スタイルがすごくありがたい勉強になっているというメールもいただくので、私自身が子育て中に研修会に全然参加できなかったという悔しい思いをしていたので、こういう働いて子ども育てながら、でもちょっと勉強したいなっていう人のためにそういう場所を設けているっていうのは一応意義あることなのかなと思っています。
結局のところ、ビデオオン、マイクオンで参加してくださる方は大体20人前後っていう形なので、ブレイクアウトルームを4つぐらい設けていつもやっております。
プログラムの方はオープニング、それから講師の先生を招くときだったら講師紹介、その後実践報告を20分から30分、時には40分ぐらい。
その後休憩に入って、休憩中にブレイクアウトルームを作るんですね。ブレイクアウトルームを作ってグループでいろんな感想やコメントや問題意識を共有し合って出し合いまして、その後グループごとに共有タイムをとって発表してもらいます。
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その後、特にどういうことが話題の中心になるかっていうのをその報告を聞きながら私がまとめて、こういう話題について皆さんどうですかっていう風に交流会の柱っていうのをこちらが2,3個見つけて、皆さんに色々と答えてもらいながら深めていくという形をとっています。
回は一応、22時30分には中締めということになりまして、そこからログアウトする人はログアウトして、話の続きをしたい人は残って30分ぐらい話をするという流れでいっておりまして、その後のフリートークタイムがものすごい濃い内容になるので、本当に毎回毎回面白いです。
結局、オンライン交流会を開催しているのは私が面白いからっていうのもあるんだけど、やっぱり開催する開催者が一番勉強になっているかなと思うんですよね。
まず、やっぱり内容について事前によく知ってないといけないですし、それから皆さんの話し合いを活発にさせるためにも自分がどういう風に切り込んだら場が活性化するかっていうのを考えてから臨まないといけないですし、話題提供するためにある程度下調べもしてないといけないですし、
自分が実践報告するときはやっぱりそれ相当にスライドも準備していきますので、大変に自分が勉強になっているかなという感じがしますね。
そして最も自分が大切だなと思っているのは参加者の人との交流です。
本当に参加者の人が熱心に勉強に臨まれているので、こちらも非常に刺激になりますし、いろんな視点でのコメントがあって、自分が気づいてなかったことをいっぱい教えてくださるので、本当に自分の勉強の幅が広がるし、授業にもいい影響を与えていると思います。
そしてその参加者の人たちの交流がかけがえのない絆となり、今でもXで交流が深まったり、それから全然交流会じゃないところでも交流が深まったり、息統合していろんなイベントにつながったり、
そして何と言っても、大学時代に一緒に勉強した後輩が何人か参加してくれているので、その時からのお付き合いで、本当に信頼関係で結ばれた絆ができているなと思います。本当に感謝しています。
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次回はそういう流れで、今日も明日も授業堂第35回、論理国語をハックするというのをやるんですね。これは自分がこの4月から取り組んだ単元自分はどう作られるのかの試み、複数テキスト小説3月期との読み合わせを取り入れてというタイトルで
8月に大学の学会で発表したやつのさらに強化バージョンでやりたいと思っています。論理国語は面白くないとか、小説を学ばないなんて、何回も評論ばかり教えていて、生徒は全然本気にならないのに、この論理国語は面白くないっていうのが現場ではよく言われていることなんですけど
そういう状態の論理国語に複数テキストを取り入れつつ、さらに複数テキストの一種として3月期を取り入れてどうやってやっていたかについてお送りしたいと思います。それじゃあ大体お時間になりました。私は今日これからね、そういうオンライン交流会の準備に入りたいと思っています。
それでは今日はこの辺で。聞いてくださりありがとうございました。またお会いいたしましょう。
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