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2025-08-06 06:19

307 コンフォートゾーンを抜け出せ!~対話型授業のスキルアップ~

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本当にこれだなー、って思います。

うちのオンライン交流会にも来て~♪

 

第40回今日も明日も授業道オンライン交流会

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#ファシリテーション #対話 #コンフォートゾーン #県外研修に出よう #オンライン研修会で顔出しして発言しよう

 

サマリー

このエピソードでは、コンフォートゾーンを抜け出し、対話型授業のスキルを向上させることについて語られています。特に木村晃さんの言葉を通じて、教育者自身が対話を通じて成長し続けることの重要性が強調されています。

コンフォートゾーンを抜け出す
皆さん、こんにちは。今日も明日も授業道、黒瀬直美です。
この番組では、中学校・高等学校の国語教育、働く女性の問題、デジタル教育について、
多様な教育現場に長年勤めてきたオールラウンダーな教員、黒瀬直美がゆるっと語っています。
今日は、307 回、コンフォートゾーンを抜け出せというタイトルでお届けしたいと思います。
前回の配信で、私は研修オタクで、もう15年前から県外の研修会にバンバン出て、
初めて会う方といろいろやりとりをし合いながら、ワークショップ形式の研修会によく参加してきたということをお話ししました。
それからで思い出したんですけれども、先日ある方、木村晃さんという方で、
以前は軽井沢の風越学園というところで先生をやっていらっしゃっていたんだけど、
今は耳ぐりという会社を立ち上げて、いろんなキャリアコンサルタントとか、
いろんなファシリテーターをされている方がいらっしゃるんですけれども、
その方をXでフォローさせていただいて、その方がこんなことをおっしゃっていました。
読みますね。
子どもたちに対話を促し、フィードバックを与える立場にある教育関係者自身が、
自らもコンフォートゾーンを超えて対話をしているのか、
エコーチェンバーに陥ることなく他者からのフィードバックを受け入れ、変化し続ける存在でいられているのか、
年齢や立場を超えてお互いが学び合い、影響し合う関係性の中に身を置けているのか、
こういうことをおっしゃっているわけです。
私は本当になるほど、膝をパンと打つ勢いで同意しました。
私も以前、こういうことをこの配信の中でも言っておりまして、
特に質問、登壇とかして質問されるわけなんですけれども、
対話型授業とかファシリテーションとかどうやったらうまくなりますかという質問がよく来ます。
私、いろいろ振り返ってみるに最も効果的だったのは、
県外の研修会で面識のない人と対話形式のワークをやったり、
オンラインのズームのブレイクアウトルームで面識のない人と顔出しして話し合ったり、
これが最高にトレーニングになったなと思っています。
というのも、自分自身のいわゆる顔見知りの価値観の中じゃない人と、
お互いがお互いにどういうふうな関係、どういうふうな共通点、
どういう点があるかを常に探りながら、脳に負荷をかけながら話し合い活動をするという、
そういったことを繰り返すことによって、かなり自分自身のフィールドが広がったり、
そこで直にやり取りを行うので、そういう対話というものにも慣れたり、
そういう非常にいい訓練になる場なんですよね。
そういうことをお話しするんですけども、以前とそういうふうな参加者がたくさん増えたという気配があまりなかったりとか、
そういうふうに思いますね。
逆に言うと、一元さんの中で本当にスムーズに話し合いができたり、対話ができたりということができる方は、
授業でもファシリテーションもできるし、対話もできる。
そういうふうに今回の木村晃博さんのコメントを見て確信しました。
まさにファシリテーションとか対話型授業ができる方というのは、
そういう場所でも、一元さんでも、自分のコンフォートゾーンじゃないところでも、
エコーチェンバーに陥ることなく、とにかく全然関係のない人とのやり取りがうまくて、
自分自身もそれに合わせてバージョンアップしたり変化したりできる人、この人がファシリテーションがうまい人です。
ということが今回よくわかりました。
対話の重要性
私はどうなのかというと、皆さんも気づいたと思いますけれども、
全く初めての人でもスムーズにお話ができると思いますし、なんせベテランなんでね。
それから県外の研修会にも積極的に出ている。
多分これって本当に授業でも全然つながりのない場面でどうつながりを見出していくかというと、
相当な訓練・鍛錬になっていたというふうにまさに今振り返って思うことです。
これからもそういったところでしっかり自分自身を鍛えていこうと思います。
逆にこのポッドキャストなんかは、相手が見えないところで一方的に話をしていますけれど、
これもやっぱり見えない相手とのつながりを常に探りながら脳に負荷をかけて発信するという、
そういうふうな鍛錬になっていると思いますね。
ということで、数多く私アウトプットを繰り返してきたけれども、
やっぱり教員自身が対話型授業を形作りたいな、スキルアップしたいなと思ったら、
外の世界に出ていろんな人とやりとりをすること、これが大切だと私は思っています。
ぜひ私自身の開催している、今日も明日も授業堂オンライン交流会で顔出しして、
ブレイクアウトルームで積極的に話をしに来てください。
きっとファシリテーションや対話がうまくなる一つの契機となると思います。
それでは今日の配信はここまでです。聞いてくださりありがとうございました。またお会いいたしましょう。
06:19

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