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2026-02-03 08:04

402_AIには真似できない!「生徒への思いがこもったワークシート」とは。

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AIでは真似できない、生徒の思考や授業の流れを深く考慮したワークシート作成の技術について解説。タイトルや検印欄の配置、図表の活用、ICT連携など、プロの教員ならではの細やかなデザインが、生徒のやる気を引き出す鍵です。AIは汎用的な骨子作成には役立つものの、生徒に最適なワークシートを生み出すのは教師の真骨頂。AIで効率化しつつ、教師の専門スキルを活かす重要性を訴え、多忙な教員の現状にも触れます。


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サマリー

このエピソードでは、AIには模倣できない教師の生徒への思いやりが込められたワークシートの作成について語られています。教育者特有の高度な技術であるこのプロセスには、具体的なデザインや効果的な工夫が必要であることが強調されています。

ワークシート作成の重要性
皆さん、こんにちは。今日も明日も授業道、黒瀬直美です。この番組では、中学校・高等学校の国語教育、働く女性の問題、デジタル教育についてゆるっと配信しています。
今日は402回、AIには真似できない、生徒への思いがこもったワークシートとは、というタイトルでお届けしたいと思います。
私は現在、中学校・高等学校の入試が立て続けにありまして、大変に疲れております。
それから寒くなってしまったのも相まって、非常に眠たくて眠たくて仕方がありません。
いくら寝ても寝たりないという、ちょっと疲労状態にあるわけですが、そうは言っても日々の日常生活は追ってくるわけで、しょうがなしに疲れた体を引きずりながら頑張っております。
今日はワークシートを作るということについて、AIを使っていろんなことをしている中、ふと思い当たったことについてお話ししたいと思います。
ワークシートを作成する技術というのは、AIは多分できないだろうなと思っています。
例えばワークシートを生成する際には、タイトルや名前を書く欄をどれぐらいのスペースで取るかといった点を大変考えて作りますよね。
それからできれば圏員欄を設けた方が、無意識のうちに生徒がやる気になってしまうという効果がありますので、圏員欄も名前の付近に設けたりなんかします。
その大きさも自分が持っているハンコの大きさに合わせた方が見栄えが良くなりますので、そのサイズ感も大事にします。
そして全体を見渡して、できるだけ1枚のワークシートで完結させたいなというイメージを持って作り始めます。
単元やあるいは1時間の授業でワークシートの中に盛り込む内容というのを自分の中でイメージして、どれぐらいの分量をどの位置に設けるかというのを構造的に考えていくわけですね。
じゃあ導入部分、どんな要素を持ってきたらいいのか。
例えば図や表なんかを用いるかというのを検討します。
そしてその図や表の形はどういう形にするか、大きさはどうするか。
そしてその図や表の近くに置く書き込み欄、これはどういう風な大きさにしたらいいんだろうか。
そしてどのように書かせるのかというのを具体的にイメージしながらどんどん作成していきます。
そして展開欄、展開欄へスムーズに誘導するためにはどういう課題を設定し、どういう手引きが必要なのかというのを考えて作成しますし、
特に生徒の思考とか授業の流れが自然になるように。
それから生徒の予想される反応をイメージしながらワークシートをいろいろと考えてデザインしていきます。
こんな感じで導入、展開、クライマックス、集結というのを生徒の実態に合わせながら、生徒の反応をイメージしながらデザインしていく。
これがワークシートの作り方になっているので、先生それぞれの工夫、それから生徒に合わせた工夫、
それがかなりてんこ盛りになってワークシートができているんですよね。
それから一番最後の集結の欄、まとめの欄、どういう問いを持ってきたらいいのか、あるいは生徒の反応に任せて空白にしてしまうのか、
授業の流れをすごくイメージしながら検討します。
そして一番最後はどれぐらいの分量になったらいいのかというのも考えて作ります。
ICTを最近よく使うので、ICTを使うんだったらどの部分でICTを使わせて、そしてICTを使った上でどういうフィードバックをまたワークシートに設けるかということを考えながらまたワークシートを作っていくわけです。
一枚のワークシートを作るにはこれほど多くの情報を教員が考えながら形作っていくので、かなり高度な技術が必要となってくると思います。
AIと教育者の役割
これは私たち教員ならではのプロの技術だと思うんですよね。
これをAIにやってもらうというのは、かなり難しいんじゃないかと思うんですが、
もしかしてプログラミングとかそういうふうなことが得意な人だったら、そういうふうな条件をちゃんと入力することができるのかな、ちょっとわかんないんですけど、
これだけ複雑だったら不可能なんじゃないかと私は思うんですけどいかがでしょうか。
もしこれがAIでできるって言うんだったら相当すごいAIじゃないかと思います。
ただ、AIにワークシートを作るっていうのは特に注文も受けなければ簡単だと思うんですね。
私も実際急いでいるときに本当にプレーンで使い回しがいいワークシートっていう、
必要最低限の個室だけが書かれたワークシートでいいから作ってっていうことだったら、
AIはあっという間に作ってくれるので、これは本当に便利です。
ただそれを自分のイメージした1枚ものにまとめようとしたり、それから図や表を差し込んだりっていうことになるとまたちょっと時間がかかってしまうし、
スペースを有効活用して上手にデザインしようと思ったらまたAIではできなくなっちゃうということで、
簡単にAIに作らせるワークシートっていうのはこういう役割で、
あと授業者独自のスキルで生徒に最適なワークシートを作るのはこういう時でっていうふうに見極めて作る必要があるなって今回思いました。
でもやっぱり授業者独自のスキルで生徒に一番最適なワークシートを作るっていうのがやっぱり先生の仕事だし、
まあ醍醐味なんじゃないか。進行調なんじゃないかとこういうふうに思うわけですね。
だからこの2つのワークシート作成を上手に組み合わせて、
例えばAIで時間効率を測って簡単にワークシートを作るようなのが適している場合と、
そのAIで作った時短になった部分を上手に教師の持っている授業のデザインスキルを生かしながらの、
そういったしっかり作り込んだワークシートにするかっていうふうな時間配分を考えながら、
ワークシートを作っていくことも可能になってきたんじゃないかなって思います。
ただそうやって時間短縮によって生まれた時間をできるだけ有効活用にしたいな、したいなって思いながら、
できた時間はどんどん大量の事務仕事が降ってきているっていうのがこの現実です。
まあ日本の学校の先生が授業作りだけに専念できるようなそういった時代は、
一体いつになったらやってくるのかなっていつも思うんですけども、
本当に授業作りに専念できるような、そういった働き方ができる学校っていうのを、
できるだけ一刻も早く作ってほしいと思いますし、
だんだんそういうふうな時代にどんどんなっていってほしいなって思います。
それでは今日の配信はここまでです。聞いてくださりありがとうございました。またお会いいたしましょう。
08:04

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