2025-05-22 07:29

231 古語辞典指導✕CanvaAIで新たなる可能性

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古語辞典早引きBINGOゲームをやってみました。

CanvaAIでアプリも作ってみました。

新しい可能性が開けそうです。

 

#CanvaAI #古語辞典 #BINGO #ゲーム

サマリー

古語辞典の指導とCanva AIを組み合わせた新しい教育手法を探求しています。ビンゴゲームを通じて、生徒が辞書に親しむ取り組みやその可能性を紹介しています。

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皆さん、こんにちは。今日も明日も授業道、黒瀬直美です。
この番組では、中学校・高等学校の国語教育、働く女性の問題、デジタル教育について、ゆるっと配信しています。
ビンゴゲームの導入
今日は231回、古語辞典指導✕CanvaAIで新たなる可能性、と題してお届けしたいと思います。
この間、辞書の導入指導をやったという配信をしたんですけれども、
前半は、入道とか、それから感覚とか、場所とか、そういった言葉を辞書で引くっていう早引き競争をやったっていう、そういう話をしました。
そして、そのお話の後半では、ビンゴゲームをやろうとしたんだけれども、
ビンゴゲームのゲーム性がうまく出せなかったので、ただ引く取り組みに終わってしまったのが反省ですというような、そういう配信内容で終わったかと思います。
その後、改善しまして、ちょっとゲーム性を持たせたビンゴゲームができましたので、そのことをお知らせしたいと思います。
まず、ビンゴの25のマスの中に、いろんな単語を散りばめまして、
よし、わびし、あわれなり、そういう基本的な単語を散りばめまして、それでビンゴのシートを作りました。
それで、今回私たちの学校では、中間テストの試験範囲に重要口語の35が試験範囲に入っているんですね。
で、その中から選んで出したわけですけれども、それを辞書で早く引いて、ページ数をそこに書き込むと。
で、一定の時間、5分間、それにずっと辞書を早引きするっていう、そういう取り組みをして、早く引いて、いろんな数、いろんなマスを埋めることができたら、ビンゴゲームに一番乗りできるという、そういった構想にしたんですね。
そのビンゴゲームをやるときに、その単語25をどうやってランダムで出そうかと思ったんですけど、私が選んで適当にランダムで言ってもよかったんだけど、なんかワクワク感がないなと思って、
ビンゴゲームのガラガラみたいな、そういったものがないかなと思ったら、よく考えたら最近デジタルで作れるんですよね。
先日私がキャンバーAIで遊んだっていう配信したと思うんですけど、あれがあるじゃないと思って、キャンバーAIで作ったんですね。
単語25個を並べて、これでビンゴゲームしたいと、ランダムで一つずつ出るような、そういうビンゴゲームのアプリを作ってくれないかっていうようなことを書いて、それでキャンバーAIにお願いしたら、すぐ作ってくれました。
だってね、簡単な仕事だったと思いますよ。25個をランダムで吐き出して、ボタンクリックしたら次々に出てきて、1週25回で。
そういったアプリはデータも少ないし、時間にして2分ぐらいでアプリ完成したと思います。
それを持って行って生徒にやったんですけど、生徒一生懸命早引きしてました。早く引いて早く引いてっていう練習にとてもなった。
これどうやって読むのかとか、読めない字も時々入れとくんですよ。難易度を上げるためにね。
Canva AIの活用
で、ビンゴゲームやったんですけど、早くたくさん引いてる子が、やっぱりすぐビンゴになりましたね。
でも結構ね、一生懸命やってビンゴって喜んでました。さすが中学生ですね。こんな単純な仕掛けでもゲーム性があったら大喜びして。
しかも男子ですから、一番になるということにものすごい快感を覚えるわけですよね。
私だったら別に一番になる必然性はないっていうか、別に一番にならなくても、私だったらですよ。
私だったら別に一番になるっていうよりも、これ辞書引いてその内容とかを読んだ方がいいんじゃねって思ってるようなそういうタイプなんで、
一番になるっていうことに対してモチベーションがあまりない。
ところがあの人たちは一番になるということにものすごいステータスを感じている生き物なんで、もう一生懸命早引き、辞書を早く引くっていうことに頑張ってました。
そんなふうにして辞書に親しむ時間っていうのをちょっと作ったっていうお話なんですけれど、
これをまた次のステップに生かそうとした場合、今度は内容についてビンゴゲームもできるんじゃないかなって思います。
例えばその言葉の意味、それを書く欄をビンゴのマスの中に設ける。クロスワードパズルみたいな感じでもいいかなって思います。
そんなふうにしてビンゴゲームの内容を書き込むことによってビンゴが完成するっていうような、そういうふうな中身にしてもいけるんじゃないかなと思いましたね。
その他にもどの意味が一番当てはまるかっていう、そういうのを考えさせて、それでビンゴゲームっていうのもできるし、
ちょっといろんな可能性が開けるんじゃないかなと思って、このCanva AIっていうものの使いどころをこれからいろいろ試行錯誤してみたら面白いものになるんじゃないかなと思います。
こういう取り組みは小学校の先生がとてもいろいろなスキルを持っておられると思うんですよ。
もういつも小学校の先生はそういうことを考えていらっしゃると思うので、小学校の先生にちょっといろいろ取り組みを聞いたりとかして、
そういった知恵をお借りしながら辞書っていうものに慣れ親しんで、辞書っていうものがとても面白いものなんだ。
辞書を引くといろんな発見があるんだっていうような、そういうふうな状況に今のこの中学校3年生、中高一貫校で先取り指導ができるっていう、
そういうステップを生かして頑張って何とか新しいものを考えていきたいなって思っています。
ということでキャンバーAIで新たなる可能性が開けそうだなって思うと同時に、これを下積みとして古典に親しませるっていう段階をどう取っていくかっていうことが、
多分おそらく私たちのこのシラバスで言うと2学期から入ってくるんじゃないかなと思っています。
ということで本当に高校である1学期に高校生がやることをゆっくりゆっくり時間をかけて、しかもゲーム性を取り入れたり、ゆっくりゆっくり親しみを沸かせながら取り組んでいくっていうことはね、
なかなかできない、得がたい、そういう経験をさせてもらっていると思っているので、担当の相方の先生と相談しながら、面白いことを考えながらやっていきたいと思っています。
それでは今日の配信はここまでです。聞いてくださりありがとうございました。またお会いいたしましょう。
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