コロナ禍と事業の縮小
こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園N1クラブを運営している、なおちゃん先生と申します。
今回は、壮大なる私の気候改善記録、《動物好き少女がドッグトレーナーになるまで🐶秘密基地誕生秘話》第27回をお届けいたします。
こちらは、私がドッグトレーナーになるまで、そしてN1クラブワンコの秘密基地を誕生させるまで、
このワンコの秘密基地を運営して、17年という3回の3部構成に分けて、壮大な自己紹介記録をしていく企画になっています。
はい、今回は27回目ということでね、いよいよ瞬間に差し掛かってきました。
前回はね、コロナ禍のお話をさせていただきました。
ちょうど私のお友達のね、こもふさんが、コロナ禍にマスクを作ったよというお話をね、ご自身の配信でされていて、
それぞれのね、コロナの時期の思い出というか乗り越え方というか戦い方っていうのがね、皆さんにあったんだろうなというふうに改めてね、思いました。
私がね、私はコロナの時にすごく大変だったという記憶はそんなにないんですよね。
はい、事業もその時には縮小していましたし、自分自身は事業をね、縮小してスタートする中でも週3の営業、週3回の営業のうちの週1回だけをしているという感じでいたので、
そんなに、うーん、なんて言うんですかね、まあ世の中がね、このままどうなってしまうんだろうという不安はありましたけれども、
それでも、うーん、なんとなくね、いつかはコロナにも終わりが来るんじゃないかというふうに思っていました。
私の心情の一つでもあるんですけれども、今はずっと永遠には続かないんですよね。
この今っていうのは、それが良いことであっても悪いことであっても、永遠には同じ状態では続かない。
これがね、物事の真理だと思っています。
だから良いことであっても悪いことであっても、永遠に続くことはない。
明けない夜はない。
っていうふうにね、このコロナの時にまた思っていました。
愛犬たちとの別れとドッグトレーナーの役割
今回は、私がね、自分で自営業を始めて、今年で17年目になるんですけれども、
13年目、14年目くらいから、ニュージスに現れてきたワンちゃんたちとのお別れ。
これについてね、お話をしていこうと思います。
そう、私は起業して17年ということで、犬の一生というのは人の一生よりも短いですから、
起業当初、1年目、2年目、3年目くらいのワンちゃんたちっていうのは、
どんどんとね、虹の橋を渡るというお知らせを受けることが多くなってきたのが、
起業してから12年目、13年目あたりからでした。
以前お話しした回で覚えていらっしゃるかわからないんですけれども、
会員番号1番のお客様の、大好きなお客様の愛犬さんたちが立て続けになくなったのも、
ちょうどコロナが少し落ち着いて、そんな時期でした。
そして、みことさんの大親友。
小さい頃から、本当に兄弟のようにね、一緒に育ってきた。
こちらも本当に私の大好きな、尊敬する素晴らしいお客様の愛犬さんも虹の橋を渡り、
千分の十何人となってしまった店舗を縮小して、
形態を大きく変えても、それでもなおちゃん先生についていきますというふうにおっしゃって、
ついてきてくださった、応援してくださった、それでもしてきてくれた。
私からするともうね、なんというか、戦友のようなお客様たち、そのおあんこさんたちですね。
その子たちが一頭、また一頭と、歳を重ねて、目が見えなくなってきて、反応が遅くなって、
病気に罹患するようになって、糖尿して、そして、虹の橋を。
これは他の配信でもお話をしているんですが、
ドッグトレーナーというのは、一生犬のその子の一生に関われることっていうのは珍しいと思っています。
広く業界を考えたときも、おそらくパピーのときに出会って、
お見とりまで関わらせていただける率というのは、そんなに多くないんじゃないかなと思っています。
特に問題解決型のドッグトレーナーさんや、訓練員さんや、そういった方々の場合は、
基本的にお客様は問題を解決してほしい、愛犬の問題、お悩みを解決するためにプロにご依頼されますので、
その問題が解決してしまったら、トレーナーさんや先生、訓練員さんとの関係というのは切れてしまって当然なんですよね。
私もそういうふうにして、たくさんの方とご縁をいただきながら、
ご縁が長く続かなかったお客様の方が多いと思います。
特に法人の塾記というのはね、多かったです。
顧客との繋がりと保育園の継続
ただ、私自身は、自分のナオちゃん先生の名前の肩書きにも書いてあるように、
愛犬さんと飼い主さんの一緒に寄り添うドッグトレーナーでいたいなという欲張りな思いがあるんです。
ワンちゃんのことで困ったら、真っ先に思い浮かぶ人が私であって、そしたらいいなっていう野望があるんですよね。
とりあえず、まずはナオちゃん先生に聞いてみようって、そういうふうに思える人になれたら、こんなに嬉しいことはないんですよね。
それが自分のお仕事に結びついたら、こんなに素晴らしいやりがいのある仕事はないなって、ずっと思っています。
ありがたいことに、私の犬の保育園はね、特にこの何年間縮小してからというのはね、非常に多くのお客様がリピートを重ねてくださっているんですね。
だからこそ、こちらの店舗に縮小して移ってきてから7年になりますけれど、その当時、移ってきた当時に子犬さんで出会ったワンちゃん達というのは、もう7歳なんです。
早いですよね。
あの子もあの子もあの子も、私の中では新しいお客様だと思っていたのに、いつの間にか3年が経ち4年が経ち、子犬だったワノが落ち着いた生犬になり、中年になり、新屋になっていく。
そして、以前の店舗から関わらせていただいたワンちゃん達は、もうほんの数頭しかその消息を聞くことはありません。
今現在も、以前の店舗から変わらずに通ってきてくださっているワンちゃん達というのもいらっしゃいます。
その子達はのきなみ、もう10歳近い年齢になっていたり、中には10歳を超えているワンちゃん達もいるんですね。
そして、ワンの永久けつばんのね、VIPのお客様のように、つらいつらい愛犬さんとの別れを乗り越えて、また新しくお迎えをされて、新しく迎えた子もナオチャン先生にお願いしたいわと、また戻ってきてくださる。
そんな循環、巡りがね、命の巡りが創業して17年というこの年月の中で、出会い、別れ、そしてまた出会い、それが繰り返されてきています。
仕事の意義と顧客からの感謝
私のドックトレーナーのお仕事というのは、ワンちゃんの問題解決をするだけでも、ワンちゃんに望み通りの行動をさせるということだけでもありません。
少なくとも私はそう思って、このお仕事を続けているわけなんですけれども、ワンちゃんとその飼い主様が、その一生がより豊かに、より幸せになるように協力をさせていただく、私のできることをさせていただく。
それが私の仕事、犬と人との一生の架け橋でありたいなということなんですよね。
だからこそ、もちろんワンちゃんとの十何年の時間の中で、その一瞬ね、私とご縁をいただいた、その方々との出会いっていうのは嬉しいんですが、
その一瞬でも、そして長年でも、最後に愛犬さんが虹の橋を渡った時に、何年頃にお世話になっていた○○です。
あの子も虹の橋を先日渡りました。
ワンコの秘密基地でよく遊ばせてもらったこと、いろんなことを教えていただいたこと、感謝しています。
秘密基地に出会うことができてよかったです。
先生もお体にお気をつけて、この先もお仕事頑張ってくださいね。
そういった聞くことが、この仕事を続けていてよかったなって思う瞬間なんですよね。
別れと新たな出会いの循環
お知らせというのは、心臓がキュッとつかまれるような、何部聞いても慣れないし、つらいものです。
不思議なことに、そうやって教えてくださるお客様。
私はお名前を聞いたりした瞬間に、パッと当時のその子の映像が頭に浮かぶんですよね。
それは若くて可愛くて、時にはちょっとやんちゃだったり、手がかかったり、そんな姿だったりします。
手のかかるほど可愛いっていうのは、これは犬の世界でも一生なんですよね。
別れは悲しい。もうたくさんのたくさんの教え子たちが虹の橋を渡りました。
それと同時に新しい出会いがあり、あの子は亡くなったけれどもまた新しい子を迎えましたという循環があり、
先生にお世話になります。
おっしゃっていただいて、ご入園やご相談をしてくださるお客様がいらっしゃって、
この命のサイクルの中に少しでも関わらせていただいて、
辞めなくてよかった法人を閉じる時、一瞬ね、もう辞めてしまおうかなと思ったけれども、
辞めなくてよかった。
皆さんに思い出していただいて、思い出していただいた時にどうしてるかな、やってるかなって立ち寄れる場所が、
私は守り続けてよかったなって、そう思うんですよね。
18年ぶりの再会と最後の訪問
人生のフェーズや生き方っていうのは、一つの形に縛られなくてもいいと思っています。
あまりに縛られすぎるとそれはやがて執着になるということも、またしっかりと私自身は思っています。
ただ、前回もお話ししたんですけれども、
お客様との、私はね、お客様とのたくさんの素晴らしい記憶、思い出、ワンちゃんとの楽しかった、
可愛かった、愛しかった、やっぱりゼロにはしたくない。
ゼロにしなくて100あったものが20ぐらいに減ってしまったとしても、その20だけを残しておけば、
いつかまた、どこかで、私と一瞬ご縁をつないでくださった方が思い出してくださって、
私という人間を見つけてくれる。
そういえば、ワンコの秘密基地ってあの辺にあったけど、どうなのかな、まだやってるのかなって思って探してくださった、
19年来の、19年前のお客様がいらっしゃいました。
その方は、私がワンコの秘密基地をオープンする前ですね、
私の先輩と派遣型、出向型のドクトレーナーの会社、有限会社をやっていた時のお客様で、
横浜方面で、私が出張でお宅に伺ったお客様でした。
その子自身のご自宅には何度も通いましたね。
そして、やがてですね、私自身が店舗を構えてオープンします、独立しますということになった時には、
喜んでドックラインに遊びに来てくださったり、保育園に時々顔を出してくださったりしていました。
ただ、カイヌス様がご出産をされた後は、
なかなか子供が産まれるって、皆さんもそうだと思うんですけど、忙しくて足が遠のいてしまったんですという話でしたけども、
そしてその後コロナが来たりして、
そして、実に18年ぶりに、なんと、ご連絡をこのDMでいただきました。
もしかして、なおちゃん先生ですかと、秘密基地のなおちゃん先生ですかと、覚えてますか?
私、18年前に犬を迎えたばかりの頃、どうしたらいいかわからなくて、バラにもすがる思いで、
先生に自宅に来てもらって指導をいただいた○○の家族の者です。
その後、秘密基地にも何度か遊ばせていただきました。
その後ね、すっかり足が遠のいておりましたけれども、秘密基地、まだ先生がんばられていたんですね。
そして、DMはこう続きました。
実は、うちの子は、もう目も見えないし、立てないし、あと、わずかの命だと思います。
だけど最後に、せっかくこうやって見つけたのだから、大好きだったなおちゃん先生と秘密基地に顔を出してもいいでしょうか?
ダイレクトメッセージをいただいたんですね。
命の巡りとペットロスへの向き合い方
もう本当に流れるとともに、当時の私の写真を送ってくださったんですよ。
もう若くてね、笑っちゃいました。
まだ本当に30になったばっかりぐらいの時の写真じゃないかな、送ってくださいました。
そしてね、もちろん、私は今こういう形で営業しているので、ご都合のいい時にいらしてくださいとお話ししたんですね。
もう以前のその子が知っている秘密基地ではないんですが、それでももし一瞬でも顔が見られたらとてもうれしいですと。
それからね、2日後に飼い主さんはお二人揃ってね、ワンちゃんといらっしゃいました。
もう私はびっくりしました。
当たり前ですけど、私のその子の記憶というのは、子犬の頃と1歳ぐらいの時で止まっているんですよね。
人間で言えば10代、20代の頃。
そこから一気に年齢が飛んで、もう100歳近いね、ご老人の姿になっていました。
色は褪せて目が見えなくて、ガリガリに細くなってしまって、毛も量も少なくなっていました。
私が呼んでももう耳が聞こえないし目も見えないからわからないかもしれないと飼い主さんはおっしゃったんですが、
一生懸命スンスンと空気の匂いを嗅ぐような仕草を見せてくれました。
それだけでね、そして飼い主さんがこの子の最後かもしれないからと思って、
ふと思い出した私のことをネットで探してくださって、
そんな時にインスタが以前のホームページはなくなってしまったので、
そういったこともこのネット社会に非常に感謝をしました。
そしてね、その飼い主様とお話をしてお別れをして、
その数日後、その子が西の橋を渡りましたと。
そこから大好きだった農ちゃん先生と秘密基地に最後にあの子を行かせてあげることができて、
私たちもとても満足でしたと。
これからもたくさんのワンちゃんと飼い主様の幸せのためにどうぞ頑張ってくださいと、
そういうメッセージをいただきました。
本当にね、お金よりも何よりもお金よりも名声よりも権力よりも何よりもですね、
こういう言葉が私には一番続けてきて良かったなと、
ドクトレーナーみおりに尽きるなと思うことなんですよね。
そういった宝物のような別れが私にはたくさんあります。
天国に西の橋を渡ってあちら側に行ったお友達もたくさんいます。
先生、あの子が西の橋を渡りましたというお知らせをいただいたときに、
うちのみこともだれだれちゃんもN1クラブの卒業生たちもたくさんあちらで待ってますよ。
寂しくないですね。西の橋同窓会ですね。しているんですよね。
別れは悲しいです。
ペットとの別れ、たかがペットと思われるかもしれないですが、
実はそこ知れぬ、計り知れない悲しみがそこにあります。
ペットだからこそより悲しい。
そういう事実もあるんですね。
それは私自身が無くしたこと、そしてペットロスの勉強をしたことも合わせてあるかなと感じています。
喪失というのはなかなか人間の喪失、人間のね、人間社会の中ではペットと関わったことのない方にはなかなかわかりづらいものだったりするんですね。
そしてご家族の中でもその温度差は違います。
だからこそ私がいつまでもこんなにメスメスしてたらダメだとかね、
思って悲しみに蓋をしてしまう方も多いんですよね。
その時、あの子の可愛かった、あの子の素敵だった、あの子の賢かった、愛しかった思い出を一緒にシェアできる存在でありたい。
私はまた自分にたくさんのプレゼントをくださったワンちゃんたちと飼い主様に何ができるだろうと考えた時に、
そういう思いがあってペットロスカウンセラーの資格を取りました。
今でも覚えているのは受講の1日目、オンライン受講でしたが、受講日の1日目がみことさんのお葬式の日でした。
みことさんからのメッセージだったと思います。
命は巡りますし、思いも巡ります。
たちがつないでくださった思い出、信頼、豊かさ、愛、それはすべて奇跡の私の力ではありません。
だからこそ、そのお一人お一人との絆やご縁に心から感謝して、私ができることを精一杯やっていく。
そしてもしまたいつの日か秘密基地をなおちゃん先生を思い出してくださる方がいらっしゃったら、
その方がまた来たよって帰って来られるような場所、
細くてもいい、小さくてもいい、少し以前と変わってもいいから続けていくこと。
これがね、私のビジネスの今のスタイルになっています。
これからも続く「ワンコのひみつきち」
悲しいお話になってしまったかもしれないですけれども、
ご縁というものは繋がってまた去って、そしてまた繋がるもの。
そういうふうに感じさせてくれたのは、やはり犬たちでした。
のことを祈っているなと、今回もお話ししてしみじみ思った私でした。
今週も最後まで聞いていただきありがとうございました。また。