はじめに:防災月間とペット防災
こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園N1クラブを運営している、なおちゃん先生と申します。
20年以上、1000組を超える飼い主さんとワンコさんに向き合ってきた経験から、コントロールよりコミュニケーションをテーマに、愛犬と心が通い合う関係づくりのお手伝いをしています。
さて、今週のテーマ。
今週、来週と、9月は防災月間ということもありまして、今、私が少し勉強をしている、ペットと防災について学んだことを、少しシェアしながら、皆さんにも一緒に、ペットと防災について考えていただこうかなと思っています。
なので、今週、来週のテーマとしては、ペットと防災を改めて考えてみようというテーマを、大きなテーマとして皆さんにお伝えしていこうと思っています。
この番組では、お迎えからお見送りまで、愛犬の一生を7つのフェーズに分けて、それぞれの時期に寄り添った学びとヒントをお届けしています。
告知:インスタライブとペットマッサージ
最初にですね、告知をさせてください。
9月18日、今週金曜日、夜8時30分より、インスタライブの方でですね、ペットのマッサージリストさん、マッサージのプロである、そしてね、動物看護師、トリマーでもあります、トリミングサロンシエールのオーナーさん、あかねさんと一緒に、
ワンちゃんのマッサージについてね、どんなふうにお家で取り組めばいいのか、とか、どんなメリット、効能があるのか、そんなことをね、インスタライブでお話をしていこうと思います。
音源の方は後日、こちらのスタンドFMの方でも公開できたので、いいなというふうに思っています。
よければ応援しに来てくださったら嬉しいです。
ペット防災の現実:能登半島地震の事例
さて、本日のテーマなんですけれども、皆さん改めてね、今月は防災月間ということで、ペットの防災について考えてみよう、第1弾。
まずね、この現実を知っていただきたいなというふうに思いました。
このね、何年間の間でも、皆さんが覚えている限り大きな地震や災害というのはあったと思います。
皆さんは、ペットさんおよびご自身の防災対策って何かされていますか?
私はね、自分の自宅では、もちろん防災リュック、そういったね、準備であったり、お水の貯蓄であったり、
我が家はね、コストコでね、36本くらいお水のペットボトルのね、セットありますよね。
うちの人間って、私以外の3人はですね、もう異常に水を飲むので、それでも貯蓄をしていたとしても、ローリングストックでどんどん減っていってしまうんですけれども、
あったりとか缶詰とか、すぐ食べられるものであったり、こう手回しで光る懐中電灯やラジオなんかも以上用意はしています。
また、災害伝言版171の使い方を子どもたちとシェアをしたりしています。
それと同時に、ペットのほうですよね。
私自身は今はワンちゃんを自宅で飼っているわけではないんですが、私の事務所のほうには備蓄品として、缶詰、それからドッグフード、
それから少し多めのペットシーツやクロワの中にはお水やフードボール、ペット用のシーツや古いタオル、毛布、クレートなんかが置いてあります。
これはね、私自身が東日本大震災を体験した時に、ちょうど自分の犬の保育園営業中だったんですよね。
そういったこともあり、その後にですね、宮城県仙台市郊外にある被災ペット収容所に行ってボランティアをさせていただいた。
そんな経験からその後、自分たちのところではペット用のワンちゃん用のですね、備蓄品なんかを少し多めに備蓄をして定期的に入れ替えているという形をとっています。
そしてね、皆さんにもぜひ考えていただきたいなと思うのは、そういった大きな災害が起きた時に、ペットを連れて避難をしなくてはならない。
自分のお家が倒壊してしまった、倒れてしまった、壊れてしまった。
お水の近くの方は川だったり海だったりが近くの方は水に飲まれてしまった。
そういった時に皆さんのペットさんたち、私はワンちゃんのプロフェッショナルですので、ワンちゃんを連れて避難をするということが現実的なものになった時に、きちんとその情報や対策はされていますかということなんですよね。
今私はある民間資格ですけれども、ペット災害危機管理士という資格の勉強をしています。
その中で一番下の9から少しずつ勉強を積み重ねているんですけれども、とてもショッキングというか、これが現実だよなと思わされるような記述がありましたので、
そちらについて今日は皆さんに事例を紹介しつつ、皆さんこの数字についてどう思いますかということを考えていただきたいなと思います。
2024年、令和6年、1月1日に発生した野戸半島の地震、皆さんの記憶にも新しいと思います。
たった2年前ですよね。岩端の災害ということでショッキングな事件でもありました。
この時にかなり地震の規模はマグニチュード7.6度だったんですよね。日本でも稀な大きさの地震でした。
和島市等では最大震度7を観測しているんですよね。
この時にペットの同伴避難可能な避難所というのは、石川県内の避難所894箇所のうち839箇所ありました。
つまりペットと一緒に避難していいよという形で受け入れられた避難所というのは894箇所中839箇所だったんですよね。
なので県内のほぼ全ての避難所というのがペット同伴避難を受け入れてくれたということなんです。
ただし屋内飼育というのはペットが屋根のある場所で人と一緒のスペースで避難生活が過ごせる、避難時間を過ごせるということが可能だったのは25箇所のみということでした。
この数字を聞いて皆さんはどのように思われましたでしょうか。
県内の避難所のうち894箇所、そのうち839箇所でペットの同伴避難が許可されていた。
そのうち一緒のスペースで避難時間を過ごすことができたのが25箇所のみということなんですよね。
私はこの数字を聞いて少し驚きましたけれども、これが現実だろうなというふうに思いました。
つまりペットの同伴避難というのは東日本大震災以降環境省主導で進められてきていることです。
これは何度も言っているように何か災害が起きて避難をしなくてはならない時にはペットを連れて避難をしてくださいということです。
ただ連れて避難をした、連れて行った先の避難所、避難所でペットと一緒には過ごせませんよということがほとんどの避難所で起こることです。
これにはいろいろな理由があります。衛生関連、抜け毛、鳴き声、ペットの匂い、好きな人にはなんともないことですけれども嫌いな人には耐えられないものになります。
そうじゃなくても極限のストレスがかかる状況下ですから。
皆さんが避難を余儀なくされた時にこの25箇所、石川県であれば25箇所にきちんとたどり着けるのかどうか、もしくはこの25箇所に行きたいと思うのかどうか、そこも重要になってくるんじゃないかなというふうに思います。
私は長年動物取り扱い業に従事していますが、この有事の際の対策っていうのは本当に手薄なところだなというふうに思っているんですよね。
実際問題として特に大型犬なんかは室内に入れることが難しいと思います。
あれば今のところどうなっているかというと、校庭に杭を立ててそこに繋いでおいてくださいとか、なぜならクレートやケージ、要するにワンちゃんを囲ってそこにいさせるためのそういった品物、ペット、用品というものさえ避難所にはないことがほとんどなんです。
私も子供の小学校や中学校の避難訓練みたいなのとかに参加をして、その時に聞いたこともあります。
ペット用の、ここはペットの同伴可能避難所ですかと聞くと、ペットを連れて避難していただきます。
ただしペットは校庭だったりとか、あとは動物飼育小屋の中に入れて、クレートやサークルなんかに入れた状態でそこに保管してもらいます。
そしてその、じゃあ連れてきたペット、何かケージや箱に入れるなり、杭で繋ぐなりした時に、その面倒はどうするのかって言ったら、もちろん飼い主さんご自身で見ていただく。
ただしそこに留まることはできないっていう形が今の現状なんですよね。そういうところが多いと思います。
お話をしたこの野田半島の地震の時の避難所、25ヵ所が屋内飼育が可能であった。屋内飼育が可能であったというふうに書いてありますが、屋内の場所で一緒に普段お家で過ごしているようにペットと一緒に過ごせたのかどうかというと、必ずしもそうじゃないと思います。
そういったことをね、まずはペットを飼っていらっしゃる方の中でね、有事の際に自分とペットがどのようになるのかということを、これを機会にね、ぜひ思いを巡らせていただきたいなと思いますし、
今後ワンちゃんネコちゃんその他ペットさんを飼育しようと思っている方にも、ぜひペットとの楽しい生活だけではなくて、こういった有事の際にご自身がこのペットの命を最後まで責任を持って飼育できるかどうか、それもきちんと考えた上でペットさんの飼育というのを考えていただきたいなというふうに
自分自身は思っています。
まとめと問いかけ
はい、ということで今回はちょっとね、皆さんに啓発というかね、そういったちょっと意識をね、ここに寄せていただけたらいいなと思う答えのない配信ではあったんですけれども、
839カ所のうち25カ所のみ屋内飼育可能、814カ所ではペットは避難所に一緒に連れて行ったとしても、外、屋外での飼育になる、この数字皆さんはどう思われますでしょうか。
そしてご自身だったらどうされるでしょうか。もしよかったらコメント等で教えていただけたらと思います。
それでは今回はここまで、最後まで聞いていただきありがとうございました。また明日は違うテーマでお話をしていきたいと思います。