1. 保護猫まみれなペットシッターさんラジオ
  2. #26 ペット避難所を運営するの..
2024-02-21 23:08

#26 ペット避難所を運営するのはだれ?🎒事前知識がとにかく大切なワケ

★お知らせ★
環境省主催
「人と動物の共生シンポジウム
〜ペットが苦手な人の気持ちを理解する〜」
2月22日(木)
🔴YouTubeにて配信します
https://youtube.com/live/JQMgT_Iq_v4

🟢環境省「人のペットの災害対策ガイドライン」
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h3002.html


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ペットシッターを始めたら、保護猫まみれになった夫婦のラジオ。このチャンネルは、ペットシッターをしながら保護猫活動をしている妻が夫を巻き込んで、仕事や活動をする中での出来事や、日頃考えていることなどを皆さんにシェアしていきます。
こんにちは、ペットシッターあにふるのようこです。 こんにちは、ペットシッターあにふるののりです。 本日もよろしくお願い致します。
いやねぇ、風邪をこじらせにこじらせておりました。 そうだね、流行ってるね。
本当に流行ってますね。 いやもう、なんか治ってきたなと思ったら、また繰り返してを2、3回繰り返して。
いやぁ、まともに喋れない感じでしたね。 いやぁ、怖い怖い。
そんな中なんですけれども、本当にどうしても治さなきゃいけない理由があったんですよ、実は。
ということで、ちょっとお知らせがございます。 今日はお知らせからまずさせてください。
2月22日木曜日、明日か明後日ですね。 環境省が主催するシンポジウムがございまして、
タイトルが人と動物の共生シンポジウム。 ペットが苦手な人の気持ちを理解するというタイトルのシンポジウムになっております。
環境省がニャンニャンニャンに。 そうなんです。2月22日、猫の日ですね。
14時から17時の間に開催します。
どんな内容になるかと言いますと、ペットが苦手な人の気持ちを理解するおテーマに有識者による講演やディスカッションを行うそうです。
そして5,000名を対象に行った事前アンケート、国民のペットに対する考え方調査というのが行われたそうなんですね。
そちらの結果をもとに、人と動物の共生する社会の実現に向けて議論をするシンポジウムとなっております。
で、なんで私が今回このお知らせをするかと言いますと、なんとこちらのシンポジウムの司会を務めさせていただくことになりました。びっくり。
今までもね、いろいろなイベントの司会をやっていたけれども。
そうだね、そういうものもやってたね。
その繋がりもね。
実はあまりお話ししてきませんでしたけれども、私ペットシッターの他にもう一つの顔がございまして。
それが声優、ナレーター、そして司会業。そんなものも実は昔からなんらかんややってきております。
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で、ちょっといろいろご縁がありまして、今回司会をやらせていただくということでお声がかかりました。
今回ね、特にこの番組を聞いてくださっている方も興味がきっとあるだろうという内容になっておりますので、今回はちょっと告知を入れさせていただきました。
場所言ってないんじゃない?
場所がですね千代田区にありますバテラスコモンホールというところになりまして、事前のお申し込みが必要だったんですね。
なんですけれども、こちらの事前申し込みはもう会場の方は終了してしまっておりまして、YouTubeでの当日の生配信がございます。
そうなんです。なのでご自宅にいながら見ることができるので、ぜひご参加いただけたら嬉しいです。参加費はもちろん無料でございます。
こちらYouTubeのリンクをこのチャンネルの番組の概要欄に貼らせていただきますので、よかったら2月22日14時から17時、一緒にご参加いただけたらと思います。
緊張している私の声も多分入るかと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
はい、というわけでお知らせでした。ではですね、今日は本当に久しぶりになっちゃったんですけれども、前回どんなお話をしたかって言いますと
ペット防災9割の飼い主さんができていない大切な備えというふうにテーマでお話しさせていただいたのですけれども、覚えていらっしゃいますでしょうか?聞いていただきましたでしょうか?
また聞き直してもらえる。
もし覚えていないとかまだ聞いてないよっていう方がいたら是非そちらも合わせて、今日のお話と合わせて聞いていただけたらなと思います。
どんなお話したかって言いますと、9割の飼い主さんが自分の避難所のペットの受け入れ体制について知っているかどうか、
実際に見たことがあるかというところを深掘ってお話しさせていただきました。
皆さんに必ず自身の避難所についてペットの受け入れ体制がどうなっているかっていうのを調べてくださいね。
事前に知っておくことがすごく大事ですよっていうお話をざっくりさせていただきました。
前例がないしね、まだそもそもそれが機能しているわけではないからね。
備えているだけで実際どうなるかもわからない。
ただでもこれだけの要因は、あらかじめにいろんなことが起こるであろうことを想定してできる限りのことをやってるよと。
だから知っといた方がいいよっていう、まだその段階だからね。
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ちょっと本当に前回の話を聞いた上で、まずはそもそも受け入れ体制が整っていないかもっていうことに
ちょっと危機感を覚えていただきたいなっていうことを一つお伝えしたいのと、
じゃあ今日はどういうお話になるかっていうと、ペットの避難所を運営するのは一体誰?
事前の知識が必要不可欠な理由っていうことをお話ししたいなと思います。
ちょっと前回と被るところもあると思うんですけれども、ちょっと合わせて聞いていただけたら嬉しいなと思います。
前回もお伝えしましたが、私は練馬区の災害時ペット管理ボランティアというものに登録しておりまして、
日々勉強会などに参加させていただいておりまして、
いざっていう時に皆さんが困らないようにという知識を少しずつですけれども入れさせていただいていますので、
その観点からお話できたらなと思っております。
では改めて皆さんにお聞きします。今聞いているあなたにお聞きしたいんですけれども、
ペットの避難所の運営をするのは誰?って聞かれて、何と答えますか?
まつりちゃんがお返事しましたね。
もとのりは…
もう決まってるよ。何でもかんでも自分たちに決まってるぞ。政治もそう、何でもそう、自分たち。
そうなんです。なんかちょっとこれ、意外とこのボランティアがいるって聞いた、そういう知識が入っていると、逆にね、ボランティアがやるんじゃないの?っていう誤解が生まれやすかったりするんだよね。
いやいや、みんなそう思う人が結構いらっしゃる。
いや、違うんです。一部はあってるんだけど、そう思ってるとすごく危険だよっていうお話を今日したいんですね。
では、なんでそれ、とっても事前の知識が大切なのかっていうと、先ほど言ったように、そもそも受け入れ体制が整っていないっていうケースがまず前提にありますよね。
だからボランティアさんすらいないっていう地域もまだまだたくさんある。
そして今回のノトハントの地震でも避難拠点でね、ペットと一緒に避難できるスペースができましたよ、なんかコンテナみたいなのできましたよっていうお知らせがあって、
あー良かったーって旗から聞いてると、あー良かったーって思うんだけど、これね、なんと8歳から20日後ですよ。一つだけ、これだよっていうことなんですよね。
だから良かったーじゃないんだよっていう。
それでもう、やっと20日後に一つだけペットさんが受け入れられるちゃんとした場所を用意してもらえたよっていうことで、
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それ以前に実はね、猫ちゃんと一緒に自宅で避難して亡くなってしまったっていう飼い主さんも実際にいらっしゃいましたし、本当にいろんな犠牲のもとにようやくっていうところなんですよね。
優先順位低いからね、自分たちで作らない限りはやっぱりね、お金が出るところとかそういう場所を提供できるところがあるんだけど、
まず想定できないわけじゃないんだよ。考えればわかるんだけど考えない。あとは、やっぱりそういう実際に何かが起こって検証されてから動くから、もう手遅れになるのはもう目に見えてるんだよね。
本当今回のノトハン島地震をまた学びにして、またさらにね、いろいろ動いていくかもしれないけれども、今はそんな状況ということですね。
思っている以上に備えなきゃいけないってことだよね。心構えも含めてね。
それがまずクリアできていて、ボランティアがいますっていう、ペットの受け入れ体制、ペット用の避難方法っていうのが整っているよ、用意されているよっていうところであっても
なぜ知っておかなければいけないかっていうと、ボランティアや運営の人たちが、幹部の人たちが避難所に行けるとは限らないっていうすごく重要なことがあるんですよ。
ボランティアがいます、避難所がありますっていう情報だけね、告知されると、それが全てなんか備わっているもんだと思っちゃうけどね。
そもそもこの場所が無事であるかどうかもすらわかんないからね。
ネリマクでは一応その避難拠点運営連絡会とか、地震対策協力会みたいに有事になる前に、代表者みたいな方たちが集まって、災害が起きたとき避難拠点にこんなものを用意しましょう。
一応ね、担当が分かれていて、私はここの担当をやりますよ、みたいなことをやってはいるんだけれども、会議の場でね、実際に出た発言っていうのがありまして、
そういう運営連絡会とかに入る方って、懲戒の大御所の方たちなんですよ。
いわゆる高齢者の方々なんですね。
実際に出た声が、これ私たち割り振られてるけど、実際に地震が起きたときに、いけるかわかんないよ、そこまで。
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でもその方はかなり考えられてるね。ご自身のことも含めてね。これ結構、そうですよね。
実際に本当にその通りっていうことなんですよ。
私もですよ、ペットボランティアの方もですよ、私もいけるかわからないと思ってるんですよね。
いけないんじゃない?
むしろそうそう。
だってうちの子たちが。
いけない可能性がかなり高いと思ってるの。
なぜかというと、うちの子たちがいるのももちろんだけれども、仕事がペットシッターなわけですよ。
優先順位としては、お客様のお家の子たちの安全を確保することが第一優先。
その次がうちの子になってもおかしくない。そういう立場なんですよね。
そうなったときに、その次なんですよ、避難拠点に行けるのって。
この話、前回も喋ったとおり、結局は僕らが言ったのって、一番の避難拠点って自宅だよっていう話をおっしゃってるから。
意識がね、ちゃんとボランティアも含めて、動物のこともしっかり考えてやろうっていう人たちは家にいると思うんだ。
そうなんだよね。
自分の家がしっかりと大丈夫、動けるよ、だけど避難しなきゃいけない方がいらっしゃるよっていうところに余裕があったら多分行けるようになると思う。
だからかなり時差はあるんじゃないかってことが想定されるよね。
そうだね。
なんで私が今こうやってお話ししてるかっていうと、やっぱりこのボランティアの役割っていうのは、いざ災害が起きたときに避難拠点で何かをする、おもてなしをする立場っていうことではなくて、
事前にあなたがすべての人に知っておいてもらうための啓発活動が多分本当に大事な役割だと思うんですよね、ボランティアって。
それは、私はこう思っててすべてのボランティアさんが同じように思ってるかはまたちょっと違うかもしれないけれども、私はいけないものだと思っているぐらいの感覚なのね。
だから一人でも多くの方にこれは事前に知っておいていただきたいって思ってるんだよね。
そうだね。
っていうところを踏まえて、この流れでちょっとついでにお話しますけれども、皆さん避難所開設キットとかスターターキットとかって聞いたことありますか?
いや、なかなかそもそもそれ自体が耳にしないからね。
そうだよね。
その先は全くないんじゃないかな。
これは最低限知っておいていただきたいものなんですよ、これって。
なんでかっていうと、この避難所開設キットとかスターターキットって呼ばれているものって、要は初めて避難所に到着して全く避難所の運営のことを知らない人でも、そのスターターキット、開設キットを手にしたら、そこに指導が書いてある。
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指示、ミッションが書かれてるの。そこに書かれている通りのことをすれば、誰でも避難所を開設できますよっていう仕組みを作ってるんね。
取説ね。
そう、取説。ロールプレイングゲームっていうか、ミッションゲームっていうんですかね。
そういう感じのものを今、国で全ての避難拠点にそういうものを置こうって言って、これ人間用から始まったものなんですね。
人間用の避難拠点の開設キットっていうのは、かなり今広まっては来ていると思うんだけれども、さらにそれと同じような仕組みでペットの避難所用の開設キットっていうものを作ろうっていう動きが出ている。
かなりまだまだ少ないですけれども、そういうものを導入し始めてるんですね。
だけどだよ。今言ったように、知らないんだよ。
それ自体がね。
それ自体を知らないの。これ聞いた話なんですけれども、実際に過去の被災地でね、せっかく開設キットがあるのに、開けられることがなく終わってしまった。
ずっと眠りについたから。
悲しい。
まあでもそうだろうね。いろんなものがあるよね。せっかく用意したものが使えねえというか。
知らなければ使うものだと。そもそもそこに行ったら、そこで自分の居心地、わかる範囲の自分のことをやっちゃうんで、みんなね。
そりゃそうだな。
避難所に来て、一体このペットと一緒に来たけど、じゃあどうしたらいいの?誰がそれを教えてくれるの?みたいに受け身の態勢でいると、結局は事前の準備も何も意味がなくなってしまうということなんですよね。
なので、本当に少なくともこういうものがあるかもしれない。
あるもんだと思って、誰か声かけ?
あるもんだと思って、どこにあんの?って言ったらまず取説を読む。
そして、それをじっくり見ていただければわかることなんだけれども、避難所を運営するのは、じゃあ改めて誰ですか?って言ったら、
避難者は自分たちです。
私たちですよ。あなたですよ。っていうことなんですよ。
なので、お客様じゃないんだよっていうこと。
それ大事です。
最後につながりますけれども、避難所では全員が被災者でございます。
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お客様ともてなす側がいるわけではありません。
だからこそ、ペットを守れるのは飼い主さんだけっていうことですよね。
そうだね。自分たちのペットだけじゃなくて、他の方のペットもいるから。
秩序。全てができるのは本当に自分自身。
それが周りにも派生するから、結局は自分がやる。
みんながやる。一人一人がやる。
これが大事だよね。その意識を持たないと、人任せで不満ばっかり。
そうなんだよ。
そうすると、ちょっとよくろしくないことが起きる避難所になってしまうよね。
少しでもいい避難所生活を送ることができるように、
皆さんに少しでも知っておいていただきたい。
必ず準備しておくものっていうのもすごく大事ですし、
人間用の支援物資が届くよりも、ペット用の支援物資はさらに1週間ぐらい遅いっていう風に言われてますから、
そういったものの準備ももちろん大切。
で、なかったらない人たちには支え合って協力し合うっていうことが大事ですよね。
そうだね。持っていくしね。こっちもね、家にこうやってあったら。
そういうことはあるだろうけど、そりゃ時間かかるよな。
だから結局は、避難することになったら、そこに着いたらキットを探せってことでいいの?
そう。
まずキットを探せ。どこにあるか分かんないからね。
分かんない。
あのキットがあるっていう情報が、なんかどっかで聞いたんですけどみたいな。
で、みんなで探す。
みんなで。そうそう、それそれ、みんなで探す。本当に誰も知らないかもしれないから、
大抵、何だろう、備蓄倉庫みたいなところが学校とかにはあるわけ。
地域にもあるよね。備蓄倉庫が。
で、そこに行くと、大体その避難所開設キットっていうのは、目立つ場所に置いてあるの。
で、最初に到着した人は、この箱を開けてくださいみたいな。
ほんとなんかゲームみたいな感じだよね。
で、どんな感じかっていうと、開けると、あなたがリーダーですって書いてあるの。
恐ろしいな、おい。開けたもん負けじゃねえか。
そして2番目に来た人は副リーダーですみたいな風に書いてある。
誰も行かないよ、それは。
でももうやるしかない、みたいな状況になるんだよね。
ちょっとでも。
そうだよね。それも全部含めてね。
何があるのか、どういうものが用意されているのかっていうのは、
やっぱりボランティアの人が広めて情報を提供していかないと知るきっかけがないから、
別にボランティアじゃなくても、例えばこれを聞いてね、そういうのがあるんだったら、
わんこ友達のね、お散歩友達の人がいたらこういうのあるらしいよっていうのがね、
噂程度でいいから。不確かなものでもいいから、これは広めてってほしいよね。
確認できればいいけどね。
そうだね。それを実際に見てみたいっていう人は、やっぱりボランティアに入ったりとか、
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あとはペットの避難訓練とかがあるときには必ず参加するとか、
そういうことをしていくと、実際どんなものがスターターキットの中には入っているか。
本当に最低限のものですよ。ペンとか紙とか名簿とかが入ってたりとか、
あと簡易的なリードの代わりになるようにビニール紐が入ってたりとか、
本当にすごい最低限のもの。
やっぱりもっとこれも入ってたらいいのに、これも入ってたらいいのにって、
ボランティアの中でも意見が出てきたりするのね。
予算の都合でとかいろいろあって難しかったりするんだけど、
でも要望は出し続けることがすごい大事だと思うので、
たくさんの飼い主さんからの声っていうのは必要かなって思いますね。
今日はあんまりたくさん話すと大変なことに差し障りが出てきそうなので、
今日はこんな感じにここまでにさせていただきたいと思います。
またちょっとお話し足りなかったなって思ったところがありましたら、
お話ししてみたいと思います。
今日お話しした内容から、これってどうなの?とか疑問とかがまた出てきた方は、
ぜひレターやコメントを送っていただけたら嬉しいです。
いろいろ思ったことに送ってくれれば、また区の方とかに役所の関係にその意見をあげられるかもしれないじゃない。
そういうのもいいよね。
皆様からのご意見、ご感想、そしてまた話が膨らんでいくようにメッセージなどいただけたら大変嬉しいです。
今日は避難所を運営するのは誰というお話をテーマにお話しさせていただきました。
それではまた次回お会いしましょう。
今日もお聞きいただきありがとうございました。
さようなら。
23:08

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