映画の概要
お元気ですか?なんばるわんです。自分らしく生きるためのラジオを始めていきたいと思います。この番組は、国際結婚24年目の私、なんばるわんが、自分らしく生きるための挑戦や日々の暮らしの中で気づいたことなどをお伝えしていくラジオです。
今日は映画のレビューをしたいと思います。大泉洋ちゃん主演の、室町無頼という映画を見てきました。
この映画は公開されてから、もう1ヶ月以上経っていて、私がいつも行く映画館で、もうあさってには上映が終わるっていうのを知って、慌てて行きました。
パンフレットは絶対に欲しかったんですけど、もうなかったですね。通販とかで買えるんでしょうか。
洋ちゃんの映画って毎年見ていて、ドラマもできる限り見ているんですけど、かっこよかった。
サムライ大好きで、洋ちゃんも好きだし、似合ってますね。サムライ姿が。
一緒に津泉慎一さんも出られていて、なんとなくですけど、ドラマでよく見るのかな、2人の共演というか。
なんか仲良しなんだなーっていうイメージがあって、映画の中でも悪友というか、友達みたいな関係で、でも愛対する場面があったりしてね。
この映画、小泉洋ちゃんが主演というのもそうだし、時代劇だし、サムライがいっぱい出てくるし、これも興味深かったんですけど、
以前ですね、まだ公開前だったかな、ある映画監督さんのYouTubeチャンネルで、この室町ぶらいを作られた入江監督かな。
が、インタビューを受けていて、室町ぶらいの話になって、それを見ていたんですよね。
なので、ネタバレというか、その大体の内容っていうのは、監督のお話で分かって、
一揆、百姓一揆とかの一揆ですね。
あの一揆を武士として、歴史上初めて一揆を起こした、羽須田兵衛という人物ですね。洋ちゃんが演じた。
その人のことを描いた映画ということでね。
その一揆という言葉が、私がこの室町ぶらいの予告編を見たのはね、年末ぐらいかな。
当時、今出版されたKindle本をですね、書いていて。
この題材としては、農業系コミュニティトマジョダオを作られたトマ太郎さんの音声配信をね、文章化して、それをまとめていたんですね。
トマジョダオに所属をされている農家さんで、自分たちがやろうとしているのは、
現代の百姓一揆じゃないかっていう言葉を残した人がいました。
そのこともトマ太郎さん情報発信でね、お話をされていたので、私はその百姓一揆という言葉に毎日触れていて、印象に残っていたというか。
今までの人生だとそういう百姓とか一揆とか、歴史の勉強もろくにしてこなかったので、
そんなには馴染みがなかったんですけど、当時はね、この農業系のコミュニティに関わらせていただくことで、
自分たちがやろうとしていること、WEB3で農家の所得を上げるっていうね、それこそが百姓一揆なんじゃないかっていうね、農家さんの言葉だったんですよ。
映画のメッセージ
で、その一揆っていう言葉を、その映画の予告編で見て、ある映画監督のYouTubeチャンネルで室町ぶらいを作った入江監督のお話を聞いたら、やっぱり一揆っていうのを描きたかったっていうね、そういう思いを語られていて、
やっぱりこの時代背景が現代とそっくりというか、今またその時代に戻ってんじゃないかっていうね、感覚が、映画を見ていてそんな感じがしました。
だってね、あの時その一揆を起こした、その原因というのは、やっぱりあの、民からね、一般の人たちからお米とかお金をどんどん巻き上げていく、その幕府のね、
悪事って言うんですかね。無能な幕府とかって書いてありましたけど、あらすじにはね。それで人々がもう黙ってられないと、何かを起こさないと。
で、はすだひょえのね、セリフで、まあこんな何だろう、くだらない世の中はね、さっさと潰して、あのさっさと消して、面白い世の中にした方がいいんだよって、そういうね、セリフがあったんですね。
でこれ、あのほんとトマジョダオのその理念というかね、無益8割、有益2割、これもね、百姓一帰に通じてんじゃないかなと思ったんですよね。
私の頭の中はトマジョダオなので、どうしてもね、今の自分の活動、交流をね、させていただいている農家さんたちのこと、そしてトマトロさんの思いとか、そういうのがここにあるので、その脳みそでね、
村町ぶらいを見たときに、もう完全に一気を起こす方にいるんですよ、私は。本当に面白かった映画がね。だからもう現代と全く変わりがないんですよね。
無能な政治家とか、お金を食べてばっかりいる。だから今ね、あのでもやってますよね、テレビでは報道されないけど、そういうのもやっぱり人々が気が付いてるんですよね、もう。
これはもうただ搾取されてるだけだっていうこと。で、あの文句言ってるだけじゃなくって、自分たちでね、行動を起こして、できることをね、一人一人が考えてやっていったら、きっと世の中変わっていくんじゃないんでしょうか。
まあ、スピリチュアル系とか都市伝説系とか、よく私は動画を見ているのでね、偏った意見というか感想になっているかもしれないんですけど、あのちょっとね、励まされるっていうか、エンターテイメントを見て元気をもらうんですよ。
で、この映画は本当に元気をくれてね、で、爽快ですね。その羽生平恵のセリフ一つにしてもね、こんな世の中、もう面白い世の中に変えた方がいいんだって。
まあ本当、血生臭いシーンがほとんどでしたけど、でも人々のこのエナジーというか、結束力っていうのが、なんかね、すごいなと思って、これ今の私たちでもできてんじゃんっていうか、できるよねと思って、
あの本当に、やっぱり前を向いてね、できることをコスコスやっていけばいいんだなーっていうことをね、改めて考えさせてもらった。そんな映画だと思いました。
で、どうなんでしょうね、全国でもう映画館での上映っていうのはどんどん終わっていくんでしょうか。まあ1ヶ月ちょっと、40日ぐらい経ったのかしら、上映開始から。
そうするともう次はDVDとか、あれなんですかね、サブスクの映像のサービス、配信サービスとかに行っちゃうんでしょうかね。いやこれもっと早くね、見ておけばよかった。
まあ洋ちゃんもかっこいいし、あの映像の感じも、やっぱり全体的に暗いんですよ。黒っぽい感じ。でも洋ちゃん演じたハスダーヒョエの着物がね、ちょっとなんというかターコイズグリーン、ターコイズブルーのもっと濃いやつ。
なんかその色がね、ポイントになってて、ブラック&ホワイトの中にも、そういうなんか鮮やかなグリーンとか色でね、ちょっと思い出したんですけど、洋ちゃん、ハスダーヒョエについてくる武士の子供だった男の子がいて、その子がどんどん成長してね、あの剣の達人みたいになっていくんですけど、
その子が修行を終えてね、本当に腕の立つ武士のように戦える体制になったんですよね。その時に、師というか師匠というかね、その武術を教えた江本昭さんでしたね、役はね。
その人から、まあ家来みたいなマネージャーみたいな人がいて、その方がこの男の子にね、修行が終わりましたね、よく頑張りましたね、みたいな感じで、あれは首輪というかネックレスをあげるんですね、つけてあげるの。
そしたら、このそこの真ん中に石がついてて、これは紫水晶だって言うんですね。多分そのセリフから推測すると、中国から来たっていう意味だと思うんですけど、そこの紫水晶だよって言ってて、アメジストですよね。
そういうのも、何か所々で色があって、あとは動物ですね。うさぎとかカエルとかサールとか。
BGMの中にもゲロゲロっていう感じの音が入ってたりとかして、本当あれは、きっと監督の意思としては、エンターテインメントっていうのをね、映画を作りたかったんだろうという感じで。
さっき、もうパンフレットは買えなかったんで、ちょっとネットでね、色々見てたんですよ。室町ブライって調べて。そしたら、やっぱり監督の意思としては、エンターテインメント。
一揆を起こす人々の影響力
戦国時代ですね。そういうのを作りたいみたいなことが書いてありました。確かになーと思って。アクションはね、色々駆使しているようですけども、やっぱり盾がかっこいい。
つつみしんいちさんもね、素敵だったし。老人たちとか農民がね、武器を手にして、もうがむしゃらに立ち向かっていくんですね。そういうのも、本当にこの人たち生きてるんだなっていうのをね、感じる。自分ができることを精一杯やるんですよね。命をかけて。
そういうところにもね、グッと来ちゃいましたね。アクションも面白いけど、やっぱり人の心、これも感じることができて、面白かったなぁと思って。
でね、もう一つ今思い出した言葉があって、洋ちゃん演じる羽須田ひょえが、この青年、少年、男の子に、人を動かすのは何だと思うか。その時は分からなくて、後でね、考えて自分に言いなさいみたいな感じでね。
あれは修行を終えてからかな。後でね、洋ちゃんに言うんですね。ひょえに言うんですね。人を動かすのは評判ですか。そういうふうに聞こえたのね、セリフは。評判だからレビューですよね。
で、ひょえは、その一揆を起こす時にね、何をやったかっていうと、あの、津泉慎一さんでね、その悪竜は幕府の犬って言ってたけど、そっちの警備員みたいな感じなんですよね。ガードマンみたいな。
で、そこから嘘の情報を流したんですね。で、わざと大きな声で、何月何日に戦がね、始まるから、襲来するからみたいなことを、その一揆を起こす仲間たちがわざと大きな声で言うんですよ。で、それが嘘だったんですよね。
どんどん口コミで広がっていくわけですよ。何月何日に一揆が起きると。で、それが幕府の耳にも届いていて。
で、ああじゃあ明日の、明日一揆が起きるんだな。じゃあ今晩はまだゆっくりできるなみたいなことを考えていたら、もう何千人の一揆の集団が幕府を攻めに入るという、もう何ですか、あれは何て言うの?
不意打ち。そうそうそう、不意打ちをするんですよ。でね、この口コミ、その評判、これが人を動かすんだっていうことを、早稲田ひょうえは身をもってね、その男の子に教えたんです。
だからこれ、これってSNSじゃないですか、今で言うところの。そして今聞いていただいているこの音声配信もね、SNSの一つと言われていて。だからこの言葉っていうのが、
本当、幕府、室町時代、黄泉の乱の前夜という設定みたいでしたけど、もうこれ今じゃん。今ですよね。だからやっぱり言葉とか、この話すっていうこと、これが人を動かす。
きっとね、世の中変わっていきますよね。一人一人が声を上げて、影響力はなくても、これが集まれば、もう何ですかね、莫大な力になるんじゃないでしょうかね。
だからこそね、本当、言葉っていうのは丁寧に扱えたらいいなというね、そんな感じもしました。はい、というわけで、今日は映画レビューで室町ぶらいのお話をさせていただきました。
言葉の力と新たな収入源
ほぼネタバレ、もう上映終わっちゃうのかなと思って、ベラベラとお話をしましたけれども。この橋田評映という人が実在した人物ということでね、小泉洋ちゃんがこの橋田評映を追いかけるみたいな番組も見たことがあるんですけど、歴史が好きな方、とても面白い見ごたえのある映画なんじゃないかなと思います。
今後、もし配信サービスとかに載っていたら、私も申し込んで見ちゃうかもしれません。本当に洋ちゃんかっこよかった。そして面白い、楽しいエンターテインメントの映画だったと思います。
最後にお知らせです。12月31日、スマホの中の農村、トマジョダオというKindle本を出版しました。トマトロさんの情報発信を文字起こしして一冊の本にまとめました。
生産者と消費者がつながることの意義、トマジョダオが活動する理念とか、現代の百姓一揆、WEB3で農家の所得を上げるという理念、それらを解説した本になっています。
今日の放送の概要欄にリンクを貼らせていただきます。表紙のデザインも私やっておりますので、ぜひ一度覗いてみてください。よろしくお願いします。
この放送は和歌山県のミニトマト農家HROさん、スマホの中の農村、トマジョダオの提供でお送りしました。
最後まで聞いていただきありがとうございます。また次のラジオでお会いしましょう。
ナンバルワンでした。元気でいてくださいね。