映画「首」のグロ描写と不思議な世界観
コンテンツフリークスは、映画やドラマ、アニメを中心にファーソナリティ2人が今気になるコンテンツについて、ディープに語るポッドキャスト番組です。
みっくんです。
あっきーです。
コンテンツフリークス第36回になりまーす。
本日は、北野武映画、首について話していきたいと思いまーす。
はい。
はい、あっきー。
はい。
首、どうでした?
首…北野武さん映画、初めてなんですよ、これが。
お。
で、まあなんか、グロいイメージ、グロいっていうかなんかこう激しくてグロいようなイメージだったんだけど、やっぱりすごいグロかったなっていう感じで。
最初のシーンからグロくて、おーって、なんかあんまりそういうグロー、めちゃくちゃグロいっていう映画とかあんまり見ないから、まあざっくりグロかったね。
ざっくりね。
ざっくりグロかったね。
一番そこがやっぱ印象、グロー描写がちょっと。
うん、そうだね。で、あとはやっぱりなんか、なんだろうな?話の内容とかも。
うん。
なんかいつも見てる普通の、普通のいつも見てるこう、まあアクション系が見ること多いけど。
うーん。
話のその構成的なのもなんか全然違う感じで。
うん。
なんか、まあ、最初に観て、なんか不思議な映画だなと思った。
自分の中の感じでは。
はいはい。
うん、で。
それは、うん、わかるな。
うん。
そうやっぱ
今までの北野映画
そんなに俺も
北野たけし映画
は有名どころと
アウトレイジとか
そこら辺は見たことあるけど
そこともまた違う感覚はあったよ
すごい
そこも違うんだ
アウトレイジもさ
何作かあるけど
それは見てる?
アウトレイジは
最後は見てないかな
3作あって
1,2は見てるね
ビヨンドまでは見てるかな
全部は見てないけどって感じなんだ
他見たことあるけど
それとも違った感じだったってことね
特にこれちょっと
見に行くときに
アキが結構
グロい描写系大丈夫かなって
微妙に思いながら
一緒に見に行ったけど
大丈夫だったかなと思って
別にダメなことはない
全然
あれだよ
大丈夫大丈夫
大丈夫だった
大丈夫だったけど
思ったよりグロいシーンがマジで多かった
結構手に汗握るじゃないけど
体に力入るシーンはやっぱ多いよね
そうだね
うーってちょっとすくんじゃう感じのシーンは
何回かあったね
あとはね
結構印象に残ってるのは
小田信長役
だね
の
加瀬亮さんの
名古屋弁
めちゃくちゃドギツイ名古屋弁で
話すキャラで出てたじゃんね
であれさ
俺らはさ
名古屋人だから聞き取るんだけど
結構濃いから
あれ他県の人
聞き取れてんかなと思って
結構ね
あれ聞き取れるかなーってすごい心配になったけど
北野武の作品と戦国時代の描写
いや多分聞き取れてない
と思うけどね
俺らも名古屋弁
よりもさ
ちょっと
終わり弁ぽいっていうかさ
また名古屋弁とも
もう一個多分違う感じしてたけど
小田信長だから
俺らの出身地的に
名古屋弁よりもよりさ
結構終わり寄りっていうかさ
うんうん
終わり寄りの発音だったね
よりより分かるよね
信長周りの人が喋る言葉は
本当に
本当おじいちゃんおばあちゃん世代です
だけど
うん
まあ聞き取れちゃうよね
割と
うんそうそうそう
はい
俺加瀬亮さんだからさ
めちゃくちゃすごいなと思って
結構さ
俺らも聞き取れるけど
あそこまでのイントネーションで喋らないし
結構いざ喋ってみようと思うと
あのミャーとかさ
おみゃーのミャーとか
リャーとか
エビフリャーのリャーとかね
見た殺しに決まっとるじゃろがー
みたいな
あれ結構
言おうと思うと難しいからさ
そうだよね
確かに
イントネーションに違和感感じてないのが
俺らおかしいんだろうね
うん
普通の人はイントネーション
何言ってるかもあるし
イントネーションでも分かりづらいみたいなのあったんかもね
うん
いやー絶対そうだよな
うん
うん
小田信長だけ
そうだね
めちゃくちゃ
めちゃくちゃすごいっていう
ほぼほぼ標準語なのにね
そうそうそう
いやーあれは加瀬亮さん大変だっただろうな
うん
うんそこは結構ね
まあ
印象的だったかなー
まあパッと見てね
うん
なんかどんなところが印象的だった?
そうだね
全体の感想というか
うん全体の感想としてはやっぱり
まあ北野武作品でしか得られないとか
見られない感じだなーっていうのはあったね
うんうんうん
まあなんかああいうバイオレンス描写とか
実際どうだろうなー
アウトレイジとかの方が
うん
まあさすがに首チョンパとかあそこまで出てこないけど
あははは
そうだね
ミチョンパだらけだからね
だらけだね
うん
だったけど
まあ北野武監督作品でしか得られない部分の
うん
まあ片鱗というか
うん
まあちょっと今までの部分とも
割とコメディ入れてた部分とかはだいぶ違うところ
今までってほとんどコメディなかったから
あそうなんだ
そうそうそうそう
この組だけだからさ
そのコメディ
なんか竹志さんお笑いネタがさ
そうだね
たくさん散りばめられてたじゃん
うん
いろんなシーンでさ
そこら辺は結構今回は北野竹志プラスビート竹志にもなってたというか
その芸人の竹志としての笑いみたいなのも結構入ってて
そこら辺は今までとは違ったけどちょっと面白さとして
うん
見やすくはなってたかなっていう風には思うね
あー
あーそうなんだね
アウトレイジとかはああいうのないんだね
そうなんないね
もう土豪がずっと
飛び交い続けてる感じだから
あーそうなんだ
うん
うん
俺なんか普段のさテレビで出てるビート竹志さんは知ってるから
それその感じだったなと思って
他の映画もそうなんかなと思ったけどやっぱそうではないんだ
そうだね
今回はちょっとテレビ版の竹志さんも結構入ってたかな
はいはいはいはい
あと大きく言ったらそうだね
まあやっぱり価値観とか世界観かな
やっぱ一番驚いたのは
結構なんかさよく見る時代劇
戦国時代の話って
やっぱり英雄とかがいてさ
すごい武士社会がこう
しっかりと盾社会になってて
尊敬できてみたいな
そういうのが多いからさ
この今回の映画って
もう全員やばいやつっていうかさ
ほんとに全員狂ってるっていうのが
そうだね
本当に似合う映画だなっていうのがあって
でなんかそれが
すごいこれがなんか
リアル戦国時代こんな感じだったのかな
みたいななんか思わされるというか
うん
そういうなんか妙なリアルさがあるのが
この作品でしか得られない時代劇でもあったな
みたいな
確かにな
戦国時代の残酷さと人命の価値観
なんか武士って言うとさ
うん
武士道みたいなこう
尊さ尊厳みたいなのがあって
そうだよね
そういうのの美をさに焦点当ててるところ
なんか多いんかなって思うけど
うん
なんか
全くないもんね
うんもう土地狂ってる
織田信長に始まり
いやでも確かに
武将ってあんな感じなのかな
いやそう
なんか本当に妙にリアルじゃない
うん
本当にこれが
これが本当の戦国時代なのかなって思っちゃうというか
うん
それをすごい感じたのがこの映画で
でも初めて見た感じの戦国時代の描写だったから
うん
これはちょっと見てよかったなってのはすごい思ったね
怖えもんな
織田信長がさ
怖いね
狂気すぎて
でも正直信長もんだけどさ
うん
なんか
あの時代の感じが
その価値観みたいなのがすごい出てたじゃん
映画の中で
あーはいはいはい
なんかもう人の
人の命さ軽すぎないみたいな
うんそうだね
もうそこら辺の道端で
人が死にまくってるしさ
うん
このなんだろう
一族処刑でさ
横並びに女子ども関係なしに
同時に首チョンパされてさ
でそれが見せ物になってて
しかも数秒後には
その死体からお金を取りに来る民衆がめっちゃいるみたいなさ
あーこんなね
人が死んでるってことによって
人に対してのさ
うん
そのダメージみたいなのがないじゃん
なんか他の人に
うん
家族以外マジで
そう死んでても当たり前みたいな
うん
なんかその価値観をこう
今の命の価値観で見ちゃうと
めっちゃ変な気持ちに最初なってたんだけど
うん
なんか2時間中のさ
1時間ぐらい経ってからさ
うん
なんか人が死んでることに対して
なんかこっち側も何も思わなくなってきたことね
はははは
いやもう俺最初から思わなかったよ
はははは
最初からさ
もう死
死
死
死
死
死
死
死
死
死
死
死
死
死
死
死
死
死
死
死
男色恋愛と狂気溢れる権力者
死
死
死
死
死
死
死
死
死
死
死
死
死
死
死
死
死
死
死
死
死
死
死
死
死
死
死
死
死
死
強奪
死
死
死
死
死
死
死
死
死
死
死
死
死
över
cumulative
軍のトップがすごい集められて
その中で恋愛関係があったら
一族を巻き込んだみたいな
戦いとか生まれるんだなっていうのは
すごい思ったね
そうだよね
荒木村重さんが可愛かったね
そうなんだよね
俳優さんもすごいよな
いや本当にね
明智が西島秀俊でさ
西島秀俊はもうずっと
そういう
芸役ずっとやってるからさ
全然見れるなっていうか
慣れてるなって感じでしたけど
荒木村重
遠健さん遠藤健一が
やってるの初めて見たから
なんかでも乙女に見えるやんあれ
すごい乙女な役だったしね
荒木村重さん
そのギャップが
イメージなさすぎてさ
ね
突然カット変わったら
西島秀俊と遠藤健一が
裸で寝転んでる
そうそうなんかもう
事後のシーンになっててさ
おもろいよななんか
あれ面白かったね確かに
そこら辺のね
現代と違う価値観みたいなところを
しっかりこの
時代劇として綺麗な形で
見せるんじゃなくて
戦国時代ってこんなもんだったんだよ
みたいな感じを見せてもらったっていうのが
結構他の
戦国時代を描く時代劇とか
映画じゃ絶対見せられないというか
分だったから
これはこの作品として
見てよかったなっていうところは
すごい大きいなと思った
明智光秀の立ち位置
他の映画で見れないっていうのは結構
大きいことかなっていう風には思うから
それがよかったなすごい
そうだねやっぱり結構
物語的に言ったら
男色が結構自分の中で新しくて
面白かったね
こんな首
チョンパしまくる
映画も見たことないでしょ
それはそれで
本当にもうタイトルなだけあってさ
どんどん首が
飛んでいくもんだな
スパンスパン切られて飛んでいくっていうね
首を折って物語が動いていくっていう
新鮮だった自分の中では
新鮮だったね
あと個別のところで何か面白かったシーンとか
これ覚えてるなみたいなシーンある?
まずねちょっとシーンではないんだけど
まずこれを見て
自分の歴史の知識の無さをね
痛感したというか
俺ね歴史ってね
あんまりね
どうでもいいと思って生きてきちゃったから
何もこうアンテナも張ってないし
知識も取り入れてないんだよね
あーそうなんだ
そうそう
だからそれは小田信長とかさ
秀吉とか家康は知ってるけど
義務教育の中でも
もうさらった部分しか知らない
さらった部分しか知らないよね
あと千利休の立ち位置とか
立ち位置とか
が全く知らなかったから
ただのお茶のしてる人だと思ってたよ俺
へーそうなんだ
うん
その辺がかなり新鮮だった
であの小田信長がこのちょっと狂気溢れた人とか
この時代はその男色があったとか
そういうのも全然知らなかったから
これはあのちょっと勉強しなあかんなっていう風に
痛感したね
めちゃくちゃ痛感した
もはや映画関係ないところで
そうそうそうそう
普通に日本史
世界史はもっと知らないけども
日本史全然知らねえと思って
いやだってね本能寺の辺なんて
ここら辺の歴史が日本人が一番好きな歴史でしょ多分
それでそれで俺この知識だからさ
マジで知らないよ
そうだねこの中で
まあ確かに千利休は
まあ豊臣秀吉と同じぐらいの歴史があるんだけども
そのくらいの権力までこの後行くからね
あの後センスだけで勝ち上がっていった
今回逆に言ったら俺千利休のすごさとか知ってたからさ
この映画の中での千利休結構立ち位置として
そんなに大きいところになってなかったから
もっとなんか裏で策略巡らしてんのかなと思ってたんだけど
意外とそこは結構薄めだったなっていうのは
逆に驚いたところだったかな
ああそうなんだ
うん
なるほどねえ
そうそうそう
うん
そっかそっか繋がってる
なんかその裏でさ繋がってるなーっていう感じは出てたから
うん
そんな人だったんだって思ったけど
そうなんだ
それは有名な話でもっとなんかそう裏で
いろんなこう繋がりがあるところがあっても
あるんじゃないかなと思ってたってことね
そうだね
あとねさっきももうちょっと何回も言っちゃったけど
その男色っていうところで
なんかさ男女のドロドロとか
女性同士のドロドロの話って結構あったりすると思うんだけど
こういうさ男子男同士の恋愛っていうのが
普通にこう絡んできた時に
男のグループで男同士でこういろんな三角関係とかあってっていう
シチュエーションができた時に
どんな人ってどんな動きをするんだろうっていうのが
結構これを見ていて気になったね
うん
あんまりそういうのって
作品とかさ
普段の生活もあんまりないし
身近には
なんかどんな感じになるんかなっていう風にすごい思ったし
この織田信長にこう
権力者に逆らえないこの構図の中で
そういう恋愛関係があると
めっちゃ大変そうやなって
怖いなと思って見てたね
いやーそうだね
なんかまあ男性同士の恋愛っていうのを描いてるやつは
たくさんあるけど
こういう権力構図の中で
男性同士の恋愛が入ってくるみたいなやつはないよね
だからなかなかこのシチュエーションのものを見れるっていうのは
そうそうない気はするな
でもそこら辺で恋愛描写が入ってくるからこそ
なんか例えば明智がさ
はいはいはい
その信長はもうなんだろう
鬼滅の無惨的な感じでさ
もうパワハラしてるじゃん
うん
何言っても
もうダメみたいな
うん
感じなんだけど
その中で
明智光秀だけは
うん
なんか言い応えできてたじゃん
そのなんだろう
信長を止める役割みたいなのやって
殴られてるだけで済んでるっていう
普通だったら殺されててもおかしくない?
そんなに
そこら辺はこう
信長から恋心向けられてるっていうのも
明智は自分で分かってるからこそ
やってそうだなみたいなのは
あの映画の中で思ったりしてたから
なんかそういう恋心みたいなところが
権力構図に入ってく面白さみたいなのは
初めて見たから
暴力と笑いの融合
そこも良かったね確かに
結構印象的なシーンでさ
明智光秀がさ
織田信長にさ
私はなんかお慕いもしておりましたって
好きでしたみたいなの言ってさ
織田信長が
はって
するところ
こんな感じな
こんなんあるんやと思って
分かっとったぞみたいな
めっちゃ嬉しそう
そう?
めっちゃ印象的だったな
なんかああいうの見るとさ
暴力と愛がさ
すごい神一重なんだなみたいな
信長から村重のさ
可愛いって感じの愛情もなんかさ
口の中で
まんじゅう刺した
小刀
グリグリして
口の中ぐちゃぐちゃに切れた後に
ディープキスするみたいなさ
あれはやばかった
この映画の中で一番
グロシーンだった俺の中で
首チャンパ現実味なさすぎて
そうそう
あれだった
そうだね
一番グロシーンは
おまんじゅう口に刀に刺して
突っ込まれてグリグリするところと
あと切腹をやるところかな
はいはいはい
ちゃんとゆっくり
ちゃんとゆっくりいたそうなところ
あれ
話変わるけど
あそこのシーンめっちゃ俺好きだったけど
あれ?
早くやれって
そうそうそうそう
あの荒川よしよしさんがまず面白いしさ
あの人が出てるだけでも面白い感じになるし
うん
こう切腹ね
自分としては武士としてはあれ
すごいさ一世一代の
切腹っていう見せ場でさ
ゆっくり切って解釈を
つって
そしたらもう秀吉軍全員
もう次に進んでるっていう
あれ?
もういいか早くやれって
で首チャンパスポみたいな
あそこら辺もな
好きだったな
秀吉がさ百姓から上がってきてるから
武士の伝統とかどうでもいいって思ってる感じが
あそこら辺がすごい良かったね
はいはいはいはい
なんか戦争の指揮取ってる時もさ
うん
すげーすげーオーディエンス感だったもんね
そうね
やっぱもうドライだもんね
あーもう死にに行ってくれみたいな
うん
すごいシニカル笑いっていうかさ
うん
めっちゃ皮肉ってる感じして
うん
そこら辺も今までのこう
武士像みたいな
うん
のガンガン消してくれてる感じだったね
そうだね
秀吉がもうかなり
武士の美学と死
その武士の美学みたいなのを
かなり火
火溜めて
そうそう
結構現代人感覚だよね見てる感じ
あーそうだね
このさやっぱ
ああいう時代って絶対さ戦闘に行く人って100%死ぬじゃん
うん
なんかそこら辺って分かってても
うん
なんか今まで見てきた時代劇ってさ
こう
うん
私が行きます英雄になりますみたいな感じで行くじゃん
うん
でもやっぱ当時の人たちもさ
本当にそんなこと思ってたのかなみたいな
行きたくねーよ俺死ぬよみたいな
うん
この映画の中の人はみんなそうだったじゃん
うん
そうだね
みんな死にたくない人だったね
実際どうだったんだろうなみたいな
すっごい気になるわ
当時の人たちも
いやーそうだね
このぐらいそのそういうさ
戦士みたいな人の尊厳を持ってこう
動いてたのか気になるよね
そう気になる
うん
だって普通に生物としてさ
死にたくないじゃん
その
そうだね
気持ちをどこまでみんな出してたんだろうなー
っていうのは確かに思うね
ねーだからなんか本当
謎のリアルさというか
それぐらいさ
どっちが正解だったんだろうみたいな
今までのこの時代劇価値観みたいな
一応俺らの中にもさ
醸成されてるわけじゃん
うんうんうん
武士はこういうもんだみたいな
不思議なリアルさと外国人の存在
それなんか揺るがしてくるぐらいの
なんか妙なリアルさがあるっていうのが
めちゃくちゃ
シーンとしても
荒川よしよしさんのところもそうだし
最初に突っ込んでくる人たちがみんな行きたくないって
お前が行けよみたいな
感じのところも良かったな
そこら辺が一番出てたのが
秀吉がやっぱ最後に
首蹴るシーンだよね明智の
いや最後のねオチというか
死んだのが分かればいいんだよ
って
クジなんていらねーって
どうでもいいんだよ
明智の顔面蹴るって
そこら辺が一番ねやっぱり
価値観を一気にひっくり返すというか
首っていうタイトル
だから首ってタイトルなんだなみたいな
みんな執着してるけど
執着してない秀吉がいて
そういうところがちょっと面白かったな
このシーンが一番いいシーンだ
何回か見たいもんね
普通なんかめっちゃ転がっていく感じだしね
ゴロゴロンって
あんだけ首を
首切る
切りまくって
首追いまくって
首はいらねーって
蹴飛ばして終わるっていう
モスケとかな
中村獅童のねモスケとかね
中村獅童なんか
すごかったことない?
いやすごいなあれ
中村獅童に見えなかったしね最初
見えなかった
ほんとになんかさ
ああいう感じの人に見えた
ああいう感じの人って言い方あれだけど
だって中村獅童どっちかって言ったらさ
歌舞伎だからさ
多分由緒正しくてさ
どっちかって言ったら武士側の人間じゃん
多分血筋は
ですっげーオーラもあるのにさ
それを全部消してこう百姓として
しかもめちゃくちゃみっともない百姓の役を
あそこまでできるのすげーなってほんと思った
そうそうそうだ
それオーラがマジでなんか消してる感じで
すごかったよな
すごかったね
すげーになりきってたよね
一番貪欲に首を打ってたよね
モスケ
もはや味方の首を打ってたよね
首切って
一緒に取りに行った味方の首がね
殺して捕まえて
でやっと最後にね手に入れるんだけど
自分も切られちゃうっていう
自分もね殺されるっていうね
そうだねモスケ周りがあれだね
首追い描写だったね
そうだね
そこらへん徹底的にこう現代の価値観で
このなんだろうな
この首にすごい執着してる姿を
うん
俺らが見るとやっぱ
秀吉的な感覚になるなっていうのはすごい思うね
そうだね
あとはなんか他のyoutubeとか見てて
話が出てたんだけど
やすけとやすけかな
やすけ周辺
その黒人が出てくるっていうところで
でまぁその黒人がその信長が
本当にいたんでしょ
やすけはそうだね
なんかさあの黒いとか言って
でなんか手は手のところは
白いんだとか言って
いう描写があって
で最後はこの黄色い猿がって言ったんだっけ
なんかさ
起承転結の破綻と笑いの差別
イエローオンキーって言ってる
イエローオンキーか
日本アジア人をこうちょっとバカにするような言葉を出すみたいな
その辺でさこの時代って戦国時代に
確か外人の人が来たらどう思ってたのかなって
すごい気になったかな
なんかそんな日本にさ
例えばそのもっと後の未来に近いところだったら
そのさ黒人をこの下に見るみたいな
価値観が日本にもあるとかは思うんだけど
この戦国時代の時に
何も情報がないところで
こういう外人のことを日本人は
どう思ってたんだろうと
って逆にその外国ん
ん
どうなんかその辺きだったかな
どうなんだろうね
外国人を下に見てるとかそういう感じではなさそうだったけどね ないと思うけどね
外国人はまあある程度でも入ってきてるよねあの時代は ああそうなのかな
キリスト教が普通に まあ信長がだって ああそっか歴史的にあれか 歴史の知識マイナスぐらいだからちょっと
全然わかんない 信長とキリスト教ってめっちゃつながり深いしさ そうなのか
だから そうなんだ まあそこらへんはどういうその人種的差別感覚みたいなのあったのかわかんないけど
まあマイノリティだからねどっちみち うん でも別に国人の人だけ下に見てるとかそういう感じかどうかはちょっとわかんないけど
あの映画の中から特に見られんかったよね ああそうだね 違いってところをなんか笑ってたみたいな
うん でも最後にはその笑ってた人に信長が殺されるから
うん まあなんか
この価値観自分たちのちっちゃい枠組みの価値観の中で
うん その人種的な笑いみたいな
うん 差別的笑いみたいなのやってたけど
うん いやお前ら外国人から見たら全員下やでみたいな
そういう皮肉っぽい感じはあったよね うん
実体のなんか歴史も安家が信長の首持ってきてるっていう話もあるらしいよね
ああ そうなんだ なんか結構
うん 割とやっぱ構想30年の作品だけあって
うん
だからめちゃくちゃ調べてて
うん ああ 武さんがめっちゃ調べて
そうそうそう だからまあそれがシリーズかどうかは分かんないけど
その一応選択肢としてオプションとして選べる中からちゃんと選んでこの作品できてるって話みたいだから
うん
だから実体その話として残ってるものを武流で選んでったみたいな感じの作品っぽいね
はいはいはいはい
なんか実際安家が信長を殺したっていう説もあるし
うん
こう選んでこういう風に描いてるみたいだね
うんうんうんうん
いや構想30年ってすごいよね
すごいね ずっと考えてやりたかったんだろうね
うん
他の映画も結構その間にやってるからね
やってる そうだね
いやまあこの映画作るの大変だと思うけどな
多分北野たけし作品の中でも一番お金かかってるんじゃないかな
ああ そうなんだ 15億とかだったかな
うん
やっぱり全員分価値用意したりさ
ああいう大人数の戦みたいなところ
うんうんうん
やったりとか馬用意したりとかさ
すっごいお金かかるじゃん
ああ そうだね
うん
小説は 小説みたいなのは出してるもんね
この首の原作
ああなんか先に出てたらしいね
うん
まあ出して
まあそれの売り上げ的にいけるっていうふうになんだろうけどね
うんうんうん
いやすごいよね
まあ時代劇こういう北野たけしから見た
本当はあいつらろくでもねえぞみたいな
ちょっと会見とかで言ってたけど
うん
戦国時代の武将なんてろくでもねえ奴しかいねえぞみたいな
アハハハハ
北野たけし的観点から見た戦国時代を見れたっていうだけでも
結構見てみたかいあったなって
これだって絶対あれでしょ
テレビじゃ流せないしさこの映画
うん
多分配信サイトも北野たけし作品は
1個も今まで出てないから
あっそうなの?
アウトレイジ見たいと思ったのに
アハハハ
そうなんだ
まあ借りるしかないんじゃない?
そうか
うん
からこれは映画館で見るしかないんだよね
しかも本当に借りるか映画館で見るしかないから
うんそうだね
やっぱりだから
自分の中ですごい新しい感覚の映画だったね
いやそう不思議な感覚だよ本当に
すごい不思議な感じだった
なんかね話の流れも結構不思議だし
うん
こう
軍団の
創劇だからさ
うん
毎回こうチームごとに
うん
明智軍、橋場軍、徳川軍とか
尾田軍みたいな感じで話が交差していくのも
うん
なんか起承転結ちゃんとしてないというかさ
うーん
突然変な光源棒っていう
真っ白のめっちゃブクブクとった
あーはいはい
なんかお笑いの人らしいね
あーそうそうそうそう
アハハハ
出てきたりとかさ
なんかそこら辺も起承転結がしっかりしない感じとかも
すごい不思議だったの
うーん
北野武が描く不思議な世界
結構笑い要素もねよかったしね
いや笑い要素が入ってて
最初急に出てきたときびっくりしたけど
何かこう
三戸武さんお笑いで
普通に面白かったね
いや面白かったよ
結構周りの人の顔見てたけどさ
うん
映画館の中にいる人も結構前の席の人とかニヤニヤしてたもん
結構クスクスって笑ってたりしてたもんね
いや笑ってた笑ってた
うん
いや面白かったよね
だからさ
あのー
秀吉がさ
うん
三戸武が
章をさ
読んでもらうシーン
はいはいはい
こう
紙を出して隣の人に読んでもらうんだけど
声に出して読んでもらってて
お前声に出すなって言って
で隣の人が
紙を見せるんだけど
俺は文字読めねえんだからって言って
声に出すなって言っといて
橋場
秀吉軍の会話
あれ結構アドリブらしいよ
あそうなんだ
そうそうそう
やっぱあの場で
うん
尾人武が突然行って
うん
あの秀田だ
大森さんが
その場で返すみたいな
マジで
そういうやり取りやすくて
いや
そんな映画撮影の時に
やらんでほしいやん
めちゃくちゃアドリブらしいわ
そこら辺やっぱ
でもなんかさ
雰囲気アドリブ多かったもんね
セリフ感ないっていうかさ
うん
あとなんかさ
二人が斬り合うシーンでさ
めちゃくちゃジャンプする
なんかめちゃくちゃ空中戦で
ジャンプするシーンが
それも面白かったね
いやそこら辺の絡み
全部面白かった
徳川がさ
家康が逃げてくんだけど
めちゃくちゃかえ玉戦法で
うん
どんどん殺されてくれてる
めちゃくちゃ走るところもあるしね
そうね
服部半蔵かっこいいんだよな
桐谷健太のさ
いますみたいな
まだいますみたいな感じで
勝村さんの
斎藤と切り合いながら
上に飛んでく
そう上にめっちゃピューラランって飛んで
謎の小笑いみたいな
起こすシーンいっぱいあるんだよね
そう
散りばめられてるんだよな
散りばめてるよなあれ
そこら辺のバランス感覚
このめちゃくちゃ人の死を
見ちゃってる超真剣な場面なのにさ
いきなりそう
シニカル笑いの中に
こういう謎の笑いみたいなのを入れてきたりさ
うん
だから変な気持ちになるんだろうね見てて
そうだよね
突然みたいなその落差に
うん
ここでそれ入れるんだっていうね
うん
でも当時もやっぱ
死は当たり前すぎて
落差って感じないんだろうね
その死んでることに
そのシリアス感みたいなのがあんまない
みたいな価値観はあるかもね当時だと
うん
そうだよねだって首切ってさ
当たり前だもんな
首切って
当たり前だもんね
射撃してとか処刑してっていうのを
すごく皆殺し
うんそうだね
ゴロゴロ死んでたんだろうね
死と
死んでるのと滑稽みたいなのが
すごい隣り合ってるっていうかさ
うん
そういう感覚が
今の俺らが見てるからなんか
不思議な感覚に落ちるみたいなの
ありそうだなっていうのを
うん
ちょっと思ったねこれ
確かになー
そうだねだから不思議だったのかな
うん
まあ全体として普通にめっちゃ面白かったね
うん面白かった
うん
アドリブとキャラクターのバランス感覚
はい
まあ総括していいよね
もうこれ本当にこの映画でしか得られない感覚とか
価値観みたいな
うん
とか映像もそうだね
うん
まあバイオレンス時代劇映像なんて
見れるとこなかなかないからさ
そうだね
そう
うん
かつラブロマンスも入っててとか
うんうん
もう今の価値観で見ると
すごい不思議になる感覚みたいなのを
もうこの映画でしか見られないものがたくさんあるから
これは今映画館で見られるうちに
見ておくと
まあ不思議な感覚を味わいつつ楽しめるのかなみたいな
うん
ところがいい作品だったかなと思うね
うんそうだね
ビートたけしお笑いと
うん
この武士の武士道みたいな美学のない
武士道
そうだね
首を取ることのこのとかその
恋愛みたいなところの追い求めた
汚いところの武士道みたいなところ
うん
でなかなかあんまりそういうのってないと思うから
これはこれで独特な作品で見れる
から
うんぜひ見てほしいね
面白かった
うん面白かったね
うん
ということで
えっと首もぜひ皆さん見てくださいということで
本日は終わりにしたいと思います
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