内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわるちょっと役に立つ小話を、毎朝5時50分に10分程度で配信しています。
また、毎朝5時半からライブをやっていて、公開生収録や皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、今週は12月1日が世界エイズデイということで、
感染症に関する話題をお送りしておりますが、毎週水曜日は
声の書評ということで、おすすめ本をご紹介しております。
今週もですね、これ毎週毎週ですね、そのテーマに沿ったおすすめ本を選んでるんですけれども、
今週、感染症に関するおすすめ本を選ぼうと思ってですね、
リアル書店、あとAmazon
見てみたんですけれども、
今日のタイトルにありますように、
非常に今回もね、苦戦しました。
っていうのが、今日のメインなんですけれども、というのは、そもそもね、
まあ、そうかなって言って思ったんですけど、そもそも感染症の本がね、すごい少ないんですよね。
他のね、例えば糖尿病とかですね、
なんでもいいですけど、変形性の膝関節症とかですね、そういう整形とか、
いわゆる慢性疾患ですね、こういうのは結構ね、書籍多いんですけれども、
感染症の本がね、そもそも少ないっていうのがね、
その、いわゆる一般の健康コーナー、医学書の感染症の本はね、非常に多くなっていてですね、
最近、それはね、すごいあるんですけれども、
一般の方向けの感染症の本がね、そもそも少ないっていうのから始まり、
で、
あとはですね、その感染症のコーナーのちょっと外れたところにですね、このワクチンみたいなコーナーとかも
あったりするんですけれども、そのワクチンの
においてある書籍の
もう悲惨たる状況たるやということで、はい、これはね、ちょっと本当にね、
まあこれはね、うすうす気づいていた事態ではあるんですけれども、
とんでもない本がね、もうワクチン関係多すぎるっていうので、まあもちろんね、
まともな本もね、なくはないんですけれども、非常にね、限られるっていう感じで、で、
選ぶのに相当苦労しましたっていう、はい、そういう苦労話があった上でですね、ただ、
あの、一冊ですね、非常にね、あの良い書籍を見つけまして、それがですね、この
アスカ出版から出ている書籍で、
この、なんかシリーズ、このなんですかね、この図解、
身近に溢れる感染症が3時間でわかる本っていう書籍ですね、これがね、非常に良かったんで、これをご
紹介したいという風に思います。これちなみにですね、初めのところにも書いてあったんですけれども、この
3時間でわかる本シリーズで、あの元々微生物が3時間でわかる本っていう本がある
みたいで、それの姉妹版ということになっているみたいです。はい。
ということで、で、これ何がいいかって言うとですね、この書かれた方がですね、この様木
武雄さんとお呼びするんでしたかね、えっと、ちょっともう詳細に、様木、
えっと、
そうです、武雄さんっていうことで、あの、どっかで聞いたことがある名前ですけれども、はい、っていうので、
まあ、いやその、武雄だからお勧めするっていうわけではなくてですね、この
様木先生ってですね、これ結構ね、まあ知ってる人は知ってると思うんですけれども、
この理科典っていうですね、えっと、理科の探検の編集長をされていらっしゃる先生で、
その、二世医学、衛生医学のですね、あの、
キラーの方なんですよね。はい。で、その方が、あの、今回感染症の本を書かれた。だから、
お医者さんでもね、何でもないんですけれども、ただこの理科典のメンバーに
書いてもらったっていうことで、非常にね、あの、
いや、これ、医者じゃないのにすごいよく書いてるなというふうに、ちょっと上から目線ですけどね、はい、思ったりもしました。
はい。
ということで、えぇ、
ちょっと目次をご紹介していきますけれども、目次がですね、まず始めから始まって、
えぇ、第一章から第八章の八章構成になっております。で、
えぇ、なかなかね、一番良かったのがこの第一章ですね。まあ、その
感染症と病原体の基本を学ぼうということで、
まあ特にね、これコロナ禍で出た書籍なんですけど、2021年に出た書籍なんですけれども、
やっぱりね、この中でそのウイルスと
細菌との違いとかですね、あとは、まあ、昨日もちょっとお話しいたしましたけれども、
寄生虫、原虫とかですね、あとカビ、心筋とかって、これ全然違うんですね。なんですけれども、たぶんね、こう、
医療関係者じゃない方は、
あの、その辺ね、全部一緒に捉えてしまっている方もね、少なくないんじゃないかなというふうに思うんですね。
まあ少なくともウイルスと細菌は違うっていうことぐらいはね、このコロナで、
えぇ、少し理解が進んだかもしれないですけれども、じゃあ、
果たしてこの原虫とかですね、
何ですか、それみたいな、そんな感じになるかなと思うんで、その辺がね、こう、第一章で、
総論的に書かれているっていうのは非常に
いいかなと思いますし、まあ、この中でもね、ワクチンについて、
これは正しく書いてあります。あの、ワクチンってなり、
あと抗生物質ってなり、あと免疫ってなりっていうですね、あの、この辺の、
まあ、よく世間では誤解されたりとかですね、
いうところがこの第一章のところで、あの、正しく書いてあるのは非常に素晴らしいなと思いました。
はい。で、第2章からがね、確論なんですけれども、第2章が、
日常生活にあふれる感染症っていうことで、
えー、合計10個ですね、11個か、書かれてます。
えー、風邪、インフルエンザ、肺炎、体調方針、抗心ヘルペス、
アメバセキリ、セキリアメバ症、エキノコックス、ダニ、バイカイ、脳炎、つつが虫病、ヘリコバクター、ピルリ感染症、
白線菌にある心筋症、かっこ水虫などっていうことで、まあ、非常にね、ありふれた
病気ですよね。まあ、これちょっとね、肺炎だけちょっとトピックになってるのは若干違和感ありますけれども、
はい、まあでも、あの、非常によくある感染症。まあ、
むしろこれ、なんか両路感染とかも入れてほしいなとか、まあ、その細菌感染だったら他にもね、いろんな感染あるんですけれども、
はい、っていうのはあるんですけれども、でも、まあ、重要な
感染症として11個取り上げられてます。はい。
で、えー、続きましたが第3章ですね。第3章は、食中毒を起こす感染症ということで、
まあ、食中毒ね、まあ、なった方もいらっしゃるかもしれないですけど、まあ、そもそも食中毒とは何かっていうのが、
第21に書かれていて、で、代表例として、ノロウイルス、
ウェルシキン、カンピロバクター、サルモネラ、あと、黄色不動球菌、
病原性大小菌っていうのは出てます。まあ、これもね、ちょっと足りない部分もあるんですけれども、まあ、でも、
大体は網羅されているかなというふうに思いますね。はい。で、続きましては第4章ですね。続きましてが、この、
小児ですね。小児がよくかかる感染症ということで、
えー、また12個ですかね。水暴走、
百日疾、流行性直線、オタク風、えー、A群の錬金感染症、
陰等血膜熱、プール熱、手足口病、伝染性広範、かっこりんご病、ヘルパンギーナ、
流行性活気血膜炎、かっこはやり目、マイコプラズマ感染症、ロタウイルス感染症、
RSS感染症ということで、はい。まあ、これもね、非常によくあるやつですよね。
あの、手足口病とかね、最近非常に流行りましたけれども、
はい、とか、あとはマイクプラズマもですね、まあ、今非常に流行ってますけれども、はい。
っていうので、まあ、これ、小児がよくかかる感染症とは書いてますけど、実はね、大人もなることもある病気にも結構ね、書いて
あったりします。はい。
で、で、第5章ですね。これは昨日おととい、あの、取り上げさせていただいた性感染症ですね。性行為でよくかかる感染症ということで、
えー、6つ上がってます。あ、7つか。性クラミゼア、クラミゼア、
えー、性器ヘルペスウイルス感染症、先見コンジローマ、
リンキン感染症、
バイドク、あとはHIV感染症、かっこはエイズ、人パピローマウイルス、かっこはHPVということで、まあ、
はい。これは昨日ちょっと詳しく、昨日おとといで詳しく話したんで省略させていただきますけれども、この辺はね、
あの、ぜひ知っておいていただけたらと思います。で、
で、第6章ですね。世界を脅かしてきたウイルス感染症ということで、ウイルス感染症だけザザッと上がってますね。天然痘、
風疹、ウイルス性肝炎、デング熱、麻疹、かっこはシカ、ラッサネス、ポリオ、
日本脳炎、
ニシナイル熱、狂犬病、大熱、トリインフルエンザ、エボラウイルス、
SARS、MARS、あと新型コロナウイルス感染症ということで、
はい。まあ、聞いたことある、まあ、僕もね、見たことない病気も結構あるんですけれども、
はい、聞いたことある病気が多いかなというふうに思いますし、あと最後ですね、えっと、
その世界を脅かしてきた、
細菌厳重、その他の感染症ということで、第6章はねウイルス感染症なんですけど、第7章が
それ以外の感染症ということで、
ペスト、血核、まあ、血核はね、脅かしてきたというか、まあ、血核ね、今でも結構ありますし、結構
亡くなる方いらっしゃいますからね。これ過去の病気ではないっていうのを前もお話ししましたけれども、
あとマラリア、マラリアもね、結構いますからね。はい、あとハシャオ風、
細菌性セキュリー、チョウチュフス、パラチュフス、