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2025-10-20 09:01

《1369》最新研究‼️音楽療法のエビデンス🎵🎶🎹🪈

終末期患者に対する音楽療法の効果:

量的研究のスコーピングレビュー

https://luke.repo.nii.ac.jp/record/2000167/files/SLIU_10_58-65_%E7%B7%8F%E8%AA%AC.pdf


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■AI要約(誤字はご勘弁ください)

内科医たけお氏が、緩和ケア研修会での発表に感銘を受けたことをきっかけに、音楽療法の効果に関する論文を紹介します。紹介されたのは、聖路加国際大学紀要に掲載された「終末期患者に対する音楽療法の効果 - 量的研究のスコーピングレビュー」という論文です。「スコーピングレビュー」とは、特定のテーマに関する文献を網羅的に収集し、その全体像を明らかにする研究手法です。この論文では、痛みスコアなど数値化できるデータを扱う「量的研究」に絞り、世界中の26件の研究を分析しています。


論文の背景として、音楽療法は20世紀半ばから始まり、現在では高齢者、小児、そしてホスピス・緩和ケアといった幅広い領域で実践されています。特に衝撃的なのは、アメリカではホスピスや在宅医療機関の約62.2%が音楽療法を提供しているという事実です。これは日本の現状とは大きく異なり、日本では音楽療法士はまだ国家資格ではなく、保険適用の対象外となっています。


レビューの結果、終末期患者に対する音楽療法には大きく分けて5つの効果があることが示されました。

1. **身体症状の緩和**:特に「痛み」の軽減に効果が見られました。

2. **精神症状の緩和**:不安や抑うつといった精神的な苦痛を和らげます。

3. **他者とのつながり**:音楽を介して、患者と医療者、あるいは家族との間にコミュニケーションが生まれます。

4. **スピリチュアル・ウェルビーイングの向上**:人生の意味や価値を見つめ直すきっかけを与えます。

5. **ストレス・苦痛の解放感**:音楽に没頭することで、つらい現実から一時的に解放される感覚をもたらします。


一方で、この論文は研究の限界点にも触れています。分析対象となった個々の研究は、研究デザインの質にばらつきがあり、質の高いエビデンスとは言えないものも含まれている点が課題です。また、日本の研究自体がまだ少ないという現状もあります。


結論として、たけお氏は、感覚的に「音楽は良いものだ」とわかっていても、それを客観的なデータとして示すことの重要性を強調します。今後、日本でも質の高い研究が増え、音楽療法の有効性がさらに証明されていけば、国家資格化や保険適用への道も開けるのではないかと、その可能性に期待を寄せて締めくくりました。

サマリー

音楽療法のエビデンスに関する最新の研究が紹介され、特に終末期患者に対する効果的なアプローチに注目されています。この研究は、音楽療法がホスピスや在宅医療において広く利用されていることを示唆し、今後の研究の必要性を強調しています。

音楽療法の背景と重要性
内科医たけおの心身健康ラジオ、みなさんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわるみなさんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしています。
質問・リクエストは、質問箱のGoogleフォームからぜひお寄せください。
あなたのご質問、お待ちしております。
ということで、今日は、超久々の、どれくらいぶりか分からないですけれども、論文紹介をしていきたいと思います。
興味深々論文ということで、
というのは、私ですね、昨日、とある病院の、もう5年か、それ以上かな。
はい、お世話になっている病院のですね、
カマキア研修会、ピース研修会というのに行ってきたんですよね。
で、その中で、そこの病院はですね、あの音楽療法を、
ご自身の病院のカマキア病棟、ホスピスがあるんですけれども、
そこでですね、されていて、
で、その方たちが、その音楽療法の取り組みっていうのをですね、
その毎年、カマキア研修会で、
実際の音楽を奏でながら、
あ、奏でながらっていうか、
公演とは別なんですけれども、
音楽、ピアノ、
今回ちょっとドラムの方はいらっしゃらなかったですけれども、
例年ドラムの方とか、あとフルートとかですね、
そういうので演奏して、
で、その音楽療法の活動をご発表するっていうのが例年あってですね、
で、昨日もそれあったんですけれども、
それ聞きながらですね、音楽療法のエビデンスって、
そういや、あんまり調べたことないなというふうに思って調べたら、
ちょうど昨年ですね、
セールカー国際大学企業っていうのの中にですね、
音楽療法の非常に面白い創設が出ていましたので、
これをご紹介してみたいというふうに思います。
創設タイトルが、
週末期患者に対する音楽療法の効果量的研究のスコーピングレビューっていうことで、
これスコーピングレビューってね、初めて聞かれる方がほとんどだと思うんですけれども、
システマティックレビューっていうのもね、
今まで私の放送で何回か言ったかもしれないですけど、
そこまでは行かないんですけれども、
でも一定の方法で、
ちょっと後から方法とか言いますけれども、
論文を収集してきて、
それをまとめるっていう方法があるんですね。
それをスコーピングレビューっていうふうに言っても、
私もね、実はご遠征配慮のスコーピングレビューかかったことあるんですけれども、
それの音楽療法版、
特に終末期患者に対する音楽療法版っていうような、そんな研究になっております。
ちょっとアブストラクト用紙の部分は省かせていただいて、
まず研究背景のところですね、
こういうのってね、研究背景のところに非常にまとまっていて、
勉強になるんですけれども、
そもそもですね、音楽療法の始まりって20世紀半ばぐらいからなんだっていうことも、
僕初めて知りましたけれども、
はい、っていう感じで、
いろんな領域にですね、この音楽療法を取り入れられているっていうことになっております。
主にですね、この音楽療法、真ん中ぐらいですけれども、
高齢者、成人、小児、
あとホスピス、カマキアの4領域を中心に実施されているっていうことで、
今回も発表された先生方は、
ホスピス、カマキアを中心に活動されているっていう先生方でした。
これですね、すごい衝撃だったんですけど、
アメリカではですね、ホスピスや在宅医療機関の約62.2%が音楽療法を提供しているっていうことで、
いや、これすごくないですか。
半分以上、3分の2ぐらいの施設で何らか音楽療法をやっているんだっていうので、
ちょっとびっくりして、
保険にもなっている国もあるんですけれども、
ここにも書いてありますけれども、
日本ではですね、昨日の先生方もそうなんですけれども、
音楽療法士っていうのは、今のところは国家資格になっていない。
国家資格になるような動きもあったらしいんですけれども、
今でもあるのかな。
現状としては国家資格ではないということで、
保険適用の範疇外ということになっているというような、
そんな感じになっております。
その辺のエビデンスをですね、
海外、国内ともに集めようということでできたのが、
今回の研究ということになっております。
研究方法と結果
その次言っていただくと、用語の定義ですね。
用語の定義はちょっと難しいかもしれないですけれども、
特にこのタイトルに書いてある量的研究っていう方法ですね。
これの対義は質的研究っていうやつなんですけれども、
質って質問の質の質ですね。
はい、的研究っていうので、
量的研究は要は数値化できるようなデータですね。
そういうのを研究していくっていうもので、
例えばアンケートに自由記載みたいなので書いたやつを評価、
統合していくのは質的研究っていうやつなんですけれども、
量的研究は、例えば痛みどれぐらいですか、5とかですね。
そういうのを評価していくっていうのが量的研究というものになってきます。
あとは週末期の定義は結構難しいんですよね。
これは一応この論文の中では、積極的治療を修了して
カマキアを中心に受けている患者を対象とするということになっていて、
そういうのを週末期患者と定義して調べたということになっております。
ローマ数字の2の研究方法ですけれども、
この辺はもうちょっと専門的なんで省いてもいいかなと思うんですけれども、
要は標の1ですね。次のページ行っていただくと、
標の1、文献の選定基準ということで、
こういう基準にのっとって、論文を取捨選択していって、
最終的には今回は26件の論文を抽出したっていう、
標の1のところは文献選定のフローチャートっていうふうにありますけれども、
これ初めいろんな文献のデータベースっていうのがあるんですけれども、
その中からいろいろ省いていって、
最終的にこの研究で取り入れようというふうに考えたのが26件ということで、
後から詳細出てきますけれども、という形になっております。
続きましてが、標の2ですね。採用文献の一覧っていうふうに書いてありまして、
これが一覧になっていて、最終的にここからどういうことが言えるかみたいなのを、
この右側のところにこうかっていうので書いてありますね。
この著者の先生方は大きく5つに分類しましたということになっております。
1つ目が身体症状の緩和ですね。
その標の3のところに詳細書いてありますけれども、
多くは痛みですよね、という感じで身体症状の緩和。
2つ目が精神症状の緩和ですね。
3つ目が他者とのつながり。
これ面白いなと思ったんですけれども。
4つ目がスピリチュアル、ウェルビーングの向上。
5つ目がストレス化の解放感ということで、
5つに分類してですね、
各々の論文でどういうことが言えているかみたいなのを、
詳細、標の3のところに書いてあるという、そんな感じの結果でした。
詳しくは見ていただけたらなというふうに思うんですけれども、
ローマ数字の4の考察のところですね、
音楽療法の有用性というふうに書いてありますけれども、
こんな感じで様々な研究、今回26件の研究ですけれども、
言えることが色々あってですね、
ただ研究限界というのもあるんですね。
こういう論文を書くときに必ず研究限界、
リミテーションというのを書くんですけれども、
そういうのが一番最後というか、
これPDFで言うと63ページ目みたいな感じになってますけれども、
研究限界というのがあって、
やっぱり研究の質があんまり高くないというのがあって、
あとは日本の文献も限られている、
日本の研究も限られているというところもあって、
その辺はその上の音楽療法研究の動向のところにも書いてありますけれども、
今後の展望と考察
やっぱりもう少し質の高い研究が必要かなというふうには個人的にも思いましたね。
ただ何となく、ちょっとこれ研究から言える結論ではないんですけど、
イメージ的にやっぱり音楽いいよねっていうのは、
何となく総論的に感覚でわかると思うんですよね。
そこら辺のエビデンスをより示していくと、
国家資格観につながったりとか、
保険適用でできるようになるんじゃないかなというふうにも思ったりしました。
というので、音楽療法の最新研究、最新論文をご紹介させていただきました。
それでは最後、しんしんじゃんけんいきたいと思います。
いきますよ。
しんしんじゃんけんじゃんけんぐ。
ということで、きょうも幸せな一日をしてあげますように。
おはようございました。
興味津々。
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