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2026-03-04 07:35

《1479》生命維持治療の終了・差し控えに関する4学会合同ガイドライン

「救急・集中治療における生命維持治療の終了/差し控えに関する4学会合同ガイドライン」パブリックコメント募集

https://www.jspm.ne.jp/recruit/individual.html?entry_id=2752



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■AI要約(誤字はご勘弁ください)


内科医たけおさんのラジオ「心身健康ラジオ」で紹介された、**「救急・集中治療における生命維持治療の終了・差し控えに関する4学会合同ガイドライン」**の改訂案(パブリックコメント版)についての要約をお届けします。


今回の放送では、約10年ぶりに大幅改訂されるこのガイドラインの重要性と、医療現場や患者・家族にとって大きな意味を持つ4つのポイントが語られました。


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## 救急・集中治療における生命維持治療の新ガイドライン要約


### 1. ガイドラインの背景と構成


このガイドラインは、2014年以来10年ぶりの改訂作業が行われており、今回はこれまでの3学会に日本緩和医療学会が加わった**「4学会合同」**となっています。

構成は以下の4つのPDF資料から成っており、医療従事者だけでなく一般の方からの意見(パブリックコメント)も2026年3月27日まで募集されています。


* 本編(ガイドライン本体)

* 説明文

* 緩和ケアの別編(今回新たに追加)

* Q&A


### 2. 改訂における4つの大きな変更点


たけお先生は、今回の改訂における特に重要なポイントとして以下の4点を挙げています。


#### ① 「終末期」を定義しない


以前のガイドラインでは「終末期」が定義されていましたが、その定義があるがゆえに現場で使いづらい側面がありました。今回の改訂ではあえて終末期を定義せず、より幅広い状況でこのガイドラインが活用されることを意図しています。


#### ② 共同意思決定(SDM: Shared Decision Making)の重視


医療において「正解がない」領域は非常に多く、特に生命維持治療はその最たるものです。患者側だけで決める、あるいは医療者側だけで決めるのではなく、**患者・家族と医療者が対話を重ねて共に方針を決めていく「SDM」**の考え方が強く打ち出されました。


#### ③ 期限付きの治療試行(TLT: Time Limited Trial)の明記


「やってみないと分からない」という医療の現実に即した考え方です。例えば「2週間」などと期間を区切って人工呼吸器や透析などの治療を行い、その結果を見て継続するかどうかを再評価する手法が、今回ガイドラインに明記されました。


#### ④ 緩和ケアの視点の統合


緩和ケア学会が加わったことで、緩和ケアの重要性がより強調されました。別編では、コミュニケーションの方法や具体的な症状緩和の手段について、細部にわたって解説されています。生命に関わる病気を抱える患者とその家族に対し、適切な緩和ケアが提供されるための指針となっています。


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### まとめと次の一歩


たけお先生は、50ページを超えるボリュームのある資料ではあるものの、特に「説明文」のセクションが分かりやすく、医療者以外の方にもぜひ目を通してほしいと締めくくっています。


命の選択という非常に重く、かつ正解のないテーマだからこそ、私たち一人ひとりがこうした指針に関心を持つことが大切ですね。


00:02
内科医たけおの心身健康ラジオ。皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしています。
質問・リクエストは、質問箱のGoogleフォームからぜひお寄せください。
あなたのご質問をお待ちしております。
ということで、今日はですね、先週から公開されたばっかりの速報なんですけれども、
救急・集中治療における生命維持治療の終了・差し控えに関する4学会合同ガイドライン、
あ、噛まずに言いました。
これのですね、パブリックコメントが先週出ておりまして、
これですね、ぜひ医療者以外の方のご意見も歓迎いたしますということになっておりますので、
ぜひご覧いただいて、ちょっとご意見ある方はですね、
3月のいつまでだったかな、3月の27までですね、
意見出せるんで、もしよろしければ意見出してほしいなというふうに思いまして、
今日ご紹介いたします。
でですね、これはガイドライン資料のところをご覧いただくと、
今回ですね、本編説明文に加えてですね、
この緩和ケアの別編が新たに出たのと、
あとQ&Aっていう、こういう大きく4つのPDFからなるものでして、
特にですね、この説明文のところがわかりやすかったから、
もちろん本編は大事なんですけれども、本編と説明文のところをね、
今日は中心にご紹介しようかなというふうに思います。
でですね、この名称が長いのでガイドラインということだけにしますけれども、
このガイドラインはですね、
えっと、2012年だったかな、2014年だったかな、
とりあえず10年以上前にですね、
1回この3学会合同で出てきてたんですけれども、
2014年ですね、に出てきてたんですけれども、
それがですね、今回我らが日本カマイリオ学会も加わってですね、
それで4学会合同で改定作業が行われて、
今回パブリックコメント、いろんな方のご意見を聞きますみたいなのがされているという感じなんですね。
10年以上ですね、改定がなかったんで、
その間にですね、いろんな変化があってですね、
今回いろんな改定にあたっての変化がありました。
その報道とかではありましたけれども、
いくつかの改定のポイントとかがあって、
まず一番大きいのがこの終末期ですね、
終末期を定義しないということですね。
これなんかね、驚きじゃないですか。
終末期に使うんですけれども、終末期を定義しないっていうですね、
これが新しいなというふうに思いまして、
でも以前のやつはですね、
03:01
終末期を定義されているがゆえにちょっと使いづらさがあったっていう部分もあって、
そうではなくて、今回は終末期を定義せずに幅広く使われるようにっていうような、
そんな意図が込められているというふうに書いてありました。
2つ目のポイントとしてはですね、
これはもう今のトレンドなんですけれども、
やっぱりシェアアンディションメイキングSDMですね、
共同意思決定。
これね、統席に関する指針の中にも非常によく言われますし、
今様々な領域でですね、この共同意思決定っていうのが言われるようになってますけれども、
結局ですね、正解がない領域って非常に医療においては多くあってですね、
それの最たるものがこういう生命維持治療なんですよね。
これが何をやったらいいかっていうのは、
もう本当にその人その人とか価値観とか状況もそうですけれども、
によって変わってくるので、
それをですね、こう患者さんだけで決めるとかですね、
あるいは医療者だけで決めるっていうのは難しいんですよね。
だからその辺りを共同して決めていく、
そういうのを共同意思決定、シェアアンディションメイキングっていうふうに言うんですけれども、
これが書かれたっていうのも非常に大きいかなというふうに思います。
あとはね、3つ目はですね、
これも最近のトレンドなんですけれども、
タイムリミテッドトライアルですね、TLTっていうですね、
期限付きの特定の治療の施行というふうに今回は書いてありますけれども、
要は期限を決めて、
例えば2週間、2週間人工呼吸とかですね、
透析の時にもTLTっていう概念使われるんですけれども、
こういう感じで、その時にやってみないとわからないことって、
実際に医療でよくあるんですね。
特にこういう救急とか集中治療の領域って、
本当に結果がどうなるかやらないとわからないっていう部分もあったりとかしますし、
あとは患者さんご自身も、
とかご家族もですね、それがどういう治療かってのはわからないっていうこととかも
しばしばあったりするので、それを期間を区切ってやるっていう、
こういうのをTLTというふうに言うんですけれども、
これが明らかに明記されたっていうのも非常に大きなところかなというふうに思います。
あと4つ目はですね、今回3学会合同から4学会合同になったっていうところで、
やっぱり緩和ケアの重要性ですね。
これが示されたっていうのも非常に大きいなというふうに思っていて、
それこそ別編のところではかなり詳しく、
コミュニケーションをどういうふうにやるかとかですね、
実際の症状緩和どういうふうにやるかとかっていうのを
細部にわたって書いてあったりするんですけれども、
そういう緩和ケアの視点がですね、
今回のガイドラインに含まれたということも非常に大きいかなというふうに思います。
やっぱりですね、この緩和の領域でもですね、
最近ここ数年毎年ですね、
06:00
この救急集中治療に関する緩和ケアのセッションというのは
もう開いていて非常に注目されている分野ですし、
それこそ緩和ケアの定義自体がね、
命にかかる、病気にかかっている患者、
あとそのご家族が対象ということになっているので、
まさに今回のガイドラインに出てくるような方も、
当然緩和ケアの対象になるわけで、
そういった方々に緩和ケアが提供されるような
指針が示されたという点でも非常に大きな意味があるかなというふうに思いました。
はい、というふうにそんな感じですかね。
ちょっとね、全体のボリュームでいくと多分100ページを超えるボリュームで、
私も全部まだ見切れていないんですけれども、
もしよろしければご覧いただいて、
冒頭でも言いましたように3月27日までですね、
あと3週間ちょいありますので、
パブリックコメントのオーブフォームというところからですね、
皆さんのご意見があればそれが反映されるかもしれないし、
反映されないかもしれないんですけれども、
ご意見を寄せいただけたらなというふうに思います。
はい、ということで、
じゃあ最後、しんしんじゃんけんいきたいと思います。
いきますよー。
しんしんじゃんけんじゃんけんぐ。
ということで、
今日も幸せな一日でありますように。
わりとはない、かわいいのたけいでした。
興味津々。
07:35

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