その中でもガン患者さんの自殺予防対策って非常に最近トピックの一つになっていて、
これ非常に重要なんですね。
もちろん病気を持つ方もそうですけれども、そうでない方もやっぱり自殺対策って非常に重要で、
その中でももちろん専門職、医療者につなぐというのも非常に大事で、
今日の話の中にも出てきますけれども、周りの方がまず気づくということが非常に重要で、
それがゲートキーパーという役割なんですよね。
ということで、このA4の資料2枚ですけれども、それを一緒に確認していきたいというふうに思います。
まずは1枚目の左上ですね、ゲートキーパーの心得というふうに書いてありますけれども、
全部で11個ですかね、書いてあります。
ちょっとこれは全部読むと時間なくなるので、また確認しておいていただきたいんですけれども、
まずは声をかけることから始めてみませんかということで、
ゲートキーパーとは悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、
見守る人のことですというふうになっております。
その下ですね、その前に表紙のところの4つ言い忘れましたね。
一応気づき、傾聴、つなぎ、見守りというこの4つが非常に重要で、
また後からも出てきますけれども、ということになっております。
1枚目の下半分に行っていただくと、まず左側ですね、自殺につながるサインや状況ということで、
やっぱり突然ということは基本ないんですよね。
何らかのサインとか状況とかがあるというふうに言われていて、
それがまた11個ですね、書いてあります。
この中で行くとですね、医療的に大事なところで行くと、この上から2つ目の喪失体験ですね。
やっぱり身近な人との私別体験とか、こういうのって非常に医療的には重要な問題ですし、
あとは下から3つ目ですね、望ましくない対処行動ですね。
因子で紛らわしていたりとか、薬物乱用とかですね、
こういうのは非常にリスクが高いというのは非常に有名かなというふうに思います。
逆にですね、この右側ですね、自殺を防ぐために有効なものということで、
これも8つかな、書いてありますけれども、まずは心身の健康ですね。
これは当たり前でしょっていう感じなんですけれども、
やっぱり自殺をするのには何かしらの理由があるわけで、
その中で心身の不調が引き上げになっていることは非常に多いということで、
これが健康であるということは非常に大事ですし、
支援ですね、やっぱり孤立孤独になるとそれに行きやすくなるということで、
支援の存在とかですね、あとは当然医療的なサービスにつながっているということも
非常に重要になってきますよね。
一番下ですね、話をよく聞き、一緒に考えてくれるゲートキーパーがいることは、
悩んでいる人の孤立を防ぎ、安心を与えますということになっております。
でですね、2枚目ですね、ゲートキーパーの役割っていうことで、
先ほど言ったように、気づき、警長、津田木みよりっていうこの4つを書いてあるんですけれども、
まずは気づきですね、これが一番重要かなと個人的には思ってますけれども、
やっぱり周りのご家族さんとか仲間の変化で気づいて声をかけるということですね。
具体的にどういうのがあれかというと、
文書中にも書いてありますけれども、
眠れない、食欲がない、口数が少なくなったとかですね、こういうのはそうですし、
あとは左下のチェックポイントみたいなところにも書いてありますけれども、
例えば元気やないとかですね、普段と様子が違う、落ち込み不安、何をしても面白くなそうにしている、
よくあるのは身体症状ですね、頭痛、腹痛、食欲不振などの体調不良ですね、
いじめやDV、物事に集中できない、物忘れ、イライラ、喧嘩、不機嫌、無口になる、
状況を判断できない、何かに対して過敏、恐怖、よく眠れない、不眠も非常に重要ですよね。
この辺はうつの項目とも結構かぶさっている部分もあるんですけれども、
そういうのがあると、まずは周りの方、気づいてですね、お声掛けしていただきたいという、
声掛けって一番右側に書いてありますけれども、声掛けの仕方に悩むこともあると思うんですけれども、
そういう場合には5つの項目ですね、眠れていますか、どうしたの、何か辛そうだけど、何か悩んでる、
よかったら話して、何か元気ないけど大丈夫、何か力になれることはない、というような、
そんな声掛けはどうですか、ということで書いてあります。
続きまして、左下の傾聴ですね。傾聴って非常に深いんですけれども、
本当に効くんですよね。それだけなんですけれども、
ただ、このイラストの左側に書いてありますけれども、ご本人さんを責めたりですね、
愛に励ましたり、相手の考えを否定することは避けましょうということで、
これ本当に大事で、プラスアルファで言うとしたら、アドバイスしたくなってしまうんですけれども、
アドバイスはね、大体の場合、不要なことが多いですね。余計なアドバイスになってしまうんで、
アドバイスするんじゃなくて、本当に効くということが非常に大事です。
その右側ですね、つなぎということで、早めに専門家に相談するよう促すということで、
やっぱりゲートキーパーの方の役割も非常に重要なんですけれども、
そこからいかに専門職につらんかということで、ここも非常に大事ですね。
特に精神科とか心理師さんもそうですけれども、非常にハードルが高いというふうに思われている方もいらっしゃるかもしれないですけれども、
そうでもないですし、何がしか行政の窓口とかも含めてですね、
やっぱりどこかにつなぐということが非常に重要かなというふうに思います。
最後ですね、最後見守りということで、暖かく寄り添いながらじっくりと見守るということで、
つないだ後も非常に重要で、つないで終わりというわけではないんですよね。
なので、つないだ後も必要があったら相談に乗っていただくのは非常に重要かなというふうに思いますし、
あとは声をかけてもなかなか相談につながらない場合もあるかもしれませんということで、
その時は暖かく見守ることも支援の一つですということで、これは本当にその通りで、
やっぱりね、1回つなごうと思って失敗するというか、実際つなげないこともあるかなというふうに思うんですけれども、
そうであっても、諦めずに見守るという姿勢は非常に重要かなというふうに思います。
という感じでした。詳しくはですね、これゲートキーパーになろうっていうやつもありますので、
ゲートキーパーの心得みたいなのも一緒に書いてある資料がまた別にありますので、
多分厚生労働省のホームページで視察対策とか書いたら出てくるんじゃないかなというふうに思いますので、
もしご興味があればご覧いただけたらなというふうに思います。
はい、それでは最後のしんしんじゃんけんいきたいと思います。いきますよー。
しんしんじゃんけん、じゃんけん、ぐっ!
ということで、今日も幸せな一日でありますように、
ワイトガナイカエルたけでした。興味しんしん。