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内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわるちょっと薄いデスコ話を毎朝5時50分、20分程度で配信しています。
毎朝5時半からライブやっていて、公開生収録や皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひお参加ください。
ということで、毎週日曜日は医師国家試験クイズをやっておりますけれども、
今日も一緒にチャレンジしていただきたいと思います。
ただ、今回はですね、ちょっとグラフを使った統計の問題が出ておりますので、
ちょっと耳だけではうまいこと伝えられることがなかなか難しいので、
もしよろしければ画面を見ながら一緒にチャレンジしていただけたらと思います。
はい、ということで問題、じゃじゃん。
今回は第110回の医師国家試験のE問題の17っていうのを取り上げます。
はい、問題、平成24年括弧2012年の年齢階級別の主な試験の構成割合を別に示す。
①で示すのはどれかということで、非常にシンプルな問題になっております。
はい、で、ここからグラフを見ていただくんですけれども、
ちょっとですね、これグラフどういうふうに説明したらいいか悩ましいんですけれども、
番号がですね、①から⑧、あとその他ということで振られていて、
で、①、ちょっと私あれなんです、ちょっと識学異常があるんでこの異論の名前を言えないんですけど申し訳ございません。
はい、①に関しては統計的には15歳から19歳のところで37.3%を占めていて、
20代ですね、20歳か24歳、25か29歳で約50%、51.7とか49.5%の真割合になっていて、
で、そこから少しずつ下がっていって、40歳を超えると逆転して逆に②が①になってくるという、
そんな感じのグラフになっております。
はい、詳しくはちょっとグラフをまた見ていただけたと思うんですけれども、
で、選択肢がA、自殺。
ん?ちょっと待ってくださいね。
あ、そうですね。はい、A、自殺。
B、心疾患、心臓の病気ですね。
C、悪性新生物、癌ですね。
で、D、脳血管疾患。
E、不良の事故ということで、はい、いかがでしょうか。
もう一回ちょっと選択肢だけいきますが、A、自殺。
B、心疾患。
C、悪性新生物。
D、脳血管疾患。
E、不良の事故ということで、いかがでしょうか。
えっと、はい、スペースの方からAですね。
悲しいことに、そうですね。
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えっと、Aですね。
A、A。残念ですがA。
A、A。
みなさん、Aですかね。
Aかな、そうですね。はい。
それでは正解は、Aですね。はい。
正解の方おめでとうございまーす。
はい、ということで、これはね、悲しいことなんですけども、これはAなんですよね。
はい、で、ま、これ、あの、はい、医師国家試験に限らず、
あの、統計データご存知の方もいらっしゃったかもしれないですけれども、
若い方ですね、まあ先ほどちょっとコートでも言いましたけれども、
15歳から、えっと、39歳までかな。
そうですね。はい。
その年代の死因の一番多いのは、あの、自殺なんですよね。はい。
ということで、で、今回ですね、なぜこの問題を取り上げようかと思ったかというとですね、
実は、えっと、あさっての9月の10日が世界自殺予防デーになっておりまして、
で、それに関連して、あさっての9月の10日の1週間ですね、が、
あー、自殺予防週間になってるんですよね。
なので、えっと、今週はですね、この自殺の話題を取り上げようと思って、
まあその、初っ端にこの問題を取り上げさせていただきました。
ただまあちょっとね、聞くのが、あの、辛くなるとかっていう方に関してはですね、
えっと、一応、あの、ガイドラインっていうのがございまして、
ガイドラインに準拠してお話しするつもりではありますけれども、
あの、今週の放送ちょっと聞かないでスキップしていただけたらなというふうに思いますし、
あとは、まあその放送ごとにですね、まあ注意点とかお話しするつもりではありますけれども、
そこのところをちょっとご留意いただけたらというふうには思います。
はい、ということで、あ、ちなみにですね、えっと、ちょっと問題に戻りますけれども、
その、えっと、1、2、3、4、5、6、7ってなってましたけれども、
えっと、その他わかりますか、これ2位は何ですかね。
2位は、えっと、高齢者になっていけばいくほど、死因の割合として非常に多くなってくるということで、
これ2位は予想できた方もいらっしゃるかもしれないですけれども、
というか、選択肢の中に入ってますけれども、2位が悪性新生物ですね。
はい、あの、いわゆる癌ですね。
はい、癌は、あ、当然ですけど、高齢になればなるほど割合が高くなってきてということで、え、なってます。
で、え、続いてが3が、3はね、全年齢ともに平均的にあって、
で、ただまあ高齢になればなるほどちょっと多くなるということで、これがね、え、心疾患ということになっていて、
で、4も同じような傾向なんですけど、4も、あ、4が脳血管疾患ということになってますね。
はい、で、えっと、ちょっとこっから先はね、僕もちょっと分からなかったね。
5が、えっと、肺炎で、6が不良の事故らしいですね。
で、7が老衰っていうことになっているみたいです。
はい、ただ、今はね、老衰はね、実はこれ、えっと、10年以上前の統計じゃないですか。
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2012年なんで、あの、そっから12年経っていて、老衰はね、実はもっと増えているんですね。
特に高齢者の、その、老衰はそもそも死因に書くべきか、てか、これ、死因統計って死亡診断書から捉えてるんですけれども、
その死亡診断書に老衰って書くか、え、はたまた、その、例えば何でもいいですけれども、
5炎性肺炎って書くかとかって、まあ、これ、あの、高齢の方に関しては非常に難しいんですよね。
あの、それを何と考えるかっていうことになってくるんで、はい、なので、えっと、まあ、老衰って書くことが、
まあ、その社会的なトレンドとしても多くなってきたっていうこともあって、
まあ、最近、老衰の死因が増えてるっていう部分もありますね。
高齢者に関してはですね、はい、っていう感じです。
はい、ということで、え、まあ、ちょっと今週はですね、なので、自殺に関連するちょっとニュースをですね、
え、自殺とか自殺予防のニュースですね、あ、ニュースというか、あの、話題を取り上げていきたいと思いますので、
明日以降、またお聞きいただけたらと思います。
はい、では、最後、しんしんじゃんけんに行きたいと思いまーす。
行きますよー。しんしんじゃんけん、じゃんけん、ぐっ。
ということで、今日も幸せな一日でありますように、
もう相手はない、ガイノタケウでした。
興味、しんしん。