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内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長、内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわるちょっと役に立つ小話を、毎朝5時50分、20分程度で配信しています。
毎朝5時半からライブやっていて、公開7週6曜日の参加のご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、毎週木曜日は興味津々医療ニュースということで、
今日は1週間以上前のニュースを取り上げますけれども、興味津々なニュースを取り上げていきたいと思いますけれども、
今日取り上げるのは、この週間わきあいにつながる放送をやってますので、それを含む4つのニュースをご紹介したいと思います。
2つ目が、緩和期間のことを医療者と話しますか?というような記事ですね。
2つ目が、行ってはいけない医療機関。
これね、放送を見られた方とかもいらっしゃるかもしれないですし、Xでも結構バズっていたんで、ご覧になられた方もいらっしゃるかもしれません。
3つ目はですね、これ全然私専門外なんですけれども、オンライン診療に飛びついてしまいまして、
ペットのオンライン診療の記事が出てましたので、それが3つ目ですね。
4つ目が、外科医が足りないですね。
これちょっと有識問題で、以前もちょっとだけ取り上げましたけれども、
これも番組の記事かみたいなやつですけれども、その4つをご紹介してみたいと思います。
ということで、まず1つ目ですね。
1つ目が、オンコロのブログですね。
オンコロってご存知ですかね。オンコロって非常に良いサイトなんですけれども、
眼関連の情報を発信するプラットフォームみたいな感じなんですけれども、
その中で、オンコロワンクエスチョンっていうのがされてるんですね。
これ私、今回初めて知ったんですけれども、
それのちょうど6月の12日の記事ですね。
カマケアや指示療法について医療者と話したことはありますか?
オンコロワンクエスチョンvol.26っていうのがあったんで、
これ非常に良かったんで、僕も勉強になったんで、
これをご紹介してみたいと思います。
シンプルにですね、このカマケアや指示療法について、
医療者と話したことはありますか?っていうような質問をですね、
6月の9日から11日、回答者数201人ですね。
これ多分、眼患者さんとその家族に聞いてると思うんですけれども、
いうのを聞くとですね、こんな感じの結果になっていて、
医療者から話があった、いう方が23%。
カマケア指示療法について質問をした、0%。
話したいが誰と話せばいいか分からない、11%。
話をしたことはないが45%。
カマケア指示療法はまだ考えていない、検討していないが21%
っていうことになっていて、
これね、やっぱりそういう結果だろうなって、
予想はしていましたけれども、そうだろうなっていう感じですね。
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一番衝撃なのが、このカマケア指示療法について質問をしたっていう方が
誰もいらっしゃいない、0%っていう。もう少し回答者数増えれば増えるのかもしれないですけれども、
少なくとも今回の調査では誰も聞いていないっていう感じになっていて、
これちょっと本当に残念っていう感じですね。
この記事の中ではカマケアとか指示療法について、その後半に説明が書いてありますけれども、
あとYouTubeも紹介されてますね。
岡崎さんが結構頑張ってやって、YouTubeやっておられるんで、そちらもご覧いただけたらと思うんですけれども、
このカマケア指示療法はまだ考えていないとかっていうことは絶対ありえないんですけどね。
一昨日の放送では言いましたけれども、カマケアって診断時からのカマケアっていうことになっているので、
まだ考えていないんではなくて両立でやっていくべきなんですけれども、
そういう方も結構いらっしゃるし、あと話をしたことはない。
実際には話をしたことはなくても、知らず知らずにカマケア指示療法が提供されているっていうことは結構あると思うんですけれども、
特に抗がん剤の治療されている場合には指示療法がかなりの確率で入っているんで、
実際には患者さんとかご家族が指示療法を受けているということを認識していなくても、
指示療法が入っていることは結構あります、実際には。
なので名前を使わなくてもいいかなっていう気はするんですけれども、
逆に患者さんご家族からのアプローチが、この話したいが誰と話せばいいかわからないっていう方も11%いるのもそうですけれども、
少ないなっていうのはちょっとやっぱり残念だなっていう、そんなふうに思いました。
というのが一つ目のニュースというか、ニュースというか記事でした。
2つ目は、これもですね、Youtube、Youtubeじゃない、Xでバズっていたので、
ご存じの方もいらっしゃるかもしれないですけれども、NHKの首都圏ナビっていうのからですね、首都圏情報ネタ取りっていうので、
がん標準治療、自由診療とは国立がん研究センター若尾文彦医師が解説。
注意すべき医療機関はということで、これ2回放送のうちの後編なんですね。
前編も結構Xでバズっていたんですけれども、その後編のやつの動画が、動画というか番組が記事になっているっていう、そんな感じですね。
この放送でもいつも言っているように、がんだけではないんですけどね、がん以外の病気でもそうなんですけれどもね、
怪しいな治療ってものすごい場あるんですよね。
それがこのちょっと下に行っていただくと、確率された治療と未確率の治療っていうところに書いてあるやつですけれども、
特にね、だいたい両方ですね。
自由診療で医師が提供しているものもあるんですね、医療機関が。
これちょっと医者として恥ずかしいと思うんですけども、でもそういうものを言ってありまして、
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なので、そういうところに引っかからないっていうので、
このインターネットで検索するときのポイントっていうのが3つ書いてあります。
これはね、もうすごいあるあるなんで、
よくあるウェブのサイトの記事とともに出ているんで、
これぜひとも知っておいていただきたいと思うんですけども、
1つ目がほぼ全てっていうふうに書いてあるんですね。
ほぼ全てのがんに効くとかですね、ほぼ全てのがんが分かるみたいなのとかですね。
あとは書籍を出している医師だからと信用するのはNG。
これもう本当にあるあるですね。
箱をつけるために書籍を出している方とかもいらっしゃるんで、
信用、信頼性を上げようっていうので書籍を出している自主出版の方とかもいらっしゃいますし、
これはもうナンセンスですね。
あとはセミナーへの誘導ですね。
これすごいね、もうあるあるなんですけれども、
は、気をつけてねっていう感じです。
で、覚えておきたい4つのアですね。
当たり前、慌てない、焦らない、諦めないですね。
この4つのアを覚えておきましょうっていうような感じになってます。
はい。
で、その後に西先生も出て、西智博先生、
以前この番組でも書籍ご紹介させていただきましたけれども、
西先生も出てこられていて非常にいい記事だったんで、
ぜひ全編とともにですね、ご覧いただけたらなというふうに思います。
はい、というのが3つ目、あ、違う、2つ目のニュースでした。
で、続きましてが3つ目のニュースですね。
3つ目は6月の13日の毎日新聞のニュースですけれども、
ペットのオンライン診療本格解禁へ政府が新たに指針策定ということで、
犬猫などペットのオンラインによる輪郭診療が本格的に解禁されるということで、
これまではペットのオンライン診療については政府が定めた基準はなかったが、
農林水産省が新たに指針を策定し、初診からオンラインで診療できることを明確化する
というようなこんな感じになっています。
はい、で、私ペットは当然ですけど全く見るスキルないんですけれども、
ペットのオンライン診療ってどんなのかなってちょっと興味ありますね。
これ人のオンライン診療は僕もかなりの数やってるんですけれども、
やっぱり対面とはだいぶ違うんですよね。
だからオンライン診療をやるスキルを向上させる必要性があるんですけれども、
ペットの場合ってそもそも喋らないじゃないですか。
ペットは。当然飼い主さんも喋るんですけれども、
ペットは喋らないんでこれのオンライン診療ってどんな感じになるのかなって
ちょっとあんまりイメージがわからなくて、
でも獣医師会が2022年かな、2年前にガイドラインも策定したみたいで、
なんかやっぱり進んでいくんだろうなと思いますね。
ただそのペットの検査とかに関しては、
オンライン診療って基本検査できないんで、
どれぐらい検査やっているのかとかもわからないですし、
この辺ちょっとペットのオンライン診療をやっている先生がいたらご紹介いただきたいなと思いますね。
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ちょっと話してみたいなと思いました。
というのが3つ目のニュースでした。
最後4つ目ですね。
4つ目は6月19日のテレ朝ニュースの記事ですね。
20年で半減、深刻な外科医不足、手術待ちに外科閉鎖も女性医師語る医療現場の実態ということで、
これも番組を記事化したやつになっていると思います。
なぜこれご紹介しようかなというふうに思ったかというと、
実はここでインタビューに出ておられる先生ですね、
河野先生は、私も元職場が同じなんですよね、実は。
当時、その病院は結構女性医師支援で有名な病院で、
厚労省から表彰とかもされたりしたような病院だったんですけど、
当時から河野先生は非常に勢力的な、バイタリティー高い女医さんで、
いろんなところに下界としてバリバリされていたんですけど、
そこからこのやっぱり女性医師、下界の女性医師の支援をするっていうところに
結構頑張ってされておられて、テレビとかにも出ておられますよね、という感じで。
これ本当にこういう生活を送るよなっていう感じのことは、
かなり生々しく書いてあるんで、ぜひとも記事、ちょっと長いんですけど、
3ページにわたる記事ですけれども、ご覧いただけたらなというふうに思います。
という感じで、今日は4つのニュースをご紹介させていただきました。
実はですね、名古屋日赤、名古屋の第二日赤のニュース、
昨日、おとといかな、かなりX料料バズってましたけど、
これに関しても言いたいことはものすごいいっぱいあるんですけど、
これちょっとね、こういう時のメンバーシップということで、
これはちょっと土曜日にお話したいなと思います。
いろいろ、いろいろいろいろ言いたいことありますね、これはね。
と思いました。
ということで、最後しんしんじゃんけんにいきたいと思います。
はい、いきますよ。しんしんじゃんけん、じゃんけん、ぐっ。
ということで、今日も幸せな一日でありますように、
わいてはないかいのたけえでした。
興味しんしん。