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2024-06-13 11:45

《956》総合診療科、睡眠科が標榜に⁉️、白衣≠医師、内科系クリニック

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《AI要約》

今回は1週間の医療ニュースを4つ取り上げました。

1つ目は、総合診療科と睡眠科の新しい診療科名の標榜が検討されていることです。総合診療科は標榜科名がなく、内科や外科に含まれていましたが、かかりつけ医的な役割が期待されています。睡眠科は、現在の睡眠外来を標榜化するもので、不眠や睡眠時無呼吸症候群の治療を充実させる狙いです。

2つ目は、健康食品の広告でモデルが白衣を着用し、医師を演じていた問題が取り上げられました。データの読み違いなども指摘されていますが、白衣着用によるトリックは消費者を誤解させるため注意が必要とのことです。

3つ目は、岡山県の精神科医療センターがサイバー攻撃を受け、約4万人の患者情報が流出した可能性があるというニュースです。先生の勤務先の学会運営にも影響が出ており、医療機関での情報セキュリティ対策の重要性が改めて強調されています。

4つ目は、6月から新しい診療報酬が始まり、生活習慣病の患者と計画書を作成する必要が出てきたことです。高齢者への説明が大変で、場合によっては長い昔話を聞かされるエピソードが紹介されるなど、現場での課題が語られています。

00:02
内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわるちょっと役に立つ小話を、毎朝5時50分に10分程度で配信しています。
また、毎朝5時半からライブをやっていて、公開の間収録や皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも年期です。ぜひご参加ください。
ということで、今日は木曜日ですので、1週間の興味津々医療ニュースをやっていきたいと思いますけれども、
今日ご紹介するのは3本ですね。
3本プラスアルファで、ちょっと1つはニュースじゃないんですけれども、面白いものがあったので、これをご紹介しようかなと思います。
まず1本目がですね、1本目というかこれ2つのニュースなんですけれども、
総合診療科、睡眠科の標榜が議論中というニュースですね。
2つ目が、これ以前も取り上げたやつの続報なんですけれども、
健康職員の白衣の人は医者でないというトラップですね、これ完全にね。
というのが2つ目。
3つ目がですね、またやっぱり出てきてしまいましたけどサイバー広域の話ですね。
医療機関へのサイバー広域の話。
4つ目はですね、私が今直面している、学会も大変なんですけれども、それかそれ以上に大変なことになっておりまして、
それが内科系クリニックの現状という今月から始まったとあることで、
内科系クリニックはもうみんなすごい大変なことになっているという、
それを知っていただきたいなと思ってご紹介。
最後はちょっとニュースではないんですけれども、ご紹介したいと思います。
はい、ということでまず1つ目ですね。
まず1つ目は今週ですね、その学会にも関連してですね、
プライマリーケアとかかかりつけ医とか総合診療みたいなお話をさせていただきましたけれども、
その中でですね、6月の6日のニュースですね。
これはWeb維持新報ですね、の中に出てました。
標榜可能な診療科名に総合診療科の検討を求める規制改革会議や答申というような、そんなニュースが出ておりました。
規制改革会議、推進会議ですね、5月の31日にあったらしいんですけれども、
その中で医療関係で標榜可能な診療科名に総合診療科を追加することの検討とかですね、
あとは諸事を含むオンライン精神療法の推進などを盛り込んだみたいな、そんな形になっていて、今月中に閣議決定されるらしいですね。
これ以前も放送の中で話したかと思うんですけれども、総合診療科ってね、標榜できないんですよね。
この標榜科のネーミングみたいのはかなり厳しい決まりがあってですね、まず内科か外科にどっちかで決めないといけないみたいなところがあって、だから緩和医科っていうのも標榜できないんですよね、実際には。
緩和医科内科か緩和医科外科しか標榜できなかったりとかですね。
あとは、ただ適切な組み合わせでないものは標榜できない。例えば診療外科とかね、標榜できないんですよね。診療は内科にしかつけられないとかですね。
03:10
いろいろ制限がありまして、そこら辺の制限をちょっと緩和というか改めようかというような議論の流れになっております。
その中でですね、総合診療科ですね。総合診療ってまだまだプライバリーケアと同様にですね、社会一般にはまだ浸透してないかなと思うんですけど、いわゆるかかりつけ医みたいなところとも合致する部分ではあるんですけど、
まずなんかあったら総合診療科の先生に相談してね、みたいな窓口みたいなところが標榜されるようになることは個人的には非常にいいんじゃないかなというふうに思いますね。
ただ一口にね、総合診療って言ってもですね、いろんな総合診療医がいるんですね。例えば診断に特化した総合診療の先生とかですね、あとはそのトータル的なマネジメントに強い総合診療の先生とかですね。
私どちらかというとそっちよりいいですけども、はい。とかいろんなね、総合診療って一口に言ってもね、いろんな方向性があるんで。
これまたね、ちょっと難しいところではあるんですけども、はい。でも総合診療科がね、標榜可能になるのは一定意味あるんじゃないかなというふうに思いましてご紹介させていただきました。
ちょっとそれに関連してですね、もう一つ読売新聞にもですね、同じような記事が出ておりまして、これは6月の6日の読売新聞オンラインの記事ですね。
睡眠化を診療加盟に追加へ。08年以来の見直し、不眠・無呼吸など国民病の治療を期待というようなそんなニュースになっています。
こちらはですね、先ほどとの関連してですね、厚生労働省は医療機関が掲げることができる診療加盟に睡眠化を追加する方針を固めたというようなそんな形になってますね。
今はね、睡眠外来とかあるじゃないですか。なんですけれども、その睡眠外来をやっている診療家は、例えば精神科であったりとかっていうような内科であったりとかそんな感じになっているんですけれども、
それを睡眠化に入れられるようにするっていうようなそんな形になるみたいですね。
これもね、ちょっとなんか図の中ではね、睡眠化の単独じゃなくて睡眠内科とかですね、睡眠精神科などの組み合わせでっていう風になるみたいで、
これ純粋に睡眠化でいいんじゃないかなと個人的に思いますけれども、なんかその旧来のあれに従っていくと睡眠内科とかですね、
睡眠外科はちょっとできるのかわからないですけれども、なんかそういう感じになるようですね。これもちょっと続報があればまたお伝えしたいなと思います。
はい、というのが一つ目二つ目のニュースでした。続きましてが三つ目ですね。三つ目は健康職員の洗いですね。
これ先日のNHKスペシャルでやっていたのが記事化のやつですけれども、6月の8日の記事ですね。NHKの記事ですけれども、白衣の人は医師じゃなくモデル健康職員をNHKが独自調査っていうような、そんな記事になってました。
06:11
で、ベニック工事サプリから始まる健康職員関連のいろんな問題点が明るみになっている感じですけれども、その中で不適切表示ですね。これがやっぱりあるんじゃないかということで今回NHKが取材したというそんな感じになってますね。
データの読み方とかに関してはこの放送でも何回も取り上げてきましたけれども、データのトラップみたいなのって結構あるんですけれども、それより非常に簡単に騙されるというのが白衣を着ている人イコール医師みたいなね。
そうではないんですけれども、この広告の再現イメージっていうところに書いてありますけれども、この白衣が着た人が言うと何か医者が言っているようにあたかも思ってしまうみたいなね。実際にはモデルなんですけどみたいなのがあるらしくて、こういうのはあるよなという感じしましたね。なので本当に気を付けていただきたいと切に願います。
というのが2つ目のニュースでした。3つ目はまた起きてしまいましたけれども、サイバー攻撃のニュースですね。6月の11日のこれまたNHKのニュースですけれども、岡山県精神科医療センターサイバー攻撃で約4万人の情報流出かというようなそんな記事になってました。
これ記憶に新しい方もいらっしゃるかもしれないですが、大阪の不律救世記というところでもサイバー攻撃を受けて、あれは患者情報流出までは至らなかったですけれどもシステムダウンして数ヶ月ですね、正常に戻るまでかかったというのはありましたけれども、本当に医療機関をサイバー攻撃してはいけないというのは本当に命に関わりますし、では思いますね。
しかし今回の件ですね、実はこの週末の学会にも多大なる影響を及ぼしておりまして、学会運営者としてもすごい物申したいと、なんでこんなことするのというふうに思いますけれども、この辺立ちごっこな感じしますけれども、やっぱり医療機関はすごい個人情報を大事なものを扱っているので気を付けていかないなと改めて思いました。
はい、ということで4つのニュースをご紹介させていただきました。
09:01
その中でこの6月から診療報酬という医療制度が見直しされているんですけど、年に1回に見直し改定されるんですけれども、それが例年は4月なんですけど、今年は6月改定になって、今月から新しい診療報酬の元動き出しているんですけれども、その中で生活習慣病管理料というですね、今までは糖尿病、脂質上昇、高血圧症、この3つの
病気に関してはですね、他の加算、算定というのが取れていたんですが、それが取れなくなるということで、生活習慣病管理料というのに移行しないといけないという、基本的にはですね、いうことになっていて、ただそれのためにですね、療養計画書というのを文書で患者さんに説明してですね、同意を署名いただかないといけないということになっていてですね、これがですね、ものすごい時間がかかるんです。
毎日修行と思ってやってますけれども、その中でですね、やっぱりね、特に高齢の方が多いんで、質問項目というか、食事、運動、タバコとかですね、生活習慣、そういう生活習慣を見直していこうという、概念自体は非常にいいと思うんですけれども、質問項目を患者さんと一緒に相談して決めていくという感じなんですけれども、
普段、運動はされていますか?というふうに聞くとですね、私はこの年ですが、ずっと一人暮らしでね、主人は早くに亡くなったものですからね、主人と言いますと、元は和装を出て設計事務所で勤めていて、稼ぎはそれなりでしたので、遺族年金がね、年金も当時はそれなりにもらえるものだったんですよ、それから娘はおじのところで、みたいな感じで、昔話が始まるということがね、もう多発しております。
なので、もちろんね、よた話とか雑談も全然いいと思うんですけど、ただ、今のこの6月に関してだけはですね、もう何百人って足らないといけないんで、ちょっとそこはご協力いただきたいなというふうに思っている次第です。
ちなみに昨日事務方に聞いたですね、どれくらい終わりましたかって言ったら、先生まだ半分ですって言われたんで、まだあと数百人やらないといけないっていう、そんな感じで日々格闘しております。
これ紙も増えるしあんまり良くないと思うんですけどね、という感じでした。最後ちょっと愚痴を言ってしまいました。では最後、しんしんじゃんけんに行きたいと思います。
はい、いきますよ、しんしんじゃんけん、じゃんけん、ぐっ。ということで、今日も幸せな一日でありますように、お会いではない一回の武でした。興味しんしん。
11:45

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