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2024-12-12 10:44

《1111》慢性腎臓病の思い、患者参加型医療、医師偏在対策ほか

毎週木曜日は #興味シンシン医療ニュース の日!

12月3日から12月9日は障害者週間で、この一週間は『障害・障害者』をテーマに配信しています☝

​・透析をする慢性腎臓病の方の思い…

・患者参加型の医療

・わが子を看取った緩和ケア医

・医師偏在対策…これあり?


本日ご紹介したニュース一覧はこちら

https://note.com/naikaitakeo/n/n047f39398736


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《AI要約》誤字はご容赦


## 番組概要

内科医たけお先生は、毎朝5時50分から10分程度の小話を配信し、5時半からはライブ配信で質問やリクエストに答えています。今週は12月3日から9日までの障害者週間に関連したテーマを取り上げています。


## 興味津々医療ニュース

今回は4つの医療ニュースを紹介しています。


**1. 透析患者の書籍**

- 「透析をやめた日」という書籍が話題になっています。

- ノンフィクション作家の堀川桂子さんによる作品で、透析を止めた患者の経験を描いています。

- 一部に事実誤認があるため、全ての体験がこのようになるわけではないことに注意が必要です。


**2. 患者参加型医療**

- 第19回医療の質安全学会学術集会でデーモン閣下が登壇しました。

- 医療の上手なかかり方の初代大使として、自身の手術経験を語りました。

- 患者参加型の意思決定の重要性が強調されています。


**3. 緩和ケア**

- 緩和ケア医の関本雅子さんの記事が紹介されました。

- がん診断時からの緩和ケアの重要性や在宅での緩和ケアの可能性が述べられています。


**4. 医師偏在対策**

- 厚生労働省が新たな医師偏在対策を発表しました。

- 都市部での新規開業医療機関に対する保険医療機関指定期間の短縮が提案されています。

- たけお先生は、この対策の効果に疑問を呈しています。


## まとめ

たけお先生は、これらのニュースを通じて、医療の現状や課題について視聴者に情報を提供しています。特に、患者参加型医療の重要性や緩和ケアの理解促進、医師偏在問題への取り組みなど、現代の医療が直面する重要なテーマを取り上げています。

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内科医たけおの心身健康ラジオ。皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわるちょっと役に立つ小話を毎朝5時50分、20分程度で配信しています。
また毎朝5時半からライブやっていて、公開生収録や皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、今週1週間はですね、もうちょっと終わってしまったんですけれども、12月3日から9日が障害者週間だったということで、
障害とかですね、障害者をテーマにお送りしてきました。
今日もそれに関連する話題をいくつか取り上げさせていただこうと思っております。
で、毎週木曜日はですね、興味津々医療ニュースということで、今日も4つのニュースをご紹介したいと思います。
1つ目が、透析をする慢性腎臓病の方のですね、書籍が出たんで、これね、ちょっと我々の今業界でかなり話題になっている書籍なんで、これを1個目ご紹介します。
で、2つ目はですね、患者参加型の医療。
3つ目が、緩和ケアの先生のお話なんですけれども、非常にね、長文の記事なんですけど、非常に良い記事が出てたんで、それを3つ目。
で、4つ目はですね、これうまくいくかなっていうですね、医師偏在対策をまた厚労省のお役人が考えてこられましたので、その4つをご紹介してみたいと思います。
はい、ということで、まず1本目ですね。
まず1本目は、現代ビジネスの12月5日の記事ですね。
当籍を拒否がなければ行う、から希望がなければ行わない、死にゆく患者にできることということで、ヤフーニュースの、ヤフーのトップニュースにも出たんじゃないかな、はい、っていう記事が出ておりました。
で、これですね、実は書籍の抜粋なんですね。書籍の一部を記事化している、まあ最近こういうのよくありますよね、はい、っていうもので、その書籍がですね、堀川慶子さんって読みするのかなっていう方が書かれた、マンフィクション作家らしいんですけれども、
当籍を辞めた日っていうですね、この書籍がですね、非常に売れていて、その一部を記事にされたっていうものになっております。
で、まあ詳しくはね、読んでいただけたと思うんですけれども、旦那さんがですね、その当籍をされておられて、
当籍やって、人植もやって、さらに血液当籍もやって、辞めるっていう選択をされたっていうですね、それのマンフィクションみたいな感じのものなんですけれども、
結構ね、いろんな現場に行かれていて、こういう現場あるよなっていうのがかなり書いてある書籍です。
で、私もですね、3人ぐらいの方からですね、これ読みましたとかですね、こういう本が出るみたいですみたいなお声掛けいただいて、
多分、書籍発売当日ぐらいに読んだと思うんですけれども、あとは本屋さんに行ってもですね、昨日ちょっととあることで本屋さんに寄ったんですけど、
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結構ね、医学書のコーナーにもありましたし、あとは一般の健康のコーナーにもあったりとかして、
やっぱりちょっと注目されている一冊なのかなというふうに思ったりしました。
ただですね、この書籍ね、ちょっと一部で事実誤認があったりとかですね、ちょっとノンフィクションライター、作家の方なんでっていうこともあると思うんですけれども、
いや、これはちょっと書きすぎではないかっていうかですね、そうなんですけれどもっていう部分もあったりして、
最後にですね、東京大学の腎臓内科の教授の南岳先生っていう先生がね、コメントというか解説を入れておられて、
そこで多少修正はされているんですけれども、ちょっと全部がこれではないっていうのは知っておいていただきたいのと、
あとは当然ですけれども、全ての体験談に言えることですけれども、いわゆるN1というか、
全員がこういう警戒になるわけではないっていうのは、ぜひとも知っておいていただけたらなというふうに思いました。
ただ、サイコネフロージーの視点でもですね、サイコネフロージーってその慢性腎臓病の患者さんとかご家族の心理を考える学問なんですけれども、
私ライフワークかなと思っているんですけれども、その視点でも非常に面白い書籍だったんで、その一部が記事になっているということで、
ぜひお読みいただけたらと思いました。
はい、ということで、ちょっと1本目がなくなりましたけれども、2本目ですね。
2本目が朝日新聞の記事ですね。
12月6日の記事ですね。
患者参加型の医療とは、学会にデーモン閣下降臨、こと手術経験語るっていうですね、はい、記事になっておりました。
はい、で、これですね、11月29日に第19回医療の質安全学会学術集会っていうのがあったらしいんですよね。
こんな学会あるんだと思いましたけど、学会っていろんな学会ありますからね、はい。
で、その中でデーモン小暮閣下ですね、が登壇して、市民公開講座的なやつですよね、たぶんね。
で、お話しされたみたいな、そんな感じのものが出ておりました。
デーモン小暮閣下、皆さんご存知かもしれない、デーモン閣下のことはご存知だと思うんですけれども、
実はこの医療の、違う違う違う、上手な医療のかかり方ですね、はい。
こういうのを厚生労働省が推進していてですね、それの初代大使なんですね。
今、名誉大使になっているらしいんですけれども、が登壇されて、
ダイナミック疾患の手術を受けたっていうことらしいんですよね、はい。
で、それにあたって、いろいろ当然、医者から説明を受けてみたいなのがあるんですけれども、
それが逆に良かったっていうような売り借りをされておられました。
あとはですね、この放送の中でも取り上げた群馬大学病院ですね、
この安全管理部の先生とかが、この共同医師決定、これいつも言ってる話ですけれども、
患者さんも参加した上でのこの医師決定ですね、どういう治療をやっていくかっていうのが非常に大事っていうことを言われていて、
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これね、本当に本当に大事ですんで、はい。
だから、いつも言ってますけれども、この医療にお任せではいけないっていうですね、
これはね、あの医療安全の視点でも非常に大事なんで、
ぜひこの記事読んでいただけたらなというふうに思いました。
はい。っていうのが2つ目でした。
はい。で、3つ目ですね。3つ目はですね、
これまたですね、非常に長い記事、5ページにわたる記事なんですけれども、
産経新聞のですね、12月の8日の記事ですね。
終末期の患者4,000人の生に寄り添う、最愛の我が子をみとった川巻愛、関本雅子さん。
1文100件ですね。
これ100文は1件に近いんじゃなくて、1文100件みたいなんですけれども、
これ特集なのかな、こういう。
はい。ということで、関本雅子先生ですね、が特集されておりました。
はい。で、これはですね、以前にも取り上げさせていただいたと思うんですけれども、
関本雅子先生はご自身は川巻愛なんですけれども、
実は息子さんもですね、川巻愛の道に進まれていたんですけれども、
もう何年前かな、3年か4年ぐらいになりますかね。
がんで、川巻愛の息子さんを亡くされて、その見取りをご自身でされるっていうような、
そういうことをされた方ですね。
で、あんまりね、結構ね、講演とかもされてらっしゃるんですけれども、
記事になっているのってあんまりないなというふうに思いまして、
ぜひ、ちょっと長いんですけれども、ご覧いただけたらなというふうに思いました。
川巻愛って言うとですね、本当に週末医療というふうに思われがちですし、
あとは病院でしか受けられないみたいなことを思われがちなんですけれども、
全然そんなことはなくて、その病気の早期から、
がんだったらがんの診断時から受けられるっていうのもポイントですし、
あとは在宅ですね、実は私も今在宅の訪問診療とかをやってますけれども、
在宅でも川巻愛が受けられるっていうことはですね、
ぜひとも知っていただきたいですし、
先ほどの先生ね、そのパイオニア的な存在の方なんで、
ぜひご覧いただけたらというふうに思います。
はい、続きまして、4つ目ですね。
4つ目はですね、これ上手いこといくのかなっていう、
ちょっと興味津々なニュースなんですけれども、
12月10日の毎日新聞の記事ですね、
医師偏在対策で規制強化案厚労省保健医療機関の指定期間を短縮っていうような、
そんな記事が出ておりました。
ちょっと記事の冒頭読ませていただくと、
厚生労働省は10日都道府県の要請に従わずに、
都市部などで新規開業する医療機関に対し、
保健診療ができる保健医療機関の指定期間を
通常の6年から3年に短縮できるようにする
規制強化策を含む取りまとめ案を、
医師偏在対策の検討会で公表したっていうような、
そんな記事の書き出しになっております。
09:00
はい、で、これなんか、
それで上手くいくかなっていう気がむちゃくちゃするんですけれども、
どうですかね、これ。
もちろんね、その医師の偏在対策の解決方法って、
もう偉いで、お役人たちがいろいろいろいろいろ考えて、
その中の一つの施策だとは思うんですけれども、
でもその保健の期間を減らしたところで、
あんまり意味ないんじゃないかなとかいう気もしますし、
もちろんね、そもそも医療機関がね、
やっぱり党配合されていかないといけないと個人的には思うんで、
その新規にできるところを短縮したところで、
みたいなのを思いますし、
あとはね、やっぱり若い先生とかね、
少年が集まるところ、要は都市部ですね、
集まる傾向はね、もうこれは避けて通れないと思うんですよね。
で、今それに対する対策もいろいろされてるんですけれども、
なかなかちょっと難しいなというふうに思うところで、
これがね、どれくらい意義ある対策なのかっていうのは、
ちょっと私自身は疑問かなというふうに思いました。
でも偉い、超賢いお役人たちが考えてることなんで、
実はね、これでうまくいくというふうに、
まあ三段あってやっておられると思うんで、
それを見守りたいと思います。
ということで、じゃあ最後、
しんしんじゃんけんでいきたいと思います。
いきますよ。
しんしんじゃんけんじゃんけんちょき。
ということで、
今日も幸せな一日でありますように、
お会いとは何回も竹江でした。
興味、しんしん。
10:44

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