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2024-10-10 09:57

《1057》本日は #世界メンタルヘルスデー‼️ 関連ニュース紹介☝️

毎週木曜日は #興味シンシン医療ニュース の日! 本日10月10日は #世界メンタルヘルスデー で、関連した3つのニュースを取り上げます! ​・​不眠治療 薬より認知行動療法⁉️ ・市販薬オーバードーズ ・リカバリーを歩む座談会! ほか 本日ご紹介したニュース一覧はこちら https://note.com/naikaitakeo/n/n77dc193b0d8e 面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは #心身健康ラジオ #興味シンシン医療ニュース をつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください! #医療  #健康 #スタエフ医療部 《AI要約》 新進健康ラジオの内科医たけお先生の放送は、毎朝5時50分に短い健康に関する小話を配信しています。リスナーからの質問にも答え、ライブやアフターポストも人気です。今回は「世界メンタルヘルスデー」に関連し、精神疾患や精神的健康に関する話題を取り上げました。 まず、不眠症への認知行動療法(CBT)が薬物療法よりも効果的であることについてのニュースを紹介。8月27日の研究では、CBTを受けた不眠症患者の41%が改善したというデータが示され、薬との併用も40%とほぼ同等でした。これに対し、薬だけの改善率は28%に留まります。先生は、臨床でも生活習慣の見直しが不眠解決に重要であることを強調し、薬の使いすぎに注意を呼びかけました。 次に、10月7日の読売新聞で報じられた市販薬の過剰摂取(オーバードーズ)に関する話題に触れ、社会的背景や規制の必要性について言及。最後に、国立精神・神経医療研究センターのイベント告知を行い、認知行動療法に関連する座談会や市民向けワークショップがオンラインで開催されることを紹介しました。 このように、健康とメンタルヘルスに対するアプローチを多角的に紹介し、生活習慣や認知行動療法の重要性を強調していました。最後は、恒例の「興味津々じゃんけん」で締めくくられました。 興味シンシン☝

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内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では医療にまつわるちょっと役に立つ小話を毎朝5時50分、20分程度で配信しています。
また毎朝5時半からライブやっていて、公開生収録や皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、今日10月10日は何の日でしょうか?
といういきなり謎のクイズから始まりましたけれども、
普段からこの放送を聞いていただいている方はよくお存知だと思いますけれども、
今日10月10日は世界メンタルヘルスデーなんですよね。
ということで、今週1週間はですね、精神疾患とか精神症状に関する話題を取り上げてきたんですけれども、
毎週木曜日は興味津々医療ニュースを取り上げてまして、
なので今日もメンタルヘルス関連のニュースを3本ご紹介したいと思います。
他にも結構面白いニュースがあったんで、時間があったらもう1、2本取り上げるかもしれませんけれども、
とりあえず本編はメンタルヘルス関連3本いきたいと思います。
1つ目はですね、薬より認知行動療法、不眠症に対してですね、というニュース。
2つ目がですね、市販薬のオーバードーズの話が読売新聞に出てましたんで、それが2つ目。
3つ目はですね、ニュースというわけではないんですけれども、プレスリリースというか、
まさに今日行われる企画をですね、ちょっと2つご紹介したいなと思って、それを3つ目にご紹介したいと思います。
では、まず1本目ですね。
1本目、ちょっと前の記事なんですけれども、8月の27日に出ていた朝日新聞アピタルの記事ですね。
タイトルが、不眠治療、薬より認知行動療法に群媒、41%に効果、東大チームっていうような、そんな記事になっております。
で、これ有料記事なんですけれども、ちょっと後半は読めないんですけれども、大体の部分は読めるかなと思いますので、
ご紹介しようかなというふうに思いました。
記事の冒頭だけ読ませていただくと、不眠症になった人が治療を受ける際は、睡眠薬を飲むより不眠を悪化させている習慣を変える不眠の認知行動療法、
これCBTIっていうふうに言うんですけどね、インソグニアのIですけれども、から始める方が効果が高いことを東大などの研究チームが明らかにしたということで、
論文がこの8月の27日に、日本精神神経学会の学術誌のオンラインに掲載されたという、そんな形になっています。
これ、国際標準というか、日本は本当に睡眠薬使いすぎなんですよね。
使いすぎというか、出せてしまうのも悪いんですけれども、特に最近、新しいタイプのお薬が出てきたということもあって、
より一層、昔の旧来タイプのお薬を使うことは減っているんですけれども、でもそれでも、じゃあ新しい薬だったらいいか、みたいな感じで新しい薬が出せることが多いんですけれども、
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本当は、この認知行動療法を含めた、あとは生活習慣の見直しみたいなの方が非常に重要なので、それが研究結果からも明らかになったという、そんな感じですね。
で、その絵で書いてありますけれども、24週後に症状が落ち着いた人の割合ということで、この認知行動療法、不眠症に対する認知行動療法、CBTIというのがあるんですけれども、
それを行った人たち、行った群ですね、人は41%で改善が見られたということで、で、お薬との併用も40%。
だから、お薬と併用してもあんまり実際には変わらないんですよね。で、お薬だけは28%ということで、お薬よりこの認知行動療法の方が有用だみたいな、そんな感じの結果が出たみたいですね。
で、本当に私も臨床をやっている中で、その診療内科、不眠症は別に超ド専門というわけではないんですけれども、
心身症で合併した不眠とかっていうのは結構ありますし、そうじゃなくても、私は普通の内科外来をやっているんで、やっぱり眠れないんですっていう方にかなり遭遇することが多いんですけれども、
大体はですね、何かしら原因があって、生活習慣の部分、特にアルコールが多いですけれどね、その辺が改善されていなかったりとかですね、
あとは、寝ないと寝ないとというふうに、思いすぎていて余計に寝られないとかですね。
あとは、早く床につきすぎてしまう。特にこれ高齢者に多いんですけれども、寝られないからって言って早めに布団に入って、布団に入って、数時間モンモンとしてるみたいなのはね、
これは一番良くないんで、そういう時は一回起きていただくんですけれども、そんな感じで、この睡眠の常識を破るようなのが必要だったりするので、
結構、睡眠薬飲んだら良くなるみたいな感じで思っている方もいらっしゃるかもしれないですけれども、この研究にもあるように、
睡眠薬だけで良くならないケースっていうのが多々ありますし、あとは、じゃあ一回初めてどうやって破るんだっていう、その出口戦略を考えた薬物療法を本来はしないといけないんですけれども、
ただ、結構出して出しっぱなしになっているケースが非常に多いので、これは非常に皆さんに知っていただきたいなというふうに思いまして、1個目取り上げさせていただきました。
ちょっとだいぶ話しすぎましたね。2つ目は、10月7日の予備入れ新聞の記事ですけれども、
市販薬オーバードーズ、薬局、ドラッグストアの2割が目的確認せず、複数販売厚労省が対策強化へというような、そんな記事になっています。
これもご存じの方が多いかと思いますけれども、特に若者を中心に、記事の冒頭、市販薬のオーバードーズ、過剰摂取による健康被害が問題となる中、
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全国の薬局やドラッグストアの約2割が乱用の恐れがある市販薬を複数個販売する際、法令で定めた交流目的などの確認をしていないとする調査結果を厚労省がまとめたというような、そんな感じになっています。
で、厚労省は確認の徹底をまとめ、対策の強化を図るほしいなということになっていて、これね、本当に非常に問題になっていて、それこそ先日、依存症で非常にご公明な松本俊彦先生の講演も聞いていたんですけれども、
やっぱり松本先生もね、結構数年前からこの市販薬オーバードーズに関するお話をされることが多くて、これはね、私ね、今ちょっと救急の現場は結構離れてますけれども、
救急をね、メインにやっていた時にもね、結構ね、市販薬の方いらっしゃったんですけれども、でもね、それ以上にね、今増えているというのが現状みたいですね。
はい、なので、これはね、やっぱり国としても手を打っていかないといけないですし、その規制をね、買い込んで購入してしまう方って、まあ、いらっしゃるんだろうと思うんですけれども、
それに対しては、何らか対策が必要かなというふうに思いますし、あとは、これいつも言ってますけれども、そうせざるを得ない背景に対するアプローチですね、
当然、何らかのね、苦痛があってそういう行為に及んでしまうと思うんで、まあそこに対するね、サポート、セーフティーネット的なものはね、今後ますます必要になってくるんだろうなというふうに思って見させていただきました。
はい、というのが2つ目でした。で、3つ目ですね。3つ目はですね、これちょっと宣伝というか、あの告知的な、まあ私全然関わってはないんですけれども、
まさに今日行われるイベントの企画を2つご紹介したいと思うんですけれども、両方ともですね、この国立研究開発法人、国立精神神経医療研究センターの中にあるですね、認知行動療法センターっていうのがあるんですけれども、
その中の企画で、1つがですね、この世界メンタルヘルスデー2024企画の座談会、リカバリーを歩むっていう企画ですね。これがね、あの、今日公開されております。で、youtube チャンネルでですね、公開されていて、これなんで私ね、これを知ったかというと、あの森の部屋をね、一緒にさせていただいている森の孤独さんがですね、ここに決して出演されてるんですね。で、そこに出るんですみたいな話をされていて、
で、youtube でね、あのまさに多分、今朝の0時に多分公開されたと思うんですけど、ちょっと私もね、全然、前編は見られてないんですけれども、あの、先ほど見たら公開されてましたんで、えーと、1時間40分ぐらいの動画かな。はい、もしよろしければご覧いただけたらなというふうに思いますし、あともう1つはですね、えーと、えー、あの、同じく認知行動療法センターの企画でですね、市民公開ワークショップなるものがね、えー、今日の晩の何時間だったかな。
えーと、5時半からですね、1時間あるみたいですね。はい、なので、えー、まあテーマはですね、この自分らしいストレス対処法を見つけようということで、オンライン開催なので、えーと、あ、ただこれあれですね、今気づきましたけど、昨日までが申し込みだったかな。ちょっともしかしたら、すいませんご紹介しておきながら見られないかもしれないんですけれども、もし申し込みされた方いらっしゃいましたら、あ、でもまだ申し込みできそうかな。まだ申し込みできそうな感じがするので、
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もしよろしければ、申し込んで今日の晩、5時半からですね、見ていただけたらいいんじゃないかなというふうに思いました。はい、それでは、最後、しんしんじゃんけんに行きたいと思います。行きますよー。しんしんじゃんけん、じゃんけん、じゃんけん!
ということで、今日も幸せな一日でありますように、お会いできていただきありがとうございました。興味津々。
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