1. 内科医たけおの『心身健康ラジオ』
  2. 《1063》てんかん月間&グリー..
2024-10-17 10:07

《1063》てんかん月間&グリーンリボンデー注目ニュース解説☝️

毎週木曜日は #興味シンシン医療ニュース の日! 今月は #てんかん月間!10月16日は #グリーンリボンデー で、関連した3つのニュースを取り上げます! ​・​頭に機器埋め込み? ・治療薬開発の難しさ😢 ・全国各地でライトアップ💡 本日ご紹介したニュース一覧はこちら https://note.com/naikaitakeo/n/nd374223b4151 面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは #心身健康ラジオ #興味シンシン医療ニュース をつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください! #医療  #健康 #スタエフ医療部 《AI要約》 ## 医療情報ラジオ番組の概要 内科医たけお先生が、医療に関する役立つ小話を毎朝5時50分から10分程度配信しています。また、ジャンカーライブでは視聴者からの質問やリクエストに直接答える機会もあります。 ## 今回のテーマ:てんかんと臓器移植 今回は10月が「てんかん月間」であることに関連して、てんかんに関する話題と、10月16日の「グリーンリボンデー」(臓器移植啓発の日)に関連する話題を取り上げています。 ## てんかん治療の新たな展開 **頭蓋骨埋め込み装置** BBCニュースによると、イギリスで12歳の男の子にてんかん発作を抑える装置を頭蓋骨に埋め込む世界初の臨床試験が行われました。この装置は脳内刺激を与えることでてんかんの電気的活動を抑制します。患者は元々1日20回から数百回の発作があったそうです。 **新薬の臨床試験** 武田薬品のてんかん治療薬が後期臨床試験で主要目標を達成できなかったというニュースがありました。てんかんの治療薬は多数あり、現在も開発が進んでいます。 **ドラベ症候群とレノックス・ガストー症候群** これらは小児期から起こる難治性てんかんの一種で、日本新薬からこれらの疾患に関する情報ページが公開されています。 ## グリーンリボンデーとライトアッププロジェクト 10月16日のグリーンリボンデーに合わせて、全国でグリーンライトアッププロジェクトが実施されました。47都道府県245箇所で行われ、東京都庁や姫路城など新たな場所も加わりました。 ## てんかん患者の生活 てんかん患者の運転に関する情報や、ドラベ症候群、レノックス・ガストー症候群についての詳細情報が、NHKのハートネットTVの記事で紹介されています。 たけお先生は、これらの話題を通じて、てんかん治療の最新動向や臓器移植の啓発活動について情報を提供しています。また、てんかん患者の日常生活に関する誤解を解くような情報も紹介しています。

00:02
内科医たけおの心身健康ラジオ。皆さんおはようございます。たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわるちょっと役に立つ小話を毎朝5時50分、20分程度で配信しています。
毎朝5時半からライブをやっていて、公開生収録や皆の参加のご質問やリクエストに直接お対ししたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。ということで今日はちょっと最先悪いですけれども、やっていきたいと思います。
今週はですね、今月10月がてんかん月間ということで、てんかんに関する話題をいろいろお送りしておりましたし、
あとはですね、実は昨日10月16日がですね、このグリーンリボンデーだったんですよね。
グリーンリボンっていう、ちょっと後からもお話しますけれども、異色医療ですね、の啓発をする日ということになっておりましたんで、
ちょっとそれに関連するですね話題を取り上げたいというふうに思います。
はい、ということで今日取り上げるのは3本ですね。
まず1つ目がてんかんに、てんかんの患者さんに対してですね、この頭蓋骨に埋め込みをするっていうですね、
危機を埋め込むっていうニュースがですね、これちょっと前なんですけど、6月に流れていたので、それが1本目。
で、2本目はですね、これまたてんかんのニュースで同じく6月なんですけれども、
てんかん薬ですね、てんかんの治療薬の臨床試験、試験ですね、これがうまいこといかなかったよっていうニュースですね。
で、3つ目がそのグリーンリボンデーに関連するニュースの3本をご紹介していきたいと思います。
はい、ということでまずは1個目ですね、先ほど言ったこのBBCニュースジャパンの記事ですけれども、
今年の6月24日の記事で、てんかん発作抑える装置、頭蓋骨に埋め込み、世界初の臨床試験に男児が参加ということで、
イギリスでのニュース、BBCなんで、イギリスの男の子にその埋め込みの手術をやったよっていうような、そんな形になっております。
これどういうことかというと、昨日もお話ししたように、基本的にはてんかんって、お薬で6割ぐらいの方が治療できるんですよね。
で、残りの1、2割ぐらいの方が手術が必要っていう感じなんですけれども、その手術の代わりにですね、この手術の代わりっていうか、
手術でこの頭蓋骨に神経刺激装置っていうのをですね、こう埋め込んで、そこから脳に刺激を与えることで、
てんかんのその電気を抑制するっていうような、そんな手術を去年の10月かなに12歳の子にやったっていうような、そんな感じになっております。
で、今のところうまいこと生きてる。これね、もともとはですね、1日20回から数百回の発作があったっていうことで、
それがこの電極埋め込まれることで良くなるっていうような、ちょっと下にね、図が書いてありますけれども、
この脳心物刺激療法装置DBS装置っていうのを、こんな形で、あの頭の表面ですね、その頭蓋骨裏側だと思うんですけど、
03:08
これ、こういう形で埋め込んで、で、そこからあの電気信号で、そのてんかんを起こさないようにするみたいな、そんな手術みたいですね。
っていう感じです。で、ちょっと僕自身もですね、これてんかん全然専門ではないんで、これがどれぐらいこう、
未来があるものなのかっていうのは分からないんですけれども、非常にね、この面白いなと思って取り上げさせていただきました。
はい。で、2つ目ですね。2つ目はですね、先ほど言ったこのてんかんの、今度は薬の方ですね、のニュースですけれども、
同じく6月17日のロイターのニュースですね。これちょっと、あの、投資神託の項目に入ってますけれども、
竹田薬品のてんかん治療薬、後期試験で主要目標を達成できず、っていうような、そんな記事になっておりました。
で、てんかんの治療薬ってね、昨日もお話した書籍にも書いてありますけれども、本当にいっぱいあるんですよね。
いっぱいありますし、まだまだ開発されているみたいなんですけれども、そのうちの一つの、このソチクレスタットですかね、聞いたことないですけれども、はい。
いうのが、この後期の臨床試験ですね。試験でうまいこといかなかったよ、みたいな、そんなニュースになっております。
で、少しはですね、その主要目標をわずかに下回ったっていうことで、こういう臨床試験ってですね、必ずこの一番最後の目標をどういうところを達成するかっていうのをね、決めてるんですね。
そういうのを主要評価項目っていうふうに言うんですけれども、それがちょっとだけ良かったけれども、多分優位さがなかったっていうことなんだろうと思うんですね。
で、発作強度や持続時間などの副次的目標、こういうのをセカンダリアウトポイントって言いますけれども、これでは名目上優位な改善を示したっていうことなんですけれども、こういうのって非常に難しくって、
副次的な項目で優位さは出るっていうことはあるんですけれども、その統計学的な、新しいオクセル使った方がいいよっていうのは出ることはあるんですけれども、それでもね、主要評価項目ですね、プライマリーエンドポイントっていうのがね、達成できていないと、それはね、ちゃんと正式な手続きとして認められないっていうことになるんで、今回はそれでうまいこといかなかったよっていうような、そんな形になっているみたいですね。
なので、こういう新薬の開発って転換に限らずですけれども、日々いろんな薬が開発の研究に上がってくるんですけれども、それでもね、やっぱり途中でこういう形でドロップアウトするお薬って結構あるんですよね。
で、よくニュースとかで動物実験でうまくいったとかですね、その前の分子レベル、試験管レベルでうまくいったみたいなこともね、コロナの時とかすごいいっぱいあったじゃないですか。
なんですけれども、実際に人に対して臨床試験するとうまいこといかないとかですね、いうことってもう本当にいっぱいあるんですよね。
06:04
なので、今回ではそういう形で、多分これも開発中止になっていくんじゃないかなというふうに思いますけれども、ちょっと転換の薬としては残念な結果になったっていう、そんな感じの結果でした。
で、この2つのニュースの中でですね、このドラベ症候群とですね、デノックスガストー症候群っていうのが出てきていると思うんですけれども、これですね、私もリスナーの方から教えていただいて、これね、私もね、全然見たことないんです。
というのは、これね、基本的には小2期から起こってくる難治性転換っていうのが1つというか2つなんですけれども、国家試験レベルではですね、これ覚えたんですけれども、
ただ実際にね、患者さん見たことなくって、これがですね、このノートに話していただきましたけれども、ちょっと全然ね、利益相反はないんですけれども、
ドラベ症候群とですね、デノックスガストー症候群のね、サイトがですね、日本新薬かな、のところから出ておりますので、ちょっと併せてね、そちらをご覧いただくとどういう病気かみたいなのがわかるんじゃないかなというふうに思います。
デノックスガストー症候群と歩むっていうページと、ドラベ症候群と共にっていうページかな、の2つが、ちょっとご紹介いただいたんでご紹介しておこうと思います。
という2つのニュースでした。転換の治療はね、本当にね、どんどん新しい薬も出てきますし、こういった電気刺激の治療もね、多分今後増えてくるんじゃないかなというふうに思いますので、ちょっと期待したいなというふうに思ってご紹介したい
しました。で、最後にですね、最後はちょっと日にちがね、1日ずれてしまったんですけれども、これ日本臓器移植ネットワークのPRタイムズの記事ですけれども、
10月16日はグリーンリボンで全国グリーンライトアッププロジェクトっていうのが記事になっておりました。市場初の全国開催決定ということで過去最高47都道府県245箇所で実施。
今年は東京都庁や新潟県デンカビックスワンスタジアム、姫路城などが新たに追加っていうことになっていて、これ昨日見られた方いらっしゃいますかね。これもしかしたら昨日はですね、
あのちょっと1日遅れてしまったんですけど、昨日がですね、このグリーンリボンデーっていうことで、この世界的に臓器移植を啓発するっていう日になってるんですけれども、それに関してこのグリーンライトアップが日本全国各地で行われた
行われるよっていう形になっているみたいです。本当に北海道から南屋沖縄までですね、いろんなところが書いてありますので、今日以降されるかどうかちょっと保証されないんですけれども、もしお近くのところでですね、ライトアップ見たいみたいのがあったらご報告いただけたらなというふうに思います。
はい、という感じですかね。あとですね、他にもちょっとノートのところに、あ、そうそう、このですね、転換に関連して、ちょっとまた転換の話題に戻りますけれども、このハートネットTVのですね、福地市の45っていうですね、これまた6月なんですけれども、転換の前編のやつの文章の記事ですね、もう動画はね見られなくなっているんですけれども、文章の記事が出ていて、これね非常に良い記事でしたね。
09:19
これぜひともご覧いただけたらなというふうに思います。あの先ほどのドラベ小工軍、レノックスガスト小工軍とかも出てくるんですけれども、はい。で、あとは、えっと、そうそうそう、車が、転換の患者さんってね、車乗れないとかっていうふうに思われがちですけれども、それに関してもね、ちょっと情報が出ておりますので、もしよろしければご覧いただけたらいいかなというふうに思います。はい、ということで、じゃあ最後の心身ジャンケンに行きたいと思います。
いきますよー。 心身、ジャンケン、ジャンケン、パッ!
ということで、今日も幸せな一日でありますように。お会いではないかいのたけでした。 興味津々。
10:07

コメント

スクロール