1. 内科医たけおの『心身健康ラジオ』
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《1518》腰痛ゼロを目指す方法☝
2026-04-19 09:27

《1518》腰痛ゼロを目指す方法☝

理学療法ハンドブック

シリーズ 3 腰痛

https://www.japanpt.or.jp/about_pt/asset/pdf/handbook03_whole_compressed.pdf


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■AI要約(誤字はご勘弁ください)


## 腰痛ゼロの日:画像診断に頼りすぎない腰痛の捉え方と対策


今回の放送は、4月20日の「腰痛(420)ゼロの日」にちなみ、日本理学療法士協会の「理学療法ハンドブック(腰痛)」を資料として、腰痛の最新知見と向き合い方について解説されました。


### 1. 腰痛の現状:画像所見と症状の乖離

国民の約80%が一生に一度は経験するとされる腰痛は、厚生労働省の調査でも男性で1位、女性で2位の訴えとなるほど一般的な症状です。 しかし、たけお先生は「レントゲンやMRIの画像所見と実際の痛みは必ずしも一致しない」という重要な事実を強調しました。


腰痛経験者の47%には画像上の明確な異常が見当たらず、逆に画像に異常があっても痛みがない高齢者も少なくありません。 つまり、**「痛みがある=必ず組織に損傷がある」とは限らない**という認識を持つことが、過度な不安を取り除く第一歩となります。


### 2. 腰痛の分類:特異的腰痛と非特異的腰痛

腰痛は大きく二つに分けられます。

* **特異的腰痛**: 椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、画像検査で原因がはっきりと特定できるもの。

* **非特異的腰痛**: ぎっくり腰など、画像では原因が特定できないもの。驚くべきことに、腰痛全体の約85%がこの「非特異的」に分類されるというデータもあります。


### 3. 心身相関と「安静にしすぎない」重要性

かつては腰痛といえば安静が第一とされていましたが、現在は**「できるだけ活動を維持し、安静を最小限にする」**ことが国際的な推奨となっています。


これには心理的要因が深く関わっています。「動くと痛みが悪化する」という強い恐怖心から活動を制限すると、筋力が低下し、さらなる痛みを招く「恐怖回避モデル」と呼ばれる悪循環に陥ります。 また、不安や抑うつ、不眠などの心理的ストレスは痛みを増強させ、逆にリラクセーションや他者との交流は痛みを緩和させます。まさに心身医学的なアプローチが不可欠な領域です。


### 4. 職場における腰痛予防の4大要因

職業性疾病の中でも腰痛は58%と圧倒的な割合を占めています。 職場での予防には、以下の4つの要因へのアプローチが推奨されました。


1. **姿勢・動作要因**: 中腰での作業や重い物を持つ際、腰から曲げるのではなく、膝を曲げて腰を落とす「スクワット」のような動作を意識する。

2. **環境要因**: 室温の管理や、床の滑りやすさの改善。

3. **個人要因**: 年齢や体格に応じた作業負担の調整。

4. **心理社会的要因**: 職場の人間関係やストレス管理を整える。


### まとめ

腰痛に悩んだ際は、セルフチェックや体操を取り入れるとともに、動作の専門家である理学療法士のアドバイスを受けることも有効です。 放送の最後は、恒例の「しんしんじゃんけん」で締めくくられました。

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00:02
内科医たけおの心身健康ラジオ。皆さん、おはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長、内科医たけおと申します。
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医療ニュースの解説などもしています。
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あなたのご質問、お待ちしております。
ということで、今週のですね、明日、4月の20日なんですけれども、
実は腰痛ゼロの日なんですよね。
これ、すごいわかりやすい、日本でしか起こり得ない記念日というか頃なんですけれども、
腰痛ですね、4・2がゼロということで、腰痛ゼロの日ということで、
それにちなんでですね、腰痛のお話をしようと思いまして、
今回はですね、日本理学療法士協会という職能団体がある、多いんですけれども、
そこの、理学療法ハンドブックシリーズ3、腰痛第2版っていうのをですね、
腰痛を予防していつまでも笑顔にっていう資料がですね、非常に腰痛に関してまとまっていて、
いい資料だったんで、こちらを使わせていただきながらですね、
腰痛について一緒に考えていきたいなというふうに思います。よろしくお願いします。
はい。まずは、はじめは目次になっておりますが、2ページ目ですね。
腰痛についてっていうところですね。
まず、国民の80%が一生に一度は腰の痛みを経験します。
男性では多く、女性では2番目に多い訴えですということで、
厚生労働省の国民生活基礎調査の結果が出てますけれども、
腰痛ってものすごい多いですよね。
特に男性、書いてある通り、男性はもう圧倒的に第1位っていう感じになっています。
ただですね、これ本当によく間違えてるんですけど、
この下のところですね、腰痛でわかっていることということで、
レントゲンなどの画像と腰痛の関係は乏しい、
腰痛経験者の47%は明らかな問題が見当たらないという、
これですね、結構いろんな研究があって、
これ実はね、原因っぽいものがわかるっていうような研究もあったりするんですけれども、
でもそれでもですね、本当に冒頭言ったように、
この画像と腰痛の関係って、実はあんまり一致しないこともしばしばあるんですよね。
特に高齢の方に関しては、レントゲンだけではなくてですね、
MRIとかを取ると何がしか異常が出るんですけれども、
異常が出るけどそれが症状の原因になっているかというと、
それは全く別問題なこともあるので、
これは本当に注意していただきたいなというふうに思います。
なので、ちょっと下に書いてありますけれども、
腰痛があるイコール原因があるとは限らない、
これものすごい大事ですので、ぜひテストに出ますので覚えておいてください。
その次のページに行っていただくと、
腰痛は急性痛と慢性痛に分かれますよということで、
これいつもお話しているところですね。
おのおの特異的腰痛と非特異的腰痛に分かれますということですね。
その下、実際の画像とかも出てますけれども、
03:02
特異的腰痛というのが原因が明らかにはっきりしているというものですね。
有名なところでいくと、例えばツイカマンヘルニアとかですね、
脊柱環境作症とかですね。
こういうのはMRIを取らないと分からないですけれども、
はっきり画像検査で分かるというものですね。
一方で非特異的腰痛ですね。
これが原因がはっきりしないということで、
これ下にエングラフが出てますけれども、85%ということで、
これがね、さっきも言っているもうちょっと少ない可能性はあるんですけれども、
でも画像を取っても原因がはっきりしないとかですね、
あとはここに代表例でぎっくり腰書いてありますけれども、
ぎっくり腰って画像を取っても当然ですけれども、
全く出てこないんですよね。
なんですけれども、当然痛いじゃないですか。
こういうのが代表的な非特異的腰痛ということになります。
その次のページ、4ページ目に行っていただくと、
これもいつも言っている話ですけれども、
腰痛が起きても基本的には安静にしすぎないということが非常に大事で、
日本ではこれは別に腰痛に限らず、
病気になったら寝ておくのがいいんだ、みたいなのが今でもあると思うんですけれども、
実は寝ていていいことはほぼないんですよね。
こと腰痛に関しても、これ下のオーストラリアって、
これ慢性痛の非常にプロジェクトをやっているんですけれども、
腰痛があってもできるだけ生活や仕事を続けるという、
安静を最小限にするべきというようなプロジェクトになっていて、
腰痛がありつつも少しずつ動くというのが非常に重要になっています。
あとその次のページ行っていただくと、
これがいつも言っている痛みの悪循環ですね。
安静、心配すぎや痛みの敵ということで、
腰痛があると恐怖心があって動かない、
それでますます腰痛が悪くなるみたいな、
そういう悪循環になることってあるんですね。
これ専門的には恐怖回避モデルっていう、
フェアアボイダンスモデルっていうふうに言いますけれども、
だからこれが結構誤解があって、
本当に先ほどの安静もそうですけれども、
休んでおかないといけないみたいな感じで、
間違った情報で対応すると、
慢性化してしまう、再発する、慢性化する、
みたいなことが非常に多くありますね。
続きまして腰痛の自己管理ですね。
これちょっと見ておいていただけたらと思うんですけど、
腰痛心配すぎるチェックっていうのがあって、
これ非常に面白いなと思ったんですけれども、
あとはその次の7ページ目ですね。
これもうまさに心霊内科ドンピシャなんですけど、
痛みと心身の関係っていうことで、
痛みは気持ちや体の状態により影響を受けると言われていますということで、
痛みを減少させるっていう、
もちろん痛みの上にそうなんですけれども、
06:00
例えば人との触れ合いとかですね、緊張感の緩和とかですね、
こういうので痛みが緩和されるということになりますし、
逆に痛みを増大させる理由として、
例えば不眠ですね、眠っていなかったりとか不安とか欲打つとかですね、
こういうのは痛みを感じやすくするっていうような、
そんな形になります。
腰痛スレップチェックはいいかな。
腰痛スレップチェックちょっとこれイラストが書いてあるんで、
見ておいていただけたらと思いますし、
その次の体操で腰痛を予防しようのところですね、
寝てできる腰痛体操、座ってできる腰痛体操、
いろいろ書いてありますので、
ちょっとこちらもですね、行動で説明すると難しいので、
また見ておいていただけたらと思います。
あと11ページ目、全身運動を取り入れようということで、
ウォーキングですね。
ウォーキング非常に大事で、
ただ当然ですけど、適度なスピード、適度な速度っていうのが非常に大事なんで、
その辺りもまた見ておいていただけたらと思います。
その次、12ページ目ですね。
これ産業領域でも非常に腰痛って重要で、
職場環境と腰痛についてということで、
業務上疾病で最も多いのは腰痛ですということで、
腰痛58%対1ということになっております。
その次のページの職場で腰痛予防ということで、
腰痛の主な要因、4つ書いてありまして、
これは非常に有名ですけれども、
1つが姿勢と動作要因ですね。
例えば前髪になるときに腰から折れてしまって、
それで重いものを持ったりすると腰に来るみたいなのがありますし、
あとは環境要因ですね。
温度が非常に低かったりとかですね。
あとは滑りやすいとかですね。
こういうのが腰痛要因になりますよね。
3つ目が個人的な要因ですね。
年齢、性別も当然そうですし、
あと体格とかですね、そういうのとか。
4つ目は心理社会的要因ですね。
先ほど言ったように心臓管もかなり関わっていますので、
その職場環境であったりとかっていうのが
大きく関わってきたりします。
なので職場の環境設定、
取り組みで腰痛を予防しましょうということで
なっております。
続いて14ページ目ですね。
実際にタイプ別に腰痛予防ということで、
いろいろ書いてあります。
特に先ほど言ったように物を持ち上げるとき、
腰から前かがみになって持つのではなくて、
膝を曲げてスクワットしたような状態で
持ち上げるとかですね。
あと椅子に座るときにも、
ちゃんといい姿勢で座るとかですね。
そういうのが非常に大事かなというふうに思います。
そんな感じでした。
詳しくはこのサイトの方をご覧いただけたらと思いますし、
理学療法士さんはその次のページに
あなたの身近に理学療法士がいますっていうような
そんな形で書いてありますけれども、
こういうリハビリに関してプロなんて、
どういう動作をしたらいいかわからないみたいなときには
ぜひ理学療法士さんも頼っていただけたらいいかなというふうに思います。
09:04
それでは最後、しんしんじゃんけんいきたいと思います。
いきますよー。
しんしんじゃんけんじゃんけん。
ということで、今日も幸せな日にしてありますように、
お相手は内科医の竹でした。
興味津々。
09:27

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