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2024-10-14 11:41

《1060》絶対に知っておきたい☝てんかんの基礎知識‼️

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てんかんinfo

https://www.tenkan.info/about/epilepsy/


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《AI要約》※誤字多数ありますが、ご容赦ください


てんかんの概要

てんかんは、てんかん発作を繰り返す脳の慢性疾患です。年齢、性別、人種に関係なく発病し、脳の神経細胞(ニューロン)に突然発生する激しい電気的興奮が特徴です1。

てんかんの発症率:

生涯で1回以上発作を経験する人:人口の10%

2回以上経験する人:約4%

てんかんと診断される人:1%(日本では約100万人)1

高齢者では脳血管障害などを原因とする発病が増加します。日本の高齢化に伴い、てんかん患者数の増加が予想されています1。

てんかんの原因と発作の種類

てんかんの原因は様々で、原因不明の場合もあります。高齢者では脳卒中の後遺症や認知症に伴うてんかんが多く見られます1。

てんかん発作の主な分類:

焦点発作(旧:部分発作)

全般発作

起始不明発作1

焦点発作はさらに意識保持発作と意識減衰発作に分類されます。全般発作の代表的なものに強直間代発作があります1。

てんかん発作の誘発要因と対処法

主な誘発要因:

体温上昇

睡眠不足

疲労

ストレス

服薬の中断(最大の原因)1

発作時の周囲の対応として、状況を記録したり動画を撮影したりすることが診断に役立ちます1。

まとめ

てんかんは身近な病気であり、特に高齢者に多く見られます。正しい理解と適切な対応が重要です1。てんかんの有病率は人口1,000人あたり5~8人(0.5~0.8%)で、日本では60万~100万人の患者がいると推定されています8。

サマリー

このエピソードでは、てんかんに関する基礎知識が紹介されており、WHOによるてんかんの定義やその原因、発作の種類について詳しく解説されています。また、特に高齢者におけるてんかんの発症にも触れています。さらに、強直感帯発作や血清発作、転換充積状態などの発作の種類やその特徴が詳しく説明されています。日常生活での発作誘発要因や、周囲の人々の対応方法についても考察されています。

てんかんの基本的理解
内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわるちょっと役に立つ小話を毎朝5時50分、20分程度で配信しています。
毎朝5時半からライブやっていて、公開生収録や皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、今月10月はてんかん月間ということで、昨日からてんかんを今週1週間のシリーズでお送りしようと思っております。
毎週月曜日は今日日新診資料ということで、てんかんに関する資料をご紹介しようと思って、
いろいろ探しておりましたら、非常にいいサイトを発見しまして、こちらをご紹介してみたいと思います。
サイトの名前がてんかんインフォっていう、一緒にしろてんかんインフォかなっていうサイトで、
UCBジャパンがやっておられるサイトなんですけれども、全然利益相反はありません。
ということだけ初めに述べさせていただいて、これページのURLをここに貼らせていただきましたけれども、非常にいいサイトになっていて、
てんかんに関して一通りのことが理解できたりとか、あと制度のこととかですね、日常生活と支援制度っていうところとかですね、
あとお役立つツール集とかですね、そんなのがいろいろあるんですけれども、今日はですね、一番基本的なところということで、
てんかんとはっていう一番左の上のパナーでいくと一番左のところの、特に一番初っ端のてんかんについてっていう、これを取り上げたいと思います。
項目はですね、いくつかあるんですけれども、まず一つ目ですね、てんかんとはどんな病気っていうことで、
一段落目ですね、てんかんっていうのは、てんかん発作を繰り返す脳の病気で、年齢、性別、人種の関係なく発病しますということで、
WHOですね、世界保健機関はてんかんは脳の慢性疾患であるということで、脳の神経細胞、ニューロンに突然発生する激しい電気的な興奮により繰り返す発作を
特徴とし、それにより様々な臨床症状や検査での異常が伴う病気と定義されています、ということになっていて、
実はですね、てんかんの方って比較的多くてですね、生涯を通じて1回でも発作を経験する人は人口の10%、2回以上は約4%
ということで、ただ全員が全員にてんかんと診断されるわけではなくて、てんかんと診断される方が1%、だから日本では約100万人の
てんかん患者さんが存在します、ということになっているんですけれども、ただこれね、右側にグラフが出てますけれども、
有病率とか、累積発症率と、あと発症率かな、はい、いうのが出てますけれども、若い時はね、多いんですけれども、その後ね、成人になると
一旦発症率がググッと下がるんですけれども、その後ですね、高齢になるとね、上がってくるんですね、なのでこれね、日本高齢化
は一流しいじゃないですか、だからてんかん患者もね、これ増えているし、ますます増えてくるだろうというふうな予想がされているらしいですね、はい、なので
意外とね、身近な病気だということを知っておいていただけたらなというふうに思います、左側に書いてありますけれども、60歳を超えた高齢者などと
脳血管障害などを原因とすら発病が増加しますというふうに書いてあって、これね、本当に若い方にも多くて、てんかんって言うとどうしてもね、お子さんの病気というふうに思われがちなんですけれども、
てんかんの原因と症状
実はそんなことなくて、結構ね、本当に高齢者のてんかんって多いですね、はい、という感じです、はい、で、その次2つ目に行っていただくと、てんかんの原因は何ということで、てんかんの原因は
様々で、中には原因不明の場合もありますということで書いてますね、はい、で、先ほども言ったように高齢者はやっぱりこの脳出血とか脳梗塞ですね、こういった脳卒中の
高位障としてのてんかんですね、それの症候性てんかんというふうに言いますけれども、こういうものとか、あとは認知症に伴うてんかんあるんですね、ハルサハイマーなどの病気っていうのが書いてありますけれども、こういうのでてんかん起きることもあります、はい、
で、えーと、
かっこの1ですね、てんかんは脳の機能の乱れっていうことで、これね、ちょっと難しいんですけれども、あのそもそも先ほど言ったようにですね、この神経細胞ニューロンっていうふうに言いますけれども、これね、電気的な活動で働いてるんですね、で、普通はこの正常な時ってあるようにですね、あの規則正しく出たりとかっていうのがあるんですけれども、それがあのてんかん発作の時には何かの表紙でこう異常にこうそれが出続けてしまうとかっていうのが
あのてんかんの発作の特徴ということになりますね、はい、で、えー、で2番目ですね、発作の起こる部位と症状の関係っていうことで、まあ当然ね、頭の機能ってね、えー、皆さんよくご存知の通り、あの分かれてるんですね、部位によって分かれていて、なので、えー、分かる、あの起こる部位によって全然違う症状が出てくるっていうことになってきます、なので、あのてんかんイコールケイレンで、あの手足がガクガクしてみたいな感じで思われる方もいらっしゃるかもしれないですけれども、
ちょっと後からは出てきますけれども、実はね、そういうね、ケイレンを伴わないてんかんっていうのもあるんですね、見た目にはわかりにくいこともだからあるんですけれども、なので、あの一見ね、その、これてんかんなんみたいなのがてんかんであったりすることもありますね、はい、で、えーっと発作の起こる仕組み、あ、この辺ちょっと省略しますかね、まあ先ほど言ったように、この興奮と抑制のね、バランスが乱れると、まあてんかん発作になるっていうことですね、はい、で、えー、あ、で、その4番目ですね、
大道の各部位の働きっていうことで、まあ大きくね、4つの部位ですね、前頭腰、頭頂腰、後頭腰、側頭腰ってあるんですけれども、各々の部位で、えー、まあその、機能を分化していて、で、まあどこにてんかん発作が起こるかっていうのによって全然少々も変わってくるっていうことになりますね、はい、で、えー、その次ですね、えー、てんかん発作の種類っていうことで、まあ先ほどからてんかんとかてんかん発作っていうのを繰り返し言ってますけれども、これはね、あの全然違うものなんですね、てんかんっていうのは病名、
なんですね、なんですけどてんかん発作は病名ではなくて、まあここに書いてあるように、あの発作症状のことなんで、てんかん発作はね症状なんですね、で、このてんかん発作を繰り返して起こるのがてんかんっていうことになってきます、で、でですね、てんかん発作の分類っていうことで、えーと、これね、あの昔のあったっていうか、まあ僕がね、あの医学生の時で国家試験受けた時もね、実は名前違ったんですけど、分類がね、ちょっとずつ変わっていて、
昔はね、部分発作って言われていたやつが、今はね、焦点発作っていう風になることになってますね、一番左側ですね、はい、で、えーと、これはね、あの部分的に、こう、頭の、その脳の一部がですね、その発作、てんかん発作になってきてっていうのが部分発作っていうことになりますし、あとは全般発作、これはね、脳全体の発作ですね、はい、いうのと、あと機種不明発作っていうのがあって、あと分類不脳発作っていうのがあったりします、はい、こういうような、ちょっとね、
あの、新しい分類になっているので、これね、ちょっと昔のあった方はね、昔と名前違うやんっていう風に思われるかもしれないですけど、特に部分発作ですね、部分発作は焦点発作っていう風に、今、名前が変わっているということで、で、その下にですね、さらに詳しい分類が書いてあって、
焦点発作、括弧部分発作の中で、焦点意識保持発作とかですね、焦点意識減衰発作とかですね、まあ、いろいろ書いてあります。あの、昨日ね、昨日かな、ご質問で、あの、意識あるんですか?みたいなご質問もいただいていたかと思うんですけど、ここら辺見ていただけたらと思います。
てんかん発作の種類と特徴
まあ、昔はね、その単純とか複雑とかって言ってたんですけども、この単純複雑とかっていうのではなくて、意識保持か意識減損か、みたいな感じに、あの、名称としては変わっているっていうことを知っておいていただけたらいいんじゃないかなと思いますね。で、あとは、全般発作でもね、いろんな発作があって、まあ、一番有名なのは、この強直感帯発作っていうことで、本当に手足がね、ガクガクなるみたいな、ぐーっとこう、強直気があって、で、その後、歯間するっていう、あの、歯間ってこう、ダラッとなるみたいな、
そういうのを強直感帯発作っていうふうに言いますけれども、えーと、はい、そういうのが比較的、こう、軽減転換の発作としてはね、こう、イメージ強いと思うんですけれども、ただ、えーと、この、その右側に書いてあるように、えーと、血清発作ですね、これは先ほど言ったように、その軽減を起こしたりしないんですね、意識がなくなるだけみたいな、あの、声かけても反応しないみたいな感じになるだけの発作が血清発作なんで、これはね、あの、転換って言われても、一見ちょっとわからない方もいらっしゃるんじゃないかなと思いますね。
はい。で、で、その下に、転換充積状態っていうのがあって、ま、転換充積はね、もう極力避けないといけなくて、ま、転換充積はね、本当に、あの、その脳のこの電気活動がね、持続的に続いている状態なんで、一刻も早くその、転換の状態から脱するっていうのが原則になりますね。はい。
はい。で、えー、で、軽減発作との違い、あ、そうですね。で、なので、軽減発作はね、必ず、あの、転換っていうわけではないんですね。ま、あの、代表的な軽減のところに熱性軽減っていうふうに書いてありますけど、これが多分一番有名じゃないかなというふうに思いますけれども、それ以外にも、あの、チックとかですね、あと羽ばたき神船、これ観光編とかでなるやつですけれども、あ、人船でもなりますけどね。はい。そういうのでも、軽減っていうのは起きてきます。はい。
で、えーっと、で、転換発作を誘発する要因と対処法っていうことで、ここがね、一番、あの、日常生活では気になるところかなと思うんですけど、本当にね、いろんなものがあります。えーっと、転換発作のきっかけとなる要因っていうことで、表に書いてありますけれども、えー、体温の上昇とか睡眠不足とか、えー、疲労とかですね、ストレスとか、あの、いろんなものがあります。はい。なんですけれども、ま、昨日の事例にもあったように、えーっと、この3つ目かな、あ、あの、もともと転換とさ、診断されている方は、やっぱりね、
あの、お薬の飲み忘れ、これがね、やっぱり再発というか、あの、転換発作を誘発する最大の原因になりますので、これはね、あの、ぜひとも弾薬は、あの、決してしてはいけないっていうことは知っておいていただけたらと思います。はい。
こんな感じですかね。あとは、あ、あとは、そうそうそう、周りの対応としてですね、この、えーっと、転換発作を起きたら、やっぱり周りの方ってね、びっくりされると思うんですけれども、そういう、その時にね、この、後から、ま、医療機関に受診することが多いと思うんですけれども、
どういう感じだったかっていうのをね、周りの方がね、こう、記録しておいてもらったりとかですね、あと今みんなスマホを持ってるんで、スマホでね、動画を撮ってもらうって、まあ、なかなかそんな余裕はないかもしれないですけれども、
おいていただけると、まあ、我々としてはね、非常にありがたいっていうのがありますね。というのは、あの、やっぱり病院に来たらね、転換発作はもう止まってるっていうことはほとんどなんで、はい。
あの、その時の状況を、その目撃者の方から聞かないといけないっていうことになって、その方がどれぐらいね、この転換の、おー、起こったことをね、再現して話せるか、もしくは動画で残しているかっていうのによってね、だいぶ話違ってくるんで、この辺はね、あの、ぜひ知っておいていただけたらと思います。
はい。という感じですかね。あとは、まあ、合併症ありますけど、ちょっともう時間オーバーしてるんで、合併症また見ておいていただいて、まあ、転換はね、本当に、まあ、冒頭にも言いましたように、ありふれた病気ですし、
あと、高齢者にもね、非常に多い病気なんで、あの、ぜひとも知っておいていただけたらいいんじゃないかなというふうに思います。はい。
それでは、最後、しんしんじゃんけんいきたいと思いまーす。いきますよー。しんしんじゃんけん、じゃんけん、パー。
ということで、今日も幸せな一日でありますように、ワイドはないかいのたけでした。興味津々。
11:41

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