まず1本目がですね、日本人の死因に関してですね、ちょっと衝撃のニュース記事がありましたので、これが1本目ですね。
で、2本目がですね、これまたかという感じですけれども、ホスピス採用、テレ不正かというニュースですね。
で、3本目が東大が、東京大学ですね、遺職位を増強するという話ですね。
これをやっていきたいと思います。
はい、ということでまず1本目ですね。
まず1つ目はですね、日経新聞の3月21日のニュースですけれども、記事のタイトルが、
日本人の死因、認知症が主因に、慶応大など30年分分析、解析というような、そんな記事のタイトルになっております。
はい、ちょっと冒頭だけ読ませていただくと、慶応義塾大学やアメリカのワシントン大学の研究グループは、
21日、日本人の過去30年の健康状態を解析し、2015から21年で最も多い死因は認知症だとする研究成果を発表したと。
で、医療技術の向上によって、死因に占める脳卒中の割合が低下した。
平均寿命は5年、高点8年延伸し、健康に活動できる健康寿命も伸びたが、平均寿命との差は拡大したというような、そんな感じの書き出しになっておりまして。
これ、ちょっと衝撃じゃないですか。これ、タイトル見たとき、言ってる意味よく分からなかったんですけども。
はい、なんですけれども、図表がですね、いくつか載っていてですね、まず1個目の図表ですね、この順位1位から順位までの死因と、
1990年、あと2005年、2021年っていうやつの、その死亡の変遷が書いてある表があるんですけれども、
それでいくとですね、あの、2005年まで、1990年と2005年までは脳卒中がね、1位っていうことになっていて、
で、それに代わって2021年の研究ではアルツハイマー病や、他の認知症が第1位に踊り出たっていうような、そんな感じになっているらしいですね。
で、これ、見て、え?って思うじゃないですか。日本人の死因の第1位って、がんでしょ?って思うと思うんですけれども、
実はですね、この統計の中ではがんがね、かなり細分化されてるんですよね。
例えば、胃がん、肺がん、ここに出てるだけでも、直腸がん、血腸直腸がん、肝臓がんとかですね、こんな感じでがんがね、バラバラになってるんで、
それでね、1個あたりは、死因が少なくなっているっていうのと、あとは、これ、記事の中でもね、よく読んでいただいたら書いてあるんですけれども、
日本のね、この死因統計って、死亡診断書ベースでなってるんですけれども、
2つ目のエングラフはそれが書いてありますけど、2023年の死因割合っていうので、
悪性死因生物ですね、いわゆるがんですけれどもが、24%で、だいたい4人に1人ぐらいっていう感じになっていて、次、心疾患、老衰って続くんですけれども、
ただ、これはね、死亡診断書に基づく統計データであって、今回のはね、ちょっと違うんですよね。
あとは、これね、非常に興味深いなと思ったのは、認知症をですね、死因に書くかどうかっていうのはですね、これ、実は緩和ケアの領域でもですね、ちょっと議論があるんです。
海外ではですね、認知症って死因と考えられてるんですけれども、なかなかね、日本でね、認知症を死亡診断書の死亡理由に書く先生って、
私の知る限りはね、あんまりいないんじゃないかなというふうに思うんですね。
むしろ、老衰が増えてるっていうのは、老衰の中にはかなりの割合、多分、認知症含んでると思うんですけれども、
はい、っていう感じなので、認知症ってこの死因統計に、日本の死因統計の中には出てこないんですけれども、
そういったものがね、実は背景に含まれてる可能性があって、これはね、確かにそういう感じかなという気はしますね。
これちょっと論文も見てみたんですけれども、確かにかなりいい雑誌にも載ってますし、
あと、ちゃんとしたとんでもない研究ではないんで、はい、とは思いました。
ただ、ちょっと一点気になるのはね、やっぱりこの健康寿命と平均寿命の差が広がってるっていう点ですね。
これはね、非常に気になっていて、これやっぱりね、これね、広がるんですよね。
なかなか寿命伸びるんですけれども、この差が縮まらないか、もしくは広がるっていうのが特徴でして、
ここをどういうふうにしていくかっていうのは、これからの課題になってくるかなというふうに思います。
はい、っていうのが一つ目のニュースでした。
これ、すごいね、あの、はい、まあ売り上げっていうか、その診療、あの、患者さんからの負担はね、ほ、ほんとに変わらないんですけれども、
その、請求としてですね、保険請求として、えー、かなりの額いくんで、すごいね、儲かってるんですよね。
はい、で、えー、で、それを、まあ当然ですね、職員にも添加できるっていうことで、あの、例えば訪問看護師さんの給与に関しては、ちょっと昨日もね、調べてたんですけれども、
だいたいね、あの、年収100万ぐらい違いますね。
はい、っていう感じで、あの、いや、なかなかね、これ、このビジネスモデルはね、あの、もう非常に悪徳なんですけれども、
あの、よろしくないと思いますね。
はい、ただ、あの、これで、その、訪問看護ステーションはね、全部不正しているかというと、全然そんなことはないんで、
あの、これでね、訪問看護の、おー、目に、目が厳しくなるのは、また本末転倒ですし、
はい、こういうのはね、ちょっと臨時的にちょっと、非常にけしからんなと思って、あの、見させていただきました。
はい、えーと、続きましてが、3番目ですね。
3番目が、えー、3月24日の、読売新聞ニュースの記事ですね。
えー、東大病院から、移植医を8人増、あ、東大病院がですね、移植医を8人増強、
脳死臓器移植の賃財育成目指す、えー、患者からの5億円の寄付で実現ということで、
はい、えー、記事の冒頭ですけれども、脳死者からの臓器を移植する施設が、
あー、人員や病床の不足などを理由に、臓器の受け入れを断念している問題をめぐり、
えー、手術実績で国内トップの東京大学病院が、2025年度、来年度ですね、
あの、移植専門医の外科医が8人を採用する方針であることが分かったということで、
えー、指導者として移植に変わる、あー、携わる人材を育成し、
えー、日本の移植医療の底上げを図りたい考えだっていうような、そんな記事の書き出しになっておりまして、
はい、まあこれはね、素晴らしいと思います。素晴らしいと思いますし、
あとはね、これ移植、これ外科医かなと思ったんですけれども、内科医も含むんですね、
外科、内科、麻酔科、集中治療の医師8人を採用するっていうことで、
この辺ね、非常に素晴らしいと思うんですけれども、
ですけれども、ただですね、これ、えっと、寄附から成り立ってるんですよね、
で、これ、あの、はい、まあ、前ね、あの、宝塚市民病院の話も出ましたけれども、
まあ特定の方が、まあ今回は5億円っていうことみたいですけれども、
はい、あの、やっぱりね、寄附で成り立ってるのはね、かなり危ういと思うんですけどね、
まあちょっとこれ海外とかね、非常にね、こう病院に対する寄附とかあるんで、
まあそれはそれでアリなんかなっていう気もするんですけれども、
やっぱりね、この、はい、病院を寄附だけで持たせる危うさみたいのもあったりするので、
これ、今回講座も作られるっぽいんですけれども、寄附講座になると思いますけどね、
はい、なので、ここら辺はね、やっぱり、あの、医療やすすぎ問題、まあいつも言ってますけれども、
これをどうにかしないことには、ちょっと、あの、危ないと思いますね、はい、っていう気がしました。
はい、ということで、えー、他にはですね、ちょっと結構気になるニュースがいっぱいありましたけれども、
また、ちょっとノートの方をご覧いただけたらなというふうに思います。
はい、では最後、しんしんじゃんけんいきたいと思います。
いきますよー、しんしんじゃんけん、じゃんけん、ちょき!
ということで、今日も幸せな一日をあげますように、
わいたないかいのたけでした。
しょうみ、しんしん。