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2024-04-14 07:34

《903》知らないとマズイ!お薬💊で副作用が起きたら…

本日の問題はこちら

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《AI要約》

今回は、リスナーからのリクエストを受けて、医師国家試験第114回のB問題を取り上げた。問題は、医薬品医療機器総合機構(PMDA)が医療者から収集する副作用、感染症、不具合等の報告に含まれないものを選ぶというものである。


選択肢は、A.医薬品、B.医療機器、C.健康食品、D.予防接種、E.再生医療等製品である。正解はCの健康食品で、PMDAの副作用被害救済制度の対象にはならない。一方、医薬品や医療機器は、適切に使用されていれば、副作用被害救済制度の対象となる。


近年話題の紅麹サプリに関連して、サプリメントと医薬品の違いについて強調した。医薬品は臨床試験を経て効果や容量が確認され、副作用が起きた場合の救済制度もあるが、サプリメントにはそれがない。世間では、サプリメントを良しとし、医薬品を避ける風潮があるが、むしろ医薬品の方が安全性が高いと言える。


次回は、この話題について詳しく資料を用いて説明する予定である。

00:02
内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわるちょっと役に立つ小話を、毎朝5時50分、20分程度で配信しています。
毎朝5時半からライブやっていて、公開生収録や皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気で、ぜひご参加ください。
ということで、毎週日曜日は医師国家試験クイズの日ということで、
今日も皆さん頑張ってチャレンジしていただきたいと思いますけれども、
実は今日は、明日の2回シリーズでお送りしようと思っておりまして、
なおかつ、リスナーの方からリクエストをいただいた話題なんですね。
それに関連する医師国家試験問題と資料みたいなのがありましたので、
それを今日、明日でご紹介していきたいと思います。
今日の内容は、タイトル若干ツリーっぽくなってますけれども、
これはぜひとも知っておいていただきたいですし、
一応、調査によると国民の半分ぐらいの方が知っていて、
医療者だったら8、9割ぐらい知ってるらしいんですけども、
そんなに知ってるかなという気がするんで、
それも含めて皆さんにクイズ頑張ってチャレンジしていただきたいと思います。
ということで、早速読み上げたいと思いますけれども、
今回取り上げるのは、医師国家試験の114回のB問題だったかな。
必修ゾーンでしたね。必修ゾーンじゃないか。
ちょっと忘れました。の15ですね。
問15っていうところからの問題です。
問題、医薬品医療機器総合機構、PMDAが
医療者から収集する副作用、感染症、不具合等の報告に
含まれないのはどれかという非常にシンプルな問題ですね。
A、医薬品。B、医療機器。
C、健康食品。D、予防接種。
E、再生医療等製品ということで、
非常にシンプルな問題です。
もう1回問題読みますかね。
医薬品医療機器総合機構、PMDAっていうのがあるんですけど、
それが医療者から収集する副作用、感染症、不具合等の報告に
含まれないのはどれか。含まれないのですからね。
A、医薬品。B、医療機器。
C、健康食品。D、予防接種。
E、再生医療等製品ということで、
じゃんじゃん答えてください。
開きましたね。
C、C、Cかな。
Cで。
スペースの方も。
スペースちょっとなんか、やっぱり挙動がおかしいですけど、
Cでお願いします。
C、C以外の方いらっしゃいますか。
ここでFとか答えていただきたいですけど、
Cですね。
03:01
皆さんCですね。
C以外の方いらっしゃいないですけども、
Fって答えた方本当にいましたね。
正解は、これはCですね。
Cの健康食品が含まれないので正解ということで、
皆さん正解おめでとうございます。
正答率高いですね。
これはですね、昨今話題のこの便利工事関連でも非常に重要な
事項なんで、ぜひとも覚えていただきたいなと思って
今日取り上げるんですけれども、
これですね、医薬品とかですね、
タイトルに書いてありますけれども、
この医薬品医療機器総合機構っていうPMDAっていうところが
あるんですけど、独立行政方針であるんですけれども、
そこで副作用が起きたときですね、
にはですね、この救済制度っていうのがあるんですね。
この医薬品副作用被害救済制度って、
これをね、ちょっと明日詳しくご説明しようと思ってるんですけれども、
そういう感じでですね、
ちゃんとした医薬品とか医療機器によって
何らかの障害が起きて、
ちょっと条件いろいろあるんですけれども、
が起きたときにですね、
医療者からヒアリングをするっていう機構があって、
場合によってはその因果関係がかなり疑われる場合には
その保証がされるっていう、そんな感じになるんですけれども、
それの対象がこのAPDEっていうことになってるんですね。
この市、健康職員が含まれないっていうことで、
これはですね、すごい重要な事項で、
だから今回のね、
疑わし、その人傷害が起こっているであろう
ベニコウジサプリですね、に関しては、
これは個別に保証するみたいな話になってるみたいですけれども、
少なくともこのPMDAの医薬品ではないですからね、
そもそもね、医薬品副作用被害救済制度には
該当しないっていう、そんな感じになってます。
ここでお伝えしたいのはですね、
他の医療職も発信してる方もいらっしゃいますけれども、
やっぱりサプリと医薬品では全然違うんですね。
特に医薬品に関しては、
この普通の市販されている医薬品ですね、
いわゆるOTCっていう風な医薬品も
副作用被害救済制度の範疇に、
ちゃんと適切に使っていれば入りますし、
あと当然、病院とかクリティックで処方される、
医療機関から処方される、
処方箋を使う薬に関しても、
ちゃんと添付文書で使っていないとダメなんですけれども、
ただ一定の基準を満たせば、
ちゃんと副作用被害救済制度の範疇として
保証制度があったりするっていうことになってきます。
一方でサプリとかですね、
サプリ以外の、当然食品とかっていうイラストも切りないですし、
あとは機能性表示食品ですね、
これも食品って書いてありますけれども、
そういったものはこの医薬品副作用被害救済制度ですね、
06:01
PMDAのこれの範疇には入らないということで、
真が正解という、そんな形になります。
皆さん大正解おめでとうございます。
なので世の中ですね、
コメントでもいっぱいいただいてるんですけれども、
サプリは良くて薬はダメ、嫌みたいな風潮がありますけれども、
むしろ薬の方はね、
ちゃんと臨床試験されていますし、
どれぐらいの効果が出るかとかですね、
どれぐらいの容量を飲んだら逆にいけないかとかですね、
その辺ちゃんと臨床試験、治験っていうのがされていて、
世の中に出てきていますし、
あとは万が一ですね、そうであっても副作用が起きて、
一定の治療を受けないといけない方っていうのは、
確かに出てくるんですけれども、
それでもちゃんとその辺の補償、救済制度もあるということを、
ぜひとも知っておいていただきたいなという風に思いまして、
今日ご紹介させていただきました。
ということで今日は若干短いですけれども、
これぐらいで終わりにしたいと思います。
また詳しい話は明日、
資料を深めながらご紹介していきたいと思いますので、
ぜひ明日も併せてお聞きいただけたらと思います。
ということで、最後はシンシンジャンケンにいきたいと思います。
準備はよろしいでしょうか。
シンシン、ジャンケン、ジャンケン、
ジャンケン、
ということで、今日も幸せな一日でありますように、
わりとはない一回の竹でした。
07:34

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