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2024-11-17 10:12

《1089》医師の問診、聴くべき『受療行動』とは?

本日の問題はこちら

https://x.com/NaikaiTakeo/status/1857747449135394976


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《AI要約》※誤字多数ありますが、AIによる自動文字起こし&要約ですので、ご容赦ください



## ラジオ番組の概要


内科医たけお先生は、毎朝5時50分から10分程度の医療情報ラジオを配信しています。また、5時半からはライブ配信も行っており、視聴者からの質問に答えたり、アフタートークを行ったりしています。


## 医師国家試験クイズ


毎週日曜日には医師国家試験のクイズを出題しています。今回は第114回B問題の14番で、医療面接に関する問題でした。


**問題の内容:**

膝の疼痛を主訴に来院した患者と医師の会話が示され、治療行動についての情報を選ぶ問題でした。


**正解と解説:**

正解は「こちらは評判もよく家から近いので来ました」という患者の発言でした。これは受診行動(なぜ受診したか)についての情報を示しています。


たけお先生は、医療面接で把握すべき3つの重要な点を挙げました:

1. 解釈モデル(患者の考え方や心配事)

2. 受診行動のきっかけ

3. 患者側の求めるニーズ


これらの情報を把握することで、患者の真のニーズや状況を理解し、適切な対応ができると説明しています。


## いい医師の日


11月14日は「世界糖尿病デー」であり、同時に「いい医師の日」でもあります(11/4でいい医師の語呂合わせ)。たけお先生は、この週にいい医師や良い医療に関連する話題を取り上げる予定だと述べています。


## まとめ


たけお先生は、医療面接の重要性と、患者の真のニーズを理解するための技術について解説しました。良い医師になるためには、単に症状を聞くだけでなく、患者の背景や考え方、受診の理由などを総合的に理解することが大切だと強調しています。

00:02
内科医たけおの心身健康ラジオ。皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわるちょっと役に立つ小話を毎朝5時50分に10分程度で配信しています。
また、毎朝5時半からライブをやっていて、公開生収録や皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
オフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、毎週日曜日は医師国家試験クイズをさせていただいておりますけれども、
今日も皆さん一緒にチャレンジしていただきたいと思います。
今日取り上げる問題はですね、第114回B問題の14っていうですね、これまた必修ゾーンの問題ですけれども、
医療面接ですね、患者さんのいわゆる問診ですね、これの問題になっております。
はい、ということで皆さん頑張ってチャレンジしてください。
はい、ということで、膝の頭痛を首相にLINEした患者と医師との会話をいかに示すということで、
頭痛って意味わかりますね、あの痛みのことですね、膝が痛いっていうことで病院、
クリニックかちょっと病院かわからないですけれども、に受診しましたっていうような、そんな会話例ですね。
で、この後ですね、医師と患者が順番に互い違いに続くんですけれども、
ちょっと同じトーンで話すとアレなんで、えっと、患者さんは永田河童様を召喚しましたんで、
患者さん、永田河童様が患者さんというふうに思ってください。
はい、お願いします。
はい、それでは今日はどうされましたか。
左の膝が痛いので来ました。
そうですか、もう少し詳しく教えてください。
平らなところを歩いているときはそうでもないのですが、
最近、階段で膝が痛くなります。
そうなのですね、ある日急に起こったのでしょうか。
いいえ、白年末ぐらいかでしょうか。
気づいたら階段を使うといつも痛い気がして。
ご心配ですね。
ひどくなって歩けなくなったら周りに迷惑をかけるのではないかと心配です。
それで、今日はいらしたのですね。
そうです。こちらは評判も良く家から近いので来ました。
はい、ということで、こういう会話です。
問題がですね、治療行動についての情報はどれかということで。
あ、そうか、これあれですね。
Aが1、2、Bが2、Cが3、Dが4、Eが5なんですけど、今番号を言わずに言ってしまいましたね。
失礼しました。
順番に漢字側の発言が上から順番に1、2、3、4、5なんですけれども。
わかりますよね。はい、いかがでしょうか。
はい、じゃじゃんじゃん答えてください。
えーっと、はい、いかがでしょうか。
03:06
あ、でが多いですかね。
で、で4、でで、で。
あ、で以外の方いらっしゃいますか。
で以外の方お待ちしております。
全員でですかね。はい。
はい、それでは正解いきたいと思います。
正解は、Eですね。はい。
正解の方は誰もいらっしゃいないという、これ多分史上初じゃないですかね。
はい、これ正解はEの5が正解です。
はい、ということで、での方は残念賞ですね。
はい、あの、3から1心身ポイントを信じていたしますけど。
いや、これそうか、そんなに難しいんですね。
はい、えー、いや、これはE問題かなという風に思いますね。
はい、E問題だからEが正解ということで。
えーっとですね、これね、ではですね、皆さんでで間違われたと思いますけれども。
ではですね、これは、いわゆる医学用語で言うとこの解釈モデルっていうのを聞いてるっていうか、
あの、を患者さんが答えてるんですよね。
どういうことを思っているか、どういうことが心配かっていうのをですね、
えーっと、この場合だったらひどくなって歩きなくなったら周りに迷惑をかけるのではないかと心配ですっていうところは、
はい、そういうことを答えているのであって、
えー、治療行動についての質問情報っていうのではないんですね。
で、この治療行動っていう言葉の意味がね、分からないかもしれないんですけれども、
どういう経緯で受診したかとかですね、なぜ受診したのかっていうことですね。
はい、それの回答をしてほしかったっていうことで、
えー、正解は5番ですね。
こちら評判もよく家から近いので来ましたっていうですね、はい。
そういうのが正解になっております。
はい、まあ、ちなみにですね、えーっと、1の膝が、左の膝が痛いので来ましたっていうのは、
これは手術ですね。
まあ、あの、この問題文のところにも書いてありますけれども、
まあ、これ、あの、手術っていう主な訴えっていうので、
まあ、医学的には一番大事なんですけれども、
はい、それを答えてるっていうところで、
で、Bの、えー、2番、②ですね。
これは、まあ、それをより詳しくお話してるっていう、そんな感じで、
3も同じですね。
3は、えーっと、オンセットっていうのを聞いてるんですけれども、
まあ、急に起こったのか、あー、徐々に起こったのかによって、
全然話が違うんで、えー、っていう感じですね。
はい、ということで、で、4は先ほど言ったように解析モデルを問うてるっていう感じで、
えー、で、5は授業行動っていう、そんな感じでした。
はい、で、なぜこれを取り上げたかというとですね、
実は、えー、先週のですね、11月14日ですね、
これはね、世界ダイヤべ、あ、間違えた。
えーっと、ワールドダイヤベティスデーだったんですけれども、
実はですね、えー、語呂を取ってですね、
06:00
いい医師の日でもあったらしいんですよね。
はい、えーっと、1114で、いい医師っていうことで、はい。
ということで、えー、ちょっと今週はですね、この、
いい医師に関連する、なんか話題を取り上げていきたいなというふうに思ってまして、
で、その第1弾で、こういう問題を取り上げさせていただきました。
でですね、まあ、医師の診察で、
まあ、特に初心ですね、初めてかかるときにですね、
医療者側は必ずね、こう、患者さんのいろんなことを把握する必要性はあって、
まあ、もちろんね、どういうお困りごとがあるかっていう、
まあ、特に手相ですね、これは把握する必要性があるんですけれども、
他にもですね、個人的には3つぐらいはね、
最低限把握する必要性があるかなというふうに思っていて、
えー、その3つが、1つが解釈モデルですね。
で、2つ目はこの治療行動のきっかけですね。
で、3つ目がこの患者側の求めているニーズですね。
これの3つはね、必ず個人的には把握するようにしていますし、
あの、研修医とかでもそういうふうに教えていました。
というのは、あー、この3つがね、把握できないと、
こう、患者さんが何を求めているかって、よく分からないんですよね。
えー、特にまあ、この場合だったら、
えーと、解釈モデルっていうところで、
こう、広くなって歩けなくなったら周りに、
えーと、迷惑をかけるのでないかと心配ですとかですね、
えー、いうふうに言われてますけれども、
まあ、全く他のね、心配事できてるかもしれないんですね。
例えば、何でもいいですけど、
まあ、ちょっとこういうのはあんまりないかもしれないですけれども、
実は、あー、身内に癌の人がいてですね、
その膝が癌かもしれないっていうふうに思っているとかですね。
はい。これだったら、ちょっと対応がだいぶ違いますよね。
はい。っていう感じで、その解釈モデルによってもだいぶ違いますし、
あとは、治療行動ですね。
まあ、これはね、今回はその評判もよく家から近いので来ましたっていうことだけしか答えてないですけれども、
なんで今受診したのかっていうのって気になりません?
これ、まあ、この方、昨年末、だから2年前ぐらいから症状あるみたいなんですけれども、
まあ、いつも痛い気がするっていうのをずっとね、2年間あったらしいんですけれども、
なんで今日受診したのか、
しかもなんで今日このクリニックで受診したのかっていうのをね、
僕だったらもうちょっと聞いていくかなっていう感じしますかね。
それ聞くと、いや実は、あの、昨日から急に痛みが増してきたみたいなことになるかもしれないんで、
それだったら全然話違うんで。
はい。なので、その受療行動に関してもね、かなり詳しく、個人的には聞いていくかなというふうに思います。
で、あと3つ目はですね、その患者さん側が求めているニーズですね。
この場合も、この場合ね、まあ大きく2つあると思うんですけれども、
検査をしてほしいっていうものなのか、
もしくは痛みを何とかしてほしいっていうものなのかによってだいぶ方向性違いますよね。
はい。で、検査でレントゲンがないクリニックとかもあると思うんで、
まあその場合にはね、ちょっと他の医療機関を紹介っていうことになるかもしれないですけれども、
その検査をしてほしいのか、その薬が欲しいのかっていうの、
もしくはそれ以外なのかっていうのを患者さんに聞くっていうのは非常に大事で、
これね、意外とね、患者さん側もね、何で受診してるのかよく分かっていないことってね、
しばしばあるなって、私、以前別の放送でもお話したんですけれども、
09:01
これがね、分かっていないと、患者さん側も医療者側もね、何したらいいかよく分からないみたいなことになりかねないんで、
ここをね、明確にして、できればそれに沿った診療をするっていうのは非常に大事かなというふうに思ってます。
はい、っていう感じですかね。
はい、ということで、先ほどから言ったように、今週はちょっといい医師の日にちなんでですね、
いいお医者さんとは何か、いい医療とは何かみたいなお話をしていこうと思っております。
はい、ただあんまりエビデンスはない話ですんで、ご了承ください。
はい、それでは最後、シンシンジャンケンにいきたいと思いますが、
その前にですね、今日のコメントでですね、ぜひ5段階評価で今日の放送、
もうむちゃくちゃダメだったら1星、むちゃくちゃ良かったら5星とかを入れていただいて、
ちょっと一言コメントを入れておいていただけたらと思います。
はい、それでは今日もシンシンジャンケンいきたいと思います。
いきますよ。
シンシンジャンケン、ジャンケン、チョキ!
ということで、今日も幸せな一日でありますように、
お会いではないか、犬たけえでした。
ゾンビシンシン。
10:12

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