7月11日の金曜日の医療介護CBニュースの記事ですね。
記事のタイトルが、「大人のADHD・オンライン認知行動療法が有効!千葉大の研究グループ!」というような記事のタイトルになっております。
書き出しだけ読ませていただくと冒頭だけ読みますが、
千葉大医学部付属病院認知行動療法センターの清水栄二教授らの研究グループは、
11日、注意・血症・他道症・ADHDの生殖に対して通常の診療に加え、
医療機関のセラピストである高齢心理師や臨床心理師によるオンラインでのマンツーマン認知行動療法を実施したところ、
一定の効果があることを明らかにした。」というような記事の書き出しになっております。
これは、結構こういうオンライン心理療法の研究って、
もうこの2年ぐらいかな、2年、3年ぐらい、すごい多く出てきていて、
いろんな疾患、いろんな病気に対してのオンラインでの介入というのがされているんですけれども、
今回は特にADHDに関して、清水先生って非常に有名な先生なんですけれども、
特に認知行動療法系で有名な先生なんですけれども、
先生らのグループが効果があるということを報告したというような、そんな形になっております。
ただ、これは当然ですけれども、保険診療外になっている、
今回、多分研究なんで保険診療外になっていると思いますし、
実際のところ、実臨症でやっていくのって結構難しいんじゃないかなというふうに思っていて、
もちろん対面とオンラインの効果の比較って結構いろんなところでされていて、
オンラインでも一定の効果が出ているのは他の疾患でもあるんですけれども、
他の病気でもあるんですけれども、
これをもとに医療の範疇でどういうふうにやっていくかというのは今後の課題かなというふうに思ったりしますね。
という感じです。詳しくは記事を読んでいただけたらと思うんですけど、
具体的には週1回50分を12回やるっていう結構しっかりした形の認知行動療法なんで、
効果が出るようなっていう感じですね。
あとはADHDはお薬あるんですけれども、
やっぱり当然ですけれども、お薬の副作用とかもありますし、
お薬の治療だけでうまくいかない方って言っていらっしゃったりもしますので、
やっぱりこの辺の心理療法と組み合わせていくっていうのは非常に大事かなというふうに思いますね。
という感じでした。
ちなみにですね、この公認心理師のCが間違えておりますので、
CBニュースの担当者さん、修正しておいていただけたらと思います。
多分聞いてないですが。
続きましてが3番目。
3番目ね、これ非常にびっくりしましたけれども、
日韓薬業っていうのがあるらしくて、そこの記事ですけれども、
記事のタイトルが、
破障風トキソイド出荷停止に製造工程の的確性検証で疑義。
田辺三菱っていうことになっております。
これちょっとね、全文読めないんですけれども、
田辺三菱製薬は陳抗破障風トキソイドについて、
9日から出荷停止することを医療関係者向けサイトで周知したっていうことになっております。
なんか的確性の検証に疑義が生じてるっていうことだそうですけれども、
ちょっとどういう疑義が生じてるのか分からないですけれども、
でもこれ非常にね、特に救急現場では問題になると思いますね。
何年間の先生がXで投稿されてましたけれども、
特に破障風菌ってね、
破障風っていう病気ですね、過去のものと思われがちなんですけれども、
今ワクチンを打ってるからほとんど見ないっていう、
私自身もね、実は破障風の患者さんって見たことないんですけれども、
いう感じなんですけれども、
ただ、普通にね、菌自体はいるんですよね。
だからそういうちょっと深めの傷を負った方とかは、
当然ね、洗ってきれいにするんですけれども、
それに加えてこの破障風毒素で使うっていうのはあったりするんですよね。
なんですけれども、これがどれぐらいの出荷停止になるのか分からないですけれども、
一時的にでも使えないっていうことになるので、
これはね、ちょっと破障風のリスクはね、上がるんじゃないかなというふうに思って、
思っております。
で、破障風ってね、本当に、私自身も本当に見たことないんですけれども、
結構ね、重症な方、すごい重症になる病気なんで、
ちょっと向こう多分数ヶ月とかって出荷停止になると思うんで、
出ないといいなというふうに思っております。
っていうのが3つ目のニュースでした。
で、4つ目はですね、
4つ目はですね、ちょっとうちはネタというか知り合いが出ていたんで、
ご紹介しようかなと思うんですけれども、
これ7月の11日の中日新聞のニュースですね、
記事のタイトルが、
「がん患者にワクチンを名古屋市立大東部医療センターに予防接種外来!」
というような、そんな記事になっておりまして、
冒頭、市立大医学部付属東部医療センターで、
4月から主にがん患者を対象に肺炎吸収ワクチンや、
体調保診ワクチンなどの予防接種外来が始まったと。
治療を過程で免疫力が落ち、他の病気にかかりやすくなるがん患者に対し、
ワクチンを計画的に接種することで、治療の遅れを防ぐ狙いがある。
予防接種についてがん患者に専門的な助言をする外来は、
県内ではほかにないということで、
愛知県長林でそういう試みがされているということで、
で、この写真に出ているのが伊藤教授ということで、
伊藤教授はですね、実は私の超知り合い、親友みたいな感じで、
しんしん健康TVのYouTubeにも出ていただいたこともありますけれども、
もう感染症診療のプロフェッショナルのお一人ですけれども、
こういった形で、感染症の専門家としてですね、
がん患者さんに説明の機会を設けるっていうのは、
非常に画期的というか、いい試みだなというふうに思って、
ご紹介させていただきました。
はい、ということで、
じゃあ最後しんしんジャンケンにいきたいと思います。
いきますよ。
しんしん、ジャンケン、ジャンケン、
チョキ!
ということで、
今日も幸せな一日でありますように、
お相手はないかにのたけでした。
きょうみしんしん。