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2025-07-16 09:58

《1287》不登校のあの子に起きていること 史上最速⁉️レビュー☝

【本日ご紹介した書籍】

不登校のあの子に起きていること

https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480685278/


髙坂康雅先生のYouTubeでの紹介

2025年7月刊行!『不登校のあの子に起きていること』内容紹介!!

https://youtu.be/cNF6sOJmNHk?si=cfXL6balFh4pIUcZ


この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!

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https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog


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■AI要約(誤字はご勘弁ください)

内科医たけお氏が自身のラジオ番組「内竹系 の 新身 健康 ラジオ」で、**髙坂康雅**先生の新刊**「不登校のあの子に起きていること」**(通称「不登期」)の書評を行いました。


この書評の主な内容は以下の通りです。


* **著者と書籍の概要**:

* 著者の**髙坂康雅**先生は和光大学の先生です。

* 本書は2024年7月10日発売の新しい書籍で、話者である内科医たけお氏は自費で購入し、発売日に書店で「市場最速」で入手したと述べています。

* 髙坂先生はほぼ同時に「恋愛と結婚の心理学」という書籍も出版しています。

* **書籍の評価と推奨読者層**:

* 内科医たけお氏は本書を**「非常に素晴らしい」**と絶賛し、教育関係者、医療関係者だけでなく、子どもを持つ親や将来親になる可能性のある人、さらには不登校とは無関係だと思っている**すべての人に読んでほしい**と強く推奨しています。

* **書籍の構成と主要な論点**:

* **はじめに**: 導入。

* **第1章「34万人という数字の背景と不登校の現状」**: 文部科学省の2023年度調査で示された不登校児童生徒数34万人の背景と現状を解説しています。

* **第2章「学校に行かないのも辛い。子どもの気持ち」**: 不登校の子どもたちの心情に焦点を当てています。特に、**「朝起きないのも心身症」**という記述があり、内科医たけお氏は心身症の正しい理解を促進する内容として評価しています。

* **第3章「孤立する親の気持ち」**: 子どもだけでなく、親への支援の必要性を強調し、**親の三つの孤立**について具体的に記述しています。

* **第4章「ゲームと寝坊のスパイラル」**: 家庭での対応方法が示されていますが、髙坂先生のスタンスとして、**「これさえやれば大丈夫」という万能な不登校支援策は存在しない**ことが前提として語られています。

* **第5章「先生も不登校のプロじゃない。学校との相談・交渉」**: 学校の先生も多忙であり、学校にどこまでの支援を求めるべきか、その限界を知ることの重要性が指摘されています(「金髪先生シンドローム」)。

* **第6章「不登校施設には要注意。適切な居場所探し」**: 不登校支援施設の中にはビジネス化している場所があり、**「医療ビジネスと全く同じ構造」**であるとして注意を促し、具体的な見極め方も書かれています。

* **第7章「不登校はお先真っ暗なの?その後の進路」**: 不登校になった後の進路や将来に対する懸念に対し、具体的な情報や可能性を示しています。

* **終わり**: 結論。

* **内科医たけお氏の補足と評価**:

* 内科医たけお氏は、本書が**診療内科と精神科の違い**に触れている点を評価し、正しい医療機関への受診に繋がる重要性を強調しています。

* また、児童精神科医の不足問題に触れつつ、**小児心身医学**や**「子どもの心専門医」**(小児科医が専門資格を持つ場合もある)が、特に小中学生の支援において重要な選択肢となりうると補足しています。

* 本書は2ヶ月という短期間で執筆されており、**不登校をこの1冊で網羅的に理解できる**点で非常に勧められます。

* 価格は990円(税込み)で、**「新書」**であるため非常に分かりやすく書かれており、高校生でも読めるほど読みやすいと評価されています。専門書ではないため、一般の読者にも手に取りやすい一冊です。

サマリー

このエピソードでは、和光大学の高坂泰松先生の著書『不登校のあの子に起きていること』がレビューされ、不登校問題の現状や子供と保護者の心理、適切な支援の重要性が深く掘り下げられています。特に、34万人の不登校の背景や家庭での対応に関する具体的なアドバイスが提供されています。

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内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしています。
質問・リクエストは、質問箱のGoogleフォームからぜひお寄せください。
あなたのご質問をお待ちしております。
ということで、今日はちょっと変則的なんですけど、水曜日なんですけれども、
声の処方をやりたいと思います。
今日ご紹介する手続きはですね、
和光大学の高坂泰松先生が書かれた、
不登校の現状と背景
不登校のあの子に起きていること、通称不登記ですね。
これのレビューをしたいと思います。
ちなみに、10番が7月の10日なんで、
まだ出来立てホヤホヤというか、発売されて1週間も経っていない。
昨日確認したら、Amazonレビューまだ0件だったんで、
もしかしたら史上最速レビューになるかもしれない、
という感じでご紹介していきたいと思います。
ちなみにですね、これ高坂先生から検本された方はいらっしゃるかもしれないんですけれども、
いらっしゃるっぽいんですけれども、私は本屋で書店で自費購入してまいりまして、
何なら発売日の当日かな、あれ前日ぐらいだったのかな。
とりあえずですね、これ高坂先生2冊本出した、
ほぼ同時に2冊本出したんですよね。
もう1冊が「恋愛と結婚の心理学」っていう書籍を、
これテキスト的な感じなんですけど、
それと今回の不登校のあの子に起きていることっていうの2冊、
ほぼ同時に出されて、書店でそういえば高坂先生本出してたやんと思って検索したらですね、
この「恋愛と結婚の心理学」は残り1冊しかなくて、それをゲットしたのと、
ただこの不登校のあの子に起きていることは10何冊あるんですけど、
どこ見回しても置いてなくてですね。
何ならその日に届いてまだ本棚に置かれていないっていうのを書店員さんに言って、
1冊持ってきてもらったっていう。
だから史上最速で多分ゲットしたと思うんですけどね、その本になれば。
はい、というので私ゲットしてまいりました。
で、読ませていただきまして、
結論ですね、非常に素晴らしいですね。
非常に素晴らしいですし、全ての方に読んでいただきたいなと。
もちろんその教育関係者、医療関係者はそうなんですけど、
あと子供を持つ親の方、
もしくは子供を持つ可能性がある方、
こういうのを言うともう全国民だと思うんですけども、
に読んでいただくと非常にいいんじゃないかなというふうに思いますし、
不登校を自分は関係ないと思っている、
はじめにかな、のところにも書いてありましたけれども、
方こそぜひ読んでいただきたいなというふうに思いました。
で、いつものようにですね、まず構成をちょっとお話ししようと思うんですけれども、
ただですね、ちょっと話を言っていただきたいと申し訳ないんですけども、
高坂先生ご自身でね、YouTubeをされていらっしゃるじゃないですか、
それで2週間前ぐらいだったかな、
この内容に関してかなり詳しく20分ぐらいで動画を上げておられるので、
そちらをぜひご覧いただけたらなというふうに思いますが、
一応私の方でも目次紹介させていただくと、
まずはじめから始まって、第1章が34万人という数字の背景、
不登校の現状ということで、
これ結構ニュースになったんでご存じの方も多いと思うんですけれども、
不登校が34万人いますよというのが文科省の令和5年度版かな、
2023年度版の調査で出てきたということで、
それの背景とかですね、が書かれているのが第1章ですね。
子供と保護者の心理
第2章は学校に行かないのも辛い、子供の気持ちということで、
子供にフォーカスしてその不登校に関して論じられているのが第2章。
第3章ですね、これが掲示されている保護者の孤立ということで、
親の気持ちですね、これ小坂先生のYouTubeを普段ご覧に慣れている方はよくご存じだと思うんですけれども、
やっぱり子供だけではなくて親の支援も必要だというのを盛んに言っておられて、
それは本当にその通りだなというふうに思うんですね。
3つの親の孤立について具体的に書かれていて、いう感じですね。
第4章がゲームと寝坊のスパイラルということで、家庭での対応方法ということで、
ただこれ小坂先生の動画の中でも言われていましたけれども、
これ終わったら絶対大丈夫みたいなのは不登校支援でないというのを前提に言われていらっしゃって、
それは本当にその通りだなというふうに思いますね。
本当にこうやれば大丈夫みたいなのを書いたほうが売れるし、
キャッチーな感じになるんですけど、そういうのはやりませんと言っていて、
それも小坂先生らしいなと思いました。
第5章が先生も不登校のプロじゃない学校との相談交渉ということで、
これ本当に学校の先生も業務多忙になっているのは非常に感じて、
私自身も感じていて、ただ学校にどこまでのことをお願いするのか、
逆に学校がどこまでできるのかというのはやっぱり限界も知っておかないといけないなと、
医療においても同じですけどね、と思いました。
第6章が不登校ビジネスには要注意、適切な居場所探し。
これすごい響きましたね、個人的には。
医療ビジネスと全く同じ構造で、
本当にいろんな不登校の支援の場ってあるんですけれども、
その中でもやっぱりビジネス化しているところがあるんですよね。
昨日だったかな、とある不登校支援をやっている企業さんの集団で訴えたみたいな記事かな、
もありましたけれども、本当に気をつけないといけないところもあって、
どういうところに気をつけるべきかみたいなのも具体的に書いてあります。
適切な支援と今後の進路
第7章ですね、不登校はお先真っ暗なのか、その後の進路ということで、
やっぱり不登校になったその後が皆さん心配っていうのは、
ご本人もそうですし、親御さんとか周りの方もみんな心配はするんですけれども、
じゃあどういう風になっていくのか、いいのかなみたいな、
その後のことを第7章で書いてあって、最後終わりで締めてあるという感じになっております。
いろいろ具体的に取り上げたいところはあるんですけど、
先ほど言ったような親の孤立、3つの孤立であるとかですね、
あとは学校で金髪先生シンドロームって小坂先生と言われてますけど、
学校に全てを求めるのは無理であったりとか、
あとは高級フレンチ理論みたいなのが出ていて、
それも本当にその通りだなというふうに思いました。
詳しくは本書をご覧いただけたらなというふうに思うんですけれども。
個人的に興味津々だったのは、やっぱり心身症に関して書いてあるところですね、
第2章のところの4つ目かな、朝起きられないのも心身症ということで書いてあって、
これはね、さすが高坂先生とかって心身症に関してね、
ちゃんと正しく書いていただいて非常にありがたいなというふうに思いましたし、
あとは診療内科と精神科の違いもね、
どこだったかな、ちょっと今出せないんですけれども、
書いていただいているところがあって、
そこに関しても市診療内科医としては非常に恩恵申し上げたいというか、
というふうに思いました。
正しく理解して、正しく受診につながっていただくっていうのが非常に重要なので、
精神科と診療内科の違いがあるんだよっていうのをこの本の中でも触れていただいているのは非常にありがたいなというふうに思いました。
あとはね、やっぱり児童精神科が少ない問題とかですね、
あとは一応小児心身医学っていう領域もあってですね、
この2つがね、子どもの心専門医っていうのも出しているので、
その辺りにまず年齢にもよりますけどね、
高校生以上は普通の大人の診療内科かかっても全然いいと思うんですけれども、
小学生、中学生とかはなかなか大人の診療内科では枠組みとして見てくれないところもあると思うんで、
そういう場合には子どもの心専門医というのを小児科の先生が持っておられる場合もあるので、
必ずしもその児童精神科でないところでも支援が得られる可能性があるっていうのは、
ちょっと補足として追加しておこうかなというふうに思います。
という感じですかね。
でも本当にね、すごい網羅的に書かれてますし、
あとそうそうそう、これをね2ヶ月で書かれたんだと思って、
恋愛と結婚の心理学も2ヶ月で書いて、こっちも2ヶ月で書いたってどんだけスーパーな人なんだと思いましたけれども、
非常にこの一冊で網羅的に理解できるというのは非常におすすめかなというふうに思います。
ちなみに価格が900円の税なんで、990円かな、1000円でお釣りが来るっていうそんな感じですね。
あと新書なんで、非常にわかりやすく書いてあります。
ちくまプリマー新書って高校生ぐらいから読める新書ですし、
やむした優先生と一緒に書かれたやつも、叱らないが子供を苦しめるだったかな。
あれもちくまプリマー新書だったと思うんですけれども、
あれも非常に良かったですけれども、今回の本も非常に読みやすく書いてありますので、
こっちの方は専門書じゃないので、ぜひお手に取っていただけたらなというふうに思います。
ということで、じゃあ最後しんしんじゃんけんいきたいと思います。
いきますよ。しんしんじゃんけんじゃんけんぱ!
ということで、今日も幸せな一日でありますように。
ホワイトアナイカイの竹井でした。
興味津々。
09:58

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