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2025-07-06 10:34

《1278》緩和医療学会の感想

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以下は、動画の音声を1000文字程度で箇条書きに要約したものです。


### **第30回日本緩和医療学会大会 参加レポート**


**【学会の概要】**

* 2023年7月4日・5日に開催された「第30回日本緩和医療学会大会」に参加した感想をまとめたもの。

* 参加者数は速報値で6,800人、最終的には7,000人を超える見込みで、大変な盛況ぶりだった。

* 今年から3年連続で福岡(博多)が開催地となり、会場の変更による人出が心配されたが、杞憂に終わった。


**【関わった企画と感想①:オンライン診療セッション】**

* 「オンライン診療」をテーマにしたワークショップ(またはパネルディスカッション)に登壇した。

* 事前に「フランクな雰囲気で」と聞いてユーモアのあるスライドを用意したが、他の演者の先生方のスライドが非常に高尚で、自分の発表だけが浮いてしまい、少し滑ってしまったというエピソードを披露。

* 自身の発表は「あるある失敗30連発」のような実践的な内容だったのに対し、他の先生方は研究や社会実装の話が中心だった。

* 緩和医療におけるオンライン診療のあり方を考える良い機会となり、自身の経験を言語化して整理することができた。


**【関わった企画と感想②:口腔内症状に関するセッション】**

* 「痛み以外の身体症状」というワーキンググループの一環で、「口の中の症状」に関するセッションを企画した。

* 心療内科医と歯科医師の先生を招き、多角的な視点から明日から使える実践的な内容がコンパクトにまとめられており、非常に勉強になった。

* 口の中の症状はQOL(生活の質)に大きく影響するため、医科歯科連携の重要性を再認識した。


**【関わった企画と感想③:誤嚥性肺炎に関する教育講演】**

* 最終日の教育講演として「誤嚥性肺炎」のセッションを企画し、座長を務めた。

* 講師は、話者の元教え子であり、今やこの分野の世界的権威である吉益大先生。

* 診断や治療だけでなく、予防、食事、口腔ケア、ポジショニングといった「サポ―ティブケア」の重要性に焦点を当てた講演内容は圧巻だった。

* 内容が豊富で少し駆け足になった部分もあったため、オンデマンド配信での再視聴を推奨している。


**【学会全体を通しての感想】**

* 学会30周年記念企画として、歴代大会長のトークセッションにも企画で関わった。学会の歴史と未来を感じ、身が引き締まる思いがした。

* 全体を通してコンテンツが非常に豊富で、学びの多い充実した学会だった。

* 対面開催ならではの良さ(オンラインでは得られない学びや人との出会い)を改めて実感できた。

サマリー

日本緩和医療学会の第30回大会について感想を述べています。オンライン診療や口腔内の症状に関するセッション、後援生肺炎の教育講演など、さまざまな学びや成功を語り、対面での経験の重要性を再確認しています。

日本緩和医療学会の概要
内科医たけおの心身健康ラジオ、みなさんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわるみなさんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしています。
質問、リクエストは、質問箱のGoogleホームからぜひお寄せください。
あなたのご質問、お待ちしております。
ということで、ただですね、今日は、昨日まで開催されておりました、
日本緩和医療学会の第30回大会ですね。
これの感想をつらつら述べていきたいと思います。
実はですね、今日、7月6日に市民公開講座があるので、厳密には大会終わってはいないというか、
今日一般向けの企画もあるんですけれども、
メインの企画は、昨日おとといですね、4回、5回で大体終了しましたので、
それの感想をいろいろ述べていきたいなというふうに思います。
今回はですね、大変な正解になりましたね。
おそらく7000人超えてくるんじゃないかなというふうに思うんですけれども、
昨年と同じぐらいか、もしかしたらそれ以上の参加人数になるんじゃないかなと、
速報で6800とかって言われてたんで、非常に正解でしたし、
あとは今回から大会の会場が変わってですね、昨年までは神戸の会場だったんですけれども、
今年から3年連続で福岡の福岡博多の会場になりまして、
それで人どうかなっていうのはちょっと心配されてはいたんですけれども、
全然心配にすることなかったですというか、ものすごい人で大成功、大正解でございました。
オンライン診療のディスカッション
私自身ですね、ちょっと運営にも関わらせていただいていたんですけれども、
今日は主に企画のところですね、内容のところで4つぐらいお話したいなというふうに思いまして、
順番にお話したいなと思います。
まず一つ目ですね、まず一つ目はオンライン進捗に関してのパネルディスカッションだったかな、
ワークショップだったかな、ちょっとどっちか忘れましたけれども、に参加させていただきました。
当初ですね、当初というか座長の先生方からですね、
結構クイズ大会もあるし、フランクな感じで行きましょうみたいなことでいただいておりましたんで、
私かなりふざけたスライドを作ってしまいまして、
そしたら僕以外の演者の先生4人いらっしゃったんですけれども、
皆さんすごい広派なスライドを作ってこられていて、
明らかに僕のトップバッターの公演だけ浮いたっていうのがありまして、
滑り芸は慣れてるんでいいんですけれども、
ですし、家井と竹尾綿としんしんくんと3ついつもの装備で行ったんですけれども、
本当に滑りましたね、という感じでした。
中身に関してはですね、
やっぱりちょっとそれに関してはね、
本当にオンライン診療は実践者としてお話しさせていただいて、
あるある失敗30連発みたいなのでさせていただいたんですけれども、
他の先生方は結構研究とかですね、社会実装の話が多くて、
なんかちょっと僕だけ実践の話でちょっと、
一人だけせっかちに早く行き過ぎたなっていう感じがちょっとしましたね。
なんですけれども、やっぱり緩和医療におけるオンライン診療のあり方っていうのをね、
ちょっとみんなで一緒に考える機会になりましたし、
私たちもですね、やっぱりオンライン診療をやる中で、
いろんなハードルとかですね、
こういうのはオンライン診療に向いてとかですね、
こういうのはオンライン診療に向いてないとかっていうのは、
なんとなくね、自分の中で掴めてるのもあるので、
それをね、言語化するいい機会になったかなというふうに思います。
っていうのがオンライン診療のお話でした。
2つ目はですね、2日目の午後にですね、
口の中の症状に関してのセッションを、
私これは企画で書かせていただいたんですけれども、
させていただきました。
痛み以外の身体症状っていうワーキンググループっていうのがあってですね、
ちょっとワーキンググループって難しいな。
プログラム委員っていうのに入っているんですけれども、
その中でカテゴリー別にどういう企画をするかっていうのをね、
考える委員みたいなのがありまして、
それで私は結構3回連続なんですけど、
精神、心理症状に入ったりとかですね、
社会的なところに入ったりとか、
今回は痛み以外の身体症状のところに入らせていただいたんで、
そこでこの口の中の症状に関してのセッションですね、
企画を取り入れさせていただきました。
これもですね、非常に勉強になりましたね。
診療内科の先生、いつも育っている先生お一人と、
あと歯科の先生ですね、お二人をお願いして、
本当にいろんな多角的な視点からお話しいただいたっていうのに、
非常に個人的には勉強になりましたし、
あとは非常に明日から使えるというか、
今日はちょっと診療内科もしれないですけれども、
どういうふうに口の中の症状に対して実践していくかっていうのが、
コンパクトにまとめられていて、
非常に勉強になったかなというふうに思います。
なかなかない口の中の症状って、
やっぱり一つはね、
イカシカ連携って非常に大事なんですけれども、
ただ、歯科がうまいことない状況、
セッティングとかっていうのもあったりすると思いますし、
あとは当然ね、直接的に命にかかわないといってもですね、
かなりQOLですね、
Quality of Life、生活の質に影響したりしますよね。
例えば口の中が痛いと食べられないとかっていうのもあったりするんで、
だからそこら辺でやっぱり口の中をね、
ちゃんとまず見て対応するっていうのが非常に重要かなというふうに思いましたね。
はい。
っていうのが二つ目でした。
後援生肺炎教育講演の魅力
で、三つ目ですね。
三つ目はこれも私企画させていただいて、
私が座長させていただいたんですけれども、
後援生肺炎の教育講演ですね。
一番最後の教育講演、教育講演24っていうやつでしたけれども、
これはですね、もう圧巻でしたね。
あの、さすが吉松大先生と思いましたけど、
あの、はい、吉松先生って、
実は教え子で一緒に働いたこともある先生なんですけれども、
今やもう、後援生肺炎の業界のもう世界的経緯になられて、
もう論文何本書いてるんだっていうのとか、
論文とか著作ですね、
本とかものすごいいっぱいありますけれども、
その先生にご講演いただきました。
で、私ですね、何回も吉松先生の講演、
この後援生肺炎に関する講演聞いてるんですけれども、
もうなんか引き出しがもう延々あって、
なんか初めて聞く話とかもあったりとかして、
いやこの方後援生肺炎本当好きなんだろうなっていうか、
まあ後援生肺炎は好きというか、
ご本人は食べるのが好きなんでみたいなことを言ってるはいるんですけれども、
やっぱりその熱意というか、すごいなというふうに改めて思いましたね。
思いましたし、あと今回ちょっと事前に色々相談を受けていて、
どんな話したらいいですかっていうことで、
我々のやってる後援生肺炎のプロジェクトっていうのの中でですね、
JPFっていうのをずっと5年目かな、させていただいてるんですけれども、
その中で1本研究を一緒にさせていただいて、
論文になってるやつで、
ダイアグのストリート&サポートっていうですね、
そういう標語みたいなのを作ったんですね。
サポートが各々頭文字になってるんですけど、
支持両方としてですね。
で、どういうこと、職種どんな方が参加してますかとかですね、
どういうことを話したらいいですかみたいな相談を受けていて、
カワイル学会なんで、コメディカルの方も結構多いかなというので、
できればそのサポートのところをですね、
具体的にじゃあ後援生肺炎の予防とかですね、
食事とかそういったのどういう風にしたらいいのとか、
あと航空ケアとかですね、ポジショニングとか、
いろいろ考えることあるんですけれども、
そこら辺メインがいいんじゃないですかって言ったら、
もう本当にその通りスライド作ってきていただいて、
いやーあれは圧巻でしたね。
すごいなと思いました。
次、オンデマンド配信もありますので、
多分私が関わった企画は3つともオンデマンド配信にあるかなという風に思いますので、
もし現地で見られていないという方とかですね。
あともう1回聞きたい。
ちょっとね、後援生肺炎は本当に時間がなすすぎて、
最後の方だいぶ駆け足になったんですけれども、
ちょっと申し訳なかったなと思って、
なんですけれども、
ぜひもう一度復習で見ていただいてもいいかなという風に思いました。
はい、でした。
あとはですね、今回ね、先ほど言ったように30回大会ということで、
30周年記念企画になるものがありまして、
先年の企画に私が関わらせていただいていて、
特に大会長のトークセッションですね。
ちょっと1日目は他のやつと被っていて出られなかったんですけれども、
2日目の企画に、
候補委員の隣でやってられたんで、
そこを聞かせていただいたんですけれども、
なんか改めてですね、歴史を感じましたし、
あとはこれからの神奈川医療学会の未来に、
今までの大会長の先生がどういうふうなことを期待されているのかとかですね、
思われているのかというのを聞いて、
改めて身の引き締まる思いでした。
はい、これ多分ですね、プロに収録していただいているので、
またどっかのタイミングで公開されるかなという風に思います。
はい、というそんな感じでした。
はい、いずれにしてもですね、非常に学びの多い充実した学会で、
毎回そうですけれども、非常にね、コンテンツが豊富で、
これちょっとオンデマンドもね、また見切れないくらいのコンテンツがあるんですけれども、
また勉強したいなというふうに思わされる学会でした。
あとやっぱり対面の良さは改めて感じましたね。
去年もそうでしたけれども、
やっぱりオンラインではない学びみたいなのもあったりするので、
そこまで非常に良かったかなというふうに思います。
いろんな人にも出会えましたしね。
はい、でした。
はい、ということで、最後進進ジャンケンいきたいと思います。
いきますよ。
進進、ジャンケン、ジャンケン、パッ!
ということで、今日も幸せな一日でありますように、
お会いではない。カリノタケでした。
興味津々。
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