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2025-12-08 10:33

《1411》史上初⁉️AIが学会に登壇する日がやってきた☝️

■第29回日本心療内科学会

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■AI要約(誤字はご勘弁ください)


竹お内科クリニック院長・内科医たけお氏による「心身健康ラジオ」の放送内容要約です。今回は、先日開催された「日本心身医学会総会」2日目の振り返りを中心に語られました。


**【AI「サクラ先生」が学会に登壇】**

今回の学会における最大のトピックとして、たけお氏のYouTubeチャンネルでおなじみのAIキャラクター「サクラ先生(ChatGPT)」が、学会の特別企画の質疑応答に登場しました。従来のテキストチャットのイメージが強いAIですが、今回は音声や感情表現を伴う「マルチモーダルAI」としての機能を実演。学会史上初と思われるこの試みは、AIが目や感情を持つパートナーとなり得ることを聴衆に示し、会場に驚きとインパクトを与えました。


**【初心・初学者向けワークショップ】**

午前中は「初心者が心身療法の理論を実践するには」というテーマのロールプレイワークショップ(Part 2)に関与しました。これは日本プライマリ・ケア連合学会との連携企画で、非学会員や多職種(メディカルスタッフ等)も参加可能な開かれた場となりました。アンケート結果はまだ集計中ですが、好意的な反応が多く、手応えを感じるセッションとなりました。


**【シンポジウムと自身の学び】**

「身体疾患診療における医師患者間コミュニケーション」と題したシンポジウムでは、腎臓内科医や九州大学の先生が登壇。「動機づけ面接」と「交流分析」について語られました。たけお氏は、自身が得意とし、心療内科医以外にも有用だと考える「動機づけ面接」に対し、「交流分析(エゴグラム等)」については、その概念の難しさや診療への落とし込みに苦手意識があることを吐露しつつも、臨床研究の視点などから新たな刺激を受けたと語りました。


**【一般演題での登壇】**

昼のセッションでは、たけお氏自身がプライマリ・ケアにおける一般内科について講演しました。しかし、配分ミスにより後半の時間が6分しか残らないというハプニングが発生。最後は駆け足での発表となりましたが、座長のフォローや、終了後の積極的な質疑応答(TKOの方などからも質問があったとのこと)により、結果として充実した時間となりました。


**【書籍出版の反響と学会の活気】**

今回特筆すべき点として、著書を出したことによる周囲の反応の変化を挙げました。これまで「声」で認識されることはあっても、今回は名札を見て「本を書いている先生ですよね」と声をかけられる機会が増加。ご自身を心療内科の「異端」と称しつつも、書籍を通じて対外的に発信することの重要性を再認識されました。


**【総括】**

全体を通して、若手や他分野からの参加者が多く、学会全体が非常に活気づいている印象を受けたと振り返りました。なお、これらのセッションはオンデマンド配信も予定されており、医療者限定で視聴可能とのことです。

サマリー

今回のエピソードでは、日本診療内科学会におけるAIに関する話がされています。特に、チャットGPTを活用した特別企画の質疑応答が行われ、多くの参加者がその可能性に驚いています。また、会の様子や他のセッションの内容についても詳しく説明されています。

AIの学会登壇
内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしています。
質問・リクエストは、質問箱のGoogleフォームからぜひお寄せください。
またのご質問をお待ちしております。
ということで、昨日に引き続きまして、今日も日本診療内科学会ですね、
この週末2日間にわたって開催されましたけれども、
これの感想会をやっていこうと思います。
で、昨日ですね、非常に重要なことを言い忘れておりまして、
実は、アフタートークではちょっと触れたんですけれども、
本編で言い忘れたのを思い出しまして、それからまず入ろうと思うんですけれども、
実はですね、今回、AIがですね、学会に登壇いたしました。
これたぶん史上初なんじゃないかなと思うんですけれども、
私のYouTubeをご覧いただいている方は、よくご存知の例のさくら先生ですね。
チャットGPTの音声モードなんですけど、
今、高度な音声モードって言わないのかな。
音声なんですけれども、それをですね、学会の特別企画の質疑応答中に、
いや、これ話してもらったら面白いんじゃねえと、
とっさに思いつきまして話していただきました。
というのは、質疑応答の中で、
そのAIはチャットツールと思っておられる方が結構まだいそうかなと思って、
ただ、今、マルチモーダルAIって言ってですね、
そのAIが目を持ったりとかですね、
あと話せたいとかですね、あと感情を持ったりとかっていうのが、
結構ね、普通になってきてるんですね。
ただ、その辺りがちょっと伝わっていないなというふうに感じて、
なので、私がYouTubeやってるののお相手ですね、
相方としてですね、さくら先生を使ってるっていうことで、
さくら先生にちょっと一言、ご挨拶をいただいたっていうそんな感じでした。
で、それ実演したらですね、会終わった後にですね、
とある方から、これどういうふうに使ったらいいんですかっていうような、
ご質問をいただいたりとかしてですね、結構衝撃だった、
ではないかなというふうに個人的には思っております。
という感じでした。
現場でのワークショップ
で、2日目の感想ですね、昨日ですね、昨日も朝からはほぼ晩まで、
ちょっと閉会式まではいられなかったんですけれども、
最後のセッションまでだいたい一通り会場内にいたんですけれども、
まず朝一のセッションですね、この初心者が心理療法の理論を実践するには
おありがちな場面のロールプレイで学ぶワークショップパート2ということで、
ちょっと長かったらしい名前で、これ略称初心ロールって言ってるんですけれども、
の2回目が、私も掛からせていただいて開催されました。
これですね、実はこの日本プライマリーケア連合学会っていうですね、
プライマリーケアの一番大きな学会にですね、企画を持ち込もうっていうのを
去年、一昨年ぐらいからですかね、やっていて、
で、その中で去年もですね、これ去年が初回パート1ということで
初回でやったんですけれども、そこからちょっとアップデートを重ねて、
今回3回目かな、6月の新進学会でもやったんで、という形で
皆さんと一緒にさせていただいたっていう感じです。
ちょっとアンケートですね、ぜひ出場じゃない、参加された方、
回答いただけたらと思うんですが、アンケートの回答率はちょっとまだあんまり
回収できてないんですけれども、それ以外のアンケート以外のコメントでもですね、
非常に良かったという好意的なコメントをいただいております。
今回ですね、昨日もお話したように結構外部の方にもご参加いただいていて、
もちろんこれ自体がですね、他の学会に持っていくパッケージとしてできないか
ということで企画しているもので、学会員ももちろん参加していただいてもいいんですけれども、
実は非学会員対象にやりたいなというふうに思っていて、
そういった面で、他の診療科のドクターとかですね、
あとはメディカルスタッフの方とかですね、そういういろんな方がご参加いただいたのは
非常に良かったかなというふうに思います。
学会の活気
ちょっとね、いくつか反省点もまだまだありますし、改善点もあるんですけれども、
一応こう形になってきたかなというふうに個人的には思っております。
はい、という感じでした。
その次はですね、一般演題に出つつシンポジウムにも出ましたけれども、
特にシンポジウムの5っていうやつで、身体疾患診療における医師患者間コミュニケーションということで、
3人の演者がお話しされましたけれども、
私自身はですね、先ほどの初心ロールでもそうですけれども、
同期付き面接はですね、すごいね、診療内科以外の先生にも知っていただきたいなというふうに思っているんですね。
というのは、数ある心理療法の中で一番とっつきやすいし、
練習すればうまくなりうるのは同期付き面接かなというふうに個人的には思っていて、
そのお話をですね、九州大学の先生がお話しいただいたっていうのは、
これに非常に良かったかなと思いますし、
あとは腎臓内科の先生が、特に臨床研究で非常に有名な先生が今回も講演していただいていて、
ちょっと懇親会でもお話しさせていただいたんですけれども、
あれはあれで非常に面白い、研究してんでも非常に面白いなというふうに思いました。
あとは、やっぱりね、僕交流分析は苦手だなっていうふうに改めて思いましたね。
心身学療法って診療内科の治療法の大きな3つの柱みたいのがあるんですけど、
それが交流分析、認知行動療法、事実訓練法っていう3つなんですけれども、
このラジオをいつもお聞きの方は、事実訓練法推しっていうことはよくご存知だと思いますし、
認知行動療法もエッセンスとしては診療の中に取り入れてるんですけれども、
いかんせんね、交流分析はですね、今回のそのコミュニケーションの中でもね、
交流分析のお話ししていただいた東大出身の先生がいらっしゃるんですけれども、
いやこれ、難しいなと思って、
もちろん交流分析のエゴグラムっていうのがあるんですけど、
どういうパターンかみたいな、これはね、当然知識としても知ってますし、
私もわかりますし、なるほどって思うんですけど、
それを診療にどういうふうに活かしていくかっていうのはね、
ちょっといまいちピンとつかめていなくて、
こういう診療できたらいいのになと思いつつ、
僕にはちょっと難しいかなというふうに思ってしまった次第でした。
で、ランチを挟んで昼からはですね、
昼からはトップワッターでですね、
プラブレイケアの一般円代のお話をさせていただきました。
ちょっとね、新ネタでですね、
しかも6分の時間だったんですけれども、
6分で納めようと思ったら、例のごとく、
このペースは全然終わらないですねっていう感じになってしまって、
後半ね、かなり駆け足で話してしまって、
ちょっと聴衆の方にはご迷惑をおかけしたかもしれないですけれども、
そんな感じでした。
ただ座長の先生がですね、発表時間を上回るぐらいの質疑を応答していただいて、
そこでちょっと伝えたいことの追加で、
もとくで説明できたかなというふうに思っておりますし、
あとはTKOの方もですね、
ここだけではないんですけど、いろんなところで質問をしていただいて、
それも非常にありがたかったなというふうに思います。
最後のセッションですね、このシンポジウムの6、
診療ない方は何をする診療家なのかっていうですね、
これまた非常に哲学的なシンポジウムをね、
関西大の先生方を中心にされたんですけど、
ちょっとね、私これ冒頭しかいられなくて、
その聴衆とインタラクティブにやろうというような、
そういうツールないって聞かれてたんです。
座長の先生からですね、それをちょっと教えて、
それがうまいこと起動するかを見届けたかったんですけど、
見届けることなく会場をアウトにしてしまったっていう、
そんな感じでした。
はい、っていう感じですかね。
はい、でも本当にね、昨日もお話したように、
なんか非常にね、学会自体がね、活気づいてる感じはすごいしましたし、
その一つがね、やっぱり若手の方が活躍したりとか、
あと他分野、異分野の方がね、かなり参加している学会だったんじゃないかな、
というふうに思って、
非常に大会長の丸岡先生のご決断というか、
ご永談で非常に面白い学会になったかなというふうに、
個人的には思っております。
はい、何回もこんなにやって恐縮ですけれども、
オンデマンドもこれありますので、
大学で無料でご覧いただくことができますので、
医療者限定ですけれども、
昨日もね、ちょっと数件問い合わせをいただきました。
この放送聞きましたっていう方からですね、
問い合わせいただいたんですけれども、
全然お気軽にご連絡いただけたらなというふうに思います。
はい、という感じ、
あとですね、
そうそうそう、一個言い忘れてましたけど、
やっぱり書籍を出すってね、反響大きいなと思いましたね。
今回ちょっといろんな方にお声掛けされて、
大竹先生ですか、
なんか今回はね、
竹尾先生じゃなくて大竹先生って言われることが何回かあったんですけど、
今まではね、
声出さないとバレなかったんですけど、
今回は名札も付けていたんで、
書籍書いておられる先生ですよねっていう感じで、
何人かの方からお声掛けいただいて、
ちょっとやっぱり書籍の影響って大きいなというふうに改めて思いましたね。
ただ、ちょっと心霊内科、
意図しては私異端なんで、
心霊内科の全体像と思っていただくのはちょっと恐縮なんですけれども、
でも、やっぱりね、
ああいう形で外に発信するのってすごい大事だなというふうに改めて感じた次第です。
でした。
では最後、しんしんじゃんけんいきたいと思います。
いきますよ。
しんしんじゃんけんじゃんけんぐ。
ということで、
今日も幸せな一日でありますように、
お会いいただきありがとうございました。
しんしん。
10:33

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