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2025-07-28 10:44

《1297》サイコネフロロジー学会振り返り☝️

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《AI要約》誤字はご容赦!

以下は、動画の内容を要約したものです。


* **第36回日本サイコネフロロジー学会の振り返り**

* 話者(内科医たけお氏)が先週末に参加した「第36回日本サイコネフロロジー学会学術集会・総会」の振り返り。

* 大会長はソーシャルワーカーの藤田先生が務め、これは学会史上初、日本でも2回目という画期的な大会だった。


* **大会の特徴とテーマ**

* 大会長がソーシャルワーカーであることから、倫理、障害学、LGBTQなど、これまでの学会にはなかった多様な視点のテーマが取り上げられた。

* 対面開催の利点を活かし、参加者が主体的に関わるワークショップやグループワークが多数企画され、非常に盛会だった。


* **学術レベルの向上とテーマの変遷**

* 一般演題やポスター発表のレベルがここ数年で非常に向上している。特に、客観的なアセスメントに基づいた学術的な発表が増えた。

* 学会のテーマも、従来の精神疾患中心から、意思決定支援、終末期ケア、看取りなど、時代の要請に応じた内容にシフトしてきている。これは腎不全緩和ケアの領域で、精神心理的ケアの重要性が増していることの表れでもある。


* **話者が関わった企画**

* **診療ガイド委員会**: 不眠をテーマにワークショップを開催。施設や地域によって精神科や心理専門職へのアクセスしやすさに大きな差があることを再認識した。

* **編集委員会**: 「学会誌投稿のすすめ」という企画を行い、予想を遥かに超える参加者があった。発表内容も質が高く、有意義な企画となった。

* **大阪サイコネフロロジー研究会との合同企画**: 事例を基にしたパネルディスカッションを実施し、様々なケースについて専門職の対応を議論した。


* **今後の課題と抱負**

* 大会は非常に良かったが、オンデマンド配信がなかったため、自身の出番と重なって聞けない講演があったのが残念だった。

* 【重大発表】話者自身が、今回の役員改選でサイコネフロロジー学会の事務局長に就任した。

* 今後は新理事長と共に、会員増を目指し、魅力ある学会づくりに貢献していきたいと抱負を述べた。

サマリー

第36回日本サイコネフロロジー学会が開催され、藤田先生は大会長として新しい試みを導入しています。ワークショップ形式の発表や精神的苦痛に関するケアの重要性が強調され、学会全体のレベル向上が感じられます。

学会の概要と新たな試み
内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしています。
質問・リクエストは、質問箱のGoogleフォームからぜひお寄せください。
あなたのご質問、お待ちしております。
ということで、ただ今日はですね、先週末に行われました、先週末というか、昨日おととい行われました、
第何回でしたかね、36回、日本サイコネフロロジー学会学術周回総会の振り返り配信をしていきたいと思います。
はい、ということで、ちょっといろいろ私、お役目が今回ございまして、2日間フル稼働させていただきました。
今回のですね、大会長は、大阪にある白鷺病院というところのですね、
医療福祉課の、今は定年退職されたですかね、課長を昨年までされておられた藤田先生という先生が大会長をされて、
これですね、ソーシャルワーカーの先生、社会福祉の先生が大会長をされるっていうのは、この学会史上初ですし、
この間YouTubeでもおっしゃってましたけれども、なんか日本でも2回目みたいな、そんな感じらしくて、非常にね、気運な大会になりました。
けれども、非常に大正解だったかなというふうに思います。
藤田先生はYouTubeでもお話しいただいていたんですけれども、今回結構ワークショップを取り入れようということで、
ワークショップをですね、公式なやつだけでも4つですし、それ以外にも、例えば診療ガイド委員会、これ私も書かせていただいたんですけれども、
それのワークショップ形式でやりましたし、かなり現地の良さを生かしたというか、対面でいろいろグループワークとかをやろうみたいな、
そういうのを盛り込まれて、今回企画を込まれていて、それが非常に良かったなというふうに思います。
あとは、先ほど言ったように、藤田先生が社会福祉、ソーシャルワーカーであるっていうところからですね、
結構、例えば倫理のこととかですね、あと障害学のこととかですね、あとちょっと私出られなかったんですけれども、
教育講演のLGBTQの話とかですね、今までに最古のエフロージーでなかった視点、テーマみたいなのを結構盛り込まれていて、
発表の質とアススメントの重要性
これも藤田先生職がかなり出た大会だったなというふうに思いました。
はい。それが大まかな感想で、ざっとですね、一般演台とかですね、ポスター発表とかを私、見させていただいたんですけれども、
全体的にですね、ここ数年、非常にレベルが上がってきたなというふうに感じましたね。
これは今回、今期で退任される西村先生、東京女子医大の精神科の主任教授の先生なんですけれども、
その先生が、その前堀川先生っていう埼玉医大の先生から引き継がれて、理事長を7年かな、務められたんですけれども、
その中の一つに、もともと研究会だったのが、学会に法人化するっていうこともあったんですけれども、
それ以外に、学術団体としてちゃんとアカデミックな話題を扱っていったりとかですね、そういうふうにしようというふうに言われていて、
もちろんですね、それまでも研究会だったので、事例発表とかあったんですけれども、
私こうしてみましたどまりの発表であったりとかですね、そこはアススメント、他のアススメントないのかなというふうに思ったりすることとか結構あったんですけれども、
今回に関してはかなり、その学会としての発表に頼る発表が非常に多かったなというふうに思います。
もちろんその事例、一事例の発表とかっていうのもかなり多くあるんですけれども、
この学会の特徴で、やっぱり一番臨床最前線の発表が多いっていうのは、これは昔からそうなんですけれども、
その中でもきちんとアススメントをするっていうのは非常に大事で、これ前任の堀川会長も言われてたんですけれども、
やっぱり当然ですけど、アススメントを間違えるとその後の対応も間違えてしまうんで、
このしっかりちゃんとアススメントをするっていうところが、この数回の学会を見ていてですね、かなり良くなってきているなというふうに思いました。
あとは他施設で共同して行う研究とかですね、そういうのもかなり増えてきている印象で、
この辺りも人のネットワークも出てきているのだなというのを改めて感じたりしましたね。
はい、という感じでした。
あとはですね、やっぱり最後フロジー自体のテーマが移り変わってきているなっていうのを改めて、
これは今回の大会だけではないんですけれども、思いましたね。
それは何かというと、私がこの領域に入り出したのって8年前ぐらいなんですけれども、
当時はですね、やっぱり精神疾患、精神症状とかが多かったんですけれども、
今でもそういうのはあるんですけれども、やっぱり意思決定支援であるとかですね、
あと週末期とか見取りとかですね、そういったところのテーマ発表っていうのは非常に多くなってきていて、
これは時代の流れ、トレンドかなというふうに思いますし、
今、腎不全のカバンケアがですね、非常に動き出そうとしてますけれども、
その中でも、特に精神、心理的な苦痛に関するケアに関してはやっぱりこの領域ですね、
最後のフロジーの領域が非常にね、いかせてくるんじゃないかなというふうに思ったりしました。
新体制と未来の展望
はい、という感じですかね。
私が関わった企画でいくと、まずは診療ガイド委員会ですね。
診療ガイド委員会は診療ガイドっていうのを皆さんで使っていただこうみたいな形で、
今回初めてワークショップをしまして、今回不眠をテーマにいろいろディスカッションしたんですけれども、
やっぱりその中でも施設によって精神科、診療内科とか、あと心理の先生とかですね、
そういった心理の専門職にアクセスしやすいか、相談しやすいかとか受診しやすいかみたいなのが結構変わってくるなというのは、
分かってはいることなんですけれども、改めて感じましたね。
施設とか地域によってですね。
地域によっては本当にね、精神科の初心、数ヶ月待ちみたいなところもあったりするんで、
これね、本当にちょっと私のオンラインとかお役に立てないのかなとか思ったりしましたね。
あとは、初日がそんな感じですかね。
2日目が編集委員会の企画で学会一方向の進めっていうのをさせていただいたんですけれども、
これね、思った以上に多くの方にご参加いただいて、
個人的にはもっと少ないなという、今回参加していただいた方の3分の1か4分の1ぐらいかなと思っていたら、
予想を遥かに上回る多くの方に来ていただいて、
しかも今回発表していただいたのが、医師がお一人と看護師さんがお一人だったんですけど、
非常にいい内容で、これなんかちょっと財産として残したほうがいいかなというふうに思いました。
あとは、やっぱり質疑応答の中でAI関連の話が出てきていて、
これはちょっと私もいろいろ言いたいことあったんですけど、時間オーバーで言えませんでした。
ちょっとこれまた、どっかのラジオで配信してもいいかなというふうに思いましたね。
2日目の午後が大阪細工の4G研究会との合同企画ということで、
いろんな事例を事前に集めて、
この事例に関して専門職の方はどう対応しますかみたいなのを、
パネルディスカッション形式みたいな感じでさせていただいたという感じですね。
非常にあるあるな事例から、これは難しいなというような事例まで、
非常に多くの事例を扱っていただいて、
最後に大阪細工の4G研究会の宣伝までしていただきまして、
非常にいい会になったかなというふうに思います。
どういう感じですかね。
そうして非常にいい会だったですし、
やっぱり藤田先生らしい大会だったなというふうに思いまして、
あとはあわよくは、やっぱりこれ非常にもったいないなと思うのが、
やっぱりオンデマンドがあったらよかったのになという、
私も実は聞きたかったのが結構あるんですけれども、
自分の出番がそんな感じで多かったんで、
聞けなかった講演とか結構あるんですよね。
ここら辺、簡易でもいいんで、
オンデマンドが次回以降あればいいかなというふうに思ったりしました。
という感じでした。
最後に重大発表というか、
これ多分以前にもどっかで話したような気もしますけれども、
実は細工の4G学会が今回の大会後に、
役員改選みたいな感じがございまして、
私、理事は今までも前回は理事だったんですけれども、
事務局長を応接かることになりまして、
前任の先生が十数年していただいてたんですけれども、
そこから世代交代という形で事務局を応接かることになりました。
なので、まずは学会の体制組織作りもそうですし、
あとはやっぱり会員像ですね。
これ別にうちの学会に関わらずなんですけれども、
どこの学会もやっぱり今、会員が増えないとか、
場合によっては減っているという学会もあるんですけれども、
そういうところがあるので、やっぱり魅力ある学会作りを、
新たに理事長になられた増坂根先生という先生と一緒にやっていきたいなというふうに思っております。
あと、理事の先生も新たに理事になられた先生とかもいらっしゃいますし、
あと大議員の先生もいらっしゃるんですけれども、
委員会も刷新されますので、委員会活動も頑張っていけたらなというふうに思っております。
はい、ということで、最後、じゃあしんしんじゃんけんいきたいと思います。
いきますよー。
しんしんじゃんけん、じゃんけん、ぱっ!
ということで、今日も幸せな一日でありますように。
はい、ではないかいのたけいでした。
ほうみしんしん。
10:44

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