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2025-12-18 11:08

《1419》嵐の影響…男性がん患者会、フェンタニル大量破壊兵器⁉️

【今週の興味シンシン医療ニュース】

・「嵐」の影響がこんなところに!!

・男性がん患者会の役割

・「ヒット薬」薬価引き下げ67%!!

・フェンタニルが「大量破壊兵器」に指定⁉️

https://note.com/naikaitakeo/n/n3e826b2c0a0e


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■AI要約(誤字はご勘弁ください)


内科医たけお先生による「心身健康ラジオ」、今回の放送では最新の医療ニュース4本を中心に解説されています。


**1. 嵐のラストツアーで医学会が日程変更**

日本リウマチ学会が、2026年4月に福岡市で開催予定だった学術集会の日程を1日前倒しするというニュースです。理由は、同地でアイドルグループ「嵐」のラストツアーが開催されることによる宿泊施設の不足です。

たけお先生は、過去に札幌で国立大学の試験とコンサートが重なりホテルが取れなかった事例を挙げつつ、数千人規模が参加する医学会において宿泊先の確保は死活問題であると指摘。4ヶ月後の学会でも宿が取れなくなる現状がある中、2026年というかなり先の予定ですら変更を余儀なくされる「苦渋の決断」に驚きを示しました。また、ご自身が関わる学会でも同様の事態がないか確認が必要だと感じたそうです。


**2. 男性がん患者限定のサロン開催**

札幌の斗南病院などで、男性がん患者が集まり悩みを語り合う「患者サロン」が開催されているという記事です。男性は弱みを見せたくない傾向があり、一般的な患者会は女性参加者が多いのが現状です。

先生は、「話すことは手放すこと」であり、当事者同士の語り合いには大きな癒やし効果があると評価。特に前立腺がんなど男性特有のがんや、男性ならではの悩みは共感を得にくい場合もあるため、男性限定で気兼ねなく話せる場の重要性を強調しました。


**3. ヒット薬の薬価、最大67%引き下げへ**

厚生労働省が、年間販売額が3000億円を超える医薬品の薬価を最大67%引き下げる新ルールを固めたというニュースです。高額な新薬による医療費増大を防ぐ狙いがあります。

先生は、医療費抑制の流れは避けられないとしつつも、極端な引き下げは製薬会社の競争力や創薬意欲を削ぐことになりかねないと懸念を示しました。日本の創薬力が落ちるリスクもあるため、難しい問題であるとコメントしています。


**4. トランプ氏、フェンタニルを「大量破壊兵器」に指定か**

トランプ次期米大統領が、麻薬「フェンタニル」の米国への流入を問題視し、これを「大量破壊兵器」に指定する方針を示したという報道です。米国ではフェンタニルの乱用による死者が年間数万人にのぼり社会問題化しています。

先生は「虚構新聞かと思った」と驚きつつ、医療現場、特に緩和ケア領域においてフェンタニルは「なくてはならない必須の鎮痛薬」であると強調。乱用問題は深刻ですが、薬そのものが悪であるかのような誤解が広がらず、正しく医療に使われるべきものであると訴えました。


**その他**

放送の最後には、高次脳機能障害の支援法成立や、高額療養費制度の負担上限引き上げが見送られた件、インフルエンザ治療薬の買い占め報道などについても触れられています。

サマリー

このエピソードでは、嵐の影響で日本リオ町学会が日程を変更し、男性がん患者会の活動や医薬品の価格引き下げ、フェンタニルの大量破壊兵器指定について議論されています。特に、男性同士で語り合う場の重要性と麻薬問題の深刻さが強調されています。

00:02
内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしています。
質問・リクエストは、質問箱のGoogleフォームからぜひお寄せください。
あなたのご質問をお待ちしております。
ということで、毎週木曜日は、今週の興味津々医療ニュースをやっておりまして、
今日も4本のニュースをご紹介したいと思います。
嵐の影響と医学会
1本目が、嵐の影響。
いや、これね、すごい甚大なんですよね。
もうちょっとこれ1本目をお話ししたいと思います。
2つ目が、男性が患者会のお話し。
3つ目が、またまた薬荷のお話しですね。
4つ目が、これまた虚構ニュースかと思いましたけれども、
トランプさんがすごいことを言い出したっていう、
4つのニュースをご紹介したいと思います。
まずは1本目ですね。
これね、すごいびっくりしたんですけれども、
Jキャストニュースの12月16日の記事ですけれども、
記事のタイトルが、嵐ラストツアー、影響は福岡でも、
日本リオ町学会が日程変更の苦渋の決断ということになっております。
はい、記事の冒頭を読ませていただきますが、
日本リオ町学会が2026年4月に福岡市内で開催予定の学術紹介を、
1日前倒しすると公式サイトで発表した。
同じ時期にアイドルグループ嵐のラストツアーなど、
大型コンサートが開催されるためだ。
同学会は会員に対し苦渋の決断であるとしている、
ということになっておりまして、
これはね、びっくりしましたね。びっくりしましたし、
先月くらいからかな、嵐のラストツアーが札幌で開催されるときに、
国立の後期日程の試験の日程と被っているのかな。
それで、ホテルがないし困っているみたいなニュースを見かけたんですけれども、
その後にですね、実は医学会もですね、
これ同じ影響あるんじゃないみたいな感じの話になってきて、
今回のニュースになったっていう感じですね。
これ実際のホームページを見てきましたけど、
本当に苦渋の決断だというのがね、
ねじみ出るような文章でしたけれども。
私もですね、いろんな学会に関わる中で、
早速ですね、来年の学会の日程が大きなこういうイベントが被ってないかどうか、
調査せよっていう指令が出まして、
早速二学会に関してはAIで調べたりしてたんですけれども、
これね本当に結構問題になって、
去年だったかな、
循環学会だったかな、ちょっと何の学会か忘れましたけれども、
それと大きな歌手イベントが、
本当に丸被りになってしまってっていうのがあったりとかして、
これね本当にホテル建てなくなるんですよね。
我々医療系の学会もですね、
大きな規模だと本当に数千人とかですね、
いうレベルの人数が来られるんで、
すごいね、やっぱり宿泊の確保って重要なんですけれども、
ちょっと嵐がね何人ぐらい動員するのかわからないですけれども、
嵐とかですね、
あと今回なんか、
ノリカムでしたかね、
なんか二つ被ってるんですよね、
しかもそれで、
余計に多分ね宿泊が困難っていうことでの変更っていうことになったっぽいですね。
しかもねこれ、
2026年4月ってもう4ヶ月先ですからね、
だから今から開催方式を変更して、
しかもハイブリッドも検討したみたいな感じで、
ハイブリッドで4800万円費用増みたいな感じで書いてあって、
これはちょっとね、
これはちょっと高すぎじゃないかと個人的に思うんですけれども、
でもまあ最終的には1日前倒しっていうことになったっていうことですね。
ということで、
まあでもこれはね、
もうどうしようもないっていうか、
でもちょっと、
まあ医学界にも配慮してほしいなと思いつつ、
でもまあ無理ですよねっていう感じですね。
でした。
っていうのが1本目のニュースでした。
男性がん患者のサロン
2つ目ですね、
2つ目は、
12月17日昨日の朝新聞のニュースですけれども、
男性がん患者会月1回のサロン。
心の重に話すことは話すこと。
これちょっと話すと、
同じことになってしまいますけど、
話す、そのトークの方の話すが、
手放す方の話すですね。
ということになっておりまして、
記事の冒頭が弱いところを見せたくない。
男性特有のがんの悩みは、
男性同士で話し合いたい。
そんな男性のがん患者が集うカンズサロンが、
月1回札幌市内で開かれている。
特定のがんに限らず、
誰もが参加できる。
全国でも珍しい取り組みだということになっております。
札幌の都南病院で知り合いの先生がいますけれども、
男性がん患者限定の患者会をやっているということで、
非常にいい取り組みだなというふうに思いましたね。
というのは、私もいつもこのラジオでも言っていますけれども、
やっぱり当事者同士が語り合う場って、
非常に重要だと思っているんですね。
私も以前の病院でがん患者会の支援とか、
病院がやるがん患者サロンとかの運営とかに関わっていましたけれども、
本当に話すことで癒されるみたいな効果が、
すごいあるなというふうに感じていて、
ただやっぱりそこに参加する方って、
ほとんどが女性なんですよね。
もちろん女性同士の悩み、
女性で例えば乳がんとか子宮経がんとか、
女性に特有の乳がん、
乳がんは男性にもありますけれども、
女性に多いようながんの語りというのも一定、
必要だとは思うんですけれども、
やっぱり男性にしかないがん、
特に前立腺がんとかですね、
そういう悩みって、
やっぱりそういう場ではなかなか理解しにくいというか、
共感してもらえる人がそもそも少ないみたいなことがあると思うんですよね。
この記事の中にも前立腺がんの方の話が出てきますけれども、
やっぱり男性同士で話し合う場って非常に重要だなというふうに思っていて、
この記事が出ていたのでご紹介させていただきました。
本当にいろんな勘違いがありますけれども、
男性だけの勘違いってあんまりないんじゃないかなというふうに思うので、
ご紹介させていただきました。
フェンタニルの大量破壊兵器指定
続きまして3本目ですね。
3本目は12月17日、同じく昨日の読売新聞のニュースですけれども、
ヒット薬の薬価最大67%引き下げ、年間販売3000億円超で新ルールということになっております。
記事の冒頭ですね、厚生労働省は薬品の年間販売額が3000億円を超えた場合、
薬価固定価格を最大67%引き下げられるルールを新設労働省を固めた。
恐悪な新薬の登場が相次ぐ中、値下げ幅を現行の最大50%から拡大し、
医療費が大幅に膨らむのを防ぐ狙いがある。
年内にまとめる2026年度の薬価制度改革に盛り込むということになっております。
これはですね、個人的にはやめといた方がいいですけども、
大きな流れとしてですね、この医療費抑制の方向は避けるとおりない流れなんで、
致し方ないのかなとも思いつつ、でもこれをするとですね、
本当に医薬品の競争力がどんどん落ちるんで、
これは致し方ないのかなと思いつつ、でも製薬メーカーはね、
より大変になるなというふうに思いますね。
続きましてが、あ、続きましてが最後4本目。
これね、本当に虚構ニュースかと思ったんですけど、マジニュースでした。
12月の16日の共同通信ニュースですけれども、
これなんか多分速報で出したんで、もう本当に産業のニュースになってるんですけれども、
米アメリカフェンタニルを大量破壊兵器指定ということになっておりまして、
もう記事全文読みますけれども、
ホワイトハウスによると、トランプ大統領は15日、
米国への流入が問題になっている合成麻薬フェンタニルを大量破壊兵器に指定する大統領令に
署名したという記事の速報になっております。
これですね、他のマスコミも報道していて、
これね、どこだったかな、どっかが違法薬物って書いてあったんですね。
違法薬物フェンタニルって書いてあって、ちょっとそれはやめといてって言ったんですけれども、
フェンタニルはですね、このラジオでも何回も話してますけれども、
医療用麻薬としては非常にね、特に緩和の領域ではなくてはならないお薬なんで、
これを大量破壊兵器に指定してしまうっていうのはすごいなと思いましたし、
まあでもそれだけね、アメリカは非常に問題になっていて、
この麻薬による死者が年間数万人出てるっていうですね、
これは実際そうだと思うんですけれども、
それが社会問題にもなってるんでっていうことで、
こういう大統領令が出たんだろうと思うんですけども、
ちょっとこれは逆転かと思いますけれども、
まあでも本当にね、正しく使えば全然大丈夫っていうか、
むしろね、絶対必要な薬なんで、それだけは知っておいていただきたいなと思って、
最後にお話しさせていただきました。
はい、でした。
他にもですね、ノートにいくつか記事取り上げていて、
今回ね、面白いなと思ったのは、
この工事納期の障害者の新本が設立したんだと思って、
これね、全然知らなかったんですけど、
これはね、非常にいい取り組みだなというふうに思いましたね。
あとは、工学療養費の負担上限の問題ですね、
これ炎上して、石破総理が撤回することになりましたけれども、
これが一応決まったということとか、
あとは、インフルエンザの薬がですね、
必要量のみ購入よっていう、
こういうちょっと報道がされること自体どうかと思いますけれども、
やっぱり一部が囲い込みでものすごい購入してしまったりするんで、
この辺はね、ちょっと非常に問題かなというふうに思いました。
はい、でした。
では最後、しんしんじゃんけんいきたいと思います。
いきますよー。
しんしんじゃんけんじゃんけん。
はっ。
ということで、今日もお知らせの一日でありますように、
お会いとはない一回だけでした。
興味、しんしん。
11:08

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