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2025-12-17 07:40

《1418》がんになったら手にとるガイド📖10年ぶりの大改訂‼️

■本日ご紹介する書籍

国立がん研究センターのがんになったら手にとるガイド

https://www.shogakukan.co.jp/books/77803650

破格の1100円‼️👀


★こちらからPDF・電子書籍が無料でみられます★

https://ganjoho.jp/public/qa_links/book/public/tenitorugaido.html#01



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■AI要約(誤字はご勘弁ください)


内科医たけお氏がパーソナリティを務める「心身健康ラジオ」の放送内容要約です。今回は、2日連続の書籍紹介として、2023年12月12日に出版されたばかりの『国立がん研究センターの がんになったら手にとるガイド』(小学館クリエイティブ)を取り上げています。


**【紹介のきっかけ】**

たけお氏は前日、中学校の授業に登壇し、100名以上の1年生に向けて「がん教育」を行いました。その準備や講義を通じて、がんについて学ぶのであれば「この1冊があれば十分ではないか」と強く感じたのが本書です。ちょうど授業の直前に10年ぶりの改訂版が出版されたというタイムリーな背景もあり、今回の紹介に至りました。


**【書籍の概要】**

本書は、がん情報の信頼できるポータルサイトとして知られる「がん情報サービス」の内容を一冊の書籍にまとめたものです。2015年の初版から約10年ぶりの改訂となり、内容は最新のものに刷新されています。

構成は、本編の解説書と、別冊付録の2部構成になっています。


**【本編の内容:全7章の網羅的なガイド】**

本編は以下の7つの章で構成されており、医療面から生活面まで幅広く網羅されています。

* **第1章**:がんと診断された時、治療前に知っておきたいこと

* **第2章**:がんのを知るための検査とその目的

* **第3章**:治療法を考える(がん治療の基本)

* **第4章**:治療中の体に起きること(副作用と対処法)

* **第5章**:療養中に考える暮らしのこと

* **第6章**:がんの治療、その後

* **第7章**:がんの治療とお金、療養を支える制度


たけお氏は、特に第5章以降の「生活面」「暮らし」「お金」に関する記述が充実している点を高く評価しています。単なる医学的な治療解説にとどまらず、がんになった後の人生をどう送るかという視点がしっかりと盛り込まれています。


**【注目ポイント1:信頼できる「体験談」】**

各章の終わりには、合計34の「体験談」が掲載されています。インターネット上には個人の特殊な事例や偏った情報も多い中、本書の体験談は一般的で多くの患者さんが共感・理解しやすい内容になっています。これから治療に向き合う人にとって、非常に参考になる「あやしくない」等身大の情報が得られる点が魅力です。


**【注目ポイント2:別冊付録「私の療養手帳」】**

本書には『私の療養手帳』という64ページにわたる別冊付録がついています。これは、自分自身の病状や治療経過、その時々の気持ちを書き込めるノートです。自分の状況を客観的に整理できるだけでなく、医師や家族に自分の状態を正確に伝えるためのツールとしても非常に有用であると推奨されています。


**【衝撃の事実:全文無料公開と価格】**

本書の価格は税込み1,100円と、このボリュームにしては破格の設定です。しかし、それ以上にたけお氏が驚きを持って伝えているのが、「がん情報サービス」の公式サイト上で、**この書籍の全文がPDFや電子書籍として無料で公開されている**という事実です。

通常、出版権などの関係で難しいはずの全文公開がなされているのは、公的な資金が入っているためではないかと推測されますが、いずれにせよ読者にとっては大きなメリットです。

たけお氏は、現物を手元に置きたい人は書籍を購入し、まずは内容を確認したい人はWebで読むという使い分けを提案しています。特に付録の「私の療養手帳」に関しては、PDFを印刷して書き込んで使うのも良い方法だと述べています。


**【結びに:がんになる「前」にこそ読んでほしい】**

書籍のタイトルは『がんになったら手にとるガイド』ですが、たけお氏は「がんになる前から知っておいてほしい情報がたくさんある」と強調しています。

いざという時に慌てないための予備知識として、また、がん情報の決定版として、**「がんになる前に手にとってほしいガイド」**であると結論づけ、ぜひ一度目を通してみてほしいとリスナーに呼びかけています。

サマリー

国立がん研究センターの書籍「がんになったら手にとるガイド📖10年ぶりの大改訂‼️」が紹介されており、がんに関する情報が一冊で網羅されていることが強調されています。特に体験談が豊富で、有益な内容が刷新されており、がんになる前から知識を得ておく重要性が語られています。

がんガイドの紹介
内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
病ニュースの解説などもしています。
質問・リクエストは、質問箱のGoogleフォームからぜひお寄せください。
あなたのご質問をお待ちしております。
ということで、今日はですね、実は2日連続の書評をやろうと思っておりまして、
今日ご紹介する書籍は、国立がん研究センターのがんになったら手にとるガイド📖10年ぶりの大改訂‼️、です。
でですね、これ先週の12月12日に出版されたばっかりの書籍なんですけれども、
なぜこれを今日ご紹介しようと思ったかというとですね、
実は私、昨日中学校の授業をしてまいりまして、
とある中学校の1年生から100人ちょいぐらいの方にですね、
がん教育の一環で、がんの話というのをさせていただいたんですね。
で、まあそれの中で、ちょうどこれすごいタイムリーにですね、
この先週このがんになったら手にとるガイドが出版されまして、
まあそれも最後にちょっとご紹介したんですけれども、
改めてこの書籍をバーッと見てですね、
もうがんのことを知るんだったらこれ一冊でいいんじゃねっていう感じがしたので、
情報と体験談の重要性
改めてご紹介したいと思います。
で、まあ表紙を見ていただいてはわかるんですけれども、
これ実はですね、先ほども言ったように10年ぶりの改訂なんですね。
最新の改訂版ということになっていて、
だから2015年に初版が出ているのかなという形で、
で、もともとはいつもこのラジオでもご紹介しているがん情報サービスっていうですね、
がんの情報を調べるんだったらこれ一冊みたいなサイトがあるんですけれども、
それのサイトのやつを、
まあこれはねサイト自体はね結構な頻度で更新されているんですけれども、
それを一冊のまとまった書籍になったっていうのが今回の書籍になっております。
本編の書籍とですね、後からちょっとお話ししますけれども、
私の療養手帳かな、これが2つセットになったような形の書籍になっていて、
まずその本編の方ですね、付録じゃない方が、
目次ご紹介すると、第1章ががんと診断された時、治療前にまずは知っておきたいこと、
第2章ががんの状態を知る、検査とその目的、
第3章治療法を考えるがん治療の基本、
第4章治療中の体に起きること、治療の複製法と対処法、
第5章がん療養中に考える暮らしのこと、
第6章がんの治療その後は、
第7章がんの治療とお金、がん治療、療養を支える制度というのと、
あと先ほど言った別冊付録、私の療養手帳ということになっております。
これ当然ですね、10年ぶりの改定なんで、内容も刷新されているのもそうなんですけれども、
それ以外にもですね、この体験記をですね、体験談を34個、
ショーの後にくっついていてですね、これが非常にいいなというふうに思いましたね。
今、情報溢れていて、ブログとかですね、YouTubeとかもはじめとして、
いろんな患者さんがいろんな発信されてますけれども、
その中にはですね、やっぱりね、危ういというか、
ちょっとこの体験はあんまり一般的ではないよな、みたいなのとかもあったりするんで、
やっぱりこの書籍に載っている体験談は、
そうだよなというふうに非常に理解、共感し得るものが多かったので、
これが非常にいいかなというふうに思ったのと、
あとは、もちろん昨日までその話したんですけれども、
肝の治療のこともそうなんですけれども、
肝はケアの話であったりとかですね、
あとは、肝になってどういうふうに生活していくかみたいな、
その生活面の話ですね。
この辺が第5章、6章、7章あたりですかね、
に書いてあって、これは非常にいいかなというふうに思いました。
書籍の入手方法と提案
あともう一ついいのがですね、
この別冊付録ですね、私の療養手帳というので、
要は自分で書き込みしながらですね、
自分が今こういう状態です、みたいなのが書けるようになっているんですね。
これが結構なボリュームで、64ページまであるんですけれども、
というので、それを書き込みながら、
自分の状況を改めて確認することもできるし、
あと人に伝えることもできるという点で、
非常にいいかなというふうに思いました。
ここからがすごい情報なんですけれども、
実はですね、この書籍ですね、
まずはね、書籍としても破格に安いっていう、
これ小学館から出てるんですけれども、
小学館クリエイティブから出てるんですけれども、
256ページあって、価格が1100円という破格なんですけれども、
それより驚くのはですね、
これ実はですね、がん情報サービスのところで、
全文PDFで読めますし、
なんならですね、電子書籍でも読むことができるんですね。
リンクを貼っておこうと思うんですけれども、
なので、書籍で現物で見たい人は、
書籍で読んでいただいたらいいですし、
書籍買うのちょっとっていうふうに思う方は、
PDFで読んでいただいてもいいですし、
電子書籍でも読めるっていう、
特にね、私の療養手帳に関しては、
これ印刷して使ったほうがいいかなと思うんで、
もちろん書籍購入された方はそれでいいと思うんですけれども、
PDFでこれ普通に印刷して、
そこに書き込むっていうのがいいんじゃないかな、
というふうに思いましたね。
という感じです。
いや、非常に太っ腹な決断されているなと思って、
小学館素晴らしいなと思ったんですけれども、
判件とかですね、結構ややこしい問題になるんですけれども、
これ多分補助金とか国の資金も入っているからということで、
こういう本文とか電子書籍が、
ほぼ同時に、これ時期をずらしてね、
公開されるっていうことはあると思うんですけれども、
そうじゃなくて、何か同時に多分公開されたと思うんで、
これXとかでも話題になってましたけれどね、
ぜひ一度ご覧いただけたらなというふうに思います。
一つね、ちょっと注文遅いですね。
いつも注文ばっかりで申し訳ないんですけど、
このタイトルですね、
がんになったら手に取るんじゃなくて、
がんになる前から知っておいてほしい情報も結構あるので、
これね、ぜひがんになる前に手に取っていただきたいなと、
個人的には思います。
だからがんになる前に手に取るガイドの方がいいんじゃないかな、
というふうに思ったりしました。
でも非常にいい書籍ですし、
本当にがんに関連してはこの書籍一冊でいいんじゃないかな、
って思うぐらいに網羅された内容で、
シアター体験談とかも入っているので、
ぜひお読みいただけたらなというふうに思います。
気になるところから読むっていうのでも全然いいと思いますしね。
はい、でした。
それでは最後、しんしんじゃんけんいきたいと思います。
いきますよー。
しんしんじゃんけんじゃんけんぐ。
ということで、今日も幸せな一日でありますように。
ワイトナイトカイノタケでした。
興味津々。
07:40

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