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《1544》最新研究‼️遠隔診療緩和ケアの現在地☝
2026-05-19 08:12

《1544》最新研究‼️遠隔診療緩和ケアの現在地☝

Effectiveness of and implementation requirements for telehealth in palliative care patients with advanced cancer: A systematic review and meta-analysis


進行がんの緩和ケア患者における遠隔医療の有効性と実施要件:系統的レビューとメタ分析


https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/41467572/


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■AI要約(誤字はご勘弁ください)


内科医たけお氏がパーソナリティを務めるラジオ番組「内科医たけおの心身健康ラジオ」にて紹介された、進行癌患者の緩和ケアにおける遠隔診療の有用性と実施要件に関する論文の要約です。この論文は、名古屋大学の川島先生を筆頭著者として発表されたもので、エビデンスレベルが高いシステムマティックレビューおよびメタアナリシスを用いた研究です。


### 研究の目的と方法


本研究は、進行癌患者の緩和ケアにおいて、ビデオ通話や電話、テキストベースなどの遠隔診療(テレヘルス)を用いた介入が、患者の「QOL(生活の質)」「症状の改善」「抑うつ」の3つの評価項目にどのような影響を与えるかを網羅的に検証することを目的としています。

過去の先行研究から4,232件の論文を調べ、最終的に条件を満たした42件の論文を抽出しました。そのうち、メタ解析の対象となったランダム化比較試験(RCT)は6件です。


### 遠隔診療による効果・結果


検証された主要な3つの評価項目に対する結果は以下の通りです。


* **QOL(生活の質)**:統計学的な有意差をもって明確な改善が認められました。

* **症状の改善**:こちらも有意差をもって、症状が良くなるという改善が見られました。

* **抑うつ**:若干の改善傾向は見られたものの、統計学的な有意差までは認められませんでした。


### 社会実装に向けた4つの要件


論文では、遠隔診療を社会に導入・実装していくために必要な条件として、以下の4つの要件が整理されています。


1. **多職種チームによるアプローチ**:医師や看護師だけでなく、薬剤師、心理職、MSW(医療ソーシャルワーカー)などが連携して関わることが不可欠です。

2. **デジタル技術の利便性**:利用しやすい通信機器や通信環境の整備、および使い勝手の良いUI/UXの構築が必要とされています。

3. **持続可能な診療報酬の仕組み**:現在の日本の医療制度においてはオンライン診療が十分に優遇されておらず対面診療の方がコパ(費用対効果)が高いため、適切な診療報酬の仕組みづくりが求められます。

4. **標準化されたアウトカム評価**:ePRO(患者報告アウトカムの電子管理システム)などを活用し、対面診療の間を埋めるように患者の症状をリアルタイムに医療者側へ伝達・評価できる仕組みが重要です。


### 今後の課題と結論


今後の課題として、デジタル基盤やモデルの最適な活用方法、心理面(抑うつ)の改善アプローチ、僻地・低所得者・デジタル弱者に対する公平性の担保、そして費用対効果の検証などが挙げられています。


結論として、遠隔診療は進行癌患者の緩和ケアにおいてQOLや症状の改善に一定の有用性を持つものの、抑うつの改善には限界があり、社会実装に向けては依然として多くのハードルが存在することが示されました。内科医たけお氏自身も日々多くのオンライン診療を行う中で、これらのメリットと課題を体感しており、自身の経験とも合致する非常に意義のある研究であると述べています。

感想

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サマリー

本放送では、進行がん患者の緩和ケアにおける遠隔診療の有効性と実施要件に関する最新の研究を紹介。遠隔診療はQOLと症状の改善に寄与する一方、抑うつ改善には限界があり、社会実装には多職種連携、デジタル技術の利便性、診療報酬、標準化されたアウトカム評価といった課題があることが示された。

はじめに:心身論文の紹介
内科医たけおの心身健康ラジオ。皆さんおはようございます。たけお内科クリニックからだと心の診療所院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしています。
質問・リクエストは、質問箱のGoogleフォームからぜひお寄せください。
あなたのご質問お待ちしております。
ということで、今日はだいぶ久々。2週間ぶりぐらいですかね。
興味・心身論文をご紹介したいと思います。
今日ご紹介するのは、出たばっかりの、今月かな、先週ぐらいかなに出たばっかりの
緩和ケアの遠隔診療に関するシステマティックレビューという、一番エビデンスのレベルとしては高いやつ。
システマティックレビューとアトメーターアナリシスが出たので、これをご紹介したいと思います。
研究の概要と目的
出筆されたのは、実は私、昨年の緩和医療学会でもご一緒させていただいた
ん? 昨年かな? 昨年ですよね、たぶんね。
あ、その前か。もう1年前かもしれないですけど。ちょっと記憶がさらかれないですけども。
長崎大学の金島先生が筆頭で書かれたもので、タイトルが
進行患の緩和ケアの患者における遠隔診療の有用性と実施要件ということになっておりまして
これテレヘルスって書いてありますけれども、いわゆる遠隔診療のことですね。
網羅的に先行研究というか、今までの研究をさまざま調べて1つにまとめましたよという、そういうような論文になっております。
背景のところを飛ばさせていただいて、研究の目的、方法に関しては
この遠隔診療が、進行患患者さんの緩和ケアで、気を得る生活の質と症状の改善と欲打つ、この3つを大きな評価項目として検討したというところと、
あともう1つ、今回面白いなと思ったのは、この実装をどういうふうに社会的に入れていけるか、みたいなところの必要な条件を整理したというような、そんな形になっております。
研究の目的に関しては、研究方法は先ほど言ったようにシステマティックレビューとメタアナリシス、あと一部ナラティブな統合もしているということで、
RCTですね、ランダム化比較試験とか観察研究、あと一部質的な研究という、そういうインタビューとかも含むようなものをして研究というふうに言うんですけれども、
それで全部統合して検討しましたよというような、そんな結果になっております。
研究方法と結果
全部で4232件の論文があったらしく、これすごいなと思ったんですけど、そんなにあるんだと思いましたけど、その中でちゃんと条件を満たすものが42件ですね。
そのうちメタ解析の対象になったRCTですね、ランダム化比較試験というのは6件だったというような形です。
介入方法は様々あって、ビデオ通話であったりとか、普通のZoomみたいなやつですね、とか電話とかテキストベースとか様々なコミュニケーションスタイルを取っていてということなんですけれども、
先ほど言ったその3つですね、QOL生活の質と症状、あと抑鬱に関しては、まずQOLですね、QOLに関しては優位さですね、これは統計学的な優位さというふうに言うんですけど、優位さをもって改善したよと。
症状に関しても優位さをもって改善したよ、症状良くなったよっていう。ただ、抑鬱に関してはですね、優位さがなかったっていう。
若干症状良くなったかなっていうふうに触れてはいるんですけれども、でも優位さはないというような、そんな形になっておりました。
社会実装に向けた4つの要件
プラスアルファでですね、この論文の面白いところでその実装ですね、社会実装の要件みたいなところで4つ挙げられていて、1つがですね、多職種のチームですね。
これ当然ですけれども、ケアそのものがですね、医師だけとか看護師さんだけとかですね、それでは成り立たないんで、別にこれ遠隔医療、遠隔診療に限った話ではないんですけれども、
医師、看護師、薬剤師、あと心理職とかですね、MSWとかっていうような、そういう多職で関わるというようなこと。
2つ目がですね、やはりデジタル技術を使っていくので、その利用しやすいような、例えば通信機器であったりとか通信環境ですね、あとはUI UXとかですね、そのあたりが必要だということですね。
これは私もオンライン診療でものすごいいっぱいやっていて、これは非常に痛感しております。
3つ目がですね、持続可能な診療報酬の仕組みということで、やっぱり精度的に、今ですね、少なくとも日本においてはですね、オンライン診療は全く優遇されてないんで、
対面の方がね、圧倒的にコスパ的にはいいんですよね。なので、このあたりの診療報酬の仕組みも当然ですけれども関わってきますし、
あとは4つ目として標準化されたアウトカム評価というところで、これも別に遠隔に限った話ではないんですけれども、
特に今回はEプロっていってですね、遠隔で症状がどうなったかっていうのを伝えられるシステムみたいなのを構築しているところが多かったみたいなんですけれども、
そういう形でその対面はですね、普通は例えば訪問診療とかだったら1週間に1回とかですね、通院の場合でも例えば1週間に1回のことをそこで報告するみたいな感じなんですけれども、
デジタルを使うことによってですね、それがリアルタイムにその医療者側に伝わるみたいなことが起こるので、そういうような仕組みづくりですね、それも大事じゃないかというふうに書かれてありました。
今後の課題と結論
ということで、今後の課題もですね、いっぱいあって、先ほど言ったように、そのどういう基盤、デジタル的な基盤をどう使ったらいいのかとかですね、
あとどういうモデルを使ったらいいのかとかっていうのはまだ未知数なところがありますし、あと今回有意差がなかったその心理的な問題ですね、欲打つとか心理面ですね、
こういうところの改善はどういうふうにしたらいいのかとかですね、あとは壁値とかですね、低所得者、あとデジタル弱者とかですね、そういうところへどういうふうに公平性を担保するのかとか、
あとは費用対効果とかですね、その辺が今後の課題としてあるというような感じでした。
で、結論としてはですね、なので、新婚患患者さんの看護ケアにおいて遠隔医療、遠隔診療はですね、一定の有用性はあると、特にQOLの改善とですね、症状の改善には寄与するという形ではあるんですけれども、
ただ、欲打つはあまり改善できなかったっていうのと、やっぱり社会実質をですね、していくためには様々なまだハードルがあるなっていうようなそんな感じの
結論になっていて、これは本当にその通りだなというふうに思いました。
でも、私自身もですね、先ほど言ったように、オンライン診療も数百とかやってるかなというふうにやっていて、
やっぱりメリットもある一方で様々な課題もあるなというふうに感じていて、それがね、本当に研究で、体感としてもね、感じていることを示されたっていうのはすごいいいなというふうに思ってご紹介させていただきました。
エンディング
はい、ということで、じゃあ最後、しんしんじゃんけんいきたいと思います。
いきますよー。しんしんじゃんけんじゃんけんぐ。
ということで、今日も幸せな一日でありますように。
お相手はないか。
猪瀧でした。
興味、しんしん。
08:12

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