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2026-02-03 08:22

《1454》最新研究‼️慢性腎臓病のアドバンスケアプランニング

■本日の論文

Advance Care Planning Interventions for Adults With Chronic Kidney Disease: A Systematic Review

慢性腎臓病の成人に対するアドバンス・ケア・プランニング介入:系統的レビュー

https://onlinelibrary.wiley.com/doi/epdf/10.1111/jorc.70046


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■AI要約(誤字はご勘弁ください)

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## 音声要約:慢性腎臓病(CKD)患者へのアドバンス・ケア・プランニング(ACP)


内科医たけお氏による本放送では、2025年12月25日に学術誌「Journal of Renal Care」で発表された、慢性腎臓病(CKD)の成人患者に対するアドバンス・ケア・プランニング(ACP)介入に関する系統的レビュー論文が紹介されています。


### ACP(人生会議)とは


ACPは、将来の医療やケアについて、本人、家族、医療者が事前に話し合うプロセスを指します。特に腎疾患においては、透析(血液・腹膜)や移植といった「腎代替療法」を選択するか、あるいはそれらを行わない「保存的腎臓療法」を選択するかなど、重要な意思決定が必要となるため、ACPの役割が非常に重要視されています。


### ACP介入に不可欠な5つの要素


本論文では、2024年9月までに出された27個の過去の研究を分析し、効果的なACP介入に必要な要素として以下の5点を挙げています。


1. **医療従事者への教育**

医療者がACPの概念を正しく理解するだけでなく、患者との対話における**コミュニケーション・スキル**を習得することが重要です。

2. **対話の実施**

専門家との直接的な対話が不可欠です。腎臓内科医だけでなく、看護師やソーシャルワーカーなど、**多職種**が関わることが推奨されています。

3. **学習教材(エデュケーショナル・リソース)の提供**

透析の仕組みや移植のメリット・デメリットなどが分かりやすく解説された冊子や資材を活用することで、患者の理解を深めます。

4. **ピアサポーターによる支援**

同じ病気を経験している患者同士のコミュニティでの対話は、医療者には打ち明けにくい悩みや不安を共有できる貴重な機会となります。

5. **緩和ケアとの統合**

ACPは緩和ケアの根幹をなすものであり、早期から緩和ケアの視点を取り入れることが、適切な意思決定支援につながります。


### ACPを実施するメリット


ACPを行うことで、最終的な医療費(入院費用など)の抑制につながる可能性や、患者が望むケアを受けられる可能性が高まるなど、多くのメリットが示唆されています。


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たけお先生は、この最新の知見を今後の講演活動などにも活かしていきたいと締めくくっています。

サマリー

慢性腎臓病のアドバンスケアプランニングに関する最新の系統的レビューが紹介されており、患者と医療者の対話の重要性やコミュニケーション教育、学習資材の提供、ピアサポート、緩和ケアの統合について述べられています。この研究は、慢性腎臓病に対するACPの重要性を明らかにし、入院費用の削減などのメリットも示しています。

アドバンスケアプランニングの紹介
内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長、内科医たけおと申します。
この放送では医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしています。
質問・リクエストは質問箱のGoogleフォームからぜひお寄せください。
あなたのご質問をお待ちしております。
ということで、今日は久々に興味心身論文をやろうと思うんですけれども、
今日ご紹介するのはですね、まさに待っておりましたみたいな感じの論文なんですけれども、
慢性腎臓病の成人の患者さんに対するアドバンスケアプランニングの介入、
系統的レビューという論文がですね、
ジャーナルオブリーナルケアかな、ちょっとマイナー雑誌ですけれどもね、
ジャーナルオブリーナルケアという雑誌に先月の25日、ちょうど1週間前かな、
に発表されたので、これをですね、ご紹介していきたいと思います。
アドバンスケアプランニングについてはですね、この放送では何回も何回も取り上げてきておりますけれども、
日本語のキャッチコピーとしては人生会議というもので、
要は自分のこれからのこととかですね、いうのを医療者とか、
あとご家族とか大切な方と一緒に話し合うというような、
そういうプロセスのことをアドバンスケアプランニングというふうに言います。
もちろんですね、病気のない方もこういうアドバンスケアプランニングをやるのは全然意義あるんですけれども、
やはり病気の方はですね、より治療法をどうするかとかですね、そういうのも決めないといけないので、
その病気病気ごとにですね、必要な話し合いのあり方みたいなのが変わってくるんですね。
そんな中で、この慢性腎臓病のACPというのもですね、非常に重要というふうに認識されていて、
さまざまな研究が出てきてはいたんですけれども、それが今回のシステマティックレビュー、系統的レビューというのは、
お弁当の詰め合わせパックみたいな感じで、その研究のいろんな研究結果を統合しましたよみたいなのが、
このシステマティックレビューという形なんですよね。
それがまさに先週出たというような、そんな形になっております。
研究の手法と結果
腎臓に関してはですね、これ非常に専門的な話ですけれども、
その腎代替療法というですね、透析とか移植をするかどうか、あとは保存的腎臓療法ですね、
そういった腎代替療法を行わない選択肢とかっていうのがあるんですけれども、
この辺りを決めていくっていうところが、一番この意思決定っていう部分ではですね、非常に重要になってきて、
まさにその日本透析医学会っていうところが出している、2020年の提言っていうのがあるんですけれども、
透析の開始と見合わせに関する、だらかんだな提言っていうのがあるんですけれども、
その中でもですね、このアラバンスケア・プランニング非常に重要ですよっていうのが歌われているっていう、そんな感じです。
ということで、ちょっと前段が長くなりましたけれども、今回の論文ですね。
今回の論文は、いろんな過去に出てきた論文をですね、調べてくるっていう手法なんですけれども、
2024年の9月までの論文をですね、いろんな論文のデータベースっていうのがあるんですけれども、
そこから引っ張ってきて調べましたよっていうような、そんな形になっております。
いろいろ多くね、初め網引っ掛けてですね、そこから自社選択して絞っていくんですけれども、
最終的には27個の論文を引っ張ってきてですね、その中のこのアラバンスケア・プランニングの介入に必要な要素とかですね、
あとはその結果どうなるかみたいなことを研究したっていう形になっております。
これオープンアクセスっていう形で全部読めるんで、もしご興味あれば全部読んでいただけたらと思うんですけど、
特に大事なのがこの表2のところですね、その集めた27個の論文の中でどういう要素がですね、
このアラバンスケア・プランニングに必要かみたいなのを検討されていて、それが5つできましたということになっております。
1つ目はですね、医療従事者への教育。これは当然そうですよね。
アラバンスケア・プランニングのことを知らなかったらアラバンスケア・プランニングしようがないんで、
まずはアラバンスケア・プランニングとは何かとかっていうのは非常に重要なのと、
あとその教育の中でも特にコミュニケーションの教育ですね、これが非常に重要というのが書いてあって、
これもその通りかなというふうに思いました。
2つ目はですね、対話の実施。これはACPそのものですけれども、専門家との対話。
特にこの研究の中ではですね、腎臓内科医も非常に重要なんですけれども、
腎臓内科医以外のメディカルスタッフですね、例えば看護師さんであったりとかソーシャルワーカーさんとかですね、
そういう方も含めた多職種での対話が必要ということが書いてあって、
これは本当にその通りだなというふうに思いました。
3つ目はですね、この学習商材ですね、Educational Resourcesと書いてますけれども、
学習教材の提供ということで、これはですね、結構今日本でもですね、
このACPに関するサッシとかですね、こういう学習資材系のものって多く出てきたと思うんですけれども、
特に腎臓病に関してはですね、腎臓病SDM推進協会というところがありまして、
そこから出ているパンフレットがね、多分一番使いやすいかなというふうに思うんですけれども、
そういったその直式のシートみたいなのがあるといいんじゃないかということで、
3つ目はその学習教材、例えば透析はどういう感じなのかとかですね、
ACPの重要性とメリット
腎臓の移植をするとそのメリット、デメリットはとかですね、
そういうのがわかりやすい教材になっているということですね。
これが3つ目の要素として必要という。
4つ目がですね、4つ目がピアサポーターの支援ですね。
これは本当に重要で、これでやっぱり同じ、ピアサポーターって難しいな。
要は同じ病気を持っている患者さん同士のコミュニティでの話し合いとか支援とかということなんですね。
これ私もですね、監修と記録させていただいている、
例えばYouTubeの腎臓生活チャンネルさんであるとかですね、
あとはそのサッシもちょっと監修させていただいたりもしましたけれども、
やっぱりそういった腎臓病患者さんの共同のコミュニティとかですね、
そういうもので今の困りごと、悩みごととかを話し合う機会があるっていうの、
これ非常に重要で、やっぱり医療者には話せないこととかですね、
医療者には話せない悩みみたいなのってあったりするんですね。
それを患者さんとかご家族も含めたですね、
当事者同士で話し合うということは非常に重要で、
それが4つ目として書かれていました。
5つ目はですね、これまさに今のトレンドですけれども、
やっぱり緩和ケアですね。
緩和ケアとの統合ということで、
これは緩和ケアはこのアドバンスケアプランニングなしでは始まらないというか、
緩和ケアにおける一丁目一番値みたいなところもあるので、
やっぱり腎臓病に対する緩和ケアっていうのも、
より早期から介入していくことで、
こういった先ほど言った意思決定支援とかですね、
そういうところにも役立ってくるんじゃないかみたいな、
そういうような結論でした。
という感じですかね。
このACPをやるメリットってさまざま書いてあったんですけれども、
例えば入院費用が全体的に少なくなるとかですね、
さまざまACPを行うことのメリットっていうのも分かってきていて、
それそうでしょっていう結論でもあるんですけれども、
やっぱり改めて慢性腎臓病の方に対するACPの重要性っていうのが、
この研究でも明らかになったかなというふうに思っております。
ということで、ちょっとこれもですね、
また今後の、ちょっと今年公演以来が殺到しておりまして、
ちょっと今後の公演のところにも活かしていきたいなというふうに思いました。
では最後、しんしんじゃんけんいきたいと思います。
いきますよ。
しんしんじゃんけんじゃんけん。
はっ。
ということで、今日も幸せな一日でありますように。
お会いいただきありがとうございました。
きょうみんしんしん。
08:22

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