1. 内科医たけおの『心身健康ラジオ』
  2. 《1348》トランプさん大丈夫⁉️..
2025-09-25 12:12

《1348》トランプさん大丈夫⁉️医師ユーチューバーは存在しない?ほか

【今週の興味シンシン医療ニュース】

・トランプさん、大丈夫⁉️

・医師ユーチューバーは存在しないのか😥

・医師の偏在にオンライン診療

・腎臓の難病にミニ臓器

・報道のあり方…

https://note.com/naikaitakeo/n/n5b8f948cdae0


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■AI要約(誤字はご勘弁ください)

内科医たけお氏が、毎週木曜日に最新の医療ニュースを解説する「今週の興味津々医療ニュース」。今回は過去最多となる5つのトピックが取り上げられました。


1. **トランプ氏の発言:鎮痛剤と自閉症の関連性**

最初のニュースは、トランプ氏が解熱鎮痛剤アセトアミノフェン(商品名:タイレノールなど)と自閉症の関連について注意喚起を行うと発表した件です。たけお氏は「虚構ニュースかと思った」と驚きを隠さず、科学的リテラシーのないトップがこのような発言をすることの危険性を指摘。この発表に対し、イギリスの保健省などが「医師を信頼すべき」と反論するなど波紋が広がっています。科学的に明らかになっている事実を蒸し返すような発言が社会に与える影響について、強い懸念を示しました。


2. **AIで生成された「架空の医師YouTuber」**

次に、AIで作成された実在しない医師の動画がYouTubeに多数投稿されているというNHKのニュース。たけお氏は、今後さらに生成AIの精度が向上し、本物との見分けがつかなくなる時代が来ると予測。情報を受け取る側のリテラシーがますます重要になると警鐘を鳴らしました。ちなみに、医師が本物かどうかは、厚生労働省の「医師等資格確認検索」システムで(本名が分かれば)確認できることも紹介されました。


3. **医師偏在是正のための遠隔診療導入**

3つ目は、医師が不足している地域や診療科の課題を解決するため、遠隔診療(オンライン診療)の導入が進められているというニュース。特に耳鼻咽喉科や眼科などで先行的なトライアルが始まっています。たけお氏は、オンライン診療には向き不向きがあるため、その特性を活かすことが重要だと解説。また、がん予防や緩和ケアへの応用も検討されていますが、対面診療との使い分けが課題になるとの見解を示しました。


4. **iPS細胞による腎臓難病の治療薬候補発見**

続いて、iPS細胞から作ったミニ臓器(オルガノイド)を使い、腎臓の難病であるネフロン瘻に有効な薬の候補が発見されたという明るいニュースです。たけお氏はこれを「ビッグニュース」と評価。ただし、今回は特定の遺伝子変異を持つ希少な病気が対象であり、腎不全の主な原因である糖尿病性腎症などへの応用や、腎移植に代わる再生医療の本格的な実用化には、まだ時間が必要だという冷静な視点も示されました。


5. **報道のあり方への疑問**

最後に、共同通信の「救急搬送後、適切処置なく死亡と病院側を提訴」という記事について。この記事は、詳細が全く不明なわずか3行の文章で報じられました。たけお氏は、これではニュースの価値が伝わらず、なぜこのような形で報じたのか、報道のあり方自体に疑問を感じたとコメントしました。

サマリー

このエピソードでは、トランプ氏の健康に関するニュースや医師YouTuberの存在、遠隔診療の導入の進展について話されています。特に、トランプ大統領の発表が科学的に疑問視されていることや、AIを使用した医療情報提供の危険性も触れられています。また、人工多能性幹細胞から作成された腎臓関連のミニ臓器が、腎臓難病の治療薬の開発に期待されていることが紹介されていますが、これらの技術には依然として多くの課題が残されていると指摘されています。

00:02
内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしています。
質問・リクエストは、質問箱のGoogleフォームからぜひお寄せください。
あなたのご質問をお待ちしております。
ということで、毎週木曜日は、今週の興味心身医療ニュースをやっておりますけれども、
今日はですね、過去最多の5つのニュースをご紹介しようと思います。
トランプと自閉症
1つ目が、ここ数日連日報道されてますけど、トランプさんの例の件に関するニュースですね。
2つ目が、NHKのですね、医師YouTuber存在しないニュースが2つ目。
3つ目が、医師の偏在是正で遠隔診療ですね、オンライン診療を導入するっていうニュースですね。
4つ目が、腎臓病の難病に治療薬の候補が見つかったよみたいなニュース。
5つ目はですね、これちょっと報道のあり方ってみたいなことをちょっと思ったことがあったので、
それを順番に解説、コメントしていきたいと思います。
まず1つ目はですね、これ各社報道していて、いろんなところが報道してますけれども、
単打一方はこれだったんじゃないかなと思って、9月の22日の月曜日の時事通信社のニュースですけれども、
鎮痛剤が自閉症に関係、トランプ政権が注意喚起、っていうようなそんなニュースが流れました。
結果的にはその翌日かな、そういうのが出たんですけれども、
ちょっと冒頭だけ読ませていただくと、アメリカ、米市、ワシントンポスト電子版は、
21日、タイレノールをはじめとするギレッジ鎮痛剤の有効成分であるアスタブレフェンと自閉症の関連について、
トランプ政権が注意を喚起する予定だと報じたということで、
自閉症対策を最優先課題の1つに掲げるトランプ大統領は、
当日、最も重要な記者会見の1つを行うと述べ、
22日に発表すると表明した、ということになっておりまして、
実際発表されてるんですけれども。
それに対してですね、いろんなところはいろんな反応をしていて、
ちょっとこれ、そのうちの1つだけですけど、BBCニュースジャパンの記事ですね、
9月24日の記事ですけれども、
イギリスの保険省がギレッジ鎮痛剤についてトランプ氏発表の無視を呼びかけ、
BBCを信頼すべきと、ということになっておりまして、
波紋が広がっておりますね。
これイギリスだけじゃなくて、EUも発表してましたし、
いろんなところがいろんなことを発表してたかなというふうに思います。
でですね、これ本当に虚構ニュースかって初め思ったぐらいだったんですけれども、
やっぱりトランプさんってすごいですね。
ちょっと語彙力が乏しいですけど。
やっぱり科学的なリテラシーがない方がトップに立つとこうなってしまうんだっていうのは、
ちょっと正直驚きを隠せないですし、
これによる影響って少なからず多分あるんだろうと思うので、
やっぱり科学を信じる力みたいな、ちょっとこれ科学への冒涜で、
いろんな戦後研究で明らかになっている事実をわざわざこれまた蒸し返してきてっていう感じなんで、
自閉症を優先課題にするのは別にいいとは思うんですけど、
それだったらもっと別なやり方あるんじゃないっていう、
社会への在り方とかですね、そういうのを問うた方がいいんじゃないかと思うんですけれども、
科学的に全然妥当性が低いことを知らしめることの何の意味があるのかなっていうふうに思ったりしましたね。
これちょっと本当に謎なニュースで驚きました。
し、多分多くの医療者は同じ思いなんじゃないかなというふうに思います。
でした。
医師YouTuberの真実
これちょっと続行を追っかけたいと思いますが、2つ目ですね。
2つ目はですね、これ非常に面白いニュースで、9月の20日のNHKのニュースですけれども、
実際確認できない医師の動画、YouTubeに多数投稿をAIで作成かっていうような、そんな記事のタイトルになっておりまして、
これですね、なぜ見つけたかというと、これチキリンさんがですね、Xで投稿してたんですよね。
顔出してない医師YouTuberは多分医師じゃないよみたいなそんな投稿、ちょっと内容どんな内容だったか忘れましたけど、
なんかそういうのを投稿されていて、私、一応自称医者なんで許されるかなとか思ったりして、
はい、冗談ですけど、っていう感じでした。
やっぱりね、時代が追いついてきたというか、まあそうだよなっていう、いずれそういう時代になるよなって思ってた時代がようやくやってきたっていう感じですけれども、
AIで医師を作ってですね、それで再生回数を稼ぐ、ビジネスですね、これもね、いわゆる、
いうのが結構起こっていて、それに関して問題提起しているという、そんな記事ですけれども、
一応ですね、医師かどうかっていうのは、この記事の真ん中やや上ぐらいに書いてあるこの厚生労働省のですね、
医師等資格確認検索っていうので、ちゃんと調べられるんですよね、本名が出ていればですけれども、
まあただ本名が出ていないとかですね、あの芸名とかの場合には調べられないんですけれども、
まあちゃんと本名が出ている人に関しては医者かどうかってここで見ることができますっていう、そういうのありますし、
まあでもこれ、あのすごい時代になったなと思いましたね、だからまあ、あの受け手側のリテラシーも一定問われるっていうことになりますし、
まあでも、生成AIでね、精度どんどん上がってくると思うんで、本当にね、本物の医者と生成AIの医者と見分けつかない時代で、
多分ね、もうすぐそこにやってくるんじゃないかなというふうに思ってたりしますね、はい。
っていう、まあ非常にちょっと面白い、かつちょっと自分が大丈夫なのかっていうふうに思ったニュースでした、はい。
遠隔診療の導入
えーと、3つ目ですね。3つ目は、打ってかわってちょっと真面目なニュースですけれども、9月の20日の福祉新聞のニュースですね。
医師偏在是正で遠隔診療を順次導入、通院負担軽減、かっこ厚労省ということになっていて、
まあいろんな議論がですね、このオンライン診療に関しても行われていて、その中の一つに、地域療法構想の中でですね、
医師が少ない診療か、まあここでは自敏効果とかが限られてますけれども、そこら辺に遠隔診療をですね、取り入れていくのをちゃんと検討されてきてるよっていうようなそんなニュースになっております、はい。
で、まあ一応ですね、その眼科、耳科で、もう既に専攻のトライアルが始まっていて、これね、結構学会ではですね、こういう研究とか、
実践報告の発表って増えてきてるような印象がありますね。
ただ、そうですね、これ一番下にも書いてありますけど、皮膚科とかですね、やっぱりオンライン診療が向く診療かと向かない診療かとってあるので、
この辺、ちょっとどういう形でオンライン診療を使うのかっていうのは注意しないといけないかなというふうに思うのと、
あと一番最後にですね、このがん予防や緩和ケアっていうのも文言で書いてあって、
いや、これどういうふうに使うのかなっていう、これ、前回の緩和医療学会で私発表させていただきましたけれども、
緩和ケアもですね、部分的にはオンライン診療有効だとは思うんですけれども、やっぱり対面じゃないと難しい部分もあったりするので、
その、やっぱりオンライン診療の特性をどういうふうに生かしていくかっていうのはすごい重要かなというふうに思って取り上げさせていただきました。
はい、続きまして4つ目ですね。4つ目、共同通信のニュースですけれども、9月の19日の共同通信のニュースで、
腎臓難病の治療薬広報発見、IPSからミニ臓器作成ということになっております。
はい、ちょっと記事の冒頭読ませていただくと、人工多能性幹細胞、IPS細胞から腎臓を模したオルガノイド、ミニ臓器を作り、
腎臓の指定難病、ネフロンローに有効な薬の広報発見したと、東京科学大、昔でいうと東京医科士科大と東京工大が合併したやつですけれども、
などの研究チームが19日、国際科学誌で発表したということになっております。
はい、これはビッグニュースですけれども、ただネフロンローってですね、非常に換算が少ない上に、
今回はですね、その遺伝子に関するこのIPS細胞ですね、NPHP1っていう遺伝子ですね、それに関するIPS細胞を作って、そこからオルガノイド、ミニ臓器を作ったっていうニュースですけれども、
ただこれだけをもってですね、じゃあ腎臓の代わりをする大体両方ですね、
人食とか透析の代わりになるかっていうと、まだまだ、まだまだ多分ね、時間かかると思いますね。
だから再生医療とか再生臓器って非常にね、期待感が持たれる一方で、こういう特定の遺伝子変異が分かっているものに対しての対応とかっていうのはしやすいと思うんですけれども、
例えばIJ腎症とかですね、トヌーベセ腎症もそうですけれども、今のその腎不全に至る原因の多くを占めるものに対してのね、
本当に人食と同じような形での再生腎臓仕様みたいなのは、まだまだだいぶ時間かかるかなというふうに思います。
という感じでした。ただ技術としては期待したいなというふうに思いますね。
適切な医療処置の重要性
続きましてが、続きましてですね、これちょっとね、同じく共同通信のニュースですけれども、
何のこっちゃっていうようなニュースなんですけれども、9月の18日の共同通信のニュースですけれども、
記事のタイトルが、「救急搬送後適切処置なく死亡と病院側低層」っていうような、こういう記事のタイトルで、記事がですね、3行しかないんですね。
長崎県内の60代男性が昨年、救急搬送先の病院で適切な処置を受けられず帰宅後に死亡したのは、
病院の注意義務違反が原因として、遺族が病院の運営法人に約7500万円の損害賠償を求め、長崎地裁に提訴したことが18日分かった。
以上。ということで、これは何のニュースですか。
てか、そもそもこれ報じるのは何なんですかっていう、そもそも適切な、何の病気かも分からないし、
適切な処置がどういう処置をしたのかとかも分からないし、もうなんか、
はてな、はてな、はてな、はてな、はてな、みたいな感じになって、結局その後に同じ共同通信からですね、
適切処置せず死亡と低層、長崎の遺族救急搬送病院っていう、もうちょっと詳しい記事が出て、
結果的には倒れていて、病院側が画像検査を行わずに点滴だけやって帰宅させて、
最終的にその日の午後にお亡くなりになったんですけれども、その死因が頭蓋内出血だったっていうことで、
病院側が提訴したっていうことなんでね。これだったら何か多少分かるかなっていう感じですけど、
でも、はじめのニュースはこれ何か報じる意味あるって思ったんですけれども、
何か報道のあり方ってどうなのかなっていう、何か第一報で出すことで、何か出したかったのかなとも思いますけれども、
これだけ出しても何か意味わからないっていうか、このニュースの価値は何なんだろうっていうふうに思ったニュースでちょっとご紹介させていただきました。
はい、ということで他にもちょっといろいろ面白いニュースもあったんですけど、またノートの方の記事をご覧いただけたらなというふうに思います。
はい、では最後心身じゃんけんいきたいと思います。いきますよー。心身じゃんけん、じゃんけん、パー!
ということで、今日もシャアさんの記事でありますように、わりとはない、かえりのたけでした。興味津々。
12:12

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