まず1本目が、これね、非常にいい番組だったんですけれども、
先々週かな、に公開されたNHKスペシャルの感想とその記事が出ておりましたので、これが1本目。
で、2本目が、1日5分運動するだけで血圧が下がるっていう論文がですね、
すごいいい雑誌に出ていましたので、これを2本目にご紹介。
で、3本目がですね、これはね、いいなと思ったんですけれども、
便をスキャンするトイレがとうとうが出すよっていうようなニュースでした。
で、4本目が、再生医療計画ですね。
これちょっとね、受理に地域差っていうのがあって、
ちょっとこれマニアックなニュースなんですけど、非常に大事なことなんで、
この4本をご紹介したいと思います。
まず1本目ですね、7月の13日の、これはなんだ、現代ビジネス編集部のニュースですけれども、
東京世田谷にある最強の小児科病院、その集中治療室のチーム医療がすごかったNHKスペシャルが撮った
人を見る医療の真髄っていうことで、記事になっております。
で、これですね、ご覧になれた方いらっしゃいますかね。
7月の13日のNHKスペシャル、命を見る、心を見るっていう番組ですね。
これがですね、医療界隈の中でもちょっと話題になっていて、
今回は国立生育医療研究センターのPICUっていうですね、小児の集中治療室。
通常大人だったらICUって、インテンシブケアユニットっていうふうに言いますけれども、
それの小児版のところに密着取材したっていうような、そんな記事になっていて、
今回の記事の中では、それのドキュメンタリーのディレクターを務められた方が、
その経緯をお話しされたみたいな、そんな感じになっております。
この番組ですね、もうNHKのプラスの方でも見られなくなってしまってるんですけども、
ぜひ再放送してほしいなというふうに思いましたし、
非常にいい番組でしたね。
特にですね、緩和ケアの先生も出ておられて、来年のですね、実は緩和医療学会の大会長をされる
与谷先生っていう先生もね、非常に重要な場面で出ておられて、
こういう時にやっぱり緩和ケア必要だよなっていうのはすごい思いましたし、
最近ですね、このICUとか救急集中治療領域での緩和ケアって非常にトピックになっていて、
その中でも小児っていう領域は非常に特殊なんですけれども、
でもやっぱりここでも緩和ケアって非常に求められるなというふうに思った次第です。
ちょっと再放送ありそうだったらまたどっかでご案内しようかなというふうに思います。
続きましてが、7月の20日の日本版のWomen's Healthかな。
量、形、色をスキャンして健康管理、TOTOが最新トイレ発売へ、というようなそんな記事のタイトルになっておりまして、
これね、なんか別な記事だと、ちょっとタイトルが違ってたんですけれども、
ちょっとリンク切れになっていて、ちょっと昨日張り替えさせていただきました。
ちょっとこれお食事中の方、申し訳ありませんけれども、ちょっと記事の冒頭だけ読ませていただくと、
TOTOは便の硬さや量を計測できる家庭向けの便器を8月に発売する便器内のスキャナーで便を測定し、
専用のスマートフォンアプリで日々の便の状態を管理できる、こうした便器は国内初ということで。
これですね、これはどういう評価をするか、皆さん興味津々かもしれないですけど、これは非常に素晴らしいと思います。
TOTOさん、TOTOの株を買いたいぐらいですけども、これ。
というのは、日常診療をやる中で便ってすごい重要な情報がいっぱいあるにも関わらず、便のことを聞いても答えられない方ってものすごいいっぱいいるんですよね。
例えば便の色がどうかとか、便の硬さがどうかとかって結構答えられないんですよね。
特に便の色に関しては、例えば明らかに血が混じったようなものだったらわかりますけど、
意外と黒色便っていう便の色が黒かったりとか、逆に白っぽくなってたりすると、これ病気の可能性が結構高くなったりするので、そういうのを我々聞くんですけれども、流しちゃってよくわかりません。
特に洋式便上、和式だったら便は必然的に見えるっていうか、感じだと思うんですけど、洋式だと奥に入って見えないかったりする場合もあって、
だから便の情報は結構聞きにくいなというふうに思ってたんですけれども、これをスマホのアプリがどんなアプリなのかにもよりますけれども、
尿を検査してみたいなよりかは100億倍ぐらいこれのほうがいいかなというふうに思いますね。
なのでちょっと実際、東京のショールームとかで行ってみてみたいなというふうに思うぐらいですけども、でも実際やることはできないんで、という感じで思いました。
ただですね、これちょっと高いですね。
温水洗浄便座の高級機種のネオレストシリーズのLSWっていうのから作らしいですけれども、54万とか49万とかっていうことになっていて、
ちょっと高いのでもう少し安価な価格で売ってくれないかなとは思いましたね。
でも多分アプリの開発費用とかもかかっているんでということなんだろうと思うんですけれども。
続きまして、4本目ですね。
4本目はですね、G通信社のニュースですけれども、7月の17日のニュースですね。
再生医療計画、受理に地域差、関東は即日、近畿は不受理の例も厚労省は共通マニュアル省ということになっております。
でですね、これちょっと冒頭だけ読みますかね。
病気や怪我で機能不全になった組織や臓器を元に戻す再生医療を行う医療機関が治療前に作成する提供計画について、
地方厚生局の受理判断に地域差があることが16日関係者などへの取材でわかったというようなそんな感じになっております。
で、厚生労働省としてはマニュアルがあるよというふうに言っているらしいんですけれども、
これですね、いろんな面で言いたいことがいろいろあって、そもそもですね、再生医療を認めるべきかどうかみたいなところは結構議論が分かれるところで、
もちろんね、再生医療でいいものもあるんですけれども、これをね、実診療でやっているところとかも結構あったりとかして、
で、それをこの記事の中にも書いてありましたけれども、どっかのところでは認められたり、どっかのところでは認められなかったり、
みたいな実際、地域差があるというような記事なんですね。
で、これ、実はね、厚生局だけじゃなくて、保健所もですね、結構差が、保健所によっての判断の差があって、
私のクリニック名が非常に長くなったのも、それの一環なんですけれども、
私の場合にはその名前を入れる、診療加盟を入れるみたいなとか、結構ね、いろいろ、保健所の間とのやり取りでこういう名称になったんですけれども、
これもですね、地域によっては全然、普通に、たとえば川田渡湖港の診療所だけで生きている地域とかもあるじゃないですか。
この辺の地域格差は極力是正していただきたいなと個人的には思いますし、
あとは特に今回に関してはこの再生医療の話なんで、なんか安易にこう、
はい、もうどこだったかな。
そうそうそう、関東では即日自理されたらしいんですけれども、
これはちょっと慎重にやるべきなんじゃないかなというふうに個人的には思ったりしました。
はい、ということで、4本ニュースをご紹介させていただきました。
他にもね、ちょっと実は興味津々医療ニュースがあったので、
もしよろしければノートの方をご覧いただけたらなというふうに思います。
はい、では最後、しんしんじゃんけんいきたいと思いまーす。
いきますよー。
しんしんじゃんけん、じゃんけん、ぐっ。
ということで、今日も幸せな一日でありますように、
お会いとはない一回の竹江でした。
興味津々。