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2025-07-24 11:18

《1294》Nスペ感想、一日5分の〇〇で・・・、トイレで便💩スキャンほか

【今週の興味シンシン医療ニュース】

・Nスペすごかった

・1日5分の運動で血圧が低下?

・便をスキャンするトイレ

・承認申請の地域差あるよね・・・

https://note.com/naikaitakeo/n/na1b69d19c6c7


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■AI要約(誤字はご勘弁ください)

### **内科医たけおの「今週の興味津々医療ニュース」要約**


内科医たけおが、医療に関する4つの興味深いニュースを解説します。


* **1. NHKスペシャル『いのちをみる こころをみる』の感想**

* 国立成育医療研究センターのPICU(小児集中治療室)に密着したドキュメンタリー番組の感想記事を紹介。

* この番組は、チーム医療の凄さや、小児医療における緩和ケアの重要性にも触れており、非常に良い内容だったと高く評価。

* 話者自身も視聴し、特に緩和ケアの先生が重要な場面で登場することに感銘を受けたと語る。

* 現在、配信は終了しているが、ぜひ再放送してほしいと希望。


* **2. 1日5分の運動で血圧が下がる可能性を示した論文**

* 権威ある医学雑誌『Circulation』に掲載された論文を紹介。

* 1万5000人を対象にウェアラブルデバイスで活動量を追跡した結果、1日にわずか5分程度の日常的な運動でも血圧が低下する可能性が示された。

* 特別な運動ではなく、自転車に乗ったり階段を使ったりするだけで効果が期待できる。

* 将来的に心血管疾患のリスク低下にも繋がる可能性があり、少しでも体を動かすことの重要性を強調。


* **3. 便をスキャンして健康管理するトイレをTOTOが発売**

* 便の量・形・色をスキャンし、スマートフォンのアプリで日々の健康状態を管理できるトイレが発売されるというニュース。

* これは非常に素晴らしい技術だと絶賛。日常診療において便の状態は重要な情報だが、患者が正確に覚えていないことが多いため、客観的なデータとして記録できる意義は大きい。

* 特に、病気のサインとなりうる黒色便や白色便なども見逃さずに済む可能性がある。

* ただし、価格が49万円~54万円と高額な点が課題。


* **4. 再生医療計画の受理判断に「地域差」がある問題**

* 再生医療を実施する際の治療計画について、国への提出時に地方厚生局の受理判断に地域差があるというニュース。

* 関東では即日受理される一方、近畿では不受理になる例もあり、基準が統一されていない。

* 再生医療は有効なものもあるが、自由診療で安易に行われているケースもあり、その妥当性には議論がある。

* このような地域差は問題であり、厚生労働省には共通マニュアルの徹底を求めたいと指摘。話者自身のクリニック名が長くなったのも、保険所の判断の地域差が一因であると明かした。

サマリー

このエピソードでは、NHKスペシャルについての感想や、1日5分の運動で血圧が下がるという研究、便をスキャンする新しいトイレの発表、再生医療計画の地域差について取り上げています。特に、NHKスペシャル「命を見る、心を見る」とTOTOの便器に関するニュースが話題になっています。

00:02
内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長、内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしています。
質問、リクエストは、質問箱のGoogleフォームからぜひお寄せください。
あなたのご質問をお待ちしております。
ということで、毎週木曜日は1週間じゃなくて、今週の今日の心身医療ニュースをやっておりまして、
今週もですね、4本のニュースをご紹介したいと思います。
詳細はノートの方に貼ってありますので、そちらからご覧いただけたらと思いますけれども、
NHKスペシャルの感想
まず1本目が、これね、非常にいい番組だったんですけれども、
先々週かな、に公開されたNHKスペシャルの感想とその記事が出ておりましたので、これが1本目。
で、2本目が、1日5分運動するだけで血圧が下がるっていう論文がですね、
すごいいい雑誌に出ていましたので、これを2本目にご紹介。
で、3本目がですね、これはね、いいなと思ったんですけれども、
便をスキャンするトイレがとうとうが出すよっていうようなニュースでした。
で、4本目が、再生医療計画ですね。
これちょっとね、受理に地域差っていうのがあって、
ちょっとこれマニアックなニュースなんですけど、非常に大事なことなんで、
この4本をご紹介したいと思います。
まず1本目ですね、7月の13日の、これはなんだ、現代ビジネス編集部のニュースですけれども、
東京世田谷にある最強の小児科病院、その集中治療室のチーム医療がすごかったNHKスペシャルが撮った
人を見る医療の真髄っていうことで、記事になっております。
で、これですね、ご覧になれた方いらっしゃいますかね。
7月の13日のNHKスペシャル、命を見る、心を見るっていう番組ですね。
これがですね、医療界隈の中でもちょっと話題になっていて、
今回は国立生育医療研究センターのPICUっていうですね、小児の集中治療室。
通常大人だったらICUって、インテンシブケアユニットっていうふうに言いますけれども、
それの小児版のところに密着取材したっていうような、そんな記事になっていて、
今回の記事の中では、それのドキュメンタリーのディレクターを務められた方が、
その経緯をお話しされたみたいな、そんな感じになっております。
この番組ですね、もうNHKのプラスの方でも見られなくなってしまってるんですけども、
ぜひ再放送してほしいなというふうに思いましたし、
非常にいい番組でしたね。
特にですね、緩和ケアの先生も出ておられて、来年のですね、実は緩和医療学会の大会長をされる
与谷先生っていう先生もね、非常に重要な場面で出ておられて、
こういう時にやっぱり緩和ケア必要だよなっていうのはすごい思いましたし、
最近ですね、このICUとか救急集中治療領域での緩和ケアって非常にトピックになっていて、
その中でも小児っていう領域は非常に特殊なんですけれども、
でもやっぱりここでも緩和ケアって非常に求められるなというふうに思った次第です。
ちょっと再放送ありそうだったらまたどっかでご案内しようかなというふうに思います。
続きましてが、7月の20日の日本版のWomen's Healthかな。
日常的な運動の効果
これはイギリス版のもともとがあるらしいですけれども、
そういうの日本語版の記事で、7月20日の記事ですね。
朗報、1日5分の日常的な運動だけで血圧が下がる可能性論文が主作。
自転車に乗る、階段を使うでもOKというような、そんな記事になっております。
記事の冒頭を読ませていただくと、新たな研究では、
1日にたった5分の運動をするだけで血圧が低下する可能性が示された。
イギリスの国民保険サービス、NHSですね。
によると同国の成人の約3割が高血圧症を抱えているという記事の書き出しになっておりまして、
これですね、サーキュレーションというですね、
循環器の領域でも一番トップオブトップみたいな雑誌に掲載されたらしいんですよね。
ちょっとこれ、論文の詳細は読めてないんですけれども、
その中で、かなり1万5千人参加の人に、このアクティビティトラッカーという、
要はデジタルウェアラブルデバイスですね。
スマートバンドみたいな、とかスマートウォッチみたいなのをつけてもらって、
いろんな身体活動を調査したみたいな、そんな感じになっていて、
そうすると、ほんのちょっとだけ動いただけでも、
収縮血圧、拡張血圧ともにちょっと下がるみたいな、そんな感じになっていて、
だから今回は血圧だけなんですけれども、将来的には心血管、疾患とかですね、
そういうのが効果出るんじゃないかなというふうに期待が持てるような結果かなというふうに思います。
なので、ちょっとだけでも歩くとかですね、ちょっとだけでも階段使うみたいなのでもですね、
全然効果出るんだろうなというふうには思いました。
というのが2つ目のニュースでした。
続きまして3つ目のニュースですけれども、7月の16日の毎日新聞のニュースですね。
新しい便器の登場と再生医療
量、形、色をスキャンして健康管理、TOTOが最新トイレ発売へ、というようなそんな記事のタイトルになっておりまして、
これね、なんか別な記事だと、ちょっとタイトルが違ってたんですけれども、
ちょっとリンク切れになっていて、ちょっと昨日張り替えさせていただきました。
ちょっとこれお食事中の方、申し訳ありませんけれども、ちょっと記事の冒頭だけ読ませていただくと、
TOTOは便の硬さや量を計測できる家庭向けの便器を8月に発売する便器内のスキャナーで便を測定し、
専用のスマートフォンアプリで日々の便の状態を管理できる、こうした便器は国内初ということで。
これですね、これはどういう評価をするか、皆さん興味津々かもしれないですけど、これは非常に素晴らしいと思います。
TOTOさん、TOTOの株を買いたいぐらいですけども、これ。
というのは、日常診療をやる中で便ってすごい重要な情報がいっぱいあるにも関わらず、便のことを聞いても答えられない方ってものすごいいっぱいいるんですよね。
例えば便の色がどうかとか、便の硬さがどうかとかって結構答えられないんですよね。
特に便の色に関しては、例えば明らかに血が混じったようなものだったらわかりますけど、
意外と黒色便っていう便の色が黒かったりとか、逆に白っぽくなってたりすると、これ病気の可能性が結構高くなったりするので、そういうのを我々聞くんですけれども、流しちゃってよくわかりません。
特に洋式便上、和式だったら便は必然的に見えるっていうか、感じだと思うんですけど、洋式だと奥に入って見えないかったりする場合もあって、
だから便の情報は結構聞きにくいなというふうに思ってたんですけれども、これをスマホのアプリがどんなアプリなのかにもよりますけれども、
尿を検査してみたいなよりかは100億倍ぐらいこれのほうがいいかなというふうに思いますね。
なのでちょっと実際、東京のショールームとかで行ってみてみたいなというふうに思うぐらいですけども、でも実際やることはできないんで、という感じで思いました。
ただですね、これちょっと高いですね。
温水洗浄便座の高級機種のネオレストシリーズのLSWっていうのから作らしいですけれども、54万とか49万とかっていうことになっていて、
ちょっと高いのでもう少し安価な価格で売ってくれないかなとは思いましたね。
でも多分アプリの開発費用とかもかかっているんでということなんだろうと思うんですけれども。
続きまして、4本目ですね。
4本目はですね、G通信社のニュースですけれども、7月の17日のニュースですね。
再生医療計画、受理に地域差、関東は即日、近畿は不受理の例も厚労省は共通マニュアル省ということになっております。
でですね、これちょっと冒頭だけ読みますかね。
病気や怪我で機能不全になった組織や臓器を元に戻す再生医療を行う医療機関が治療前に作成する提供計画について、
地方厚生局の受理判断に地域差があることが16日関係者などへの取材でわかったというようなそんな感じになっております。
で、厚生労働省としてはマニュアルがあるよというふうに言っているらしいんですけれども、
これですね、いろんな面で言いたいことがいろいろあって、そもそもですね、再生医療を認めるべきかどうかみたいなところは結構議論が分かれるところで、
もちろんね、再生医療でいいものもあるんですけれども、これをね、実診療でやっているところとかも結構あったりとかして、
で、それをこの記事の中にも書いてありましたけれども、どっかのところでは認められたり、どっかのところでは認められなかったり、
みたいな実際、地域差があるというような記事なんですね。
で、これ、実はね、厚生局だけじゃなくて、保健所もですね、結構差が、保健所によっての判断の差があって、
私のクリニック名が非常に長くなったのも、それの一環なんですけれども、
私の場合にはその名前を入れる、診療加盟を入れるみたいなとか、結構ね、いろいろ、保健所の間とのやり取りでこういう名称になったんですけれども、
これもですね、地域によっては全然、普通に、たとえば川田渡湖港の診療所だけで生きている地域とかもあるじゃないですか。
この辺の地域格差は極力是正していただきたいなと個人的には思いますし、
あとは特に今回に関してはこの再生医療の話なんで、なんか安易にこう、
はい、もうどこだったかな。
そうそうそう、関東では即日自理されたらしいんですけれども、
これはちょっと慎重にやるべきなんじゃないかなというふうに個人的には思ったりしました。
はい、ということで、4本ニュースをご紹介させていただきました。
他にもね、ちょっと実は興味津々医療ニュースがあったので、
もしよろしければノートの方をご覧いただけたらなというふうに思います。
はい、では最後、しんしんじゃんけんいきたいと思いまーす。
いきますよー。
しんしんじゃんけん、じゃんけん、ぐっ。
ということで、今日も幸せな一日でありますように、
お会いとはない一回の竹江でした。
興味津々。
11:18

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