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内科医たけおの 心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックと申します。
この放送では、医療にまさにちょっと役に立つ小話を毎朝、5時50分、20分程度で配信しています。
また、毎朝5時半からライブをやっていて、公開の話し録画や皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、今日はですね、診療内科医っぽいお話をちょっとしてみたいと思うんですけれども、
きっと役立つ解決志向アプローチを超ざっくり解説しますということで、
これね、ちょっと今日これの話をしようと思ったのは、先日の、てか私一応診療内科医もしてるんですけれども、
先日の診察の中でですね、解決志向アプローチを結構ね、真剣にというか、やったことがありまして、
これボイシーの中で、よく考えたら配信していなかったなという気がしまして、
なのでちょっと今日の配信は、この解決志向アプローチについて、超ざっくりですけれどもお話してみたいなというふうに思います。
というふうに思った次第です。
で、これですね、必ずしもね、患者さんだけではなくって、今日ご紹介するサイトもそうなんですけれども、
普通のね、日常生活でも活かしていけるかなというふうに思うので、ぜひ最後までお聞きいただけたらと思います。
で、その前にですね、そもそも、この放送で初期から聞いていただいている方はよくご存じだと思いますけれども、
診療内科っていうのは、内科の一分野なんですけれども、その診療っていう初めの心に療養の用、
療と書いて、心療というふうに書きますけれども、これ心理療法の略なんですね。
だから、診療内科の診察の中では、必ずね、何がしかの心理療法を用いるというのが、もう大大大原則になっております。
ただですね、心理療法って世の中にもう星の数ぐらいあるんですね。
もう、100とかっていうぐらい、細かいものまで入れるとですね、あるという説もあるぐらいで、
で、その中でですね、何百の心理療法を一気にやるわけにはいかないんで、
その中で患者さんにあった心理療法とか、あとは、やっぱりね、治療者によっても、こう、得意不得意あるんですよね。
こう、心理療法の得意不得意あって、まあ、それをうまいこと患者さんに使っていくっていう、そんな感じになってきます。
で、私自身はですね、どういう心理療法を得意としているかっていうか、まあ、比較的よく使うかというとですね、
まあ、もともとが、その、腎臓内科医上がりというか、腎臓内科から診療内科に転向したっていうこともあってですね、
まあ、いわゆる生活習慣病に対する心理療法を使っているんですけれども、
心理療法ですね、ここら辺が、まあ、一番、なんていうか、同専門、得意とするところなんですね。
で、まあ、具体的には、あの、健康研修とかも行きました。資格を持っているんですけど、動機づけ面接っていうような心理療法とかですね、
あとは、あの、行動療法ですね、まあ、認知行動療法、ちょっと、これね、認知行動療法のプロの方も聞いておられるんで、
ちょっと、もし間違いがあったらご指摘いただきたいんですけども、
えーと、行動療法、認知行動療法の中でもね、どちらかというと行動療法的なアプローチを対応したりとかですね、
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で、あとは、まあ、YouTubeにもね、何本か動画上げてますけども、
あの、事実訓練法ですね、事実訓練法一押しの人もおられてるかもしれないですけども、
こういったものとか、あと今日ご紹介するような、あ、解決志向アプローチですね、
ブリーフセラピーの中の解決志向アプローチみたいな、そういうのを結構ね、ミックスさせていくことが、
まあ、私としては比較的多いかなというふうに思っています。
で、まあ、もちろんですね、その、より深い、えー、心理療法ですね、まあ、精神分析とかですね、まあ、力動的精神療法といったりもですね、
こういったものも、まあ、やらないわけではないんですけれども、まあ、いかんせんね、ちょっと、僕自身がね、あんまり賢くないんだと、
ちょっとね、そういう深い介入はね、避けるべしというのが、うーんと、なんかね、自分の中であって、というのは、
これ、まあ、あの、私の指導医、あの、結構ね、救急とか、集中治療とかを熱心にやってた時代に、こう、指導医からですね、
まあ、まずは、危害にならないことを第一に、優先に考えるんだっていうことを言われてですね、
まあ、それ、かなり、あの、私の中で、
こう、えっと、なんていうか、血肉になってる考え方で、っていうのは、まあ、医療はね、結構介入して、まあ、もちろんね、それがいい方に働けばいいんですけれども、
悪い方に働くっていうことも、まあ、しばしばあるので、その介入によって、害をなさないっていう、これ、ヒポクラテスも言ってるんですよね、
あの、医療の僧みたいな、ヒポクラテスの有名な格言の一つに、first do no harm、まず害を与えないようにしなさいっていうような格言があるんですけれども、
まあ、そういったことで、
まあ、心理療法もですね、その介入が、あの、深いものから、まあ、浅いっていうと、ちょっと語弊がありますけど、そこまでね、こう、深層に至らない介入っていうのもあって、
まあ、今ね、まあ、手術とかでもそうですけれども、より低伸縮の時代じゃないですかって、私は思ってるんですけれども、低伸縮手術とかってね、最近トレンドですけれども、
はい、そういう感じで、まあ、心理療法に関しても、私自身がね、ちょっとあんまり深い介入を好まないっていうところもあって、あとは、その、生活習慣病とかに対しては、比較的、まあ、
もう、そうですね、まあ、ね、あー、まあ、 Si Si Si さいう若者さん、 сеTA の、う、その人たち。
しかも、ね、かなり、の、重 Extreme Flow かなり、あの、あの、痺徼か opposing 病とかに対しては、比較的、こう、普通のあの、行動へのアプローチとかですね、まあ、今日ご紹介するような、解決指向的なアプローチで解決することが結構あるので、まあ、そういったものを。
結構、対応していますっていう、そんな感じですね。
はい。で・えと・でまあ、本題なんですけれども、で、今日ご紹介するのはですね、この解決施法アプローチっていうのね。ぜひ、あの、皆さんに知っていただきたいなーというふうに思っておりまして、で、えと
教育センターっていうところの
教育相談室っていうのが
結構古いサイトなんですけど
言ってることはもう変わっていないというか
このブリーフセラピーの一番根元を押さえて
本館のところは押さえておられるな
っていうようなサイトを
ご紹介させていただきたいと思います
教師が知っておきたい相談療法
ブリーフセラピー解決志向アプローチについて
っていうことで
心理療法って先ほど言ったように
星の数ほどあるんですけれども
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その中でですね
大きくその原因に対して
アプローチしていく方法と
原因は
どこでもいいって言ったらちょっとあれですけど
原因はともかくとしてですね
解決のリソースですね
資源をどういうふうに
うまいこと活かしていくかっていう
大きくこの2つに分かれるんですね
そのうちこの解決志向アプローチは
もうタイトルに書いてあるように
解決を目指していくっていう
解決志向性の
心理療法の1つということになります
あとは
その短期療法ですね
このブリーフセラピーって言うんですけども
ブリーフセラピーの中の1つとしても
この解決志向アプローチ
SFAっていうふうに我々言いますけど
ソリューションフォーカスアプローチですね
が考えられています
でこの1のところの基本的な考え方
もうこれはね
これが全てなんですけれども
ちょっと順番に読んでいくとですね
まず1つ目
変化は絶えず起こっており必然である
変化は多様な理由方向から生まれる
2
小さな変化が大きな変化につながる
3
解決について知る方が
問題や原因を把握することよりも有用である
4
相談者は彼らの問題解決のためのリソース
資源を持っている
相談者こそが解決のエキスパートであるっていう
この4つがですね
基本的な発想なんですね
これ言われたらね
まあそれはそうですよねっていう感じじゃないですか
特にこの3番目ですね
問題とか原因をね
まあ把握とか特定できたとしてもですね
それをどうしようもないこととかってあるじゃないですか
例えば何でもいいですけど
まああの職場環境で上司があんまり
あのそれが合わない人なんですとかですね
まあこれあのもう移動するしかないみたいな
そんな感じの状況とかってよくあると思うんですけども
そうではなくて
その何らかのこう課題解決のためのリソースを
本人の中から見いだしていこうっていうのが
この基本的なコンセプトになっています
でえーでまあこのSF2.0のコンセプトの中で
このSF2.0のコンセプトの中で
このSF2.0のコンセプトの中で
SF2.0ですね解決思考アプローチの
3つの中心哲学っていうのがあって
これがね私秀逸だなと思って
これ見た時にねすごい衝撃を受けたんですけども
非常にシンプルです
えっとルール1
3つのルールしかないんですけど
ルール1
もしうまくいってんならそれを直そうとするな
ルール2
もし一度でもうまくいったのならまたそれをせよ
ルール3
もしうまくいかないなら何か違ったことをせよっていう
超シンプルじゃないですか
これ考えた人天才と思ったんですけど
これ本当にその通りですよね
冒頭にも言ったように
日常生活の中でもですね
なんかうまくいかないこととかですね
うまくいってることももちろんあると思うんですけども
だからうまくいってないことには
何らか理由があるんですけども
その理由探しはねとりあえず置いておいて
何か違うことをするっていうですね
これはいいかなという風に非常に思いますし
実際これでね結構単決戦で良くなるっていう方もいらっしゃいます
はい
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でも
これがね中心哲学でもうこれが全てなんですけれども
実際にねいろんなSFAの技法っていうのがあって
その中で3つぐらいがこの下のところに書いてあって
1つがこの例外探しですね
常にそういうわけじゃないよねっていうような例外探しとか
あとスケーリングクエスチョンっていって
数字で表してもらって
数字を少し高めていくにはどうしたらいいかっていうのを
一緒に考えたりとかですね
あとはコーピングクエスチョンっていって
どういう風に対処してきたかっていうのを聞き取って
いくことで
その方の中にあるリソースに資源を引き出していくっていうような
そんな方法もあったりしますけれども
これね詳しくはこの下の書籍に書いてある
参考文献のところに書いてある書籍とかですね
あと森先生の書籍とか非常にいい書籍が多いので
一度興味があればご覧いただけたらいいかなという風に思います
はいということで今日は解決志向アプローチについて
超ざっくりですけれども解説させていただきました
何かのお役に立てば
幸いです
ということで今日も幸せな一日でありますように
お相手は大会の竹でした
興味津々