やっぱりそのフォーカスの力っていうのを子供にも体感してもらう。
子供にも体感してもらって、親も体感するってことが今後、ご家族にとっても大きくなりそうですよね。
ですね。
たまたまこの間ね、同じような質問があって、自分の子供がどうも学校で、クラスで友達ができないと。
で、なんか楽しそうじゃないっていう子供がいて、どうしたらいいんでしょうって。
あえて、お母様は家にいるんだけど、学童に行ってもらったんですよ。
あえて?
あえて。
で、学童って普通お父さん。
お母さんが帰りが遅くて、友稼ぎで、で、もう鍵っ子になっちゃうから、学童でお願いするっていうパターンが多いじゃないですか。
多いですね。
お母さん家にいるけど、あえて学童に行ってもらったんですよ。
ただ、もうまるっきり変わっちゃったっていう。
そこで、いい先生と出会い、いい友達と出会い、すんごい楽しくなった。
シンプルですけどね、たったそれだけで変わる可能性あるってことですよね。
ただ、それにはね、やっぱりお金かかる話なので。
あ、まあそうですね。
やっぱりね、学童の費用、もしくは新しい習い事の仕様。
お金がかかる話なんで、ちょっと大変かもしれませんけど、そういう方法もあるよという。
やってみて損はないですよね。
そうですね。
はい。
じゃあまずはちょっとね、その辺も含めてトライしてみるってことですね。
そうです。
もう子供のフォーカスを変えてあげる。
そこのお手伝いをすることですね。
ぜひやってみてください。
はい。
さあ、じゃあもう一問いけますかね。
はい。
40代女性の方からいただいています。
1年生で部活でテニスをやっている息子がいます。
息子の学年はテニス部員が多く、一度の大会に参加できる人数が限られているため、公式戦に出られる人数が決まっています。
今回、息子が人数から漏れてしまい、公式戦に出られなくなったと言ってきました。
運動神経がいいタイプではないのですが、本人としては熱心に練習していた分、余計落ち込んでいるようです。
努力が報われなかった息子に対し、励ましの言葉をかけたいです。
どんな言葉をかけてあげればいいでしょうかということです。
今回も子育てに近いですね。
はい。
そうですね。これもよくあることですよね。
大切なのは、レギュラーになるならないって誰が決めます?
最後、先生ですか?
先生ですね。監督だったり先生、顧問ですよね。
ってことは自分がコントロールはできないんですよね。
なので、ここばっかりはもうどうしようもないので、じゃあコントロールできるのは自分の考え方だけですよと。
そしたらその子がどんな人になりたいのか。
要は、レギュラー落ちたことによって、何やりになって、もうやりたくないっていう人間なのか。
レギュラー落ちても、よし、これは一つのチャンスとして、俺必ず返り咲くぞと。
より一層努力して、よりいろんな勉強しながら強くなって、レギュラーに返り咲く。
どっちになりたいの?ってことですよね。
そうですね。
要は、あなたがどうしたい?っていう、そこをもう一回明確にしてあげる。子供に対して。
はい。
それを問いかけてあげる。
うん。
あなたがどんな風になりたい?って。
で、基本的にいろんなサクセスストーリー、スポーツ選手のサクセスストーリーをお聞きしていると、
もうほとんど挫折からの、逆境からの復活っていう、こんな話が多いじゃないですか。
で、あの時レギュラー落ちたからこそ、今があるみたいなね。
あの時怪我をして、大切な試合出れなかったからこそ、今があるっていうね。
本当ですね。
そういう話、多いですよね。
はい。
だから、実は成功者っていうのは、うまくいかなかった時に、これも何かのきっかけだと、何かのチャンスだと、いわゆるそういう状況の中でできることは何なんだろう。
で、そのできることに集中をする。
こういう形で考え方を変えていく。
はい。
はい。
そうすると、その子は、あ、僕はこんな人になりたいと。
はい。
もうレギュラー落ちても、前向きに、よし、絶対復活してやるぞと。
よし、じゃあ今できることになる。
何なんだろうと。
で、そこに集中する。
そして強い心を、そこでまた鍛えることができると思うので、そういう形で声かけしてあげたらいいんじゃないですかね。
そして、なんかもちろんね、あの、このもっか、また次の大会出られるようになるっていうのがね、やっぱり一つは親御さんともに大事なことかなと思うんですけど。
はい。
なんかもっと長い目で、これはまあ親的な視点になっちゃいますけど。
はい。
そういう考え方が常にできるように、常にまあそれこそ理想像もそうですけど、描けるようになっておく。
うん。
子供になって成長していくと、今後どんなね、試練とか何か来た時にも全然その接し方変わってきますよね。
ですね。ですね。だからピンチはチャンスなんで、レギュラー落ちたよって言って、親が一緒に落ち込んだら、全然ピンチはチャンスじゃないんですよ。
ピンチがピンチになっちゃうんだね。
要は、あ、そうなのって。チャンスじゃないって。え、何が?って。
いや、あなたねって。レギュラー落ちた人の気持ちは、レギュラー落ちた人じゃなきゃ分かんないよねって。
あなたずーっとレギュラーで、花形でずーっと言ってたら、レギュラーじゃない人の気持ち分かんないよね。
あなた、いい勉強できる機会だよって。さらに、レギュラー落ちたってことは、また復活できる可能性あるわけだから。
もう要は、とにかく全てがチャンスなんだよって。いろんな意味で勉強のチャンスだよって。だから親はそこで喜んであげる。
うん。
あなたこれもすごい良い経験になるよって。それをやっぱり予感させてあげた方がいいですね。
そうですね。
ところが一緒になって、え、落ちちゃったの?って。頑張りなさいよって言ったら、落ちちゃったの?の額ですよね。そこの声かけで変わってくると。
なるほど。なんかちょっと私事なんですけど、ちょっと今のに付随して、成田さんに伺いたいんですけど。
はい。
うち、小児の息子がいて、やっぱりこの間、都競争があって、それであんまり順位が良くなくて、その後やっぱり悔しかったみたいで、成田さん方式で今後どうしたいのかみたいなのを聞いてあげて。