■本日の声の書評
月刊薬事 2026年4月号(Vol.68 No.5)
【特集】慢性腎臓病(CKD)の緩和ケア 実践に向けて
https://www.jiho.co.jp/products/93646
この放送では皆さまからのご質問・リクエストを大募集しています!こちらのフォームから是非!
(匿名でも可能です)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdsl7FHjYSSkTwuqtykiCSGVcsFaMFncPHdipuFQRo8C_MFZA/viewform?usp=dialog
面白かった・勉強になった方は「いいね❤」」を、感想・コメントは
をつけてX、Threads、インスタStoriesなどでお寄せください!
■AI要約(誤字はご勘弁ください)
今回のテーマは、医学系出版社のじほうより刊行された薬剤師向け専門誌『月刊薬事』2026年4月号の特集「慢性腎臓病(CKD)の緩和ケア:実践に向けて」の紹介です。
本特集の企画・編集を担当したたけお氏は、自ら手掛けた企画ゆえに利益相反があることを認めつつも、その充実した内容を詳しく解説しました。腎不全領域の緩和ケア、特に身体症状の緩和について専門的に執筆できる人材は極めて少ないのが現状ですが、本号では腎臓内科、総合内科、サイコオンコロジー、緩和ケアの専門医をはじめ、薬剤師、看護師、ソーシャルワーカーら多職種のスペシャリストによる知見が集結しています。
誌面は体系的な三部構成となっています。
第一章「CKD患者が抱える問題」では、臨床経過や治療選択肢に加え、保存的腎臓療法(KSC)や腎臓支持療法の考え方、チーム医療における薬剤師・看護師の具体的な役割といった総論を網羅しています。
第二章「よくある症状緩和を知る」では、昨秋公開されたガイドラインをさらに深掘りし、身体症状(痛み、吐き気、便秘、痒み)と精神症状(抑うつ、不安、不眠、せん妄、認知症・BPSD)の計8項目について、最新の薬剤情報や薬物療法の勘所を詳述しています。
第三章「チーム医療・地域連携などの支援体制」では、アドバンス・ケア・プランニング(ACP)の進め方や社会的支援、京都府や岡山大学病院での先進的な取り組み事例が紹介されています。
2024年6月の診療報酬改定で末期腎不全が緩和ケア診療加算の対象となったこともあり、この領域のニーズは今後さらに高まると予想されます。薬剤師には腎機能に応じた投与調整のみならず、非薬物療法の提案やACPへの積極的な参画といった、多角的な貢献が強く求められています。
本特集は、たけお氏が以前携わった成書『腎不全の緩和ケア』をベースにしつつ、より実践的な手法や新薬情報を盛り込んだ最新アップデート版と言える内容です。じほうの公式サイトでは十数ページの試し読みが可能で、近日中には紹介動画も公開される予定です。
感想
まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!
サマリー
本放送では、内科医たけお氏が担当編集を務めた「月刊薬事」2026年4月号の特集「慢性腎臓病(CKD)の緩和ケア 実践に向けて」を紹介。腎不全領域の緩和ケア、特に身体症状の緩和に書ける専門家が少ない中、腎臓内科医、緩和ケア医、薬剤師、看護師など多職種の知見を集結させた内容となっている。特集は、CKD患者が抱える問題、症状緩和、支援体制の3部構成で、特に薬剤師の役割に焦点を当て、薬物療法だけでなく非薬物療法やアドバンス・ケア・プランニング(ACP)への参画の重要性を強調している。6月の診療報酬改定で末期腎不全が緩和ケア診療加算の対象となったこともあり、今後の需要増加が見込まれる分野である。