1. 内科医たけおの『心身健康ラジオ』
  2. 《1110》高次脳機能障害を知る..
2024-12-11 07:52

《1110》高次脳機能障害を知る秀逸マンガ📖

本日ご紹介する書籍は…

日々コウジ中

https://books.shufunotomo.co.jp/book/b144939.html

ご紹介したYouTubeはこちら

230318「みらクルTV」今、障害福祉を考える 浅野史郎 ゲスト:高次脳機能障害家族 イラストレーター柴本礼、当事者:柴本コウジ

https://youtu.be/Dk2cNIfnfYk?si=Z3QjmSuRmOGNr07x


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《AI要約》※誤字はご勘弁


## 放送の概要


たけお先生は毎朝5時50分から10分程度の放送を行っており、5時半からはライブ配信も実施しています。今週のテーマは「障害習慣」ですが、水曜日は書評の日として、今回は高次脳機能障害に関する漫画本を紹介しています。


## 紹介された書籍


**『日々工事中 〜高次脳機能障害の夫と暮らす日常コミック〜』**


- 著者:柴本麗(イラストレーター)

- 出版:主婦の友社

- 発売:2010年(14年前)

- 価格:1210円(Kindleアンリミテッドで無料)


この本は、著者の夫が脳出血により高次脳機能障害になった経験を描いたコミックです。表紙には「私の夫は高次脳機能障害です。でも、夫はそれがわかっていません。そして今もわかっていません」と書かれており、高次脳機能障害の特徴である病識の欠如が強調されています。


## 書籍の構成


1. 高次脳機能障害とは

2. 入院とリハビリ

3. 高次脳機能障害の症状

4. 家族の支え

5. 周りの理解

6. 次のステップ

7. 社会復帰

8. あれから6年


特に第2章の「高次脳機能障害の症状」では、記憶障害、注意障害、行動と感情の障害、遂行機能障害、失語、失行などの症状が詳しく描かれています。


## 書籍の特徴


- 高次脳機能障害の症状を時系列で描いている

- 家族の視点から見た困難や支援の様子が描かれている

- 社会復帰までの過程が描かれている


たけお先生は、この本が高次脳機能障害の全般的な理解や日常生活での困難、就労の可能性などを知るのに非常に良い書籍だと評価しています。


## 続編と関連情報


- 『続々日々工事中』が翌年に出版されている

- YouTube チャンネル「ミラクルTV」で著者と夫のインタビュー動画が公開されている(2023年3月13日)


たけお先生は、本を読んだ後にYouTube動画を見ることで、より理解が深まると推奨しています。


最後に、たけお先生は「全身じゃんけん」で締めくくり、視聴者に幸せな一日を願っています。

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内科医たけおの心身健康ラジオ。皆さんおはようございます。 たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では医療にまつわるちょっと役に立つ小話を朝5時50分20分程度で配信しています。
また毎朝5時半からライブやっていて、公開生収録や皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。ということで、
今週1週間は障害週間ということで、障害に関するお話をいろいろさせていただいておりますけれども、
毎週水曜日は声の書評の日ということで、今回も書籍を1個ご紹介したいと思います。
今回ですね、ちょっと書籍を何ご紹介しようかな、非常に迷いました。5冊ぐらい候補があって、
漫画も数冊、書籍も数冊っていう感じだったんですけれども、
やっぱり最終的にですね、一昨日もちょっとこれ取り上げたんですけれども、
広次の浮きの障害ですね、これに関して、やっぱりちょっとオットニの資料だけでは十分に伝えきれないかなというふうに思って、
その漫画ですね、漫画でわかる広次の浮きの障害みたいな、
漫画でわかる広次の浮きの障害って言うとちょっと別な書籍みたいな感じですけれども、
広次の浮きの障害の夫と暮らす日常コミックっていうことで、日々広次中っていうですね、書籍をご紹介したいと思います。
ちなみに書かれたのが柴本玲さんという方で、ご自身がイラストレーターなんですね。
で、旦那さんがクマワッカ出血で広次の浮きの障害になられたっていう、この表紙に書いてあるように私の夫は広次の浮きの障害です。
でも夫はそれがわかっていません。そして今もわかっていませんっていうですね、ちょっとだいぶ衝撃的な表紙ですけれども、
これね、本当に広次の浮きの障害の方あるあるなんですけれども、その秒式の欠如ってこの中にも出てきますけれども、
それが年を経ってもわかないっていうところが広次の浮きの障害の難しさでもありますし、
あとは一昨日もお話ししましたけれども、他の人にもわかりにくいっていうところですね。
これも非常に広次の浮きの障害が難しくしている要因の一つかなというふうに思います。
はい、ということで、これね、ちょっと結構古い本なんですけど、発売がですね、2010年、今から14年前の本なんですけれども、
なのでちょっと内容的に今の医療だったらこういう感じじゃないからっていう部分は一部あったりするんですけれども、
ただ、その広次の浮きの障害の全般とか、あとどういうふうに日常生活で困るのか、
あるいはお仕事、復職、最終的には復職というか、お仕事つけるんですけれども、できるのかみたいなのを知っていただくのに非常にいい書籍だなというふうに思ってご紹介させていただこうと思います。
はい、ちなみに1210円で、で、KindleのUnlimitedだと無料で見られますので、ぜひ主婦の友者から出てますけれども、ご覧いただけたらと思います。
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はい、で、いつものようにちょっと目次からご紹介していこうと思うんですけど、目次がですね、目次の前にまずここに広次さんという一人の男性がいますっていうところから始まってですね、
そのプロローグ的なところがあって、で、その次にですね、まず広次の浮きの障害とはっていう説明から入ります。
これね、非常に分かりやすくなっていて、見開き2枚、あ、3枚か、はい、っていう感じで広次の浮きの障害とはっていうことで、
これおとといご紹介した症状もいっぱい書いてありますけれども、例えば記憶障害とかですね、注意障害、行動と感情の障害、睡眠起動障害とかですね、
まあそういうものとか、あとは失語とか、失忍、失効とかですね、いうのが書いてありますけれども、これ全般的な話で書いてありまして、
で、そこから7章構成かな、はい、っていうことになっていて、第1章が入院とリハビリ、第2章が広次の起動障害の症状、
第3章が家族の支え、第4章が周りの理解、第5章、次のステップ、第6章が社会復帰、これね、社会復帰できてらっしゃるんですね、この方、すごいなと思って、
はい、で、第7章ですね、あれから6年っていうことで、実はね、これ、だからそのクマッカ出血が発症して、それから広次の起動障害になるんですけれども、
そこからね、6年後に、この書籍というか漫画を書かれているっていうことで、ただ、それでもね、やっぱり症状はね、だいぶ残っているっていうのが現状っていう感じですね、
で、最後に後書きっていう、そんな感じの7章構成になっております、はい、で、特にね、皆さんにご覧いただきたいのはこの2章の部分ですね、
広次の起動障害の症状っていうことで、21ページからですけれども、もう本当にね、いろんな症状あるんですんで、
一昨日もお話ししたように、かなり個人差もあるので、必ずしも全員が全員ね、こういう症状になるっていうわけではないんですけれども、
ただ、やっぱりいろんな症状がね、出てくるっていうのが特徴で、で、退院1ヶ月後の広次さんから2ヶ月後で、3、4ヶ月後みたいな、そんな感じで書いてあって、
でも、その後もね、ずっと経過で書いてあるので、こういう症状あるんだっていうことをまず知っていただきたいですし、
あとは、その家族のこととかですね、あとは、その奥さん視点で書かれている、妻視点で書かれているので、その家族から見てどうかとかですね、
あとは、その社会復帰に至るまでのですね、いろんな、こんな、みたいなのも書かれているので、
ぜひね、これは、まあ、現実的にはこうだよなっていうのがあるので、ご覧いただけたらいいかなというふうに思いました。
で、あとはですね、実はこれ、第2版、2版というか、あの、俗も出てるんですね。
この1年後にですね、これがね、非常に売れたからなんだろうと思うんですけれども、俗、日々工事中っていうのも翌年に出ておりまして、
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これもね、合わせてご覧いただくと、非常にね、理解が進まるかなというふうに思いますし、進むかなと思いますし、
あとはですね、これ実は、この書籍をね、あの、ちょっと検索していく中で、あの、YouTubeもね、あるんですね。
これ、YouTubeね、実はほとんど見られていなくて、ちょっと残念なんですけれども、最後にそれだけご紹介したいなと思って、
このミラクルTVっていうですね、ところの、去年の3月13日の、これ公演なのかな、ちょっと何の企画か分からないんですけれども、
今、生涯福祉を考えるっていうことで、そこのゲストにですね、この著者の柴本玲さんとですね、
あと当事者のこの柴本浩二さん、あの旦那様ですね、が出ておられて、で、いろんなこう、ご質問に答えるYouTubeみたいなのが出ていて、
これね、非常に良かったので、是非、合わせてご覧、読んだ後にですね、ご覧いただくといいんじゃないかなというふうに思います。
あの、はい、柴本、だからこれ多分、えっと、10、何年?17年ぐらい経っていると思うんですけれども、
でも、あの、柴本浩二さんってこういう感じの方なんだっていうのは、見てわかるっていうのは、YouTube、ご覧いただくといいかなというふうに思いました。
はい、ということで、えー、今日は、「康二の気の障害を知る漫画」ということでご紹介させていただきました。
はい、是非ね、合わせて2冊ともご覧いただけたらと思います。
はい、それでは、しんしんじゃんけんに行きたいと思いまーす。行きますよー。
しんしんじゃんけん、じゃんけん、パー!
ということで、今日も幸せな一日でありますように、お会いとはない一回のたけえでした。
興味津々。
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