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2023-07-24 16:02

【備忘録】サイコネフロロジー学会の感想をお話しします

日本サイコネフロロジー学会の感想! ・久々の対面学会(400名越え) ・演題内容にACP・SDM・CKMが激増 ・精神疾患・症状の別 ・相談先整備 ・コロナ ・春木賞・野原賞 ・大阪サイコネフロロジー研究会 ・普及啓発作戦 ・レジェンド達 ・ギルドの面々 など…

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内科医たけおの 心身健康ラジオ 、皆さん、おはようございます。
たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長、内科医たけおと申します。
この放送では、医療に勝るちょっと役に立つ小話を毎朝5時50分、20分程度で配信しています。
また、毎朝5時半からライブをやっていて、お会いのまましろくや皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、今日はですね、この週末、岐阜の大垣市で第34回ですね、
日本最高ネフロージー学会学術集会総会というのが開催されましたので、
ちょっとそれの感想みたいなのをお話していきたいと思います。
が、非常にマニアックかつ個人的な微暴力的に撮ろうと思ってますので、
ちょっと今日はね、全く皆さんのお役に立つかどうか分からないというか、
多分立たない放送になるかなと思いますので、それだけあらかじめご了承ください。
実はですね、去年もですね、日本最高ネフロージー学会、
去年はね、
ウェブだったんで、ウェブ開催だったんですけど、
その直後にね、感想をボイシーの中で出していたと思って、
先ほど聞き直してたんですけれども、
こういう感じでね、ちょっと学会終わりにね、
感想を言っていくのもありかなというふうに思って、
今回もちょっとつらつらと、すごい内容を話していこうと思います。
結構ね、盛りだくさんの内容になるかなと思いますので、
ポンポンとテンポよくいきたいと思います。
まずはじめはですね、レジュメをちょっと準備してるんですけど、
久々、久々のね、対面の学会で、
これもう4年ぶりで、3年間ね、ずっとね、オンライン、
ちょっと時期がね、変わったりとかいうことも含めてなんですけれども、
ほぼ4年ぶりに現地開催っていうことになりまして、
やっぱりね、他の学会、
緩和医療学会とかも、統制学会とかもそうですけれども、
やっぱりね、現地の良さはあるなというふうには思いましたね。
で、あとは今回ね、会長の先生も言われてたんですけれども、
去年までね、やっぱりオンラインであって、
で、あとは今回ね、会長の先生も言われてたんですけれども、
でも、徐々にね、参加人数が減っていて、
去年がね、確か250何人とかって言われてましたかね、
はい、だったんですけれども、
今回はね、久々の現地開催っていうことで、
みんな現地に行こうみたいな、そんな流れもあったんで、
今回ね、400人超え、400人に参加、なんかそれぐらいだったようです。
はい、なので非常にね、会場も、
そんなにね、広い会場ではないんですけれども、
かなりね、正解な感じでした。
はい、なので、それすごい良かったかなというふうに思います。
で、あとは、去年とかね、オンラインで入っていて、
去年もね、うすうす感じてはいたんですけれども、
やっぱりね、園内内容に、週末期も含めたですね、
ACP、アルバムスケア・プランニングとかですね、
あとSTM、保存的腎臓療法じゃない、共同医師決定ですね、
お医者さんとか医療者と、あと患者さんご家族が、
一緒に話し合いながら、治療方針を決定していこうみたいな、
03:01
そういうプロセスが、ガイドラインの中で明示されてるんですけれども、
それに基づいた発表がね、かなり多くなったなという印象ですね。
で、あとは、CKMですね、
Conservative Kidney Managementっていって、
去年ね、書籍で出ましたけれども、
人体、体、療法ですね、
人食とか、透析を行わないような選択肢ですね、
これが、第4の選択肢として、
第3の選択肢として、あるんじゃないかっていうことで、
それに関連する発表がね、結構多くなってきた気がしますね。
し、やっぱり最古のFROGの新しい課題の一つとして、
やっぱり位置づけるべきなんだろうなというふうに、
個人的には改めて思いましたね。
ただ、やっぱりね、CKMの中でもね、
緩和ケアってすごい大事で、
書籍の中でもね、かなりのボリュームで扱っていただいたんですけれども、
まだ、国際的にもあんまりエビデンスがなくて、
あの、
どういうふうにやったらいいかっていうのは、
かなり手探りな状況なんですね。
ただ、そんな中でも、
まあ、基本的なね、緩和ケアの概念みたいなのが、
まだまだね、やっぱり腎臓領域、
腎臓透析領域に浸透していないなっていうのは、
今回ちょっと改めて感じて、
ちょっと僕もね、何個かコメントさせていただいたんですけれども、
ちょっとやっぱり、基本的な緩和ケアの考え方の普及啓発みたいなのは、
ちょっとこの領域でしっかりやっていった方がいいんじゃないかなって、
ちょっと明らかに、
それはちょっと普通の緩和ケアの考え方とは違うねっていうのは、
いくつか見たりしたので、
そこら辺はちょっと、
まあ、本当に知識的な問題だけだと思うんで、
はい、お話する機会を、
ちょっと別に設けてもいいかなというふうに思ったりしました。
はい。
で、あとは、
あとはですね、
まあ、発表内容ね、
ちょっと後からも言いますけれども、
前理事長先生のね、
堀川先生っていう先生が来られて、
それに今回の学会の公表みたいなのをしていかれたんですけれども、
まあ、その中で、
まあ、昔はですね、
このなんかアセスメントがかなり甘くって、
で、その介入に関してもね、
そのとりあえずこういうふうにやってみました、
みたいな発表が多かったっていうような、
そんなお話をされていて、
ただ、最近は比較的しっかりアセスメントをして、
どういう意図でどういう介入したかみたいなのを、
ちゃんと発表できてる発表が多いよね、みたいな、
そんなお話をしていただいてたんですけれども、
まあ、私個人的にはまだそれでもですね、
やっぱり明らかに精神症状とか、
精神疾患に対する誤解もあったりとか、
あと、やっぱり症状、
例えば何でもいいですけれども、
例えば抑鬱が出るのって、
鬱病だけではないじゃないですか、とか、
あとは何ですか、
まあ、透析でよく問題になるのがこう、
透析中の安全を保てないとかですね、
あとは暴言とか暴力になってしまうとかっていうのとかも、
あったりするんですけれども、
これの背景、
これはあくまで表現系なんで、
これの背景に何か精神疾患がないかとかですね、
06:00
あとは専門がないかとかですね、
こういうのをちゃんと見極めて対応すべきなんですけれども、
その表現系にばっかりとらわれてしまったりするっていうのが、
結構あって、
まあ、この辺はね、やっぱり、
まあ、この辺も本当にさっきの緩和ギャラと同じですけど、
知識問題だとは思うんですけれども、
ちょっと解決した方がいいかなという気もしましたね。
はい、で、それに関連してですね、
やっぱりまあ、
これね、去年も全く同じ話をしてたんですけれども、
やっぱりね、相談先がないっていうのはすごい、
なんか今回のいろんな発表を聞いてても思っていて、
いや、それこそね、私ちょっとホームページも、
なんか闇に葬られてしまったんですけれども、
去年、なんか思い立ってですね、
あの相談事業みたいなのを、
最高のFROGコンサルタントみたいなのができるんじゃないかっていうので、
ホームページをね、作ったりもしたんですけれども、
まあ、そこからの相談はなく、
まあ、ちょいちょいメールの相談とかですね、
いろんな相談はいただいてはいるんですけれども、
ただ、やっぱり、
もっとお気軽に相談できる場みたいなのがあってもいいかなというふうには思いましたね。
まあ、それを個人でやるか、
その学会として支援するか、
その辺はちょっと考えたほうがいいかなとは思うんですけれども、
ただ、もっとなんか、
自分自身もお役に立てるんじゃないかなっていう気もしたりしましたね。
はい。
はい、だからちょっとそこは、
なんか、
まあ、考えていきたいなと思いました。
えーと、あとは、
あとはコロナ関連ですね。
コロナ関連、
ちょっと私もね、
一番最後のセッションで座長させていただいたんですけれども、
やっぱりコロナの、
まあ、今、もう五類に変わって、
なんか世の中的には、
まあ、アフターコロナ的な感じになってますけれども、
やっぱりこの3年間ぐらいの、
その透析現場はだいぶ、
なんていうか、
まあ、コロナシフトになっていて、
まあ、今、現状もね、
まあ、まだあの、
すごい増えてきてるんで、
ちょっと注意は必要なんですけれども、
まあ、その中で、
まあ、いろんなこう、
まあ、普段から結構ストレスフルな状況ではあるんですけれども、
それがより一層、
まあ、スタッフのメンタルケアの重要性っていうのが
気づかされた部分があるかなというふうに思ったりしましたね。
はい。
まあ、うん、っていう、
そんな感じの発表が結構多くありました。
で、あとは、
えーっと、
あ、あとは、そうそうそう、
ハルキ賞と野原賞っていう賞がですね、
この最高の幼児学会あるんですけれども、
それがですね、
ハルキ賞は、
この最高の幼児学会領域に、
こう、すごい貢献をされた先生に贈られるっていうので、
で、野原賞は、
コスタ発表の中から、
まあ、最優秀演題みたいなのを発表する、
あ、発表、表彰するっていう、
そんな感じなんですけれども、
ハルキ賞は、
えーっと、この学会ですね、
まあ、当時は研究会でしたけれども、
の、
えー、前理事長先生の、
あ、理事長じゃない、
会長かな?
の、
おー、堀川直先生っていう、
先生、
まあ、精神科の先生なんですけど、
リエーゾン精神科の先生に、
えー、贈られて、
で、堀川先生ね、
ちょっとここ数年、
あの、体調崩されていてですね、
学会にも来られていなかったですし、
てかまあ、そもそもウェブ学会だったんですけれども、
あの、その、
コロナになる前から、
まあ、まあ、実質的に、
09:01
ほぼ、お仕事を、
おー、
や、まあ、一旦中断されて、
で、まあ、療養されるっていうことで、
だから、学会の、
おー、役員とかも全部降りられてたんですけれども、
久々にね、
えー、学会に来られて、
はい、で、まあ、さっきみたいなお話をしていただいたんですけれども、
すごいね、
すごいお元気でした。
はい、
今まで通りっていう、
そんな感じで、
で、まあ、私自身もね、
堀川先生、すごいお世話になって、
ていうか、
あのー、
地域の会やってねって言われたのも、
堀川先生からでしたし、
一番初めにね、
えーと、
まあ、それこそ10年前にこの領域に入ってきて、
で、
あのー、
はい、学会で、
結構質問とかしてたら、
堀川先生に、
君面白いねみたいな感じで、
声掛けしてもらって、
で、
まあ、診療内科って、
ほとんどいないし、
まあ、頑張ってみたいな、
そんな感じで言われて、
まあ、今に至るっていう感じなんで、
まあ、久々にね、
お会いできて、
すごい良かったなというふうに、
思いました。
はい。
し、お元気でした。
はい。
で、あとはですね、
この野原賞、
野原賞もね、
すごい面白くって、
野原賞、今回ポスターがね、
8個出てたんですけども、
その中で、
えーと、
まあ、結構ね、
コーチ付け難い、
結構いい研究あったんですけれども、
その中で、
えー、最優秀遠大というか、
野原賞を捉えたのは、
昨日ね、
Twitterでもツイートされておられましたけれども、
土井先生って、
土井さとみ先生って、
いや、私ね、
これ、
ネット上で、
ちょっとだけ絡み合ったんですけれども、
まさかこんなところにおられるとはっていうので、
あの、直接ご挨拶させていただいたんですけれども、
の、
あの、
人移植のですね、
えーと、
その移植前後の、
おー、
心理的変化をね、
評価するっていうのを、
されていた発表が、
えー、
最優秀賞になりまして、
これはね、
すごい重要な領域だと思いましたね。
あの、
人移植関連って、
本当にね、
研究が少なくって、
えーと、
どうしてもね、
最古のFHG全体に、
やっぱり、
の方に、
寄りがちなんですけれども、
ただ、
やっぱり、
人移植は、
その、
独特な、
まあ、
当然、
全然ね、
透析とは違う、
病理がありますし、
はい、
いうので、
その、
まあ、
ドゥナー、
の方、
あと、
レシピエントの方、
まあ、
双方にね、
やっぱり、
あの、
いろんな心理状態があるんで、
これをね、
こう、
客観的に、
評価されるっていうのは、
すごいなというふうに思って、
はい、
でした。
はい、
っていう感じです。
で、
あとは、
あとは何ですか、
あ、
あとは、
はい、
えーと、
大阪サイコネフロジー研究会ですね。
これ、
毎年、
2月ぐらいにやってるんですけれども、
これ、
ちょっと、
動き始めないといけないな、
というふうに思っていて、
まあ、
ちょっとね、
まあ、
今回の学会とかも、
そうなんですけれども、
やっぱりね、
企業スポンサーが、
なかなかね、
この、
サイコの領域に、
関わってもらえない問題っていうのは、
常にありまして、
実は、
南大阪サイコネフロジー研究会から始まった、
大阪サイコも、
ずっと同じ問題を抱えていて、
これをね、
ちょっと、
ま、
あの、
企業さん、
ついてくれてはいるんです、
くれ、
くれていたんですけれども、
その、
企業側の、
その意向に沿った内容にしないといけない、
とかっていうので、
もう、
ちょっと正直ね、
12:00
えーと、
次の会話、
自主運営にしようかな、
というので、
一旦、
ちょっと、
こちらの方でやります、
っていうふうに、
言ってしまってるので、
まあ、
ちょっと、
まあ、
来月、
再来月ぐらいから、
本格始動していこうかな、
というふうに思ったりしました。
あとは、
あとはなんですか、
あとは、
普及啓発作戦、
これも、
これはね、
やっぱり、
思ってる以上に、
サイコネフロジーという、
ワード、
自体が、
ま、
浸透していないし、
そういう学問があるっていうことも、
ま、
浸透していないので、
これ、
ま、
去年とかね、
思いつきで、
よく考えたら、
学会終わった直後にですね、
あの、
広報委員長の前田先生をね、
あの、
強引にYouTubeに連れ出して、
あの、
ライブをさせていただいたな、
と思って、
それをね、
さっき、
あの、
ボイシを聞きながら、
思い出したんですけれども、
ま、
やっぱり、
ちょっとその、
はい、
ま、
前田先生とも話してたんですけれども、
広報の中で、
やっぱり、
サイコネフロジーの重要性っていうのは、
もっと、
うんと、
世に、
こう、
啓発していく、
必要性はあるんじゃないかな、
というふうに、
改めて思ったりしましたね。
はい、
あとは、
えーっと、
あ、
あとは、
レジェンドたち、
レジェンド、
そうですね、
レジェンドのお話をね、
いろいろ、
お聞きして、
それこそ、
ま、
堀川先生もね、
レジェンドの一人、
になりつつありますけれども、
あとはね、
えーっと、
ま、
私ね、
実はお会い、
できなかったんですけれども、
はるき先生って、
もう、
日本のね、
サイコネフロジーの、
もう、
草分け的な存在ですけれども、
ご自身が透析患者で、
なおかつ精神科医でもある、
っていう先生なんですけれども、
その先生のお話をね、
えーっと、
北瀬路先生っていう先生も、
えっと、
今、
何年前だな、
5、
6年前ぐらいにね、
えー、
急性されたんですけれども、
この先生ね、
1回だけお会いできて、
えー、
実はね、
えーっと、
大阪サイコネフロジー研究会にね、
特別講演にお招きしようと思って、
ご挨拶して、
あ、
いいよ、
みたいな感じで、
言われてたんですけれども、
その直後にね、
本当に、
あのー、
急性されたんですね。
でも、
その時、
最後1回だけ会った時にも、
それこそ、
さっきの有川先生と同じで、
あ、
君、
若いね、
とか言われて、
頑張って、
みたいな感じで言われて、
あのー、
はい、
いうのを思い出しました。
で、
大平先生のね、
功績って、
まあ、
色々あるんですけれども、
その中の1つにね、
やっぱり、
終末期の部分にね、
かなり、
あのー、
気を向けてらっしゃって、
それこそ、
統制学会でもね、
えー、
色んな、
ご発表とか、
まとめとかをね、
当日されておられたんで、
まあ、
それをね、
ちょっとやっぱり、
引き継いでやっていく必要性はあるかな、
という風に思ったりしましたね。
はい、
っていう、
そんな感じですかね。
あとは、
あ、
ギルドの面々、
書きましたっけ、
ギルドの先生方は、
なんか、
先月の、
精神神経学会が、
なんか、
ピークみたいな、
そんな感じだった、
ような、
あのー、
YouTubeとかが、
多いんですけれども、
私的には、
それは、
すごい前哨戦で、
まあ、
オフラインイベントも、
そうでしたけれども、
そこから続く、
かまい寮学会、
心身学会、
で、
この最高の寮児学会で、
まあ、
一ヶ月、
一応、
走り抜けたかな、
っていう、
そんな感じなんで、
私的には、
これで、
15:00
ようやく一覧なく、
っていう、
そんな感じですね。
はい、
でした。
で、
そんな感じかな、
あ、
あとは、
そうそうそう、
自分でもね、
ちょっとびっくりしたのが、
あのー、
今回、
そのー、
最後の、
セッションの座長と、
あと、
もう一個ね、
編集委員会での発表を、
させていただいたんですけれども、
ちょっとね、
あのー、
久しぶりに緊張しましたね。
これはまあ、
3次元っていうのも、
あると思うんですけれども、
3次元、
プラス、
その、
なんていうか、
与えられた課題を発表しないといけない、
っていうプレッシャーですね。
普段、
ちょっと、
滑りゲームを含めながら、
かなりふざけてやってるんで、
今回、
ちょっと、
編集委員会としての発表をしないといけない、
っていうので、
真面目にやろうと思ったら、
もう、
本当にね、
あのー、
ちょっと、
緊張しましたね。
はい。
っていうのを、
なんか、
思いましたっていう、
そんだけです。
はい。
ということで、
つらつら喋りましたけれども、
まあ、
ちょっと、
なんか、
微暴力的に、
お話させていただきました。
全く参考にならない、
お話で、
すいませんでした。
今日も、
幸せな一日でありますように。
お相手は、
内科医の竹井でした。
興味、
心身。
16:02

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