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2025-05-01 10:46

《1125》土日の説明…致しません‼️睡眠障害が標榜可能に⁉️記事タイトル🙅

【今週の興味シンシン医療ニュース】

・土日の説明は…致しません!

・「睡眠障害」が診療科名に⁉️

・肺がん検診にCT推奨❓←記事タイトル違いますよ!!

https://note.com/naikaitakeo/n/ndfb8acdaeabb


参考)

日本睡眠学会

https://jssr.jp/

標榜診療科のルール

https://www.med.or.jp/doctor/sien/s_sien/000316.html

科学的根拠に基づくわが国の肺がん検診を提言

「有効性評価に基づく肺がん検診ガイドライン」2025年度版公開

https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2025/0425/index.html

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■AI要約(誤字はご勘弁ください)

医療現場の説明について:医師の働き方改革により、時間外の説明は基本的に行われず、勤務時間内に調整が必要となっている 。  


睡眠障害診療科の新設について:日本睡眠学会が睡眠障害を診療科名に加えるよう国に要望。睡眠障害内科などの名称が検討されている 。  


肺がん検診の変更について:国立癌研究センターが新たなガイドラインを発表。ヘビースモーカーには低線量CT検査を推奨。ただし、記事タイトルと本文で「CT検査」と記載されているが、正しくは「低線量CT検査」である 。また、肺がん検診の年齢上限が79歳までに定められた 。  



サマリー

土日に医療現場が説明を行わないことについて、医師の労働環境への配慮が問題視されています。また、日本睡眠学会が睡眠障害を診療科名に加えるよう要望したニュースが紹介されています。国立がん研究センターが発表した新しい肺がん検診ガイドラインについての議論が行われており、特に低線量CTの重要性とその被曝量について触れられています。さらに、年齢の上限が引き上げられたことが新たな進展として注目されています。

医師の労働環境と土日の説明
内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしています。
質問・リクエストは、質問箱のオーブフォームから是非お寄せください。
あなたのご質問をお待ちしております。
ということで、今日はですね、1週間の興味津々医療ニュースを3本ご紹介してみたいと思うんですけれども、
まずは1つ目ですね、土日の医療現場の説明についてっていうニュースですね。
これが1本目。
2本目がですね、睡眠障害を診療課名に加えられるかもしれないみたいなのがありましたので、
これを2本目。
3本目がですね、肺がん検診が変わるよっていうか、新しい出院が出たよっていうニュースがありましたので、
この3本をですね、ご紹介していきたいと思います。
まずは1本目ですね。
これは、週末の26日のトリルニュースですか、っていうところからの記事なんですけれども、
記事のタイトルが、患者家族、その説明土日にしてもらえる医者、私たちもその日は休みです。
登校に波紋広がる、勝手に来る人もっていうような、そんな記事のタイトルになっておりまして、
ちょっと冒頭だけ読ませていただくと、
平日は仕事が忙しく、病院に行く時間を捻出できないという人もいるかもしれません。
ただ、それは自分だけではなく、あらゆる職業に就いている方に共通することがあるでしょうということで、
SNSで、患者の家族に平日の夜や休日に医者から説明をしてくれと言われます。
でも、私たちもその時間は休みです。
説明は仕事終わりの18時以降でお願いしますと言われることが多いけど、
こちらも仕事はその時間までですといった趣旨の投稿が話題になっていますということで、
記事の書き出しになっております。
SNSで結構話題、定期的に話題になるネタだと思うんですけれども、
ということで、皆さんどう考えますかということになっているんですけれども、
これは、医師の働き方回復のこともありまして、時間内、よほど緊急でなければ、
こういった説明、いわゆるインフォームのコンセント的なやつは時間内にやるというのが、
この医療業界ではもう必須になってきておりまして、
何なら病院によってはこういう形状している病院もありますね。
時間外には説明いたしません。
いたしませんとは書いてないかな。
説明は時間内にさせていただきますみたいな、そういう形状している病院もあるぐらいで、
というのは、昔は確かに私が医者になった頃とか、
普通に夜間とか休日とかの説明とかってまあまああったんですけれども、
やっぱりそれはおかしいですよねっていうか、
我々も働いている時間と休んでいる時間ってあるので、
当然我々の勤務時間帯に調整してきていただくっていうのが必要ということで、
そういう流れになりつつありますね。
で、これよくあるのが、医者って応勝義務っていうのがあるんですよね。
その求めに応じる義務っていうのが医師法の第何十文かちょっと忘れましたけれども、
いうのがあって、要は患者の求めがあったらそれに応じないといけないみたいなものが過度に捉えられて、
何でもかんでも医者の休みの間とかも患者が困ってたらそれに答えないといけないみたいなことがあって、
過剰な拡大解釈みたいのがあったりするんですけど、そんなことはないんで、
これは全然応勝義務の範疇には入らないっていうか、
応勝義務はちょっと話すと長くなるんですけれども、
一定の条件を満たせば全然応勝義務の範疇に入らないっていうこととかも、
これは反例もあるんで、そういう感じなので、
ぜひ医者の働く時間、あと休む時間の確保にご協力いただけたらなというふうに思います。
睡眠障害の診療科名の要望
という感じがでした。1点目でした。
2つ目ですね。2つ目は、これ非常に面白かったニュースですけれども、
NHKの4月29日のニュースですけれども、
睡眠障害診療科名に加えるように国に要望へ、日本睡眠学会ということで記事になっておりました。
記事のタイトルじゃない、冒頭だけ読ませていただくと、
十分な睡眠が取れず不眠などに悩む人が増えているとして、
日本睡眠学会は、医療機関が掲げる診療科の名前に新たに睡眠障害を加えるように、
国に要望する方針を固めたことが分かりましたということで、
睡眠障害ないか、など他の診療科名と組み合わせて掲げることを想定しているということですということになっておりまして、
これはいいニュースかな、逆にこれなかったんだなというのは改めてそうだよなと思ったんですけれども、
睡眠障害外来とかはありますよね。これは心身障害外来とかもあるのと同じなんですけれども、
ただ、診療科名、こういうのを標榜科というふうに言うんですけれども、
そして掲げられるものはルールがあるんですよね。
当然内科外科とかそういうのはできますし、
あとそれに伴う臓器ですね、例えば腎臓内科とかですね、
そういうのもドッキングしてできたりもできますし、
あとは女性内科とかですね、性別とかですね、
あと年齢層を歌うとかですね、
そういうのとかもできたりとかして、一定のルールに基づいてできてるんですけれども、
ただこれ必ず内科外科をつけないといけないということで、
だから緩和ケア科って実は今、標榜できないんですよね。
緩和医療科って標榜できなくて、緩和医療内科とかですね、
新設のところは大体そういう感じになっていると思うんですけれども、
っていう感じになっていて、そこに新たに睡眠障害を加えてくださいというようなことを学会から要求しているという、
国に要望しているということのニュースみたいですね。
という感じで、ただちょっとこれ一番最後のパラグラフのところに、
睡眠障害内科はまあまあいいかなと思うんですけれども、
睡眠障害精神科ってちょっと親ってなりません?
普通に睡眠障害科でいいかなと思うんですけれども、
今のルールにのっとるとこの大きなカテゴリーですね、
その内科外科とか精神科もそうなんですけれども、
それに枕言葉的に頭をくっつけないといけないんでということで、
睡眠障害精神科っていうのは例として挙がっているんですけれども、
これなんかちょっと違和感あるなと思うんですけれども、
という感じのようです。
まあでも、要望多分通るんじゃないかなと思うので、
もしかしたら来年再来年ぐらいには、
睡眠障害内科とかですね、
睡眠障害外科って何するんですかね?
肺がん検診ガイドラインの紹介
まあちょっとわからないですけれども、
でも明らかにおかしな組み合わせがドッキングできないことになっているんですよね。
例えば整形内科は確かできなかったと思うんですけれども、
そういう感じで明らかに無理な組み合わせとかっていうのはダメっていうのも、
その趣旨の中にあるんですけれども、
でも睡眠障害外科とか大丈夫なのかなとか思ったりするんですけれども、
ちょっとこれは期待したいなと思います。
続きましてが、
3つ目ですね。
これはですね、記事の内容もそうなんですけれども、
記事のタイトルが誤認させるタイトルだなと思って、
ちょっとこれはね、注文付けたいんですけれども、
4月の25日の朝日新聞のニュースですね。
ヤフーニュースに出てましたけれども、
ヘビースモーカーにCT検査を推奨。
肺がん検診で新ガイドラインということになっておりまして、
これもちょっと冒頭だけ読むと、
国立がん研究センターは最新の科学的根拠に基づく肺がん検診のガイドラインを25日付けで発表したと。
1人20本、30年以上タバコをする重度寄生者、
かっこヘビースモーカーで50から74歳の人に対してはCT検査を推奨とした、
未来のX線検査に比べて死亡リスクを下げるメッドがあると判断したというような、
そんな記事の書き出しになっているんですけれども、
ただですね、これはCTではなくて低線量CTなんですよね。
なので、これね、画像のところには低線量CTって書いてはあるんですけれども、
この記事の本文のところには全然低線量CTっていう、
何なら低線量CTの説明すらないっていうことになっていて、
これは非常にけしかなんていうか、CTと低線量CTは、
やってることはCTで同じなんですけれども、
被曝量が全然違うんですよね。
これちょっと昨日調べてたんですけれども、
だいたい5分の1か6分の1ぐらいの被曝量になるんで、
普通のCTに比べて。
で、CTって一定、やっぱり放出栓浴びるんで、
それによるがん発症のリスクとかっていうのもあるので、
ここで進められているのはあくまでCTではなくて低線量CTなんで、
ということで、これ国立がん研究センターのページも、
またちょっと後から貼っておこうと思うんですけれども、
これのタイトルで誤認する方結構いるんじゃないかなというふうに思いますので、
ご注意いただけたらなというふうに思います。
年齢の上限引き上げの重要性
あとはですね、これもう一つね、
これ記事の中には全然書いてないんですけれども、
この新しい肺がん検診の指針の中で、
X線もそうですし、今回の低線量CTもそうなんですけれども、
年齢の上限が定められたっていう、
これ結構実は画期的なんじゃないかなというふうに思っていて、
今までは40歳以上だったんですけれども、
今回40から79歳っていうことになったんですよね。
これをなんで取り上げてないのかなというふうに思うんですけれども、
要は高齢の方はですね、その検診で引っかかったとしても、
あんまりそのいわゆる生命要をですね、
寿命に与える影響が大きくないんじゃないかということとかもあって、
この検診をね、上限ですね、上を何歳までやるべきかっていうのはね、
結構難しい問題なんですけれども、
今回ね、その79歳までっていうふうになったのが、
結構画期的なんじゃないかなというふうに個人的には思ったりしましたね。
でした。
はい、ということで、
じゃあ最後しんしんじゃんけんいきたいと思います。
いきますよ。
しんしんじゃんけんじゃんけん
ぐっ!
ということで、今日も幸せな一日でありますように、
お会いとはないかいのたけでした。
興味しんしん。
10:46

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