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2025-06-23 10:17

《1267》著者自ら語る『みんなの心療内科』の使い方

【本日ご紹介した書籍】

みんなの心療内科

https://www.chugaiigaku.jp/item/detail.php?id=4826


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■AI要約(誤字はご勘弁ください)

以下は、音声の内容を1000文字で箇条書きにまとめたものです。


### 内科医たけおの心身健康ラジオ:自著『みんなの心療内科』紹介


* **書籍紹介の概要**

* 内科医たけお医師が自身の初めての単著となる専門書『みんなの心療内科』を紹介。

* 本書は、多くの医療関係者に知られる中外医学社の人気シリーズ「みんなのシリーズ」の一つとして、2022年6月23日に発売された。


* **書籍の基本情報**

* タイトル:『みんなの心療内科』

* 著者:内科医たけお

* 出版社:中外医学社

* 価格:3,500円+税

* ページ数:193ページ


* **本書のターゲットと位置づけ**

* 心療内科の**初学者**や**入門者**を主な対象としている。

* 医師だけでなく、看護師、心理士、薬剤師、リハビリテーション専門職など、**幅広い医療従事者**に読んでほしい内容。

* 以前に編集を担当した『心療内科的診療術』(金芳堂)と比較して、より入門的でページ数も少なく、手軽に学べる構成となっている。

* ※専門書であるため、医療従事者以外の方には推奨しない。


* **本書の構成と特徴**

* 一般的な医学書と異なり、読者がすぐに臨床現場で役立てられるよう、具体的な疾患を扱う「各論」から入る構成を採用。

* **第1章:心療内科・心身症の基本**

* 心療内科の意義や基本的な考え方、他科・他職種との連携について解説。

* **第2章:よく出会う心療内科の病気**

* 心療内科医以外の医師が対応する機会の多い8つの疾患(過敏性腸症候群、機能性ディスペプシア、一次性頭痛、肥満症、糖尿病、悪性腫瘍など)を取り上げ、具体的な診療のポイントを解説。

* **第3章:心療内科で相談すべき病気**

* 専門的な対応が必要で、心療内科への相談が推奨される疾患(神経性やせ症、慢性疼痛、機能性身体症状群など)を詳述。

* **第4章:心療内科で行われる診察・検査・治療**

* 最後に総論として、診察、各種検査、薬物療法(向精神薬、漢方薬)、主要な心理療法(認知行動療法、動機づけ面接など)を網羅的に紹介。


* **本書の最大の強みと使い方**

* **「病態仮説図」の導入:** 本書最大のこだわり。各疾患の解説に「病態仮説図」を掲載し、患者の身体・心理・社会的背景を統合的に理解するアプローチを視覚的に示している。これが心療内科診療の真骨頂であると強調。

* **統一感のある内容:** 著者一人が執筆した単著であるため、全編を通じて内容や文体に一貫性があり、非常に読みやすい。

* **実践的な活用法:** 本書を参考に、読者自身が担当する患者の「病態仮説図」を作成してみることを推奨。また、本書をテキストとした勉強会の開催も呼びかけている。

サマリー

このエピソードでは、内科医のたけおが新しい書籍『みんなの心療内科』の内容やその活用方法を紹介しています。心療内科に関する基礎知識から、さまざまな病気に関する具体的なガイドラインまで、リスナーにとって有益な情報を提供しています。

書籍紹介と目的
内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしています。
質問、リクエストは、質問箱のGoogleフォームから、ぜひお寄せください。
あなたのご質問をお待ちしております。
ということで、ただですね、今日は今日も書籍紹介をしたいと思うんですけれども、
書評というか、これは自分で書いたんで、書評というのは若干違いますけれども、
先週に引き続きまして、このシーズンですね、学会シーズンなんで、どんどん書籍が出てくるんですよね。
で、私が書かせていただきました単著ですね、私一人で書かせていただきました書籍が、
今日、6月23日に発売になります。
多分、Amazonとかは今日ぐらいに予約されている方は届くんじゃないかなというふうに思いますけれども、
そのタイトルが、みんなの診療内科ですね。
ということで、初の専門書、単著でございます。
中外医学士さんから出させていただきました。
でですね、これちょっといろいろ何話そうかなと思ったんですけれども、
最終的にはやっぱり使い方をお話したほうがいいかなというふうに思いまして、
今日は使い方、作成秘話も実はあるんですけれども、
使い方をご紹介したいなというふうに思います。
そもそもですね、これ医療関係者、特に医師は知っていると思うんですけど、
これみんなのシリーズって非常に有名なんですね。
中外医学士さんのシリーズもので、みんなの○○みたいな、
例えばみんなの脳神経内科とかもありますし、
みんなの救急とかもありましたよね、確かに。
相互診療とかもありましたし、
みんなのシリーズのひとつとして、
この心療内科を出してみませんかって言っていただいたのが、
この本ができるきっかけで、
そこから、
数年かかりまして、
本当はこれもね、去年出るはずだったんですけど、
ちょっと私めいの怠慢により、1年遅れになりましたけれども、
世に出すことができました。
一応ですね、目次をまずご紹介したいと思うんですけど、
目次の構成をですね、編集の方からいろいろアドバイスをいただいてですね、
ちょっと変わった構成になっております。
大体こういう本ってですね、
第4章で取り上げている、
心療内科で行われる診察・検査・治療、
いわゆる相論的なところですね。
そこをはじめに持ってくるのが、
通常かなと思うんですけれども、
実は第1章の心療内科の心身症の基本、
これはよくあるあるですけど、
それの後にですね、
実はもうすぐに格論的な話ですね、
よく出会う心療内科の病気ということで、
8つですね、出ております。
で、その次に心療内科に相談すべき病気ということで、
心療内科医がね、
心療内科医の存在意義みたいなところで、
もちろんね、心療内科じゃなくても、
いい対応し、心理療法みたいなのがあったりするんですけれども、
でもその中でもね、やっぱり難しい病気、難しい症状とかっていうのはあるんですよね。
そういうのは第3章に書いてあって、
第4章に心療内科で行われる診察、検査、治療という、
最後に総論的な内容を入れ込ませていただいたという、
そんな感じになっております。
まず第1章からご紹介していくと、
第1章は心療内科と心身症の基本ということで、
心療内科の病気と診療法
心療内科を学ぶ意義、心療内科って何を見る、
心療内科の進行調、病態仮説、
心身症の基本的な考え方、心療法の使い方、
他の心療家、他職種との連携というようなことになっていて、
それの6章が第1章ですね。
第2章がよく出会う心療内科の病気ということで、
これはですね、この書籍のタイトルにありますように、
みんなの心療内科ということで、
心療内科以外の先生が心療内科的な心療をどういうふうにやっていくかというのを中心に書いていて、
よく出会う病気をですね、ざざっと8個並べております。
1つ目が花瓶性腫瘍梗群、2番目、機能性ディスピプシア、
3番目、一時性の頭痛、4番目、肥満症、
5番目、月経前症梗群、6番目、糖尿病、
7番目、慢性腎臓病、これ最高の風邪ですね。
8つ目が悪性腫瘍、最高ホコロジーということでなっておりまして、
この辺りはですね、各々の心療家、もしくはプライマリーケアとか掛かりつけの先生が、
比較的よく出会うであろうと思いますし、
あとはその心療内科に相談する前に、
ここら辺まではその各々の専門の先生も対応していただきたいなということで書かせていただいた章ですね。
第3章が心療内科に相談すべき病気ということで下げるというように、
これはちょっと心療内科に1回は相談してほしいなということで、
具体的には神経性痩せ症ですね、接触症のうちのいわゆる虚職症ですけれども、
慢性糖通、あと慢性の目割症ですね、あと機能性心体症候群、
機能性心体症候群もなかなかいろんな重症度の方がいらっしゃるので、
前例は前例、心療内科ということは必要ないですけれども、
ただやっぱり複雑な病態になっている方は一度心療内科に見てもらうのがいいかなというふうに思いますね。
最後に第4章で総論が出てきてですね、
セクション1、心療内科への診察。
2番目、心療内科で行われる検査。
3つ目は心理検査。
4つ目、抗性心薬。
5つ目、漢方薬。
6つ目、ここからは心療法なんですけれども、
指示的精神療法、認知行動療法、道義付き面接、
事実訓練法、マインドフルネス、解決思考アプローチという、
111章になっているという、そんな感じです。
トータルで200ページ近くですね、193ページの書籍になっております。
でですね、だいぶ長くなりましたけれども、
本書の利用方法
使い方に関してなんですけれども、
まずですね、これ多分一番多く聞かれる質問が、
数年前に出た金方堂さんの心療内科的診療術、
これも私編集させていただいたんですけれども、
どう違うんだというご意見を一番多分いただくんじゃないかな、
ご意見というかご質問を一番いただくんじゃないかなというふうに思います。
でですね、結論ですね、
こちらのほうがより初学者向けに書いたつもりですし、
ページ数も少ないですし、たぶん確かこっちのほうが安いと思うので、
こっちのほうが比較的入門者向けの位置づけになるかなというふうに思います。
もっと言うと、一応このシリーズって医者向けなんですけれども、
医療者、医療者じゃない、医師以外の医療者の方ですね、
医療従事者全般に読んでいただけるかなということを
意識して書かせていただいたので、
医療従事者以外の方はですね、
これ専門書なんで読むことは全くお勧めしないですけれども、
ただ逆に看護師さんとか心理師さんとかレハビリの方とか薬剤さんとか、
そういう方ではぜひとも手に取っていただきたいなというふうに思いますね。
でいうのが、一番言いたかったことです。
二つ目はですね、
その診療内科的診療術との違いの中で、
やっぱり単調であるということはね、
一つ違いかなというふうに思います。
診療内科的診療術はいろんな先生にお願いして書いていただいたんですけれども、
やっぱりね、おのおの専門家なんで、
そのテイストがちょっと変わってくるんですね。
章ごとに。
これ読まれた方は分かっておられると思うんですけれども、
比較的ね、分かりやすく紙くらい書いておられる先生もいれば、
かなりマニアックなところまで書かれていらっしゃる先生もあって、
一応こちらから日本銀行みたいなの出してはいたんですけれども、
やっぱりね、協調の場合にはそういう感じになってしまうのはね、
いたしかたない部分かなと。
それが良さでもあるんですけれども。
ただ一方で、今回のみんなの診療内科に関しては、
全部私が1から10まで目を通して書いたんで、
そのこら辺の統一性みたいなのはあるかなというふうに思いますね。
もうだいぶ時間になってきた。
あとはですね、これ最後に使い方ということで、
この書籍の一番の力のあるところは、
この帯にも書いてありますけれども、
この病態仮説ですね。
病態仮説図を、
この各論のところですね。
第2章、第3章ですね。
ここのところに入れ込んだというところがね、
一番のポイントというか、こだわりポイントになっておりまして、
この病態仮説を作ることが、
やっぱりね、診療内科の深刻調なんではないかなと、
個人的には思っております。
なので、この病態仮説図をね、
本を見ながら、
ご自身が担当している患者さんに関してやってみるっていうのがね、
いいんじゃないかなというふうに思いますし、
あとはね、いろんなところで勉強会を、
心理師さんと一緒に勉強会したりとかですね、
若手の先生方と一緒に勉強会したりしてるんで、
ぜひね、この本を読んで、
診療内科的診療術もそうなんですけれども、
読んで興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、
一緒に勉強会しませんかというのが、
今日のお誘いでございます。
ちなみに価格は、
3500円プラス税ですね。
なので、専門書の中ではね、
比較的手に取りやすい価格にしていただいているかなというふうに思います。
ということで、
じゃあ最後、シンシンジャンケンいきたいと思います。
いきますよー。
シンシンジャンケン、
ジャンケン、
パッ!
ということで、
今日も幸せな一日でありますように、
大分内科医の瀧でした。
興味津々。
10:17

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