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2025-08-04 08:48

《1303》苦手克服‼️この一冊で腎臓が好きになる🩷

【本日ご紹介した書籍】

エキスパートナース2025年8月増刊号 ナースがベッドサイドで必要な病態生理が身につく 腎臓病と透析の集中講座

https://www.shorinsha.co.jp/book/b10143538.html


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■AI要約(誤字はご勘弁ください)

内科医たけお氏が、自身も一部執筆を担当した書籍『エキスパートナース 2025年8月臨時増刊号 腎臓病と透析の集中講座』(照林社)を紹介しています。


本書は、看護師向け雑誌『エキスパートナース』の増刊号で、看護師からの「腎臓病の本を書いてほしい」というリクエストに応える形で、東北大学の長澤先生が中心となって企画されました。


書籍は6つの「時間割」で構成されています。

* **1時間目「腎臓病の基本のおさらい」**: 急性腎障害から慢性腎臓病(CKD)に至るまで、腎臓病の基本中の基本を解説しています。

* **2時間目「腎臓病を知るための検査」**: 症状が出にくい腎臓病を早期に発見するため、検査とその見方について説明しています。

* **3時間目「腎臓病ごとの治療方法」**: 高カリウム血症への対応や末期腎不全の治療など、具体的な治療法について触れています。

* **4時間目「透析」**: 特に血液透析について、患者に何が起こっているのかを分かりやすく解説しています。

* **5時間目「ナースができること」**: 在宅医療の重要性が増す中、特に訪問看護師が果たす役割の大きさについて解説されており、話者が特に推奨する章です。

* **6時間目「患者さんのライフスタイルから指導を考える」**: 病気の療養だけでなく、患者の生活背景を理解しサポートする視点の重要性を説いています。


さらに、看護師が苦手としがちな「水・電解質異常」と「腎臓病の薬」に関する詳細な補講も設けられています。


たけお氏は、本書の一番最後にあるコラム「在宅における腎臓病の今」を執筆しました。在宅でのPD(腹膜透析)や保存的腎臓療法、そして患者の心理的側面をケアするサイコネフロロジーなど、これからの腎臓病診療における重要なテーマを取り上げています。


本書はもともと病棟看護師向けに企画されましたが、その内容は訪問看護師や医師以外のコメディカルスタッフなど、腎臓病に関わるすべての医療従事者にとって非常に役立つものとなっています。特に1〜4章は、職種を問わず知っておくべき基本的な知識が網羅されており、腎臓病診療の理解を深めるための一冊として強く推奨されています。価格は1,980円(税込)です。

サマリー

今回のエピソードでは、腎臓病と透析に関する書籍『エキスパートナース』の内容が詳しく紹介されており、特に看護師の役割や腎臓病の基本、治療、患者への支援が語られています。また、ナースの視点から患者ケアや生活面も重要視されています。

腎臓病の基本と検査
内科医たけおの心身健康ラジオ、みなさんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわるみなさんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしています。
質問・リクエストは、質問箱のGoogleフォームからぜひお寄せください。
あなたのご質問をお待ちしております。
ということで、今日はですね、今日も書籍紹介をさせていただこうと思うんですけれども、
今日はですね、私も一部お誘いいただきまして、出筆させていただいた書籍で、
松林社さんから発売されているエキスパートナースの2025年8月臨時増患を、
腎臓病と陶石の集中講座っていう書籍というか、雑誌の増患をですね、
をご紹介させていただきたいというふうに思います。
はい、で、エキスパートナースはですね、
たぶん、かんこつさんはみなさんご存知ですよね。
まあ私でも知っているぐらいなので、たぶんかんこつさんご存知だと思うんですけれども、
かんこつさん向けの雑誌ってまあいろいろあると思うんですけれども、
その中でも一番かな、有名な雑誌かなというふうに思います。
その中で、この8月増患号が腎臓の特殊をされるということで、
その出筆をですね、東北大学の長澤先生ですね、
長澤先生にものすごい量の書籍を石向けにも書かれているんですけれども、
かんこつさんから、かんこつさん向けにも腎臓病の本を書いてくださいというリクエストが、
リクエスト相談があったということが書いてありまして、
で、それからこの企画が始まったみたいです。
で、主な構成をですね、まず初めにご紹介しようと思うんですけれども、
9時ですね、まず、一応6時間目までありまして、
1時間目が腎臓病の基本のおさらいということで、
腎臓病に関しての基本中の基本のところはですね、
旧成人障害からCKDですね、慢性腎臓病に至るまで幅広く書いてあります。
で、2時間目が腎臓病を知るための検査ということで、
基本的にはね、腎臓が悪くなってもですね、症状が出ることって非常に少ないので、
検査でキャッチするということが非常に重要で、
腎臓病に係る検査とその見方というのが第2章というか2時間目になっております。
透析とナースの役割
で、3時間目ですね、これが腎臓病ごとの治療方法ということで、
様々な治療ですね、基本的な治療からカリウム結晶ですね、
カリウムが多くなることって腎臓病の患者さんに非常に多いんですけれども、
それの対応とか、あと基準不全の対応ですね、
対応というか治療ですね、はい、についてが3時間目で、
4時間目が透析ですね、透析治療で患者さんに起こっていることということで、
特に血液透析に関してですね、
血液透析ってなかなか看護師さんの中でも関わらないとよく分からない、
何やってるのあれみたいな感じになるがちなんですけれども、
そういうのを非常に基本的なところが書いてあります。
で、5時間目ですね、5時間目、6時間目が個人的には非常にお勧めかなと思うんですけど、
5時間目が腎臓病患者さんに対してナースができることということで、
やっぱりね、当然医者も関わっていくんですけれども、
看護師さんが関わる部分って、特に腎臓病診療では非常に大きくてですね、
これは透析でもそうですし、保存期、透析に至る前もそうですし、
あとはちょっとこの後お話しますけれども、
保存的腎臓療法をはじめとしてですね、在宅で過ごしたいというニーズが
これからますます増えてくると思うんで、
そうなると本門看護師さんですね、この役割で非常に大きくなってくると個人的には思っていて、
そういったところが5時間目のところに、
ナースだからこその視点で患者を見るということで書いてあります。
6時間目ですね、患者さんのライフスタイルから指導を考えるということで、
やっぱりね、私、腎臓生活チャンネルさんのYouTubeも時々医療監修させていただいてますけれども、
もちろんね、その腎臓病を持った方のその病気の療養も大事なんですけれども、
でもその裏には生活っていうのがあるので、
やっぱりね、生活面をどういうふうにサポートしていくかっていうのは非常に重要かなと思って、
それが第6章、6時間目に書いてあるっていう、そんな感じになっております。
在宅ケアの重要性
はい、で、あとはですね、あと歩行としてですね、
水、電解質異常と腎臓病の薬っていうのがあって、
ここら辺はですね、これ歩行にされたのはさすがだなというふうに思ったんですけれども、
ここら辺がですね、これ心電図とかも同じだと思うんですけれども、
なんかね、腎臓を嫌いになってしまう一つの原因かなと個人的にも思っていて、
どうしてもですね、そのナトリウムがとかですね、
ナトリウム、カリウム、脱水とか一水とか、
この辺って、やっぱ看護さんって結構苦手にしている方って多いと思うんですよね。
で、これ医者でもね、結構苦手にしている方いるんで、
はい、なんですけれども、これを本編じゃなくて歩行として持ってこられて、
ただ結構ね、歩行のボリューム感が半端ないんですね。
歩行の1、水電解水以上のページ数がそれだけで50ページあるんで、
結構なボリューム感なんですけれども、
ただ、本編とは別に書いてあるのは非常に素晴らしい工夫だなというふうに思いました。
水電解水以上アレリギーの方って言っていらっしゃいますからね。
で、あとは歩行の2のところですね、これは腎臓病の薬っていうことで、
看護師さんもですね、薬に関しては最低限のことは知っていただかないといけなくて、
もちろん薬のことって薬剤師さんが一番詳しいのは詳しいんですけれども、
でも実際、医者が処方したお薬を患者さんに予約渡したりとかですね、
病棟でもそうですし、看護師さんでもお薬のチェックとかしていただくことあるので、
最低限のところはやっぱり看護師さんも知っていただく必要性があって、
その辺が歩行の2で書いてあるのも非常にいいポイントかなというふうに思いました。
この中でですね、私何か言ったかというとですね、
実は一番最後のコラムのところを書かせていただきましてですね、
コラム、在宅における腎臓病の今っていうことで、
腎臓病治療、透析治療をめぐる選択肢と週末ケアということで、
特にPDですね、腹膜透析と保存的腎臓療法、
あと、しれっとちょっとサイコネフロジーのことも入れさせていただいたんですけれども、
いうのとかを入れさせていただいて、
6ページくらいかな、書かせていただきました。
そうですね、5ページか、書かせていただきました。
これ初めですね、依頼いただいたときに、どういう構成なのか自分でもよく分かっていなくて、
コラムってもうちょっといろんなところに入っているのかなと、
長谷先生がメインで書かれて、他何人かの先生がコラム書かれるのかなというふうに思ったら、
一番最後の最後のところで私のコラムだけ入るっていう、
そんな構成なんだと思って、実際の雑誌、書籍が送られてから知りましたけれども、
でも構成として最後のところにこういうふうに書かせていただいたのは非常にありがたいなというふうに思いますし、
あとは基本的には病棟看護師さん向けに書いてほしいというふうに言われたので、
この中でも病棟看護師に求められるものというのを、
そのコラムの中で一生設けさせていただいたんですけれども、
ただ書籍全体としては別に病棟看護師じゃなくても、
それこそ先ほど言ったような訪問看護師さんとかですね、
あとはこれ看護師に限らなくてもいいのかなという、
広くコメディカル医師以外の医療従事者の方でもね、
呼んでいただいてもいいんじゃないかなというふうに思いますね。
ちょっと5時間目とか6時間目は看護師さんだからこそみたいな視点が結構ありますけれども、
特に5時間目かな、なんですけれども、
でもそれ以外の例えば1章、2章、3章、4章あたりは、
全ての医療者が最低限知っておかないといけない知識かなというふうに思いますので、
その辺お役に立てればいいかなというふうに思いました。
はい、でした。
ちなみに価格は、
これ増刊号にもかかわらず価格意外と安いですね。
1800円の消費税で1980円ですね。
ということでした。
もしご興味あれば手に取っていただきたいと思います。
はい、では最後、しんしんじゃんけんいきたいと思います。
いきますよー。
しんしんじゃんけん、じゃんけん、パー!
ということで、今日も幸せな一日でありますように、
お会いできていただきありがとうございました。
神、しんしん。
08:48

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